あなたの心の豊作と不作の間で:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回は2021年冬春夏アニメ、売上比較ランキングー!

3シーズンまとめて比較!

不作と豊作、実際数字にするとどれぐらい違うんだい?というのを調べてみました。

動画解説:数字の裏側がやばい不作2021年夏&春アニメVS豊作の冬アニメ売上ランキング比較(約17分)

目次

2021年夏アニメが不作というけれど、2021年冬や春と売上を比較したらどうなんだい?

2021年夏アニメが不作不作と言われているけれど、実際はどうなんだい?

この辺は作品の好みの問題もありますし、不作と言う声は毎クールのように挙がってくる。

だったら、今回は数字で、売上で他のクールと比較してみようじゃないかという企画になります。

条件を対等にするため、比べる売上は動画配信とBlu-rayやDVDの円盤売上のみに絞ります(原作がない作品もあるのでね)

動画配信は1話平均の数字を出し全12話の計算で、円盤も同じく1巻平均の数字を出し全4巻という形で、こちらも条件を揃えて数字を計算。

基本的な動画配信の推定売上の出し方については、『大黒字だよ、このすば&戦闘員』の記事で詳しく解説しています。

一部の動画配信でしか見られない、日本では見られているけど海外ではあまり見られてない特殊な作品などは、また別の調整を加えています。

この計算式で、2021年冬・春・夏の各クール売上ベスト5を出し、それらを比較していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で今回紹介する作品の原作試し読み、その他の関連動画をまとめています。

また、YouTubeではそういったアニメや漫画に役立つ情報を配信しているので、よければチャンネル登録してください。

 

2021年夏アニメの売上ランキングベスト5

まずは2021年夏アニメの売上ランキングベスト5から。

なお、2クール放送のアニメは1クール目の時期にランクインさせる形に。

また、夏アニメは円盤売上がまだ出ていないので、続編ものは前と同じ数字を採用、新作は円盤売上2,000枚で計算する形にします。

5位:うらみちお兄さん・推定4.4億

一発屋じゃなかった、うらみちお兄さんがまさかの第5位に入って来たよ。

ちなみに、アニメの制作費は1億ちょとから3億ぐらいなので、仮に円盤がたいして売れなくても、うらみちお兄さんはこのまま動画配信の再生数が急激に落ちたりしなければ黒字確定。

Twitterの方では1話目で大トレンドを起こしてからサッパリでしたが、動画配信は今でも見られまくってます。

特にアニメ以外の実写作品も含むネットフリックスの再生数ランキングでは頻繁にベスト10に入るほど見られまくり。

ビリビリ動画や海外でも見られていて、お兄さんのブラックジョークは世界にも通用しているみたい。

 

4位:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX(はめふら2期)6.6億

2期も安定のはめふら。

国内でも海外でも動画配信が絶好調。

男女共に見られまくっているのが大きい。

円盤も1期と同じく5000枚ぐらい売れれば、2期も大黒字確定ですね。

 

3位:ラブライブ!スーパースター!!・10.3億

さすがのラブライブがベスト3。

動画配信は国内ではそこそこ、海外ではあんまり見られてないのが響きましたが、お得意の円盤攻勢で売上10億円突破はほぼほぼ堅そう。

今回は前作の虹ヶ咲の数字で計算していますが、第1作のスタッフが戻ってきてTwitter好評のスーパースターはさらに売上を伸ばすかもしれない。

第2作のラブライブサンシャインぐらい売れたら、20億円の数字も見えてきますがどうなるでしょうか?

とはいえ、10億円オーバーで大黒字のラブライブですら第3位。

この夏不作という声は多いけれど、売上上位はトンデモないことになってそうだぜ。

 

2位:小林さんちのメイドラゴンS・15.7億

お待たせ京アニ。やっぱり結果を残してくる。

その原動力となっているのは圧倒的な動画配信の再生数。

国内だけじゃなくて海外でも絶好調。

京アニブランドは海を越えても効果ありまくり。

 

1位:転生したらスライムだった件2期(転スラ)22.1億

ラブライブも京アニも抑えて1位となったのが転スラ2期。

転スラも動画配信が圧倒的なのですが、トータルではメイドラゴンを超えてこの数字。

特に転スラはネットフリックスで国内・海外共に、ぶっちぎりで見られまくっているのが大きい。

仮に円盤が1枚も売れなくても、円盤売れまくりのラブライブ以上と、今の動画配信の重要性をまざまざと証明する形になりました。

 

2021年夏アニメの売上ランキングベスト5まとめ

ベスト3の売上は漆黒の大黒字である10億超えと、少なくとも売上面では2021年夏アニメは不作と呼べないレベル。

なにしろクールによっては、10億超えが1作品もない時期がありますから。

ちなみに、その他の夏の話題作であるたんもしとマギレコは、惜しくも5位のうらみちお兄さんに届かない数字となっていました。

2021年夏アニメおすすめランキング

 

2021年春アニメの売上ランキングベスト5

続きましては、同じく不作という声が多かった2021年春アニメを。

春と夏、どちらが売上的には不作なんでしょうか?

