あなたの心の下剋上:すやまたくじです。

アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんな本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第12話の感想を考察も交えながら語りたいと思います。

今週もホロリとさせると見せかけて、まさかの異世界グリコ祭りな第12話でしたw

動画解説:【本好きの下剋上】アニメ12話の感想と異世界グリコ祭りの考察(約12分)

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第12話の感想

グリコ!

まさかグリコポーズが異世界で見れるとはw

ルッツとルッツ母カルラ、マインとフリーダ、そしてベンノの話でホロリとさせてきた第12話。

今週も泣かされるわ~!と思ったところで、最後は笑いで締めてきた。

そんなギャップでやられましたねw

今回もそんな12話のポイントを絞って、考察を交えながら感想を語っていきたいと思います。

ちなみに、わたくし原作小説は読んでないので、先の展開が分からない状態で考察しております。

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ルッツとカルラの泣かせる親子話

11話のマイン親子に続き、12話のルッツ親子でも泣かされそうになった。

マインが商人見習いを辞めるならルッツも辞めなと言ったルッツ母ことカルラの言葉で始まった二人の口論。

ここでルッツの言葉にシビれた人も多いんじゃないですかね?

四人兄弟の末っ子の自分は木工職人になっても今と変わらない、兄貴たちに全部取られるだけで自分の手には何も残らない。

でも、商人は違う。商人はやったらやっただけ自分の手元に残る。

俺は商人になって自分を試したいんだ!

わたくしもこのルッツのセリフにシビれると共に、今の日本との違いを色々と考えさせられる一連の流れでございました。

今じゃあ考えられませんが、昔は財産は長子相続、だいたい長男が相続するもの。

圧倒的に先に生まれたというだけで有利でしたからね。

そして、一部の貴族を除いて学校などは通わず幼い頃から働くので、どんな仕事に就くかも非常に重要。

中世ヨーロッパ風の世界観の本好きの下剋上でも、その辺りの仕組みを取り入れているのでしょう。

ルッツはマインの影響もあるとはいえ、子供(洗礼式前だから6歳ぐらい)ながらに直感的に感じ、そんな自分の人生を変えるために真剣に動いたという所がまた胸に響く。

さらに、それに応えたカルラにもシビれる名エピソード。

親は現代ですら子供にやることに反対しがちですから。

それは生まれた時代の違いから生まれる価値観の違いが出て、こういう衝突が生まれやすいのですが。

カルラはそれを超えてルッツのやることを認めた。

しかも、子供は親と同じ仕事をするものといったガッチガチの古い価値観がある世界で認めたということがこれがまた熱い!

わたくしの母親なんて子供の頃はもちろん、未だにわたくしのやってる反対ばかりですから。

 

既得権益

既得権益!マインたち平民はもちろん、現代のわたくしたち一般市民にとっても嫌な言葉でございますよね。

今回のマイン達は紙を売ろうするのを羊皮紙教会やギルド長などの羊皮紙の既得権益を守る人達に邪魔されるという流れでした。

既得権益に群がるのは貴族だけではない。

最近の日本でも、ハンコ業界を守るためにデジタル化を遅らせたりとか、タクシー業界を守るためにUber(ウーバー)や自動運転車を排除しようとしたりする動きがありました。

そんなのを思い出すようなエピソード。

いつの時代も既得権益に群がる人は目の上のたんこぶでございます。

 

切なすぎるぜベンノの恋物語

サラッと語られただけですけど、ベンノの独身の理由にわたくしまたまたホロリと来ちゃいました。

ベンノが結婚したかった時は妹のコリンナを養うで精一杯で、コリンナが結婚して養う家族がいなくなった時には、嫁にしたかった女は死んでもういなかった。

あいつ以上の女がいないから結婚しない。

もうやめてよ、こんなセリフ。

その後のベンノの頭を撫でるマインも含めて、わたくし12話のホロリ大賞はここでした。

 

改良カトルカール

フリーダの家に行った時に料理人イルゼに教えた改良カトルカールのレシピ。

わたくしこういう作品の世界観を膨らませるような小ネタ大好物でございます。

改良カトルカールにはフェリジーネを加えると言ってましたが、このフェリジーネって何よ?となりました。

調べてみると、フェリジーネとはこの世界の夏の果実で柑橘系のさわやかな酸味があるフルーツみたいです。

皮を乾燥させてリンシャンのスクラブに使用したもの。

用途や特徴から、こっちでいうんだったらみかんとかオレンジみたいなフルーツを想像させますね。

たしかにそんな柑橘類が入ったケーキはまた一段と美味しくなりそうですね。

 

マインの決断

前回の家族会議である程度は分かっていましたが、フリーダとの会話で語られるマインの決断。

自分は貴族の世話になるんじゃなくて、家族の元で朽ちる方を選んだと。

中身は大人とはいえ、こんなことを子供に言わせるんじゃないよと、そして本当の子供であるフリーダにこんな重い話を受け止めさせるんじゃないよというしんみりとしたお話。

ただ、カトルカールのレシピを買うフリーダは格好良かったで!

