アニメマンガ界の名探偵:すやまたくじです。

アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はおひさしぶりのアニメ続編シリーズ、本好きの下剋上編ー!

名探偵再び♪

『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』の最終26話まで見た感想と、

そして、アニメ3期の可能性を考察したいと思います。

動画解説:アニメ3期へ【本好きの下剋上】最終26話まで見た感想・続編考察(約10分)

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜最終12話まで見た感想

最近の流行なんて知ったこっちゃねえ!

そう言わんばかりに全26話、最後まで我が道を突き進んだ本好きの下剋上。

『小説家になろう』発の作品でありながら、異世界チートものが主流のなろう系と呼ばれるジャンルとは一線を画していたんじゃないかなと思います。

その甲斐もあってか、1期・2期含めて、覇権アニメ!という爆発的な人気ではなかったですが、一定数のコアなファンを獲得しました。

ちなみに、アニメ2期で原作ラノベ第2部『神殿の巫女見習い2巻』までを映像化。

第2部『神殿の巫女見習い』編はもう少し続く、

そして第3部はアニメ最終26話の不穏な流れを感じさせる『領主の養女』というサブタイトル。

果たしてマインはどうなってしまうのか?

現時点では第五部まで出ているので、文字通りマインの成長物語としても楽しめる内容になっているっぽいです。

続きが気になる方は原作ラノベ、または漫画版でも第3部まであるので、そちらで読んでみるのもいかがでしょうか。

ブログ版、または動画の概要欄では原作ラノベや漫画を試し読みできるようになってます。

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本好きの下剋上アニメ3期の可能性を数字から分析

さあ、ここからはアニメ続編シリーズでお馴染みの数字から本好きの下剋上3期を予想していきましょう。

本好きの下剋上のBlu-ray・DVDなどの円盤売上は746枚、動画配信の再生数はけっこうイイ(dアニメストアでは再生数ランキング5位ぐらいキープ)、原作の売上はシリーズ累計300万部突破。

まず円盤売上はすこぶる悪い。

原作ファンを中心に一定数のファンを獲得できたものの、Twitterなどの反応を見る限り、設定や絵柄が今のアニメの主流から外れていることもあって、0話切り、もしくは途中切りした人が多かったのが痛かった。

が、ハマった人はガッツリ26話まで見た人が多く、動画配信の再生数は終始安定してそこそこいい数字を出してました。

また、アニメ化前はシリーズ累計100万部だった300万部突破と原作の売上は3倍以上に。

これらの数字から分析するとアニメ3期の可能性は30%!

原作売上は絶好調のものの、円盤売上の悪さが足を引っ張り、動画配信の方も決め手となるぐらい物凄くイイわけじゃないので、アニメ制作側となると数字が弱い。

原作側が動く可能性もありますが、本好きの下剋上の出版社はTOブックスという小っちゃいところで、今回のアニメでもあまり資金を出資していません。

なので、普通に数字を分析すると難しそうですが、わたくしは3つの理由でワンチャンあるかもと考えています。

 

本好きの下剋上ワンチャン3期の3つのポイント

ここからその3つの理由を解説。

全く新しい異世界転生もの

ワンチャン1つ目の理由は、まったく新しい異世界転生ものということ。

異世界転生ものと言えば、男性主人公・チートか、何かしらの強力な力を持っている・冒険やバトルを行うのが鉄板ですが、本好きの下剋上はどれにも当てはまりませんからね。

女性主人公で冒険やバトルを行うのではなく、本づくりや新しい価値観など、異世界に新しい文化を広めることが主な目的となっていますからね。

マインは魔力の強さが異常ですが、それでもチートというほどではない。

チート主人公たちは貴族にあんなに従わないし、場合によってはパーン!やっちゃうからねw

この辺はやっぱり、女性作家が描く女性主人公というのが大きいのかもしれません。

直後に、同じ異色の異世界転生もの『はめふら』が出てきて大人気となったため、本好きの下剋上の影は薄まってしまいましたが、そのはめふらともまた違う異色さを出していますしね。

貴族と平民の身分差の激しさとか、あと転生前の世界や母親に強い思い入れがあるというシリアスさは、他の異世界ものにはない部分でしょう。

他の異世界ものはけっこうスパッと前の世界のことを忘れて切り替えちゃうもんね。

26話の母親との思い入れややり取りなんかはリアルで、ご飯のくだりの『うるさいな~』とかはちょっとイラッとしたぐらい(でも、自分も言ったことがある)

そのリアルさが逆に定番の異世界ものが好きな人には受け入れられなかったのかもしれませんが。

 

コアなファンが多い

ワンチャン2つ目の理由は、広く浅くは受けなかった代わりにコアなファンが多いこと。

先ほど挙げたはめふらは円盤売上約6,000枚、動画配信の再生数も本好きの下剋上の倍以上(dアニメストアでは2位をキープ)

このはめふらと比べて分かる通り、本好きの下剋上はそのクールの代表格となる爆発的なヒットはしていません。

が、Twitterなどではアニメを観た感想は多く、わたくしもこのように

Twitterのいいねやリツイートの数で順位付けする最新アニメ1週間ランキングというのをやっているのですが、1期も2期も安定して上位に食い込んできた。

また、本好きの下剋上の考察も出していたのですが、こちらの1期の最終回はYouTubeの再生数約7000

その当時のチャンネル登録者数は1000人~2000人の間ぐらいだったので、それにしてはかなり多い方。

そして、何よりも原作の売上がアニメ化前の3倍以上になったのが、一番コアなファンが多い証明でしょう。

ライトなファンはアニメ見てそれだけで終わりというパターンも多いですが、コアなファンはこうやって売上につながるのが大きい。

だったら、アニメの円盤も売れるんじゃない?

と思うかもしれませんが、それについては次に触れます。

 

アニメ制作費が安い

ワンチャン3つ目の理由は、アニメ制作費が安いこと。

これはわたくし業界の人間じゃないのであくまで予想ですが、絵を見る限り、あんまりお金はかかってなさそう。

一般的に綺麗でよく動くアニメは手間がかかる分、お金がかかる。

同じ春アニメで言うんだったら、かぐや様やプリコネはかなりお金がかかってそう。

逆に本好きの下剋上はその中でも1、2を争うレベルでお金がかかってないんじゃないかなと思います。

それが0話切りした人が多かった理由であり、アニメ円盤が売れなかった一番の理由かなと思いますが。

ファンでも低予算のアニメを高いお金を出して円盤買うより、より買いやすい原作に走っちゃうかなと。

とはいえ、絵が凝ってなければ手間をかけずに完成させることができる。

本好きの下剋上ではコロナの状況の中でも放送中止はもちろん、絵の崩れすらありませんでしたからね。

さらに、制作費を抑えることが出来るので、低予算で続編を作りやすい。

そして、コアなファンはすでに獲得しているので、円盤は期待できなくても動画配信はまた一定の再生数は期待できるでしょうし。

また、コアなファンが一定数いるんだったら、クラウドファンディングで続編を作るとかもできそうですね。

 

アニメ3期へ『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』最終26話まで見た感想・考察まとめ

以上、まとめると、数字的には3期は厳しいけれど、
新しい形の異世界転生もの・コアなファンを一定数獲得・低予算で続編を作ることができる3つの理由から、
高確率とは言わないまでも、ワンチャンアニメ3期ありそう。

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