あなたの心の名探偵:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ぼくたちのリメイク』&『探偵はもう死んでいる』第2話の感想&裏解説ー!

2話目のジンクス!

どちらもアニメで放送された部分までの原作ラノベを読んで、解説していきます。

動画解説:2話原作改変【ぼくたちのリメイク】【探偵はもう死んでいる】裏解説・感想~ラブコメよりも青春へ(約15分)

『ぼくたちのリメイク』『探偵はもう死んでいる』2話の原作改変の裏解説

アニメ特集でやったぼくリメ&たんもしの第1話の原作改変の裏解説が好評、というか、この記事は9割の人がこれ目的で見ている人が多かったので、2話からはこの両作品をメインにお送りします。

どちらも大胆な原作改変を行うということで、原作ラノベとの違いを中心に、実はこのシーン原作ではこうなってましたといった感じで、感想や考察も加えて語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベやマンガ版の試し読み、その他の裏解説動画をまとめています。

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ぼくたちのリメイク第2話の裏解説・感想・考察

まずはぼくたちのリメイクの方から。

ぼくリメ第2話の感想を一言でまとめると、けっこうショートカットしてきたー!

第1話でも河瀬川英子が活躍するスピンオフの話をタイムリープの前に入れたり、構成を大きく変更したりしていましたが、第2話では構成の変更に加えて、大胆なショートカットをかましてきた。

この2話だけで原作ラノベの150ページ分ぐらい進めた形。

結果、創作活動の描き方を絶賛する人がいる一方、もうちょっと丁寧に描いて欲しかったという意見は原作派だけじゃなくて、アニメ派からも声が挙がっていた。

ぼくリメに限らず、1話目でスタートダッシュを決めたけど、2話目の展開でそれがトーンダウンする。

ぼくリメもそんな2話目のジンクスを少し受けた形となりました。

そのショートカットされた部分を中心に、裏解説していきたいと思います。

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河瀬川英子の班

課題のための四人一組の班作り。

主人公たちはシェアハウスきたやまのメンバーで、そうそうチームを決めていましたが、入学早々ということで、原作ラノベではその他の学生がチーム作り苦戦。

そりゃそうだよね、入学早々、4人グループとかになっているの陽キャぐらいですから。

ちなみに、この班作りでは河瀬川英子も大苦戦。

優秀で目立つんですけれど、口うるさいことから周りからは敬遠されていること。

それでも周りに集まってくるということは、そいつらも我が強いのか、『俺が監督をやる!』『いや、私がやるって言ってんでしょ!』といった形で、監督争奪戦が始まってました。

 

奈々子とのラブコメイベント

恭也のバイト先は、巨乳で美人の奈々子と一緒。

さらに、夢と希望を頭に押し付けられる

うらやまけしからん!

というラブコメイベントも発生。

もはやこれだけで、橋場恭也、許すことはできん!

クリエイター活動を楽しんでいる人は、ぼくリメにはお色気はいらないという感想もチラホラありましたが、俺は両方楽しむぜ!と。

アニメではこの他は駅の話ぐらいでしたが、原作ラノベではこの他にも、奈々子のコンビニバイトの動機や立ち位置なんかもより詳しく描かれています。

また、このバイト終わりに恭也と奈々子が二人でカラオケに行くという、更なるうらやまけしからん!ラブコメイベントがありましたが、ここはカットされたのか、それとも後から構成を変えて入れてくるのかは分かりませんが、今回は描かれませんでした。

 

チームきたやまの役割決め

監督・制作・技術・出演(役者)のチームきたやまの役割決めはサクッと決まる。

…と見せかけて、けっこう原作の方ではゴネゴネ揉めてました。

貫之の脚本が見たい、シノアキの絵コンテに興味があるということで、監督と技術はすんなり決定したのですが、奈々子が出演する役者をかなりごねた。

ちなみに、奈々子が役者に推薦されたのは、授業で一人芝居みたいなのがあって、そこでも優秀さを発揮していた河瀬川英子を超える飛び抜けた演技を見せたから。

河瀬川英子『キー!』となってました。

さらに言うと、原作の河瀬川英子は他の授業で才能の片鱗を見せたシノアキや貫之にもライバル心を剥き出しにしています。

また、恭也はアニメでも語られていましたが、飛び抜けた才能がない自分は雑用の制作がお似合いだといった周りに比べて引け目を感じている。

その辺りの主人公の心の悩みなんかも、より詳しく描かれています。

 

