あなたの心の意外性の男:アニメマンガ名探偵すやまたくじです。

そんな今回のテーマは、2022年夏アニメ0話切り誤算ランキング第2弾ー!

今回も良くも悪くもコミコミで!

前回の第1弾に続いて、Twitterのトレンドと、

僕が独自にやっているTwitter投票のポイント制で選ぶ週間アニメランキングのデータを元に、良くも悪くも前評判とは違う動きを見せた作品をピックアップ。

その衝撃度で順位付け、さらにその理由も考察していきます。

2022年夏アニメ0話切りの誤算ランキング第2弾

このランキングでは、良くも悪くも予想以上に大きな動きをした作品が上位に行くシステムになっています。

6位:よふかしのうた

深夜アニメのゴールデン・ノイタミナ枠のラブコメということで、きっちりと結果を出したのがよふかしのうた。

が、トレンドでは第1弾で紹介したリコリス・リコイルや、アニメ化前に原作漫画が同じぐらい売れていた着せ恋の1/4程度。

僕のTwitterランキングでも、第1話はまるで歯が立たなかったと、

ノイタミナでは2017年春の冴えない彼女の育てかた2期以来、おひさしぶりの男性向けラブコメとしてはちょっと寂しい。

その原因を考察すると、一番は見た目とキャラクター性。

前作は駄菓子コメディをテーマにした『だがしかし』がヒットしたコトヤマ先生なのですが、見た目と中身のパンチが強いキャラを描くことにも定評がある。

クセ強のキャラクターの割にあまり嫌われることはなく、一部の人はドハマりするクセもある。

しかし、アニオタが選ぶ好きなアニメランキングとか、続編が来て欲しいアニメに全然入って来ないなど、アニメ派のオタクにはびっくりするほどハマってない(漫画は売れたのに)

この流れがよふかしのうたにも継承されて、着せ恋やリコリス・リコイルのような爆発力を生んでいない模様。

また、ジャンル的にはラブコメですが、ラブコメ要素が高くないことも、ラブコメ好きやアニオタのハートを刺激しない模様。

ラブコメをメインでツイートしている人も、なぜかよふかしのうたは観ていない人がけっこういて、ラブコメとして認識されていないのかも。

ラブコメというよりも、夜の街を散歩する特殊な日常系アニメに見えているのかもしれない。

>>よふかしのうたも対象ラブコメ漫画おすすめランキング

 

5位:継母の連れ子が元カノだった(連れカノ)

原作派にとっては当たり前、アニメ派にとってはサプライズなスタートダッシュをかましたのが連れカノ。

というのも、漫画原作がヒットしまくる一方、ここ最近ラノベ原作のラブコメが全然ヒットしていなかったから。

ラノベ原作の学園ラブコメでヒットした作品といえば、2020年夏アニメの俺ガイル完でも振り返らないといけないほど。

特にアニメ勢が厳しいのは、異世界なろう系チートぐらい嫌われてるんじゃないのかな?と感じる主人公に対してヒロインも世間も全てが甘い、ラノベ原作に多い甘々系ラブコメ(この言い方が正しいのか分からないけど)

そして、連れカノもタイトルや設定から、いつもの同居系甘々ラブコメを想像していた人も多いんじゃないでしょうか?

それがフタを開けてみれば、主人公とヒロインがギスギス状態で、義理の兄妹となるところから始まる。

その想像とのギャップもあって、1話のトレンド入りとポイントに繋がったんじゃないかなと分析します。

また、甘々ラブコメを嫌いになりがちな大人層の中にも、義理とはいえ兄妹がギスギスする展開から、

2010年前半に爆発的なヒットとなったラノベ原作ラブコメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を彷彿させるなんていう意見もありました。

ただ、2話目は風邪の影響があったとはいえ、急にヒロインが甘えん坊になったことで、

まだ早い早い早い!

とトレンドもポイントも急落しちゃったので、連れカノは3話以降がどうなるかで、また評価が大きく変わってきそう。

>>連れカノも対象ラブコメアニメおすすめランキング

 

4位:プリマドール

泣きゲー、そしてそのゲームを原作とした泣きアニメとして一時代を創ったKeyの新作は、まさかの1話目が不発ーーー!!!

トレンドはほとんど起きず、ポイントは普通のアニメレベル。

『CLANNAD(クラウド)は人生』なんていう名言を生み出して、2000年代後半から2010年代前半に時代を創ったKeyアニメとしては、このスタートダッシュは大暴落と言っても過言ではないレベル。

とはいえ、この誤算ランキングでも4位にしていることから分かる通り、Keyアニメでありながら、放送前からあんまり期待されてなかったのですよね。

その原因は、期待されまくって2020年秋アニメに放送された『神様になった日』が、最終的に叩かれまくって炎上して終わったのがデカかった。

今回のプリマドールの前評判の低さから、あれでKeyファンもかなり離れちゃったみたい。

新作に期待するより、昔の名作を観ていた方が面白いといった感じでしょうか。

また、往年のKeyアニメは好き嫌いがハッキリと分かれる萌え要素全開の絵柄でしたが、

神様になった日では時代に合わせてマイルドな絵柄に変化させていましたが、

プリマドールでは再びクセ強全開で攻めてきた。

結果、これがKeyアニメの世代じゃないライト層はもちろん、コア層にも刺さらず、スン!と微風のようなスタートダッシュになってしまった。

令和の時代に、萌え要素全開は相性が悪いんじゃあ~。

>>プリマドールも対象の泣かせるアニメおすすめランキング

 

3位:異世界迷宮でハーレムを

紳士のみなさん、お待たせ致しました。お待たせし過ぎたのかもしれません。本番アリの異世界アニメが、1話目大バズりじゃ~~~い!!!