5位:聖女の魔力は万能です・3.9億

聖女の魔力は売上でも万能です。

女性向け作品でありながら、動画配信は国内・海外共に優秀な再生数を叩き出す。

円盤の方もけっこう売れて、バランス良く結果を出したことでランクイン。

しかし、5位対決では夏の同じ女性向け作品が原作のうらみちお兄さんにちょっと負けてる形となりました。

 

4位:不滅のあなたへ・4.1億

感動の嵐を起こしまくっている壮大な大河ファンタジーが第4位にランクイン。

不滅のあなたへはビリビリ動画など、海外の動画配信が絶好調で荒稼ぎ。

逆に国内の方は悪くはないんですけれど、上位に入ってくるほど見られてないことで、ベスト3に入ってくるほどは伸びませんでした。

そして、4位対決も夏アニメのはめふらXに軍配が上がります。

 

3位:スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました・6.9億

女の子キャッキャウフフが見れる異世界のきららアニメと言われたスライム倒して300年がベスト3に。

この作品は円盤はあんまり売れてませんでしたが、とにかく動画配信の再生数がすごいんです。

国内でも海外でも絶好調!

けれど、3位対決も10億円を突破するであろうラブライブスーパースターに敗れました。

 

2位:ゾンビランドサガ リベンジ・7億

人気作の続編がしっかりと結果出してきたよ。

円盤が1万枚近く売れた上に、価格もBlu-ray BOX並に高いとうことで、ここの数字で荒稼ぎ。

けれど、動画配信の方が国内ではそこそこ、海外では日本の地方都市のローカルアイドルが主役ということもあって苦戦。

文化の違いによる伝わりづらいさもあったんでしょうね。

結果、10億円には届かず、2位対決も夏アニメのメイドラゴンに軍配。

 

1位:東京リベンジャーズ・7.8億(+132億)

原作出版社である講談社もびっくりの大ブームを起こしている東京リベンジャーズが第1位。

ビリビリ動画で配信されてないなど、海外で苦戦しましたが、国内ではdアニメストアやネットフリックスなどの主要なところで常に1位争い。

国内の動画配信で圧倒的な数字を稼ぎ、円盤も4000枚近く売れて春の第1位となりました。

合計では10億円に届かず、1位対決でも転スラ2期に敗れてますが、今回のランキングでは含めてませんが、東京リベンジャーズはここに原作漫画の売上100億円(アニメ放送後のみの数字)、実写映画が32億円突破の合計132億が加わる形。

原作なども含めた対決なら転スラ2期以上、呪術廻戦並の経済効果を叩き出している漆黒の大黒字作品。

こんなことなら、アニメも呪術廻戦並のクオリティで作れば良かったんじゃあ~!と、講談社も後悔しているかもしれない。

 

2021年春アニメの売上ランキングベスト5まとめ

春アニメは円盤売上と動画配信のみでは、売上10億円を突破する作品はなかった。

夏アニメとの対決も0勝5敗と、売上の数字で判断するなら、2021年春アニメは不作と言えるクールでしたね。

ちなみに、Twitterランキングで無敵の強さを誇ったヴィヴィと、トレンド入りまくりのダイナゼノンは円盤売上はがんばったのですが、動画配信が大苦戦してランキング外となりました。

また、86は円盤売上も苦戦して外れた形。

やはり現在は、SFで売上を伸ばすのはなかなか難しいみたいです。

2021年春アニメおすすめランキング

 

2021年冬アニメの売上ランキングベスト5

最後は大豊作と呼ばれた2021年冬アニメを。

大豊作の売上はどれぐらいの数字なのか?

そして、夏アニメは冬アニメと比べたらどうなのか?

ちなみに、転スラ2期前半クールも冬アニメですが、後半クールを夏に入れているのでこっちでは外します。

5位:ゆるキャン△2期・9.8億

5位でいきなり10億円近くーっ!?

