
あなたの心の夏男:たくじです。
そんな今回のテーマは、2022年夏アニメおすすめランキングー!
夏アニメは続編が盛りだくさん!
前回の春アニメに続き、今回も2022年7月放送開始の夏アニメを、観て面白かった作品のみをピックアップ。
ブログ版では個人の好みで順位付けしています。
Twitter投票で選ぶ2022年夏の週間アニメ覇権決定ランキング
動画版ではTwitter投票で毎週順位付け。
リコリス・リコイル 最終13話
お前にはがっかりだ
映画と違って現実は悪役にも正義がある
ラストバトルは千束と真島の信念の戦い
ガンアクションでありながら、味方に犠牲を出さない信念を感じるアニメがここにありました
そして、アニメ2期はハワイ編ですか#リコリス・リコイル #リコリコ pic.twitter.com/jvWOKREA4h— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) September 24, 2022
Twitter投票は、いいね1ポイント、リツイート5ポイントで計算。
その合計値で毎週発表しているオリジナルランキングです。
最終回の覇権決定回では、全話の平均点で順位付けする総合ランキングとなっています。
覇権決定2022年夏アニメおすすめランキング
各作品を毎週チェックし、面白さの順位が変わったら随時変更していきます。
1位:サマータイムレンダ
影を見た者は死ぬ。本格派SFタイムリープサスペンスは第2クールでさらに面白くなった!
第1クールでは、突然の惨劇からのタイムリープと影の存在に迫る。
序盤はサスペンスもあったけど、中盤以降は推理ミステリーでじっくりと描くという展開。
それがタイムリープと影の秘密に迫る第2クールでは怒濤の展開で畳み掛ける。
少年漫画的な勝利の方程式と見せかけての突然の突き放し。
さらには、影とのバトルアクション要素がグっと上がった。
特に神作画といわれた15話は、バトルアニメにも負けない戦いがあった。
1クール目も面白かったけど、2クール目は右肩上がりに面白くなる完璧な構成がここにあります。
2位:メイドインアビス-烈日の黄金郷-(2期)
子供向けの見た目と見せかけて、実は度し難いハードな冒険ダークファンタジーの第2期。
ギャップの大きさで賛否両論は激しかったけれど、濃いファンも大勢ゲット。
今期の覇権候補の一角であることは間違いない。
ただし、それは配信再生数に限る。
というのも、実際に2期の放送が始まってみたら、面食い揃いの深夜アニメ層はガンガンに切っちゃっていたから。
逆に日頃はそんなにアニメを観ない、ライト層や一般層が観まくり。
女性はもちろん、主婦も自分の子供を応援する気持ちで観ている人もたくさんいました。
なかには大名作漫画『はじめの一歩』でお馴染みの森川ジョージ先生なんかも。
2期でも朝の子供向けアニメのようなほんわかとした気持ちにさせつつ、とつぜん地獄に落としてくるそのスタイルは健在です。
3位:異世界おじさん
掟破りの異世界アニメがここにある。
異世界に行ってチートになったけど、ちっともいいことがなかったおじさんの日本に帰った後の話。
そこで話される昔話は、異世界のお約束を裏切り続けるギャグコメディ。
腹筋崩壊の笑いと、何気にカワイイヒロイン&女性声優陣もお約束。
そして、公式コラボもやっている濃いセガネタで、おっさん覇権は間違いない。
敵は若者と女性層のみ。
…と思っていたけど、
意外とおっさん層以外も観てるーーーっ!?