異種族レビュアーズと同じ制作会社で予算もしっかりと掛けた。

しかも、話題の漫画版よりもさらにお色度アップということで、期待を超えるクオリティに紳士たちが太鼓判を押したというのがバズった要因でしょう。

まあ、お色気アニメ特有の2話目からは失速していますが、

ただ異世界迷宮でハーレムをは、まだ肝心の本番シーンを見せていない。

つまり、切り札を切っていない状態でバズを起こしたわけですから、これ切り札を切ったらどうなるんだい?という無限の可能性を秘めています。

漫画版と同じペースで進むなら、アニメでは4話か5話にロクサーヌとの本番シーンが入ってくるはず。

しかも、マンガ版だと本番シーンに1話丸々使っているので、そのままやるとアニメで15分ぐらいの尺になりそう。

実際に15分本番するのか?そして、実際にやったら地上波放送はほとんど放送できないんじゃないか?

色んな意味で本番が放送されたら、またバズりそう。

>>異世界迷宮でハーレムをも対象セクシーアニメおすすめランキング

 

2位:メイドインアビス2期 烈日の黄金郷

第1弾で触れたよう実と共に、この夏の本命候補と言われたメイドインアビスが、

まさかのスタートダッシュはそこそこー!しかも、叩かれまくったよう実よりも低かったーーー!!!

びっくりするぐらい、コアな深夜アニメ層があんまり観てなかった。

その原因は想像できる人も多いかもしれませんが、キャラのこの見た目ですね。

この子供向けの朝アニメに放送されていそうな絵柄から、面食い揃いの深夜アニメ勢からは1期のときから0話切りしまくっている人が多かったみたいです。

それでいて、こんなに大ヒットしたのは、日頃深夜アニメをあまり観ないライト層や一般層にハマったから。

この朝に放送していそうなこの絵柄から、ほのぼのアニメと思って観たら、どエライギャップにやられた!と悲鳴を上げる人が続出。

しかし、そのギャップとストーリーの面白さで惹きつけられる人も続出し、男性だけなく女性にもかなり観られていて、なかには自分の子供を応援する気持ちで観ていますという主婦層なんかにもファンが。

『はじめの一歩』で有名な森川ジョージ先生もそのパターンでやられたらしく、2話のエンドカードで登場していました。

このスタートダッシュから、深夜アニメ層の覇権は難しそうですが、ライト層や一般層を巻き込んで、配信でぶいぶい言わせるのは間違いなさそう。

深夜アニメ勢からはAmazon独占配信を叩かれてましたが、ライト層や一般層はむしろdアニメストアよりも、Amazonプライムに加入している人の方がすこぶる多いですから。

>>メイドインアビスも対象ベストアニメおすすめランキング

 

1位:異世界おじさん

この夏一番のダークホースは、おじさんじゃーーい!!!

異世界ものだけど異世界帰り。

チートだけど、甘々どころか世界は厳しかった。

そんな笑いとセガ愛で、おじさん層にはハマるかなと思っていましたが、その予想を超えてのトレンド入り&ポイント爆発。

しかも、一発屋で終わらない、2話目も同じ勢いで、しかも原作漫画も絶賛売れまくり中。

異世界おじさんが想像を超えて大フィーバー中です。

面食い揃いの深夜アニメ勢にとっては相性最悪の見た目の異世界おじさんがここまでヒットしているのは、アンチ異世界な設定とそれを活かした笑い。

セガ愛でおじさん層を取り込むだけでなく、世代が違ってネタが分からない人も楽しめる笑い、そして異世界なろう系チート嫌いも取り込めたのが大きい。

さらに、最近のアニメでは珍しく、主役の子安武人さんを筆頭に、声優をベテラン勢で固めてきたのも大きかった。

演技の中でも笑いが一番難しいと言われる中、たまに新人をメインに抜擢して滑るギャグアニメなんかもありますが、異世界おじさんは安心のキャスティング。

声優陣が原作漫画の面白さを十二分に引き出す演技をするだけでなく、おじさんのネタと被る声優を起用したことで、ネタが分かる人には笑いの倍率ドン!

子安武人さんも出演していたエヴァネタをおじさんが碇ゲンドウをパロって語ったときは、

お前も出てじゃねえか!そして、お前ゲンドウじゃねえじゃねえか!

と一部からツッコミが入っていたのは、わたくしも思わず爆笑してしまいました。

また、ヒロイン陣のキャスティングも、戸松遥さん・悠木碧さん・豊崎愛生さん・小松未可子さんと、演技の実績があるのに加え、それぞれ代表ヒロインがある持ちキャラありということで、ベテラン勢だけでなく、それぞれのアニメファンも引っ張って来れた。

第一印象の不利を、この計算し尽くしたコンビネーションをかましたからこそのスタートダッシュ成功。

しかも、観た人の面白い!という口コミが広がって、セガやおじさんの世代じゃない人にもどんどん広がりをみせています。

この夏の大本命に躍り出たリコリス・リコイルを超えるのは、異世界おじさんしかいない。

>>異世界おじさんも対象ベスト漫画おすすめランキング

 

2022年夏アニメ0話切りの誤算ランキング第2弾まとめ

今回の2022年夏アニメ0話切りの誤算ランキングをまとめると、令和の時代は過去の実績や放送枠だけではバズるのはなかなか厳しい時代になってきました。
逆に異世界おじさんみたいに、過去に実績のないジャンルと制作会社でも、面白ければバズるのは昭和や平成と変わらない。

>>2022年夏アニメ個人おすすめランキング