マインの方は、貴族の世話になる方を選ばなかった理由は思っていたのとちょっと違いましたね。

てっきり、アタイは貴族の愛人になるぐらいなら死を選ぶよ!といった感じだと思っていたのですが、魔術具が作れないのが理由というのは意外でした。

無ければ作る、私はずっとそうしてきたの。でも、貴族とは契約したくない。

ちょっとルッツが商人になりたい気持ちと通じるものがありますよね。

生きたいけれど、それは自由があってこそ。

貴族に自由を奪われて生きるのはまっぴらごめんだというね、そんな覚悟を感じる一言。

これは同じく自由に生きてきた日本人としてはかなり共感できる部分です。

自由を奪われた上に愛人になるなんてたしかにまっぴらごめんでございますよ。

 

マインの洗礼式の晴れ着と髪飾り

マインの洗礼式の晴れ着と髪飾りで異世界がまたざわつきそうですw

晴れ着はトゥーリのお下がりの晴れ着をマインの発案で直したもの。

さらに、髪飾りもデザインを変えてバージョンアップ。

カルラにお金持ちのお嬢さまみたいと言われたり、ベンノが髪飾りに食いついたりと、マインさんデザインの方のファッションセンスもあるみたいですね。

ファッションに詳しい人とかだったら、デザインのモデルとかも分かるでしょうね。

この辺、どう調べていいか分からなかったのでわたくしは断念してしまったのですが。

そして、やっぱり女子力高いわぁ~

これは日本にいたときも本ばっかり読んでたから目立たないだけで、モテ要素高かったでしょうね~

というか、わたくしだったら放っておきません。

 

本好きの下剋上の世界観

洗礼式で登場した神殿。

デカい門を潜ったときはフランスの凱旋門をイメージしましたが、神殿の方はギリシャのイメージを彷彿とさせます。

まあ、どっちも実際には行ったことないのであくまで僕のイメージですがw

実際にギリシャにも四季の起源となる神話があったり、本好きの下剋上はビブリアファンタジーと銘打っているのですが、そのビブリアの語源がギリシア語となっていることから、世界観のモデルのメインは中世のギリシャなのかもしれませんね。

ちなみに、ビブリアとはユダヤ教、キリスト教の聖典のこととなります。

 

異世界グリコ祭り

異世界の神はグリコですか?

神への祈りはまさかのグリコポーズからの土下座。

土下座は神への祈りとかで使いそうだけど、なぜにグリコポーズ!?

急に真面目な大人がこんなポーズしたら笑っちゃうわw

そして、前半のホロリとするシーンをひっくり返すような異世界グリコ祭りとなりましたw

ちなみに、グリコポーズの正式名称はゴールインマークですね。

それであのポーズというわけです。

 

チェインドライブラリー

ちなみに、図書館の中に出てきたチェインドライブラリーとは貴重な本を鎖でつないで盗まれないようにするもの。

これ見たことない人も多いと思いますけど、それもそのはずで古い貴重な本が置いてある古い図書館でしか使われないもの。

これ多分、日本だとほとんどないんじゃないですかね?

ウィキペディアにすら載ってなかったレベルですから。

よく本を読むとはいえ、マインの知識は本当に物凄いですね。

 

涙を返してよ、マインさんw

神に祈りを!神に感謝を!

念願の本を見つけた途端にあんなに嫌がっていたグリコポーズも躊躇いなく行う。

そして、本を読むために神殿関係者になりたいとお願いする。

って、身体や将来のこと考えてベンノ商会はやめたのにっ!?

前半のしんみりとしたエピソードでホロリと流した涙を返してくれよと言いたくなるスピード展開。

ホント、マインは本のこととなると、我が道を行きますよねw

この辺は異世界転生ファンタジー主人公っぽい。

この行動から今回ちょっとだけ出ていた神官長との話に繋がっていくんでしょう。

最終話の13話・14話の1時間放送ではどういった展開になるのか?

 

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第12話の考察・感想まとめ

本好きの下剋上第12話の感想をまとめると、前半と後半でかなり違うテイストのエピソード。
そして、1時間スペシャルは観る立場とはうれしいけれど、考察する立場では大変だなと思う最終話でございます。

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