シノアキの家族とバイトの話

バイト帰りに今度はシノアキと駅のホームの話をする。

原作ラノベではその他に、実家がある福岡県糸島の話や、実家の弟が口うるさいといった話なんかも語られています。

また、他の三人がバイトのためにちょいちょい家を出ていますが、シノアキは向いてないからとバイトはしておらず(たしかにファミレスとかいたらすごい怒られそう)、奨学金で学費を、生活費は語られてませんが、たぶん実家からの仕送りで生活しているみたいです。

バイトでは痛い目にでも遭ったのか、そのため、バイトをしている他の三人には尊敬の念があるらしい。

 

貫之の正体を考察

恭也の駅のアイデアを聞いて、天才・貫之が焦って動く。

その理由や恭也がなぜ貫之と同じアイデアを思い付いたかはアニメでも語れてましたが、原作では恭也のアイデアの元になった未来で読んだ小説の話がより詳しく描かれています。

その読んだ時期や内容から、貫之が未来に書いた小説。

つまり、プラチナ世代の川越京一なんじゃないのかと考察します。

結局、ヒントが少ないからと答えは出ませんが、シノアキの件といい、OPの演出といい、あの3人がプラチナ世代であることはほぼほぼ確定。

となると、本来の歴史だとシェアハウスきたやまにプラチナ世代の天才三人が集まっていた。

もしくは、天才三人が集まったことで、プラチナ世代と呼ばれる一流のクリエイターとして磨かれたのか。

どちらにしろ、そこに恭也という凡才が混じったら、なんかちょっと未来が変わりそう気もするよね。

 

美術研究会の勧誘

謀ったな、美術研究会。

桐生先輩の演技にやって連れて来られた部室での勧誘。

これ原作だとアニメ1話の新歓コンパの飲み会の前にやられ、奈々子はいなかったのですが、なぜかこの辺はタイミングや登場人物は変更されています。

なによりも、露出が激しいお姉さんとのイベントがカットされたのがざんねん!アニメで見れないなんて。

また、桐生先輩とはたぶん次の話の伏線になる別のエピソードも描かれていたのですが、それもなぜかカットされてましたね。

あとで回想として入れるんでしょうか。

 

河瀬川英子とのラブコメイベント

撮影許可を取りに来た駅のホームで河瀬川英子とばったりイベント。

ちなみに、河瀬川英子は班で監督の役を勝ち取ったのですが、その制作が『許可なんて取らないでゲリラで撮影した方がカッコイイっしょ!』といったまるで使えない奴で、監督でありながら制作の仕事もしているそう。

沢城みゆきボイスの加納先生が言ってたように、制作とは余りものじゃない。

少なくとも良い制作はそういった事務作業を完璧にこなし、周りとのコミュニケーションも取らないといけない。

すこぶる大変な縁の下の力持ちって感じで、自分だったら絶対にやりたくない仕事。

また、原作ラノベだとこの前に携帯の使い方に苦戦する河瀬川英子を助けたり、駅のホームじゃなくて電車の中で出会って一緒に向かうなどのラブコメイベントが発生してましたが、そこら辺はバッサリとカットされてましたね。

2話では奈々子や河瀬川英子とのラブコメを削り、貫之との創作活動に力を入れてきた形。

アニメではラブコメ要素は抑えて、クリエイター要素を強化していく作戦なんでしょうか。

でも、それだったらわざわざアニメ1話で、スピンオフのエピソードを入れて、河瀬川英子をヒロインに昇格する必要もないので、コメディなやり取りは削って、恋愛面もシリアス路線で攻めるってことなんでしょうか。

 

探偵はもう死んでいる(たんもし)第2話の裏解説・感想・考察

こっからは探偵はもう死んでいるを。

たんもし第2話の感想を一言でまとめると、竹達ボイスの新ヒロインー!

第1話ではあんなにシエスタを押しておいて、2話ではガンガンに夏凪渚(なつなぎなぎさ)をヒロインに押してくるやん。

ガンガンにラブコメするやんと思わせておいての、それすらも伏線としてくるとはいう展開でした。

また、たんもしは1話と比べると、2話はそこまで大きくは原作改変して来なかったですね。

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それは探偵なのか?

それは探偵なのか?