まずはアンチなろう系チート的なストーリーが、よくある異世界アニメにウンザリしていた人に刺さった。
そこに年齢を問わないギャグと、何気に可愛くてエロいと評価が高いヒロインたちが盛り上げる。
そして、おっさんとセガファンしか通じないと思われていたセガネタも、意味は分からないけれど、おっさんのキャラとテンションで笑えると、評価する声がちらりほらりと増えまくり。
結果、イケメンでもないおっさんが主役でヒットした歴史上初めてのアニメになったかもしれない。
リコリコがなければ、今期の覇権アニメ間違いなしやったで。
4位:リコリス・リコイル
こちらは、『WORKING!!』『SAO』『ベン・トー』『この美術部には問題がある!』のスタッフを揃えて、予算も気合を入れたA-1 Picturesのもう一つのオリジナルアニメ。
2022夏アニメはA-1 Picturesのクールになりました。
喫茶店で働く少女たちの日常ものと見せかけて、実は犯罪を未然に防ぐ秘密組織のエージェントだった。
日常コメディとガンアクションシリアスの緩急で、予想以上にバズりまくり。
なんとその規模は、Twitterで12万を超える大トレンドを起こしたほど。
最初は3万ぐらいだったのですが、4話から一気に跳ねて、ラブライブも抜いて、トレンドでも今期のNo.1
千束とたきなの女子二人のエモエモエモな関係でコア層を引き付けただけでなく、ガンアクションでそこに興味がない層も取り込んだのが大きかった。
特に1話冒頭の衝撃シーンに加え、4話のリコリスすらもその対象となる日常キラーで、更なる火が付いた。
そこから千束やたきなの二人の絆を描き、ガンアクション好きだけじゃなく、百合好きやエモ好きも巻き込んで大フィーバーを起こしました。
リコリコが2022年の円盤売上覇権も取っちゃいそうです。
・スパイファミリー 8.346枚
・その着せ替え人形は恋をする 12,450枚
・ラブライブ!虹ヶ咲 21,576枚
・鬼滅の刃 遊郭編 22,021枚
・リコリス・リコイル 23,383枚 pic.twitter.com/awnoWxAdMk— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) September 27, 2022
結果、Twitter投票・動画配信の再生数・円盤売上で三冠を達成。
円盤売上の23,383枚は、スパイファミリー・着せ恋・鬼滅の刃 遊郭編を超える数字と、夏アニメはもちろん、2022年全体や令和の歴史的な名作になりそうほどの勢いです。
5位:よふかしのうた
だがしかしのコトヤマ先生の漫画を原作とした吸血鬼と人間の変則的なラブコメディ。
パンチの効いたヒロインには前から定評があったけど、今度のヒロインは吸血鬼。
しかも、主人公はヒロインのことが好きなわけでなく、吸血鬼になるためにヒロインのことを好きになろうとする変化球系。
深夜アニメのゴールデン、ノイタミナ枠で放送ということで、ラブコメ枠はもちろん、全体の覇権も狙えるポテンシャルは十分!
…だったけど、コウとナズナを中心に、夜の日常といったゆったりとした展開と登場人物の少なさ。
途中でコウの友達であるアキラなども加わり、重いわけではないけれど、それぞれが暗い闇を抱えているとはいえ、全体的にスローテンポなのは否めない。
ここに退屈さを感じる人も多く、クオリティの高いアニメの割に、人気の方はイマイチ伸びない。
僕も前作『だがしかし』のハイテンションで喋り倒すキャラが好きだったので、今回の全体的にローテンションのキャラはイマイチパンチ不足。
特に主人公のコウが面倒くさい性格の割に、モテるというのが納得いかん!
6位:シャインポスト
コアな深夜アニメ層には、ラブライブ超える勢いに注目されてる。
俺好きと同じ原作者&イラストによるラノベを原作にしたアイドルアニメ。
他のアイドルアニメとの大きな違いは、それぞれのキャラとポジションをより明確にしている点と、マネージャーの存在。
マネージャーが敏腕な上に、人の嘘が光って見えるという特殊能力がある。
アイドルものでSF要素を入れるのはかなり珍しい。
そして、マネージャーの戦略によって、まったく売れてなかったTiNgS(ティングス)が売れていくといのも、女の子たちが自分でガンバルのが主流の今のアイドルアニメでは珍しい。
また、センターの青天国春(なばためはる)が、司令塔型アイドルとしての能力を持っているなど、個人の魅力をより言語化している。
この辺もキャラの個性としての演出しかなかった他のアイドルアニメとの大きな違いとなりました。
ヘンな喋り方をするなど、ラノベ色が強過ぎるキャラ付けは個人的にはいらないですが、より売れるためのステップが明確な点が、お仕事アニメとしても面白い。
7位:ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season(よう実2期)
Aクラスに登り詰めれば、希望する進路を100%実現してくれる学園を舞台に行われる、ポイント争奪の学園頭脳戦。
ラノベ層からの圧倒的な人気によって、2017年以来のアニメ2期、さらにアニメ3期も決定しています。
そんな今期覇権の大本命!…と思っていたけど、放送が始まってみたら、
意外とバズらなーいっ!?
