
あなたの心のメイプルタウン:すやまたくじです。
アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)』第6話の感想を考察も交えながら語りたいと思います。
いよいよ始まるメイプルタウン物語。
動画解説:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)6話の感想・考察~メイプルタウンにおいでよ(約13分)
目次
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)6話の感想
類は友を呼ぶって言うよなー
あいかわらず運営のぼやきと共に始まるの前回のあらすじは飛ばせない。
他のアニメだと前回のあらすじがあると邪魔くさいなと思うのですが、防振りは面白おかしくして、その辺を感じさせないのがいいですよね。
ただ、ぼやきと見せかけて、カナデのアカシックレコードは強力で、使いようによっては大化けするといった情報あり。
また、新たなチートが生まれるフラグは立った。
そして、メイプル対策するか~?と言うぐらいだったら、まずはボスの毒耐性を付けろよ!と前々から言っているわけですけれども。
ここは運営頑なに触れようとしないよな。
ただ、メイプル達があのまま暴走し続けていったらどうなるのかを見たいという気持ちは分かる。
ということで、今回もそんな「ぬるぽ」「ガッ」な運営と主役にツッコミを入れながらこの防振り6話を考察していきたいと思います。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでいな状態で考察しております。
リアルパートに影響出まくり
第6話の始まりはおひさしぶりのリアルパートから。
そういえば、こんながっつりと学校の様子を描くのは6話にして初めてでございますね。
リアルなメイプルとサリーというのもなかなか新鮮。
キッチリと制服着こなすメイプルと、上着なしにネクタイをゆるめて着崩すサリーとそれぞれの性格が表れております。
特に男子がサリーのような感じにすると、わたくしの時代は先生かヤンキーに絡まれるというなかなかリスキーな着こなし方でございましたけれど。
さすがに今はそんなことないのかな。
あと、メイプルとサリーに慣れちゃってるんで、楓と理沙と呼び方が変わるとものすごい違和感がありますよね。
慣れているとはいえ、メイプルと違ってサリーはよく対応していましたね。
時間を数倍にしてゲーム内に一週間もログインしていたわけですから。
リアルで実装されたら、絶対に論争になりそうな技術でございますよね。
とはいえ、これゲーム以外の仕事や勉強なんかにも使える技術なので、安全性が確保できるならいずれ使われるんだろうなという未来を感じさせる技術です。
サリーの身体能力はオリンピック級?
さて、最近はメイプルよりもサリーに首ったけ。
サリー見守り隊のわたくしとしては気になった点が一つ。
ドッジボールの動きを見る限り、サリーの身体能力はリアルでも相当なもの。
YouTubeのコメントでサリーの回避チートはリアルからくるものと聞いておりましたけれど、まさかここまでとはねと。
ドッジボールとはいえ、あれ50キロ~70キロぐらいのスピードは出ているので、それを紙一重でかわしているわけでございますから。
メイプルは反射神経と言ってましたけれど、それに加えて高い動体視力や空間認識能力もないとあのスピードを紙一重でかわすのは無理でしょう。
これやっていること、至近距離で相手のパンチをかわしまくるボクサーみたいなもんでございます。
とはいえ、ボクサーでも100発100中ではかわせない。
もちろん、ゲームの方ではスキルは使ってないらしいですけれど、ステータスの補正があるのでさらにチートじみているんでしょう。
とはいえ、それを差し引いてもリアルの身体能力はオリンピック級の逸材じゃなかろうかなと。
カットされているだけで、リアルでは部活の勧誘とかかなりされているのかもしれませんね。
そして、身体能力がここまでゲームに反映するんだったら、アスリートがこのゲームをしたらサリーみたいな動きが出来るってことなんでしょうか?
VRゲームで結果を出すんだったら、ゲーマーもアスリート並に鍛えないといけないのかもしれない。
ただ、SAOのキリトは身体を鍛えてなくてアスナに怒られるようなシーンがあったので、この辺はゲームによってかなり違うのかもしれないですけれど。
それぞれがギルド結成
リアルの失敗の反省から、3日間ゲーム断ちをしていたメイプルさんがおひさしぶりにゲームへ。
その間に追加された新たな要素、ギルドホームが買えるようになり、ギルド結成できるようになったこと。
って、今まではギルド作れなかったのー!?
てっきりわたくし、炎帝やペインとかはギルド結成しているのだとばかり思ってました。
ギルド要素追加で爆誕したギルドは、ペイン率いる集う聖剣。
ドレッド・ドラグ・フレデリカと、上位ランカーを集める少数精鋭のギルドなんでございましょうか?
ペインはすでにレベル60まで行っていて凄いとか言ってたけど、レベル30ぐらいで無双しているメイプルとサリーの方が凄いのあんまり驚きはない。
むしろなんでずっと後ろ向いてんだ?という方が気になるw
というか、どうせペインと戦っても勝つんでしょう?というもはや負けるシーンが思い浮かばない二人でございます。
そして、炎帝ことミィが率いる炎帝ノ国。
モブキャラはだいたいここに集まってるといった感じの数ではNo.1のギルドといった感じでしょうか。
それぞれギルドが結成したということで、防振りのバトルも次のフェーズに移りそうでございます。
ギルド『楓の木』爆誕す
一方、我らがメイプルとサリーはあのいつもの挿入歌に乗ってギルドホーム探し。
夫婦の新居探しみたいな感じで、リアルでもそうでございますけれど、家探しってワクワクしますよね。
わたくしも思った以上にYouTubeが伸びないんで、コストカットのために安い部屋に引っ越そうかな?とか考えておりますけれど、それは置いといて。
ついに見つけた二人の新居は森の中にあるハクメイとミコチに出て来そうな木の中をくり抜いて建物にしたような感じ。
ギルド『楓の木』の名称ともマッチしていて、これはなかなかいい感じでございます。
50人も登録できるみたいですし、この楓の木も最終的には大所帯(おおじょたい)になるのでしょうか?
