
あなたの心のモテ男駆逐隊ふたたび:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな秋アニメ『ダンまち3期』第2話の感想・考察ー!
考察リクエスト、No.1♪
ダンまち3期 2話
我々は共存できるのか?
お得意のベルのハーレム主人公要素で、エルフとアマゾネス
まさかの異色タッグ結成回と思いきや、種族間の問題に発展するシリアスモードに突入
あんなモブ共よりウィーネの一択でしょうよ#danmachi pic.twitter.com/PHuilUVLzs— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) October 10, 2020
好きな作品ですが、激戦の金曜放送ということで考察やる予定はなかったのですが、あまりにもリクエストが多かったので一度お試しでやってみたいと思います。
この結果次第では、金曜のエースはダンまち3期が奪取するかもしれない。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでない状態でこの感想と考察を語っています。
動画解説:ウィーネの悲劇にベル許さん【ダンまち3期2話】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢの感想・考察(約11分)
目次
アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3期)2話』の感想・考察
今回の第2話の感想を一言でまとめるなら、ベル、許すまじー!
ウィーネの悲劇はベルのせいと言っても過言ではない。
わたくしダンまちは、ヘスティアを筆頭にヒロイン勢は大好物揃いの好きなアニメですが、主人公のベルは大っ嫌い!という複雑な作品となっています。
前期で言うんだったらSAOのキリトと同じ状態。
偶然にも声優も同じ松岡禎丞(まつおかよしつぐ)さんですが、別に松岡さんキャラが全部嫌いなわけではないです。
食戟のソーマとかは好きですから、ベルとキリトが嫌いなだけでございます。
なので、SAOと同じく、ダンまちの考察も感情が入り過ぎるところがあるので、ベル好きの人はお互いのために回避推奨でございます。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、その他のダンまちの考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
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今度の敵はイケロス・ファミリア
今度の敵は自らの欲望のためにモンスターを捕らえ売りさばくイケロス・ファミリア。
神も団員も悪役のパンチ効きまくり。
敵はこれぐらい悪い奴の方が退治するときにガチコン!とやれるからいいよね。
さて、今回登場する神イケロスは、ギリシャ神話のポベートールの別名。
獣の夢、悪夢を生む夢の支配者の一柱。
作中で同じようなセリフも言ってたし、その辺の設定も考慮したイケロスのキャラクター性でしょうか。
名前からすると、有名なイカロスと関係あるのかな?と思ったのですが、ギリシャ神話だと特に関係ないみたいです。
ただ、調べてみるとダンまちだとこのイケロスはイカロスと同じダイダロスの子孫。
名前が似てるから、ダンまちだとこのオリジナル設定を入れてきたんですかね。
エルフとアマゾネスでもハーレム発生
ウィーネの謎を探るために再びダンジョンへ。そのための助っ人を頼もうとしたら、
ベルの新たな組み合わせのハーレム展開キターーーっ!?
エルフのリューに加えて、アマゾネスのアイシャも参戦だと?
こういうとこ!こういうとこ!こういうとこー!アタイがベル・クラネルが嫌いな理由ー!
すぐハーレム発生させるし、こういう時に頼れる男キャラがいないことからも、日頃どんだけ女の子とばっかり関わってることが伺い知れる。
嫌われてっぞ!お前男キャラからは嫌われっからな!
でも、仲間にするならやっぱ女の子がイイw
そして、リューもアイシャも頼もしすぎるよねと。
ウィーネの仲間?
一つ聞きたい。我々は共生できると思いますか?
ウィーネの情報を求めて再びダンジョンへ。そこで会った有翼種はウィーネの仲間?
というか、これ公式サイト情報出てるので、アニメ派でも答えが分かっちゃう。
アニメ派へのネタバレはやめなさい。
それによると、このキャラクターはレイ、種族は歌人鳥(セイレーン)
そして、ウィーネも含めて、異端児と書いてゼノスと読むグループに所属。
これはファミリアなのか?それとも、喋るモンスターをまとめた呼称でしょうか。
ベル迂闊ー!
ウィーネの情報を手に入れて、すぐに屋敷に帰るのかと思ったら、一人になりたいとベルのぶらりさんぽ旅。
って、こんな状況で迂闊ーーー!!!そして、やっぱり絡まれるーー!!
こんな状況で一人になるんじゃないよ。
一人になりたいんだったら、屋敷に帰ってか店にでも入ってじっくり考えんかい。
あなたすぐ絡まれるんだから、絡まれ屋さんなんだから!一人で街歩いてたら絡んでくれと言ってるようなもんでございましょう。
そして、自分で助けると決めておいて、うじうじうじうじと、このうじうじな性格もベルの嫌いなところの一つ。
男のうじうじなんて見たくないんだよ。うじうじ主人公なんてエヴァが流行った90年代でお腹いっぱいなんだよ。
しかも、
ヘタクソかっ!?