原作勢を中心に、5年も待たせた割に作画崩れが起こるなどのクオリティの低さが叩かれていたのが原因と見せかけて、アニメ派の大人層が思った以上に観ていないのが原因だった。
賛否両論が起こるということは、それだけ関心を持っている人が多いということですから。
肝心の2期のストーリーの方は、ついにメインヒロインと呼ばれる軽井沢のターン。
ここの闇の部分は思ったよりも深かったけれど、ゲームの終わり方がいやにあっさりと終わったのが肩透かし。
逆にゲームの解説の部分には時間を使ったけど、内容が難しいと不評。
原作ラノベと違って、何度もゲームのルールを確認しづらいアニメではここは簡潔にし、人間ドラマの方をもっと強化して欲しかった。
特に軽井沢をイジメていた真鍋たちに、分かりやすいお仕置きシーンがなかったのはスッキリ感が激減。
8位:オーバーロードⅣ(4期)
ゲームの魔王的なキャラクターで異世界転移される2015年から続く長期シリーズ。
そんな異世界なろう系チートの王道的な設定でありながら、大きな違いは最強の軍団ごと転移して、力だけじゃなく、政治も絡めて裏から世界を支配していくこと。
そこにシビれる!あこがれるゥ!な感じで、僕も大好物なのですが、ハードな展開もあるせいか、思った以上に好き嫌いが大きく分かれて、3期までは配信中心の人気。
が、それが4期になって事情が変わった。
再放送や配信によって、ライト層や一般層だけでなく、コア層にもさらに人気が拡大。
異世界なろう系チートが多い令和の時代の中、他とはまったく違う展開を見せるオーバーロードが、今まで観てなかったコア層にも刺さったみたい。
さらに、4期は3期を壮大なフリとするコントのような爆笑もあり。
表ではシリアスなダークファンタジーを展開しつつ、
裏ではコントなコメディも展開する。
そのダブルインパクトが唯一無二な異世界ものを完成させた。
4期にして最高潮な面白さがここにある。
9位:ラブライブ!スーパースター!!2期
ラブライバーという名の圧倒的な濃いファンがいる反面、それ以外のアニメファンからは0話切りされまくりの両極端な名作アニメ。
2期からメンバーが9人になることに、ラブライバーの間でも賛否両論あるけれど、今期も円盤覇権候補の筆頭であることは間違いない。
なのに、ラブライバーからも前作ニジガクよりも人気が低いんじゃあ~!
新しいことに挑戦したニジガクと違い、1期のμ’s(ミューズ)、2期サンシャインのAqours(アクア)の流れを踏襲したスーパースターのLiella!(リエラ)が、マンネリに見えるとかがその理由らしい。
ニジガクを『別にラブライブじゃなくても出来るじゃん』と切った自分としては、
スーパースターこそラブライブの醍醐味が詰まっている、まさにスーパースターだろ!と思うのですが。
やはりラブライバーと深夜アニメ勢には、大きな壁があるようです。
10位:彼女、お借りします(かのかり)2期
大ヒットしたマガジンの人気漫画を原作とするレンタル彼女から始まる本物の恋。
嘘つき主人公には賛否両論激しかったけれど、ヒロインたちの可愛さで、2020年の第1期はフィーバー。
また、好不調の激しいマガジンのアニメにしては珍しい作画の良さもアニメ2期でも健在。
2期もラブコメ枠の本命であることは間違い…と思ったら、
2期でいきなり失速なんですけれどーーっ!?
