
あなたのエンドレスサマー:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための記事をお送りしています。
今回のテーマは、すやまチョイス、夏に見たい名作アニメ編ー!
いつでも夏休み♪
今回は季節に合わせて夏に見たい、または夏が舞台のアニメ特集。
リアルの季節とシンクロさせて、さらにアニメ楽しもうぜ!
ということで、今回は夏に見たいアニメの中からわたくしの独断と偏見でベスト10を選びたいと思います。
この記事で分かる目次
夏が舞台&夏休みに見たい名作アニメおすすめランキング
夏に見たいアニメと言えば、よく挙がる『サマーウォーズ』『時をかける少女』『あの夏で待ってる』
これら他の動画やブログでほぼ100%出てくるこれら超定番は今回外します。
この辺は今さら紹介するまでもないと思うので。
また、夏だけが舞台だと範囲が狭すぎるので、もっと大きく今回は夏のエピソードが印象的な作品も含めました。
定番どころを押さえつつも、新たな発見もあるようなランキングにしたいと思います。
夏休みやお盆休みなんかを利用して見てみてください。
ちなみに、ブログ版では最新アニメや今回の紹介作を含むベスト版アニメランキングもまとめています。
良ければそちらもチェックしてみてください。
10位:涼宮ハルヒの憂鬱
エンドレスサマーと言ったら涼宮ハルヒの憂鬱。
京都アニメーションの名作として、2000年代後半に一大ブームを起こしました。
深夜アニメがここまで盛り上がった立役者の一つと言われています。
この作品の最大の特徴は革新的であったこと。
当時ではほとんどなかった学園日常ものをベースとしつつ、その裏には壮大なSFが広がっている。
さらに、不思議を一番求めている涼宮ハルヒがそんなSFに一切気付かないという
志村!うしろー!!ならぬ、ハルヒ!後ろー!!
的な展開が楽しめる、時代の1歩も2歩も先に進んでいた作品。
ハルヒは夏限定のアニメじゃないんですけれども、伝説的な夏のエピソードがある。
それは夏休みを何度も繰り返すという『エンドレスエイト』
一部は異なるけれど、ほぼ同じストーリーを8週連続で放送する破天荒っぷりを発揮。
結果、賛否両論…というか、否の方が激しく、わたくしも当時は『またかっ!』と、リモコンぶん投げようかぐらいの勢いでイライラッとしたものですが、
でも、今思えばハルヒらしい革新的な攻めの演出だったなと。
そして、2か月もほぼ同じストーリーを流すって、こんな演出は最初最後、他のアニメで見られないだろうなと。
この『エンドレスエイト』も含めて攻めた演出盛りだくさん。
伝説的なアニメであることは間違いないので、観たことないならこれを機会に一度はチェックしてみるのはいかがでしょうか。
まあ、『エンドレスエイト』は今観るなら最初と最後しか見ないと思うけどw
9位:だがしかし
夏といえばアイス!アイスといえば駄菓子屋!そんな夏の駄菓子屋が楽しめるのがだがしかし!
今はコンビニがあるので、この理論はちょっと強引かもしれないけどw
だがしかしは駄菓子をテーマにコメディ。
駄菓子屋の息子と大手お菓子会社のヒロインが、駄菓子屋や駄菓子屋に売っているおもちゃなどをテーマにハイテンションに語り合う、ただそれだけ!
が、それが笑える!
こちらも夏だけが舞台のアニメじゃないですが、1期は夏休みを中心とした夏、2期から他の季節に移るって感じですね。
8位:ハナヤマタ
夏の風物詩、よさこいをテーマにした青春きららアニメやで。
女の子の青春好き、きらら好きだったら見るっきゃない。
ちなみに、よさこいとは高知県のよさこい祭りから始まった、踊りを主体とする日本の夏祭りのこと。
女子中学生がそのよさこい祭りで、和の踊りを披露するためにがんばっていくというのがこのハナヤマタ。
でも、夏の風物詩といいつつ、女子中学生たちなんか厚着で、制服も長袖じゃねえかー!
と思った人もいるかもしれませんが、こちらは夏に向けて仕上げていく形。
ちゃんと途中から制服も半袖になりますんで。
ただ、衣装は日本の祭りということでこんな着物みたいな感じで、衣装に合わせて制服も長袖になりますけれど。
とはいえ、最終回のよさこいダンスはまさに夏!という華やかなシーンに仕上がっています。
7位:のんのんびより
田舎の夏を楽しみたいんだったらのんのんびより、あと、沖縄もね。
のんのんびよりは田舎を舞台にしたほのぼの日常系。
田舎ならはの風景と年が違う女の子グループのシュールコメディで笑いと癒しを提供してくれる。
のんのんびよりも夏だけが舞台のアニメじゃありませんが、やはり夏の印象が強い。
『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』は、沖縄旅行ということで、夏の印象さらに倍率ドン!
テレビアニメ3期の放送も決まってますし、夏休みや盆休みにのんびり見るのがおすすめです。
6位:シュタインズ・ゲート
熱い夏をSFで駆け抜けたいんだったらシュタインズ・ゲート。
舞台は2010年夏の秋葉原。
中二病全開の主人公:鳳凰院凶真を中心とした科学サークルでのお笑いコメディ…と見せかけて、世界を巻き込む大きな悲劇が始まる。
それをタイムリープ駆使して、悲劇の未来を変えていこうという、まあ、SFアニメの中ではいっちゃん面白いと言っても過言ではない。
じゃあ、なんで6位なんだよ?