今回の2話の感想で、ちょこちょこと上がっていたフレーズ。

冒頭でシエスタと共に悪の組織と銃撃戦やったり、それらを戦いつつ旅して周ったり。

主人公の君塚は巻き込まれ体質で、この街の事件の7割に関わっていて、それを解決しまくる。

夏凪渚はこれらの新聞を集めて、これで名探偵じゃなくてなんというのっ!?と言ってましたが、君塚も心の中で別に名探偵ではなくない?とツッコんでました。

探偵というとリアルだと浮気調査とかの方が今はイメージが強し、フィクションでもコナンや金田一といった推理のイメージが強い。

さらに、世界中を飛び回っていたのに、なんでシエスタがいなくなった普通の高校生やってたんだよ、義務教育でもないのにといった意見など、

1話目ではシエスタという不思議なヒロインによって緩和されていた強烈な設定が、気になる人が増えてきた。

結果、Twitterでの反応を見る限り、たんもしはより2話目のジンクスを喰らって、トーンダウンした人が増えた印象を受けます。

 

夏凪渚の本性が赤裸々に

挨拶代わりに口の中に指を突っ込んで、のどちんこを人質に取る。

化物語の戦場ヶ原以来の衝撃のヒロインの登場シーン。

しかも、たんもしでも主人公が夢と希望に顔をうずめるだとっ!?

うらやまけしからん!

ぼくリメもたんもしも、どちらの2話目も主人公はもはや許すことはできん。

ちなみに、ここ原作ラノベだとさらに会話のボリュームがあって、夏凪渚がもっとドSキャラを発揮していました。

かと思ったら、途中で攻守交替。

君塚の方が責め立てて、夏凪渚のドMの本性を赤裸々にする。

その他にも、今回のエピソードの中に随所にこういった笑えるやり取りがあったのですが、アニメだとそのコメディはバッサリとカットされちゃいましたね。

君塚はドSのキャラ付けをしたドMと分析してましたが、これは本来の夏凪のキャラに、シエスタという名のSっ気キャラがプラスされたからなのだろうか。

それとも、元々こういうキャラなのかな。

 

加瀬風靡からやって来た

ポニーテールは正義、警部補の加瀬風靡(かせふうび)がやって来た。

アニメでは君塚が強盗を捕らえて会う形ですが、これ原作だとこのエピソードはなくて、警視庁まで会いに行く形。

しかも、そこでまた君塚と風靡の間にコメディが展開され、拳銃を君塚に向けるというドタバタも発生。

さすがにこれはやりすぎということで変更されたんでしょうか。

とはいえ、高校生の前で堂々と葉巻吸って、その高校生を重要犯罪人がいる牢屋に入れるのもやり過ぎ感はあるけどね。

警部補にそんな権限ないだろ。

日本を舞台にしている探偵ものだけど、設定的にはバトルものみたいなぶっ飛び感があると思った方がいい。

それとも、夏凪の心臓の正体のように、実は風靡もただの刑事と見せかけて、裏の設定があったりするのかもしれない。

 

コウモリとの面会で第1話へ

松岡ボイスの人造人間コウモリと再び出会う。

目が見えない設定を活かしたコウモリと君塚の会話のズレ。

そして、夏凪のいきなり主人公に夢と希望を押し当てるというとんでもラブコメ設定が、まさか正体はシエスタの心臓だったという伏線だったとはね。

大味だけど、こういう伏線を回収する展開は嫌いじゃない。

ちなみに、原作だとコウモリと話している時にシエスタと組んでコウモリと戦う、あのアニメ第1話の回想が入ってくる形。

原作だと君塚の心の声や今の想いなどがより詳細に語られているので、シエスタと君塚の関係性がより見えてくる。

そして、シエスタは1話で退場と見せかけて、新たなヒロインの心臓として戻ってくる心憎い演出。

とはいえ、ラノベと違ってアニメでは常にヒロインのビジュアルと声があるため、原作以上にシエスタと夏凪の違いは明確に見えちゃう。

第1話でシエスタ人気が爆発しちゃっただけに、それをカバーするには夏凪も負けないぐらいの人気を出したいところ。

 

『ぼくたちのリメイク』『探偵はもう死んでいる』2話の原作改変の裏解説まとめ

今回の2話をまとめると、ぼくリメはラブコメ削って貫之との青春に力を入れて来た。
たんもしは笑いを削って、ドラマの方に力を入れて来た。
どちらも原作よりもアニメはシリアス路線で攻めるつもりなんでしょうか。

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