あなたの心の軍事機密:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

そんな今回のテーマは、2021年春アニメ先取り特集『86-エイティシックス-』編ー!

春の覇権候補No.1♪

今回は2021年春アニメの期待作特集。

まずは先日挙げた『2021年春アニメ特集』で、期待している作品として一番コメントが多かった86-エイティシックス-から。

AT-Xでも69でもございません、86です。

わたくしの動画のコメントの中では覇権候補No.1

その魅力の紹介と、公式サイトとPVの内容から、どんな物語になるのかを考察していきたいと思います。

動画解説:春アニメ覇権No 1【86 エイティシックス】究極の差別を描く本格派SFミリタリーアクション解説&考察(約11分)

春アニメ覇権候補No.1『86-エイティシックス-』の解説・紹介・考察

86-エイティシックス-は、発行部数100万部に迫る人気ラノベを原作とした本格派ミリタリーアクションアニメ。

ラノベ原作では珍しい本格派ミリタリーアクションということで、わたくしの中ではあの京アニも手掛けた『フルメタル・パニック』以来の期待作となっています。

こちらのエイティシックスも、かぐや様やSAOを手掛けたA-1 Pictures制作ということで期待度が上がる。

PVを見る限り、映像のクオリティは春アニメのトップクラスになることは間違いないでしょう。

それぐらいに気合を入れまくった作品でございます。

とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞ってその魅力と考察を語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベや漫画版の試し読み、その他の86-エイティシックス-の関連動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

>>86も含む2021年春アニメおすすめランキングへ

>>86も対象のSF近未来系アニメランキングへ

 

星歴2139年の近未来が舞台

エイティシックスの舞台は星歴2139年。

星暦のせいの漢字がリアルとは違いますが、その数字と世界観から、リアルとは違った近未来をイメージしているのかなと思います。

主人公たちが所属するサンマグノリア共和国は、ヨーロッパ風の街並みに未来のテクノロジーを加えたような雰囲気。

走ってる車や路面電車みたいなやつの中身はよく見えませんが、たぶん無人じゃないかな?と。

リアルでも話題の自動運転や無人ロボタクシーみたいなものが完成している世界観じゃないかなと思います。

 

無人機が戦うレギオン戦争

そんな平和に見える世界ですが、実はその裏でレギオン戦争と呼ばれる大戦争が勃発しているのがこのエイティシックスの世界観。

ギアーデ帝国と呼ばれる大国が、世界初の完全自立無人戦闘機械(ドローン)レギオンの開発に成功。

結果、周辺諸国全てに宣戦布告をするという

正気の沙汰じゃねえっ!?

という暴挙にすでに出ちゃってる。

いくら無人戦闘機の開発に成功したとはいえ、まずは外交からじゃねえかな?と思うのですが、この辺にも何か裏があるのかもしれないですね。

主人公たちが所属するサンマグノリア共和国も、同じ兵器の開発に成功。

無人機同士で戦わせているので犠牲者なし、戦争状態でもこのような平和な世界を維持してる…ように見える。

 

真実は究極の差別主義『86-エイティシックス-』

が、実はその裏で究極の差別主義が横行しているのが、このエイティシックスのストーリーの軸となる部分。

なんとサンマグノリア共和国は無人戦闘機械(ドローン)の開発に失敗していて、無人機と言いつつ人が操縦していて、ガンガン犠牲者も出ているというのが真実。

なのに、犠牲者0と宣伝しているのは、その戦闘機械に乗っているのが人権をはく奪された人々だから。

サンマグノリア共和国は、レギオン戦争が始まると白系種(アルバ)以外の有色種(コロラータ)の人間を強制収容所(86区)に隔離し、強制的に戦わせている(言うこと聞かない奴は力でバチコン!されます)

この辺、呼び方変えてますけれど、分かりやすくリアル風に言うなら、白人は保護し、それ以外は戦わせるという究極の白人至上主義。

この共和国ではわたくしたち日本人も危ない!