と思うかもしれませんけれど、たしかに舞台は夏で、夏の暑いシーンも随所に出てきます。
けれど、主人公は長袖の白衣だし、ヒロインも長袖を重ね着しているという、メインの二人のカッコウが夏らしくないという夏らしい夏らしくもいう部分もある。
お前ら暑くないのかっ!?という感じでねw
なので、今回のテーマである夏に見たいという部分ではちょっと弱いかなと思って順位を下げました。
5位:おおきく振りかぶって&タッチ
夏といえば高校野球!高校野球といえば甲子園!
今年はざんねんながらリアルの甲子園は中止となってしまいましたし、せめてアニメの中で楽しむのはいかがでしょう?
甲子園をテーマにした高校野球アニメといえば、やはりこれ。
たっちゃん、南を甲子園に連れてって…呼吸を止めて、1秒あなた真剣な目をするから…
ラブコメ神様、あだち充の名作『タッチ』と言いたいところですが、
タッチは古くて、話数が多すぎるという人もいるでしょう。
そこで保険と致しまして、もっと新しい『おおきく振りかぶって』もおすすめしておきます。
どちらも共通して、スポ根ではなく、野球に詳しくない人でも楽しめる。
タッチは分かりやすくテンポ良く、同時にラブコメも楽しめる。
おおきく振りかぶっては、逆に専門的な部分も分かりやすく解説しているのが特徴。
どちらもOPも夏らしいので、まずはOPだけでも聞いてみてください。
4位:TARI TARI(タリタリ)
夏からはじまる高校生の青春に合唱と江の島の風景を絡めたP.A.WORKSお得意のドラマ。
よくある高校生の青春ものだけど、定番の恋愛ではなく、合唱という歌をテーマにしたというのがちょいと違った見せ方をしてくるP.A.WORKSらしい。
最近ご無沙汰だけど、P.A.WORKSにはまたまたこういう作品作って欲しいですけどね。
TARI TARIといえば、EDの「潮風のハーモニー」も合唱になっていたのがポイント高し。
話数が進むごとに加入した部員がEDにも加入してくるというスタイルが心憎い。
わたくしは特に第2バージョンが好きで、サビの前にはやみんこと早見沙織さんが『一人じゃない空間で 夢中になってる時間』と歌い上げるところが大好物だったんですけれど、
なぜか最終第3バージョンだと、そこが男子の低いキーに変わっちゃうという
色んな意味で男いらねー!
となった思い出深い作品。
3位:ひぐらしのなく頃に
新シリーズも秋から始まるし、この夏震え上がりたいんだったら見ちゃいなよ。
初夏からはじまる正解率1%のミステリーサスペンス、自力で謎を解くのはかなり無理ゲーのミステリー。
一見萌えアニメのような絵柄でいて、第1話の冒頭から『あっ!』となるような始まりをする。
けれど、そこから始まるのはのんびりとした女の子たちの田舎の日常系コメディ。
その日常が徐々に徐々に壊れて、突然の本格サスペンス。
このギャップでハートブレイク喰らっちゃいますね。
ただ、ひぐらしの場合はバッドエンドだけじゃない、希望や感動も絡めてくる救いもアリ。
なので、長く名作として語り継がれているのでしょう。
2位:侵略!イカ娘
海からやって来た侵略者、イカ娘が夏を席巻するサスペンス!…じゃなくて、返りうちに遭って海の家でバイトをすることになるギャグコメディ。
イカ娘といってもどう見ても、イカの帽子を被った雑なコスプレをした少女にしか見えませんがw
髪の毛が触手となって攻撃したり、人よりもたくさん食器を運べたりなど、あきらかに人間離れはしている。
けれど、名前がイカ娘だったり(他にも家族がいると言ってるけれど、だったら他の家族はなに娘なんだよ?と)、言葉に語尾に〇〇じゃなイカ?とか、〇〇ゲソとか言って喋ったり、びっくりするとゲソー!と驚いたり、
だから、キャラ設定が雑なんだよ!
と、出オチのようなツッコミどころ満載キャラ。
けれど、それが大ウケして、2010年代前半はイカ娘フィーバーを起こました。
なのに、こういった他の人の夏に見たいランキングなどでは全然このイカ娘が入って来ない。
海の家が舞台と夏満載なのにね。
なので、イカ娘も忘れないであげて!という気持ち込めて、順位高めにしておきました(個人的にもかなり好きですけどね)
1位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ノイタミナの本気が詰まった究極の一品。
「超平和バスターズ」というグループを結成して、秘密基地で遊んでいた6人の子供が、その内の一人めんまが亡くなったことで疎遠に。
それから時が立ち、高校になったときに成長した姿でめんまが主人公じんたんの前に現れたことから再び動き出す6人の時間。
青春あり、感動ドラマあり、恋愛ありで、涙の降水確率80%以上。
『君と夏の終わり 将来の夢大きな希望』から始まるヒロイン3人が歌うED、あのZONE名曲『secret base 〜君がくれたもの〜』がまた心に染みるぜ。
この熱い夏を過ごしたいなら、あの花を見るっきゃねえ!
夏が舞台&夏休みに見たい名作アニメおすすめランキングまとめ
今年はどんな夏を過ごしたいか。
それによって、観る作品選んじゃいなよと。