あなたの心の次回予告:アニメマンガ名探偵すやまたくじです。

そんな今回のテーマは、2022年夏アニメ続編明暗ランキングー!

2期・3期・4期コミコミで!

前回の0話切り誤算ランキングに続いて、今回は続編ものに絞ったランキングを。

Twitterのトレンドや配信の再生数に加え、僕が独自にやっているTwitter投票のポイント制で選ぶ週間アニメランキングのデータを元に、良くも悪くも予想と違った動きを見せた衝撃度で順位付け、さらにその理由も考察していきます。

続編明暗『2022年夏アニメ2期・3期・4期誤算ランキング』

このランキングでは、良くも悪くも予想以上に大きな動きをした作品が上位に行くシステムになっています。

8位:うたわれるもの 二人の白皇&ルミナスウィッチーズ

この二作品は、Twitterトレンド・週間アニメランキング・配信の再生数、すべてが不発ーーー!!!

特にうたわれるものについては、7年ぶり・初回1時間スペシャルの気合を入れまくったアニメ3期だったのですが…。

続編をするのに時間がかかり過ぎたのが、不発の一つの原因でしょう。

また、二作品に共通する不発の原因は、2000年代から続く長期シリーズで、ファン層が固定化されてしまったこと。

その上、どちらも戦記もの(ルミナスウィッチーズはそこに音楽も加えていますが)という令和の時代では、ほとんど見られないジャンル。

長く続いていて敷居が高い上に、旬のジャンルじゃないので新規が取り込めなかったのが、この不発に繋がったみたいです。

>>二作品も対象の戦記アニメおすすめランキング

 

7位:ラブライブ!スーパースター!!2期

Twitterランキングで不調な理由はラブライブも、先ほどと同じく、長く続いている上に新規ファンが取り込めてないから。

しかし、今回のスーパースターでは、ラブライバーの間でもちょっと動きがありました。

というのも、前のクールに放送された前作のニジガクはラブライバーの間でものすごく盛り上がっていて、僕の週間アニメランキングのコメントにもニジガクの話題を書く人が多かったのですが、

スーパースターになったら、そのコメントがスン!と一切なくなった。

なかには前のクールではニジガクのコメントしかしてなかったのに、今期は他のアニメについてコメントしている人もいる。

さらには、ニジガクの時はあんなにツイートしまくっていたのに、スーパースターにあきらかにボルテージが下がっている人もいて、

スーパースターはラブライブじゃないんですか?

とちょっと聞きたくなる状況。

実際にお得意の円盤売上でも、ニジガク1期とスーパースター1期では、

1万枚近くの開きがあるなど、あきらかにラブライバーの中でも格差があるみたいです。

両者の違いはスーパースターは1期からのラブライブの流れを汲んでいる一方、

ニジガクは新しいラブライブの形を見せてきた。

この新しい試みが既存ファンだけでなく、新たなファンをスーパースターより取り込むことが出来たから、この違いが生まれたのではないでしょうか。

革新派が保守派に勝った!ちょっと選挙みたいな展開になった。

選挙と違って若者が中心のアニメでは、そんな若者の想いを反映する結果になったのかもしれない。

俺も革新の方が好きだけど、ラブライブはスーパースターの方が好きだぜ!

>>ラブライブ!の個別レビューを見る

 

6位:ダンまち4期

シリーズ発行部数1200万部突破で、今期イチバン原作が売れているダンまちは、あいかわらず配信は調子良そうだけど、Twitterではそこそこ。

前のシリーズもそんな感じだったので、ここに関してはやっぱりね!という結果。

ではなぜ、原作はアニメ放送前のスパイファミリー並に売れているダンまちが、Twitterではバズらないのか?