表向きはSF近未来な平和な街並み、が、その裏では奴隷が存在していた時代レベルの差別が行われているのがエイティシックスの世界観。

 

少年少女たちの生き残るための戦い

そんな強制収容所(86区)で戦わされている人たちは、人権を持たない「人型の豚」エイティシックスと呼ばれる存在。

進撃の巨人を思い出すような『攻めるね~』という徹底した差別状態。

主人公のシンは、死神と呼ばれ、エイティシックスで構成される第一防衛戦隊「スピアヘッド」の隊長。

死神と呼ばれるだけの訳ありな強さを持ち、シンが率いるスピアヘッドもガンガン犠牲者が出ている戦場において、驚異的な強さを誇る部隊。

ヒロインのレーナの方は、若干16歳で共和国軍の少佐に上り詰めた白系種(アルバ)のエリートでありながら、有色種(コロラータ)への差別に疑問を持つ少女。

そんなレーナがスピアヘッド部隊の指揮管制官(ハンドラー)となったことで二人が出会う。

ちなみに、白系種(アルバ)が行う他のハンドラーは、自分たちは安全なところから指揮をするということで、まともに仕事をしなかったり、めちゃくちゃ命令をして特攻させるのなんて当たり前。

この影響でエイティシックスの被害がさらに出まくり、生還率の低さから戦う兵士も少年少女が中心状態となっています。

とはいえ、エイティシックスが全滅すれば、今度は自分たちが戦わないといけないのですが、それが分かってない『バカなのかな?』とツッコミたくなるぐらいの差別に加えて平和ボケ状態。

結果、エイティシックスたちは前面の無人兵器、後面の差別主義者という二つの敵が身を守らないといけない状態。

そんな少年少女たちに生き残るための明日はあるのか?

 

本格派SFミリタリーアクション

エイティシックスのストーリー以外の見せ場といえば、やはりこの本格派SFミリタリーアクション。

PVで伝わってくる戦闘シーンの圧倒的なクオリティ。

SFファンならこれだけでご飯何杯でもいける内容となっています。

ただ、SFの中でも特にロボットアニメ好きなわたくしとしては、戦闘機がロボットだったら言うことなし。

放送前からわたくしの中での春の覇権決定だったのですが…ここだけがざんねん!

エイティシックスでは、足が付いた戦車みたいな戦闘機械(これによって、戦車と違って高低差もいけるぜ)で戦うアニメ。

敵であるギアーデ帝国が開発した自律式無人戦闘機械(ドローン)レギオンに対抗するのは、

サンマグノリア共和国の無人と見せかけた有人ドローンのジャガーノート。

モデルのモチーフはやっぱり戦車みたい。

戦闘用AIの開発に失敗したため無人機になれず。

けれど、無人機で開発したため脱出装置なし、装甲もガバガバでまともに被弾したらほぼ死亡。

…って、動く棺桶じゃねえかーっ!?

ガンダム好きだったら『ボールかな?』と思うようなスペックの低さ。

劣悪な環境に加えて、搭乗機まで最悪。

そんな状況でも快進撃を見せるスピアヘッドの姿に、そこにシビれる!あこがれるゥ!なバトルが楽しめるのもエイティシックスの魅力。

 

ストーリーを考察

最後にエイティシックスのストーリー展開を考察。

わたくしはPVと公式サイト、マンガ版の1巻のみを読んだ状態の先がほとんど分かってない状態なので、ネタバレなしで考察します。

主人公たちの未来は大きく分けて3つかなと。

1つ目はサンマグノリア共和国でそのまま戦い続けて、破滅を迎えるバッドエンドストーリー。

最近はあんまり見ませんけれど、昔のSFアニメなんかではたまにあった展開ですね。

ただ、マンガやアニメと比べると、希望のある展開が多いラノベ原作で、このバッドエンドストーリーはなかなか考えづらいと思いますが。

2つ目はサンマグノリア共和国で革命が起こり、エイティシックスへの差別がなくなる。

国がけっこう腐ってる状態ですが、差別に疑問を持つヒロインのレーナなどの存在もいるので、可能性はないこともなさそう。

その場合はレーナが指導者となって、スピアヘッドが手足となって戦うという展開でしょうか。

3つ目はスピアヘッドが、もしくは他のエイティシックスも含めて国外に逃亡しちゃう。

レギオンと戦いつつ革命を起こすよりも現実的。

また、PVに『別れの物語が始まる。』というキャッチフレーズがあったので。

これは死に別れるという意味もあると思いますが、国を離れる、もしくは主人公とヒロインが離れるなんていう意味もあるのかなと。

他に気になるところではやはりレギオンの存在でしょう。

サンマグノリア共和国が失敗した戦闘用AIをギアーデ帝国はどうやって完成させたのか?

また、完成したばかりのAIにしては、バンバンと戦闘が行えるというのはちょっと優秀過ぎはしませんか?と。

この辺の謎に迫るストーリーなどもありそうです。

 

春アニメ覇権候補No.1『86-エイティシックス-』の解説&紹介&考察まとめ

今回の話をまとめると、エイティシックスはSF好きにおすすめなのはもちろん、
本格派のストーリー好きにも見逃せない作品。

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