仲間勧誘でも無双状態
そういえば、仲間集めもさくさくぱんだでございました。
バトルだけじゃなく、こちらも失敗なしの無双状態。
低レベルのカナデとか、後から出てくるマイ&ユイはともかく、上位ランカーのクロムやカスミ、お店を出していて知名度もあるイズも即決で仲間に加える。
さすがのあの負けん気の強いサリーも一目置くだけのメイプルのカリスマ力。
今回もメイプルがそう言うならといったやり取りしておりましたし。
1話に1回はこのやり取りやっておりますし。
ただ、クロムやカスミは上位ランカーなのに、集う聖剣などの他のギルドに誘われなかったんですかね?
特にクロムは前回のイベントでは他の人とパーティ組んでいたのに、その人たちはどうしたんだい?とw
カナデのスキル『神界書庫(アカシックレコード)』
6話でついに明かされたカナデのスキル『神界書庫(アカシックレコード)』
神界書庫と書いてアカシックレコードと読む。
また、カッコイイ当て字するね~。
効果は戦闘系スキル、生産系スキル、その他スキルからそれぞれ三つずつ、合計9個のスキルをランダムに取得するスキル。
毎日日替わりでございますけれど、9個も取得できるんかいっ!?と。
最初はハンターハンターのカイトみたいと思ったけれども、9個も取得できるんだったらそれよりも強力。
たしかに運営が言うように、大化けするポテンシャルは十分でございますね。
そう言って後でぼやくんだったら、そもそもそんなスキル作るなよとはいつも思いますけれどw
サリーのスキル『剣ノ舞』
オーラロードは開かれた!と言わんばかりに、聖戦士なみにオーラを発するサリーさん。
カナデに負けずにサリーも新スキル『剣ノ舞』を披露する。
相手の攻撃をかわす度に攻撃力が1%上昇するスキル。最大で100%、ダメージを受けると上昇値は消えるらしいです。
100%上昇させてもメイプル防御力は抜けないって、メイプルの防御力はどれぐらいになってるんだよとw
ちなみに、剣ノ舞の取得条件はレベル25に到達するまでノーダメージであること。
どんな条件だよっ!?そして、それを簡単に達成するんじゃないよっ!?と。
サリー、火影を目指すってばよ!
さらに、サリーは影分身まで覚えちゃってる。
え?サリーさん火影を目指すんですかっ!?
といったキャラクターになって参りました。
そういえば、炎とか風を出すスキルも持ってましたし、朧(おぼろ)もナルトでいうところの口寄せの術みたいなもんでございますからね。
ナルトとサスケを足して2で割った忍者みたいなキャラクターになってきました。
でも、天才サスケでもダメージ0ではなかったので、回避能力はそれ以上になりますけれど。
これが本来の大盾
楓の木結成で、メイプルとサリー以外のコンビのパーティー戦が見れたのも新鮮でございましたな。
クロムが見せた『あれが本来の大盾の姿』が特にね。
とはいえ、やっぱりメイプルと比べると地味でございますね。
そして、最後のチャットで『このままじゃメイプルの劣化版になりそう』という自虐がホロリとくる。
がんばれ!クロム!!
そして、
せっかくの巨乳要員のイズが仲間になったのに、戦闘には参加せんのかいっ!?
と。もっと揺らせ!揺らせ!
とはいえ、みんなメイプル色に染まってくかもね?とフラグ立てておりましたし、クロムもイズもやってくれると俺は信じている!
新たな仲間は攻撃極振りの双子
そして、ついにマイ&ユイの双子もゲットだぜ!
初登場からちょっと時間が空きましたけど、やっとまともに絡みましたね。
双子でどちらも攻撃への極振り。
どちらか一人が防御振りにしておけば、うまいこと出来たんじゃないかなと思いますけれど(笑)
とはいえ、攻撃に極振りしただけで、机を真っ二つに割るぐらいの攻撃力が手に入るんですね。
この辺はやっぱり運営さんバランス悪いんじゃないですか?
そして、バトルフィールドじゃないのに机壊したりできるのかよとw
これだけ攻撃力があれば、大盾がいるパーティーに入れてもらえればそれなりに活躍できそうですけれど、断れたって見る目がなかったのか?
この二人も最終的には一撃にボスを倒したりする攻撃チートになるんでしょうね。
次回、ペインたち集う聖剣が動く?
次回は楓の木の定例ギルド会議で明かされた第3回イベント開催の話。
次回予告を担当したペインたち集う聖剣が楓の木を警戒していましたし、そのまま一気に第4回に突入するスピード展開になるんでしょうか?
予告の流れからすると、第4回のイベントは楓の木 VS 集う聖剣なんていう流れもありそう。
そして、連続でイベント開催するなんて運営やるやんけ。
調整が苦手なだけで、こういう仕掛けは得意なんですよね。
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)6話の考察・感想まとめ
防振り第6話の感想をまとめると、ギルド結成で最大50人までのメイプルタウン物語が始まる。
そして、これから起こりそうなギルド対抗戦も熱そうでございますな。