Twitterの動きを分析すると、ダンまちは異世界なろう系チートみたいな動きをしている。

原作が売れている分、規模は大きいので、そのパワーアップバージョンみたいな感じでしょうか。

主人公のベルはチートというほど強いわけではないのですが、ルーキーからどんどん強くなっていく姿や、ヒロイン達にモテまくる姿が、

異世界なろう系チート嫌いの人たちには、世界や周りのキャラに甘やかされる姿が重なって見えたのかもしれないですね。

そして、コアな深夜アニメ勢には異世界なろう系チートが嫌いな人が多い。

さらに、タイトルやキャラの見た目(主にヒロインたち)から、スパイファミリーほどライト層にもウケない。

結果、配信では好調だけど、Twitterではそこそこといった偏った形になったんじゃないでしょうか。

>>ダンまちも対象の美少女アニメおすすめランキング

 

5位:シャドーハウス2期&メイドインアビス2期

この二作品も共通する部分が多いのでまとめました。

それは、アニメのクオリティは今期トップクラスの割に、Twitterではあんまり盛り上がっていないところ。

そして、両方のその一番の原因はキャラの見た目。

炎上した2期は置いといて、原作漫画が1000万部以上売れていた約ネバも、1期の時からそこからバズってなかったからね。

深夜アニメにおいて、中学生以下の子供が主役だと、コア層にバズるのはかなり難しい。

とはいえ、その見た目から一般層や女性、主婦すらも巻き込んで配信で好調なメイドインアビスと違い、

シャドーハウスは1期に続き、配信も苦戦。

着せ恋明日ちゃんで盛り上がったクローバーワークスクオリティはそのままなのに、キャラが違うと一気にスン!となっちゃうのが、深夜アニメ勢の厳しいジャッジ。

しかも、シャドーハウスはメイドインアビスと違って、ゴスロリな見た目の影響もあって、ライト層や一般層にも刺さらず、配信も苦戦する形になってしまいました。

>>シャドーハウスも対象ミステリーアニメおすすめランキング

>>メイドインアビスも対象ベスト漫画おすすめランキング

 

4位:彼女、お借りします(かのかり)2期

1期はフィーバーして原作漫画の売上が1000万部超えたかのかりは、2期になったら急に失速ーーー!!!

かのかりに関してはTwitterだけでなく、配信の再生数もかなり失速。

ここを分析すると、2期の感想ではストーリー的に不満を感じている人が多かった。

これは1期の時と比べると、刺激が下がっているのが原因じゃないかなと思います。

レンタル彼女という設定と、おばあちゃんを中心にその正体を隠すという設定で、1期の時は一気に走り抜けましたが、それが落ち着いた2期ではイマイチ刺激が足りない。

ずっと激辛ラーメン出されていたのに、急に普通のラーメン出されたみたいな(味は変わらず美味しいけれど)

しかも、ヒロインとの関係もハーレムと見せかけて、ほぼ水原一択という他のヒロイン派にとっては感情移入しづらい。

さらに、水原一途みたいなことを言っておいて、主人公の和也はるかちゃんとお試しで付き合うし、

16話では家に入れる上に泊まらせるんかい!なのに、なんもせんのかい!と。

和也に一途を期待する層にも、ハレンチを期待する層にとっても中途半端な結果という点も、よりファンの心が離れる原因になっているのかもしれない。

>>かのかりも対象ラブコメアニメおすすめランキング

 

3位:ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)2期

よう実は何度も言った通り、前評判が圧倒的1位だったのに対し、Twitterでも配信でも上位は取れているけれど1位は取れていない。

前評判を考えると、この結果はかなり物足りない。

その原因は前と同じく、原作勢を中心に賛否両論が激しく起こるほど学生層が熱狂的に反応している一方、大人層はそこそこだからというのが大きい。

しかも、人気の学生層の間でもけっこう大きく割れているのが、リコリコや異世界おじさんなど、今期の中心となってバズっている二作品との差に繋がった。

というのも、よう実は学生層でもけっこう0話切りしている人が多くて、

その一番の理由が2017年の1期を観ていないから。

2017年にまだ深夜アニメを観ていない人が、1期を観る時間がないから0話切りしちゃった。

よう実も5年ぶりの2期というちょっと時間が空きすぎちゃったのが、足を引っ張った形。

また、原作勢以外で1期を切っちゃった人も意外と多く、その理由で多かったのがゲームの内容が複雑で覚えられないといったもの。

大人層だけでなく、人気の学生層にとっても二つのハードルがネックで、人数を減らしてしまったのが1位に届かない原因みたいです。

>>よう実も対象ベストアニメおすすめランキング

 

2位:はたらく魔王さま2期

はたらく魔王さまはよう実どころの騒ぎじゃない。

アニメ1期では円盤売上1万枚を超えた人気作が、2期では全然バズらねえーーー!!!