女の子の可愛さと主人公のクズっぷりは相変わらずだけど、水原のレンタル彼女を隠す1期の時のような刺激が足りない。
パンチの効いた設定になれてきたけど、恋が劇的に進むわけではない。
この状況に物足りなさを感じる視聴者が増えたのがその原因みたい。
水原を筆頭としたヒロインたちをどこまで好きになれるかどうか。
かのかりにハマる要素は、その一点に尽きると言っても過言ではない。
11位:異世界迷宮でハーレムを
ダンジョン攻略型の異世界なろう系に、ヒロインたちとの本番アリを挿入。
そして、異種族レビュアーズでお馴染みのパッショーネが制作ということで、紳士たちの覇権アニメは貰ったも同然だ!
問題は最初の本番まで時間がかかることでしたが、
なんとアニメでは妄想でマンガ版よりエロ増量。
結果、1話から大バズを起こすことに成功しました。
さすがに2話・3話では失速しましたが、
ついに来た4話のロクサーヌとの本番で再び大フィーバー!
世の紳士たちがざわつく本格派の映像と演出がここにありました。
というか、音とかは18禁のやつをそのまま使っとるやないかーい!?
12位:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV(ダンまち4期)
ダンジョン攻略型の異世界ファンタジーに、ハーレムラブコメも絡めた大人気作の第4期。
冒険者ルーキー・ベルが成長していく姿と、バトルに気合を入れた王道ファンタジーに、ヒロインたちにモテモテの男の夢と希望も詰め込む昔ながらのスタイル。
結果、ラノベ層とアニメライト層から大人気で、配信は絶好調。
逆に、この主人公を甘やかすスタイルが、コアな深夜アニメ層からは異世界なろう系チートのような扱いを受けて不人気。
僕もベルは嫌いな主人公トップ3に入るレベルですが、ヒロインたちの可愛さと、王道冒険ものの面白さで観ているタイプ。
第4期ではレベル4となったベルが、もはやルーキーではなく、ダンジョン探索チームのメインとしてチームを引っ張る。
ベル嫌いには、
いいカッコウしてんじゃないよ!
とツッコミどころ満載ですが、本格的な冒険とその他のキャラたちのチームとしての活躍が今までにない醍醐味。
13位:シャドーハウス 2nd Season(2期)
カワイイ見た目と、それに反するミステリーの世界観で視聴者のハートを鷲掴みにした第2期。
シャドーと呼ばれる影の怪物が支配する館を舞台に、そのシャドーに付き従う生き人形たちの生活を描く。
クローバーワークスの作画クオリティに、1期ではこのシャドーと生き人形の正体に迫る展開でミステリーを盛り上げた。
2期ではシャドーのケイトと、生き人形のエミリコがタッグを組んで館の秘密に迫る。
シャドー家と偉大なるおじいさまに反旗を翻す二人が、
時に激しくぶつかる心理戦を行い、時に名探偵となって推理を行う。
1期の時と比べると不気味さは減ったけど、より激しいアクションあり、笑いありの展開で盛り上げる。
ゴーストバスターズやドリフなど、往年の名作のオマージュを感じさせる演出も悪くない。
14位:継母の連れ子が元カノだった(連れカノ)
タイトル通りの甘々ラブコメアニメと思ったら痛い目に遭う。
それは1話目の冒頭ですぐに分かる。
甘々どころか、いきなりギスギスなんですけどー!?
そんなタイトルの予想を裏切るラブコメがここにありました。
ただ、連れカノのクセが強いところはこれだけでは終わらない。
2話は1話から一転、急に甘々ラブコメ展開が。
3話はまた2話から一転、ヒロインが主人公のパンツのニオイをかぐ
いや、もうヘンタイやないかいっ!?