これが大豊作の実力。

これで春アニメは1位でも勝てないし、夏アニメもベスト3位じゃないと対抗できない。

ゆるキャン△は円盤売上に加えて、動画配信も国内でも海外でも絶好調と隙がない。

でも、なぜかゆるキャン△はビリビリ動画では配信されてなくて、中国市場の売上がなかったのが痛かった。

とはいえ、この激戦の2021年冬アニメをビリビリ動画抜きで5位に入ったのはさすが。

 

4位:ホリミヤ・13.8億

ゆるキャン△などの数々の名作を抑えて、ホリミヤが4位に入ってきたんですけれどーっ!?

原作漫画がそこそこ売れていたとはいえ、周りの作品はそれ以上。

そんな大激戦の中、このホリミヤが入ってくるとは、放送前に予想していた人はほとんどいなかったんじゃないでしょうか?

円盤もけっこう売れたのですが、動画配信の方がトンデモないことなっていまして。

国内は好調というレベルですが、海外の再生数は絶好調!

特にビリビリ動画では配信されている日本アニメの中で、歴代トップ20にも入る再生数。

1話平均の数字ならリゼロも超えて、転スラ並の圧倒的な再生数となっています。

ちなみに、原作ストック的に2クールは放送できたので、こんなことならショートカットせずに2クール放送すればよかったんじゃあ~!と、制作側は後悔しているかもしれない。

 

3位:無職転生・15.6億

また新たな大成功異世界アニメが爆誕しちゃいました。

これだから異世界アニメはやめらないと、業界人たちは思っているかもしれない。

定価の高い円盤が5000枚近く売れたのが大きいですが、無職転生も圧倒的な動画配信の再生数。

放送当時は国内でも転スラや進撃の巨人の名作と争うほどに見られまくり。

さらに、海外ではビリビリ動画で史上最速1億再生を突破するなど、ライバルの2作品以上の勢いがありました。

お色気が引っ掛かってビリビリ動画では配信停止されちゃいましたが、停止されなかったらもう3億ぐらい数字を上積みしていたと思います。

 

2位:進撃の巨人 The Final Season(4期)22億

もはや説明不要の国民的アニメ。

4期にして転スラ並の漆黒の大黒字を叩き出しています。

もちろん、その原動力は国内・海外共に絶好調の動画配信の再生数。

特に加入者が多いネットフリックスでは、転スラと熾烈な1位を争いをしていました。

 

1位:ウマ娘2期・73億(+659億)

動画配信の時代がナンボのもんじゃーい!

そう言わんばかりにウマ娘は20万枚近くという圧倒的な円盤売上でひっくり返してきたよ。

逆に動画配信の方は、日本の実在の競走馬が主役ということで、海外では大苦戦(そりゃそうなりますわな)

日本でもコア層には大人気でしたが、ライト層の人気はイマイチ一つで、全体的には国内でもそこそこレベル。

それでも、円盤売上の力で動画配信日本トップクラスの転スラも進撃の巨人もまったく届かない売上。

今回の全てのクールのランキングを含めても、ぶっちぎりの売上を叩き出しました。

20万枚近く売れば、円盤売上でもまだまだイケるぜ!ということを証明しました(10万枚でも今はほぼ無理ゲーだけど)

ちなみに、原作ゲームアプリの売上は659億円というもはや訳の分からんレベルの数字となっていまして、これと比べるとアニメの売上はすごく少ない錯覚に陥りそうになるよね。

 

2021年冬アニメの売上ランキングベスト5まとめ

春には全勝した夏アニメも、冬アニメには全敗。

やっぱり大豊作のクールは別格過ぎました。

ちなみに、この他にもリゼロ2期後半クール、ビリビリ動画で見られまくった蜘蛛ですが、円盤も動画配信も好調だった五等分の花嫁2期も、他のクールだったらランクインするかなりの売上を叩き出したのですが、上位の壁が高すぎてベスト5に弾かれちゃう事態となっていました。

2021年冬アニメおすすめランキング

 

夏冬春3クール売上ランキング比較まとめ

今回の売上ランキングをまとめると、こうやって比べると2021年夏アニメは不作でも豊作でもなくて普通のクール。
というか、豊作とか不作とかよく言われるけど、その間の普通って全然言われないよね。
冷静に考えたら、豊作と不作でなかなか出ないから言われるわけで、普通が一番多いはずなのにね。