Twitterではほとんどトレンド起こさないし、週間アニメランキングのポイントも低いし。

配信の再生数はディズニープラス独占なので詳しく分かりませんが、PVの再生数もそんなに伸びてないので、普通に配信されていてもそこまで観られなかった可能性もある。

その一番の原因はやはり、9年ぶり2期とよう実の倍近く時間が空いてしまったこと。

これだけの時間があれば、1期のファンだった人も離れるには十分な時間だし、1期を知らない層にとっては、昔の古いアニメという印象もあるかもしれない。

しかも、タイトルに魔王と入っているので、今の令和の時代を考えたら、

どうせ~、いつもの異世界なろう系チートか、もしくはスローライフ系なんでしょう~?

と勘違いする層が出てきてもおかしくない。

その上、ディズニープラス独占だったら知らない層がわざわざ観ようという気持ちも起こりづらい。

そんな負のトリプルインパクトが重なっての、まさかの不発じゃないでしょうか。

>>はたらく魔王さまも対象コメディアニメおすすめランキング

 

1位:オーバーロード4期

同じ4期なのに、ダンまちとは全く違う動きを見せているのがオーバーロード。

しかも、3期まではダンまちと同じく、配信では観られているけれど、Twitterの方は原作勢を中心にそこそこという感じだった。

それもそのはず、主人公が骸骨でヒロインたちはクセ強。

今期もリコリス・リコイルが一番バズっているように、面食い揃いの深夜アニメ勢との相性はあまりよろしくない。

なので、4期もダンまちと同じく、今回もTwitterではそこそこぐらいかなと思っていたのですが、

4期になって急に伸びたんですけどーーー!?しかも、3話は大バズ起こしてたんですけどーーー!?

オーバーロードは4期になって、なぜ急に深夜アニメ勢の間にもハマりだしたのか?

3期までの地上波再放送や配信でもプッシュしていたというのも大きいと思いますが、これはダンまちやよう実なんかでもやっていた。

一番の理由は時代にマッチしたというのが大きいんじゃないかなと思います。

オーバーロード3期が放送されていた2018年と、4期が放送されている2022年の大きな違いは、異世界なろう系チートの作品数。

2018年はまだブームになる前なのでほとんどなかったですが、ここ1年以上は1クールに数本は必ずある。

そんでもって、異世界なろう系チートは深夜アニメ勢に嫌われている。

だけど、異世界なろう系でも、無職転生のようにキャラや世界観をしっかりと描いている作品は人気が高い。

そんな異世界アニメは人気だけど、なろう系チートはお腹いっぱいとなっている深夜アニメ勢に、チートだけど徹底して蹂躙するダークファンタジーと、でも意外とコメディなシーンも多いオーバーロードの作風が、タイミング的にバチコーン!とハマったんじゃないでしょうか。

結果、3話の

武王、がんばれー!

で大バズを起こすなど、4期も続いている長期シリーズでも、まだまだ新しいファンを増やせるということを証明しました。

>>オーバーロードも対象の異世界アニメおすすめランキング

 

続編明暗『2022年夏アニメ2期・3期・4期誤算ランキング』まとめ

今回の2022年夏アニメ続編明暗ランキングをまとめると、続編ものはタイミングが大事なんじゃあ~!
基本的には早い方がいいけれど、オーバーロードみたいに時代の流行にバチコン!はまると旧作を超える大バズを起こすこともある。

>>2022年夏アニメ個人おすすめランキング