
あなたの心の現役最強:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
そんな今回のテーマは、その着せ替え人形は恋をする、現役ラブコメ最強編ー!
着せ恋が現役No.1の偉業を達成しました!
動画解説:ラブコメ漫画No 1【その着せ替え人形は恋をする】がかぐや様もかのかりも抜く(約12分)
この記事で分かる目次
着せ恋が現役ラブコメNo.1
着せ恋がどんな偉業を達成したのか?それは、発行部数!
アニメ化効果で、1ヶ月で100万部伸ばし、1月の終わりに発行部数450万部を突破!
もちろん、上には上がいるので、この450万部がラブコメ漫画No.1というわけではありません。
着せ恋が達成した現役ラブコメ漫画No.1は1巻あたりの平均発行部数。
巻数が多い方が有利な累計と違い、同じ条件で勝負できるのが平均発行部数。
今一番勢いがある作品が分かる数字ということで、ちょいちょい漫画の平均発行部数ランキングを出しているのですが、2022年1月22日に出したランキングでは着せ恋は3位でした。
が、この時はまだアニメ放送前の発行部数ということで、これを今回の450万部で計算すると、数ある現役ラブコメ漫画をぶち抜いて、第1位に踊り出ました。
現役ラブコメ平均発行部数ランキング
ちなみに、現役ラブコメ漫画の有名どころの数字をザッと紹介すると、
古見さんは、コミュ症です。ですが、アニメ放送前の22巻の時点で累計発行部数550万部・平均25万部で第10位。
現在は24巻まで刊行されていますが、アニメ放送後の数字が出てないということは、多分アニメ放送効果でそこまで数字を伸ばせなかったんじゃないでしょうか。
現在アニメ3期が放送中のからかい上手の高木さんは、こちらもアニメ放送前の16巻・元高木さんなどのスピンオフ17巻の合計33巻でシリーズ累計1000万部・平均30.3万部で第6位。
累計では現役ラブコメベスト3に入る高木さんも、スピンオフも合わせると巻数が多いため、平均発行部数だと順位がダウン。
現在は本編が17巻、元高木さんは15巻と、アニメ3期に合わせて巻数を積み上げましたが、数字が更新されてないところを見ると、そこまで急激に売上を伸ばしていない模様。
ちなみに、アニメ1期放送前は合計8巻で200万部・平均25万部だったのを、アニメ放送後に累計400万部・平均40万部まで急激に伸ばしたのですが、その時と比べるとかなり勢いが落ちています。
現役ラブコメ3位は、本編24巻・スピンオフ2巻の合計26巻でシリーズ累計発行部数1000万部・平均38.4万部のかのかりこと彼女、お借りします。
かのかりは2020年6月のアニメ1期放送前は累計400万部だったので、アニメ効果で倍以上に伸ばした形。
アニメ2期でさらに数字を伸ばしてきそう。
現役ラブコメ2位は、本編24巻・スピンオフ9巻の合計33巻でシリーズ累計1700万部・平均51.5万部のかぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
かぐや様はアニメ1期放送前は合計13巻で累計400万部・平均30.7万部だったのを、放送後1年で累計850万部・平均38.6万部と、高木さんと違って順調に積み上げているタイプ。
アニメ3期で再び着せ恋から現役1位の座を奪取できるかもしれない。
そして、その着せ替え人形は恋をするは、8巻で累計450万部・平均56.2万部で、かのかりもかぐや様もぶち抜いて、平均発行部数では現役ラブコメ最強となりました。
アニメ化が決まった時が発行部数300万部、アニメ放送直前の時にそれが350万部まで伸び、アニメ放送1ヶ月で450万部突破と、順調に数字を伸ばしています。
着せ恋の今後のポテンシャル
現役ラブコメNo.1になった着せ恋ですが、まだまだ伸びしろはある。
なにしろ、高木さん・かのかり・かぐや様と、アニメ放送終了まで原作漫画が売れまくったから。
しかも、アニメ放送1ヶ月で100万部売れたのは、最近のラブコメ漫画界では新記録。
着せ恋よりも前に記録を作っていた高木さんが、アニメ放送3ヶ月で200万部から400万部の倍に、五等分の花嫁はさらに凄くて、放送前100万部だったのを300万部と3ヶ月で3倍売れた。
高木さんと同じ売れ方だったら、着せ恋はアニメ終了時に累計700万部・平均87.5万部、五等分の花嫁と同じなら累計1050万部・平均131.2万部になる。
しかも、着せ恋は最初の1ヶ月ではこの2作品よりも売れているので、計算上はこれ以上の数字になる可能性も十分にある。
そして、偶然とはいえ、着せ恋も高木さんも五等分の花嫁も、アニメ1期放送時に8巻まで出ているという共通もあり。
もう一作品ぐらい続けば、ラブコメ漫画、8巻に合わせてアニメ化すれば大ブレイク説とかもできるかもしれない。
歴代名作ラブコメ漫画と比較
この着せ恋の可能性の数字も踏まえて、完結済みの歴代名作ラブコメ漫画とも比較してみましょう。
まずはジャンプラブコメの伝説。そして、2000年以降のラブコメ漫画の伝説の一つと言っても過言ではないニセコイから。
ニセコイはスピンオフ抜きの本編25巻で発行部数1200万部。
つまり、平均発行部数は48万部と、すでにぶち抜きーーー!!!
