
あなたの心のグルメ系ファンタジー:すやまたくじです。
今回はそんな漫画『ダンジョン飯』のアニメ化予想をしてくださいというリクエストが入っております。
リクエストシリーズはアニメマンガ界の名探偵の腕の見せどころ。
そして、アニメ続編予想シリーズと違って、漫画のアニメ化予想シリーズのリクエストはひさしぶりなのでテンション上がっております。
こちらの方はすぐに対応できるようになっています。
それではさっそくいってみましょう!
この記事で分かる目次
ダンジョン飯とは?
- ジャンル:ダンジョン冒険ファンタジー、グルメ
- 掲載誌:ハルタ
- 作者&刊行期間:九井諒子・2014年~
ダンジョン飯とは、マンガ雑誌『ハルタ』連載のダンジョン探索型グルメ系ファンタジー漫画。
ダンジョン探索型のファンタジーはよくありますが、こちらはそこにグルメを絡めるという変わり種。
今では少しこういった作品も増えてきましたが、このダンジョン飯がそのファンタジーにグルメを絡めるという作品のパイオニア的な存在ですね。
物語の方はダンジョンの奥深くでドラゴンに遭遇。
脱出魔法で命からがら逃げ出したけれど、そこで主人公の妹が犠牲になってしまう。
そんな妹を助けるために再度ダンジョンに潜ることになったが、お金が無いため食料が買えず、倒したモンスターを調理して食べる。
モンスターを食べるというファンタジー度が高い設定でありながら、美味しく食べるために色々と工夫して調理する。
その料理レシピが毎回出てくるといったリアリティーの高さも人気となっています。
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ダンジョン飯のデータ
では、ここからはデータを見ながら、ダンジョン飯のアニメ化の可能性を推理していきます。
原作のストック
1クールでアニメ化するとしても原作マンガのストックは最低3巻は欲しいところ。
で、ダンジョン飯はこの記事を書いている2019年8月時点では7巻まで刊行中。
ストック的にはアニメ化するのに問題はありませんね。
マンガの売上
漫画をアニメ化するかどうか決める最大のポイントとなるのがこの売上。
ダンジョン飯の推定発行部数は280万部~350万部程度。
累計発行部数の詳しいデータは出てきませんでしたが、最新7巻が40万部程度売れていたのでそのぐらいかなと。
これは連載されているハルタはもちろん、週刊少年ジャンプコミックスでもかなり優秀な数字となっています。
掲載誌のアニメ化の傾向
ダンジョン飯が連載されているハルタは2万部程度とかなりマイナーなマンガ雑誌。
月刊誌ではなく、年に10回刊行とちょっと形式を採用しています。
ハルタで今までアニメ化された作品は、
『ヒナまつり』『坂本ですが?』『ハクメイとミコチ』『健全ロボダイミダラー』など。
アニメ化されるまでヒナまつりが8年、健全ロボダイミダラーとハクメイとミコチが6年。
坂本ですが?に関しては原作が完結した後にアニメ化。
マイナー雑誌だからアニメとのパイプが弱いのか?それとも雑誌の方針なのか比較的アニメ化するのは遅めの傾向となっています。
アニメ化に向いている内容か?
コミックスが売れてもアニメ化しない場合はだいたいこのパターンですね。
異世界ファンタジーは今やアニメの人気のジャンルの一つ。
グルメ系も数は多くないですが昔から定期的にアニメ化されているジャンル。
さらに、異世界グルメ系のアニメもちょこちょこと出てきましたからね。
ダンジョン飯のアニメとの相性はかなり良いと言っていいでしょう。
ダンジョン飯のアニメ化の可能性
これらのデータを全て踏まえて、
ダンジョン飯のアニメ化の可能性は…そのうちアニメ化するでしょう!
これだけ売れててアニメとの相性もいいのならしない理由がない。
今すぐアニメ化してもおかしくないレベルですが、先ほども言いましたけれど、ハルタ作品のアニメ化は遅めなので。
この辺はハルタの方針なのか、マイナー雑誌だとアニメ制作側がなかなか話を持っていかないのかは分かりませんが。
巻数的にすでに1クール以上できるレベルなので、2020年あたりにきそうな雰囲気はありますけれど。
もしくは10巻あたりで完結すると作者が決めているのなら、そこに合わせて2クール放送のアニメ化というパターンもあるかもしれません。
ダンジョン飯のアニメ化予想まとめ
ダンジョン飯は実績的にはいつアニメ化してもおかしくない状況。
あとはハルタかアニメ制作側か作者の気持ち次第。