という破天荒なラブコメへと発展する。
1話ずつでラブコメのテイストが違う。
序盤で一気に畳み掛けてくるアニメがここにありました。
15位:Engage Kiss(エンゲージ・キス)
冴カノの丸戸史明さんが脚本として参加したことで話題になった、悪魔が存在するベイロンシティを舞台とするファンタジーバトル。
豪華なスタッフが参加したA-1 Pictures制作オリジナルアニメということで、放送前はリコリコ以上に注目されていたアニメです。
リコリコが大ヒットした影響で存在感が薄まりましたが、丸戸史明さんの裏切る脚本と、
予想以上に攻めまくるお色気によって、こちらもTwitter投票で選ぶ週間ランキングでは常に上位争いをしていました。
ベロチューから本番まで、深夜アニメの限界を超えてきました。
16位:邪神ちゃんドロップキックX(3期)
イキり悪魔の邪神ちゃんが、謎の厨二少女ゆりねに召喚されて始まるギャグコメディの第3期。
邪神ちゃんを筆頭とした悪魔陣と、悪魔を狩ろうとやってきた天使ぺこらを筆頭した天界陣。
それらが神保町に集まってやることは、バトルではなく日常ギャグコメディ
って、バカっ!?
という毎日を繰り返すのが邪神ちゃんの醍醐味。
そこにイキり悪魔の邪神ちゃんのクズっぷりと、サイコ厨二ゆりねの残虐ファイトなサスペンスを加えてくる。
ノリもキャラもクセ強中のクセ強なので、合う合わないは非常に激しく分かれるけれど、合った時の爆発力は一級品。
特にパロディで攻め倒した時の邪神ちゃんは爆笑必至。
17位:金装のヴェルメイユ
エロい悪魔だけでなく、幼馴染ヒロインもむっつりスケベ。
2022夏アニメのお色気枠は、悪魔と使い魔契約をしたけしからん!男の物語です。
その悪魔は強いだけでなく、ベロチューからベッドまで、何度も何度もくんずほぐれつ。
サキュバスではないけれど、サキュバス的なセクシーが楽しめる。
また、メインヒロインの悪魔とは別ベクトルで、
幼馴染ヒロインがセクシーを見せるのも金装のヴェルメイユです。
素っ裸で透明化したり、その時にお胸をタッチされて昇天したり、
って、バカっ!?
というむっつり系のお色気もここにありました。
18位:最近雇ったメイドが怪しい
ジャヒー様はくじけない!と同じ原作者によるからかいの向こう側ラブコメディ。
メイドが色々とからかいを仕掛けるけれど、純粋無垢な坊ちゃんがストレートに好意の言葉を返しちゃって、ヒロインの方が、
逆に恥ずかしい~!
って、なっちゃうタイプ。
からかい上手の高木さんから始まったからかいラブコメの更なる発展形。
しかも、そのメイドが高木さん役でもお馴染みの高橋李依さんというところに、キャスティングのこだわりも感じる。
系統的にも二人の世界を中心にゆったりとした時間を描く日常系的なラブコメ。
この忙しすぎる令和の時代にあえてゆったりと、そんな心を癒すアニメがここにあります。
19位:それでも歩は寄せてくる
高木さん・くノ一ツバキに続く、山本先生の今年アニメ化第3弾。
今度はヒロインが恥ずかしがるタイプのラブコメ。
将棋同好会の部長であるうるしと、その後輩の歩をメインに展開する部活系のからかえないラブコメ。
歩は先輩のことが好きで、将棋で勝って告白したいと思っている。
けれど、歩が弱いのと、先輩が強いのもあって、一向に勝てないけれど、うるしはうすうす歩の気持ちに気付いている。
そこで、
お前、私のこと好きだろ?
と聞いても誤魔化すから、色々とからかいを仕掛けるけれど、そっちにはストレートに返してくるから、逆に
んあっ!?
と恥ずかしがるハメになるラブコメディ。
高木さんのような日常系ラブコメが好きなら、今度はヒロインの方の恥ずかしがる姿が楽しめる。
20位:はたらく魔王さま!!(2期)
異世界の魔王が日本にやってくる、最近流行りの異世界なろう系とは真逆の展開の名作。
異世界で世界征服あと一歩まで迫った魔王さまが、勇者によってその野望を阻まれる。
逃げた先が日本で、日本では異世界のような力を自由に使えない。
そこで生活のため、世界征服のために始めたのがマックでのバイト!しかも、勇者も魔王を追って、ドコモのオペレーターをやっていた!