っていうぐらい嘘がヘタだし、カマかけられるとすぐに顔に出ちゃうし。
『はぁっ!?』って、顔芸かっ!?というぐらいのリアクションしたら、イケロスじゃなくても気付くよ。
ディックスとすれ違ったときといい、今回だけでどんだけ情報バラまいてるんだよ。
ベルが外に出ない方がウィーネの情報隠せるわ。
リリの非情の決断
そんなベルがうじうじしてる間に、今回の辛みのシーンの一つ、リリに非常の決断させちゃったよと。
本当はリリだってこんなこと言いたくないよ。
リリは優しい子だよと。
そんなリリに『ウィーネの保護をやめるべき』という辛いセリフを言わせた上に、それをウィーネに聞かれるというショックまで与えちゃう。
ベルが一緒に屋敷に帰っていれば、そしてベルが早く決断下していれば、二人が傷つくこともなかったよと。
今回リリは、優しい人じゃなくて『お人好しのベルに任せていても無駄』と言ってましたが、これは非常に的を射た発言でしたね。
困っている人を助けるのはもちろんいいことですが、それによって周りに被害が出るリスクがあるのに、なんの解決策を示さないまま助ける!と言うのは、これはもはや無責任というものですから。
それでも助けるんだったら、方法を示して、覚悟も見せんかい!
そうすることによって、はじめて周りが付いていくんだろうと。
いつまでもうじうじしているベルに、『バカヤロウー!』と猪木ばりの闘魂注入ビンタを誰かかましてやってください。出来るなら俺が100発かましてやりたい。
ウィーネの悲劇
そして、今回の辛みのエピソードその2『ウィーネ』の悲劇。
ベルのうじうじが原因で二つも今回悲劇が生まれちゃったよ。
自分が危ない状況でありながら、子供を助ける優しいウィーネ。
なのに、その助けた子供から怖がられ、大人たちからは暴言と石をぶつけられる。
いいことしたのに、こんな悲しい結末はなかろうもん。
鬼滅の刃の悲鳴嶼(ひめじま)が「子供は平気で残酷なことをする我欲の塊」と言ってましたが、まさにその通りの行動。
とはいえ、それ以上に大人たちでございましょう。
見た目モンスターみたいな獣型の住人とかもいるのに、よく確かめもせずにウィーネをモンスター扱いしてんじゃないよ!
会ったことないタイプの街の住人かもしれないんだろ(まあ、実際はウィーネは街の住人じゃないけど)
なのに、いきなり暴言や石をぶつけちゃう、これがみんなが叩くなら叩いてもいいという集団心理ってやつか!
こんな集団心理にすぐに染まっちゃうような愚民共よりも、俺は優しいウィーネの味方でありたい。
ベルよ、どいてくださいじゃなかろうもん
そして、またまたベル・クラネルでございます。
ウィーネがやられてるのに、悠長にどいてくださいじゃなかろうもん。
彼女はもう泣いとるんやで!石ぶつけられとるんやで!なんなら、そのどいてくださいと言ってる奴らが石ぶつけてるんやで。
ファイアボルトで吹っ飛ばすぐらいの勢いで突っ込まんかい!
もしくは愚民共をキルキルキルー!と、全員切り倒すぐらいの勢いで突っ込まんかい!
結局、ここもリリに助けてもらう、そういうとこやで!
異端児(ゼノス)との種族間問題に発展か?
今回の事件で火は付いた。
これは異端児(ゼノス)とオラリオの住人や他のファミリアも巻き込んだ種族間問題に発展していくのか?
そこにヘスティア・ファミリアはどう絡んでくるのか?
OPを見る限りは、アイズなどの他のファミリアとは対立しそうな感じですね。
フェルズとウラノス
そして、最後に出て来たこのフェルズとウラノスがどう絡んでくるのか?
この二人も公式サイトのギルドのメンバーとして普通に載ってますね。
ウラノスはオラリオの創造神にして、ギルドの統括のみを行っている神。
ちなみに、ギリシャ神話では世界の最初の支配者として君臨し、差別した子供たちにバチコン!やられちゃう神様。
フェルズはウラノスの片腕として数百年暗躍し続けている魔術師(メイジ)
ギリシャ神話にフェルズという名前もないので、神じゃなくて数百年生きてることからエルフとかなんですかね。
ギリシャ神話通りの展開なら、フェルズはともかくウラノスは最後は子供たちであるベルたちに最後はバチコーン!やられちゃうんですかね。
アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3期)2話』の感想・考察まとめ
今回の第2話をまとめると、街の住人とベルは有罪(ギルティ)!
最終的に和解するのはいいけれど、その前にお咎めあり!の展開でよろしくお願いします。