ジャンプラブコメの伝説抜いたのなら、完結済みの名作もだいたいぶち抜いている。
ちなみに、ジャンプラブコメの歴代1位はニセコイじゃなくて、累計2000万部・平均52.6万部のきまぐれオレンジロードなのですが、こちらもすでにぶち抜きーーー!!!
累計は2000万部とかぐや様以上ですが、電子版がない2000年以前の作品は愛蔵版と文庫版も発売されていて、それらを合計すると38巻になるので平均が下がる。
こうなってくると敵はヤツしかいない!五等分の花嫁だ!
五等分の花嫁は完結以降も売上を伸ばして、14巻で累計発行部数1500万部。
なので、平均は107.1万部になるので現時点では届かじ!けれど、着せ恋が五等分の花嫁と同じペースでアニメ終了時まで売れれば、平均131.2万部なるのでぶち抜きーーー!!!
なので、条件次第では超える可能性は十分にあり。
ただ、五等分の花嫁も映画が控えているので、こっから数字を伸ばすと思いますが。
ラブコメの神様&女王と比較
こうなってくると、現役どころか、歴代ラブコメ漫画の中でも頂点では、着せ恋か五等分の花嫁か?と感じになりそうなんですけれど、2000年以前にはラブコメの神様とラブコメの女王という名の怪物がいるんですよ~。
それがラブコメの神様ことあだち充と、ラブコメの女王こと高橋留美子。
どちらもラブコメ漫画で発行部数1億部を超える怪物。80年代の週刊少年サンデーの読者アンケートでは1位は充と留美子しか取れないほど圧倒的人気と、ゲッサン連載・島本和彦先生の自伝的漫画『アオイホノオ』で語られていました。
けれど、今回の勝負は累計じゃなくて平均発行部数ですから、怪物二人にも勝てるんじゃなかろうか?
高橋留美子先生のラブコメ漫画一番のヒット作は、この間リメイクが決まったうる星やつら…じゃなくて、らんま1/2の方。
うる星やつらが当たったら、らんまもリメイクしそう。
そんならんまは累計発行部数5500万部とラブコメとは思えない圧倒的な数字ですが、愛蔵版なんかも含めると合計58巻なので・平均94.8万部と、条件次第でぶち抜きーーー!!!そして、五等分の花嫁はすでにぶち抜きーーー!!!
ラブコメの女王の方は、決して着せ恋が届かない数字ではない。
この調子でラブコメの神様の方も行ってみましょう。
あだち充先生のラブコメ漫画最大のヒット作はタッチで、累計発行部数はラブコメ史上最大とまる1億部。
日本の人口に迫るじゃねえか!という、一番売れやすいバトルもので今ノリノリの呪術廻戦や東京卍リベンジャーズよりも売れている。
今後たぶんラブコメ作品が累計でタッチを抜くことはないという圧倒的な数字ですが、らんま以上に色々と愛蔵版などが出ているので合計すると全部で63巻。
なので、平均すると158.7万部と、ぶち抜けねえーーー!!!
ラブコメ漫画No.1へ『その着せ替え人形は恋をする』がかぐや様もかのかりも抜くまとめ
今回のその着せ替え人形は恋をする特集をまとめると、平均発行部数なら古見さん・高木さん・かのかり・ニセコイ・かぐや様をぶち抜いて、すでに現役ラブコメ漫画の中ではNo.1
この調子で売れ続ければ、ワンチャン五等分の花嫁も抜けそう。
ただし、どんなに調子が良くても、ラブコメの神様・あだち充先生のタッチには届かなそう。