マックから始まる世界征服という名の日常コメディが爆誕す!な展開が1期は面白かったのですが、2期では異世界から子供がやって来て、天界とのバトル展開に。
そこで気付いたはたらく魔王さまの弱点。
シリアス展開になると、面白さが半減する。
いつものノリのいいコメディがなくなる上に、シリアスでも人が死ぬことはないから緊張感が足りない。
9年ぶりのアニメ化は、ファンを待たせ過ぎたの同時に、令和の作品との違いのギャップが生まれてしまいました。
21位:RWBY 氷雪帝国(ルビー ひょうせつていこく)
アメリカ生まれのまどマギ的な存在にはなれなかったファンタジーバトルアクション。
2013年にアメリカで大ヒットしたアニメを、2022年版はシャフトが制作して日本で放送。
3話まではアメリカ版のリメイク。
令和とシャフトの技術でパワーアップ。
特に本気のシャフトクオリティのバトルは、2022夏アニメの中でもトップクラス。
そして、4話からがシャフトオリジナルの日本展開。
アメリカ版でも鬱展開があると聞いていたので、まどマギ的な衝撃を期待していたのですが、どうやら世界観やキャラのテイストは3話までのものを踏襲していくみたい。
明かるいノリのアメリカ的な魔法少女のファンタジーバトル。
鬱展開よりスカッとした展開で魅せる。
バトルや独特の世界観は好きでしたけど、正直ストーリー部分は物足りなさを感じてしまいます。
2022年夏アニメ神回ベスト3ランキング
ここでは、個人版や動画版の全話総合ではなく、1話のみで特にTwitterの反応が良かったベスト3を。
一つが独占しないように、1作品1話のみとします。
1位:リコリス・リコイル 9話 2,284ポイント
リコリス・リコイル 9話
吉松が与えた使命は殺し、千束が受け取った使命は救い
余命2ヶ月から始まった千束とたきなの別れ
そして、吉松の計画を許さない真島さん
これまでのコメディから一転
たった一つのキッカケが全てをシリアスに変えていく#リコリス・リコイル #リコリコ pic.twitter.com/G3WMDhn5hL— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) August 27, 2022
それまでの明るいノリから一転、千束の寿命を感じさせるシリアス回で、Twitter投票では歴代3位となる圧倒的な数字を叩き出しました。
そして、もちろん、1作品縛りがなかったら、リコリコがベスト3を独占していたよ。
2位:ようこそ実力至上主義の教室へ2期12話 952ポイント
ようこそ実力至上主義の教室へ2期12話
思慮なき力は自らの質量によって崩れ去る。
暴力はもっとも強い力
力ですべてを解決してきた龍園におまたせ綾小路
今までで一番サブタイトルがバチコン!とハマった
想像以上を超える主人公の強さがここにありました。#you_zitsu #よう実 pic.twitter.com/ih8fDfe0bw— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) September 19, 2022
覇権候補のよう実が最後の最後に意地を見せて、この週のランキングではリコリコも破って第1位。
原作ファン一押しの名場面は伊達じゃなかった。
3位:オーバーロード4期3話 755ポイント
オーバーロード4期3話
武王・・・頑張れ~!
圧倒的なカリスマ皇帝
ストレスで抜け毛がはじまる
得意の策略もすべてはアインズ・ウール・ゴウンの手の内
最初の自信満々な姿とのギャップが激しい
真剣なのに最高なコメディ
新感覚のダークファンタジーがありました#overlord_anime #オーバーロード pic.twitter.com/4R9qzeGDkg— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) July 19, 2022
配信で強くてもTwitterでは弱い!と見せかけて、まさかの3話でリコリコとの大神回決戦も制して週間ランキングでは第1位。
武王、頑張れ~!
今期イチバンの名言と言っても過言ではありません。
2022年夏アニメおすすめランキングまとめ
2022年夏アニメは、リコリコがTwitter・配信・円盤売上の三冠達成
今期や2022年はもちろん、令和を代表する名作になりそうです。