三つ目ヒロイン×不死身の主人公『3×3 EYES(サザンアイズ)』冒険伝奇ロマン漫画

三つ目と聞くと手塚治虫の三つ目がとおるやドラゴンボールの天津飯よりこの作品を思い出すすやまたくじです。

今回はそんな冒険伝奇ロマン漫画『3×3 EYES(サザンアイズ)』の感想レビュー評価・考察を。


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動画解説:3×3 EYES(サザンアイズ)三つ目と不死身の冒険伝奇ロマン漫画(約6分)

3×3 EYES(サザンアイズ)とは?

  • ジャンル:冒険伝奇ロマン、バトルアクション
  • 作者:高田裕三
  • 掲載誌:ヤングマガジン増刊海賊版⇒週刊ヤングマガジン
  • 連載期間:1987~2002年・全40巻、新シリーズ 2014年~
  • 他にOVAアニメ版があり

不老不死の術を持つ三只目吽迦羅(さんじやんうんから)の少女・パイと、その不死身の守護者・无(うー)となった少年・藤井八雲

これは不死身の術を持つを三つ目の妖怪:パイとその術によって不死身となった藤井八雲の自分達の人生と世界の命運を賭けた壮大な冒険ストーリーである。

また、新シリーズ『3×3 EYES 幻獣の森の遭難者(全4巻)』と『3×3EYES 鬼籍の闇の契約者』はその冒険から12年後の世界が舞台。

不老の主人公とヒロインはそのままと完全なる続編となっています。

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不老のヒロインとの出会いが主人公の人生を変える

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必ず君を人間にしてあげるよ

物語の始まりは1987年の東京から。

東京で普通の高校生をしていた主人公:藤井八雲の元にチベットから少女:パイが訪ねてくる。

見た目は普通に見えるパイですが、その正体は年齢300歳以上の不老不死の術を操る三つ目の妖怪『三只目吽迦羅(さんじやんうんから)』

そして、パイの目的はそんな三只目(さんじやん)から人間になること。

最初は協力を渋っていた八雲ですがあることで大きく事情が変わる。

それはパイを助けるためにトラブルに巻き込まれ命を落としてしまったから。

が、死の瞬間、八雲はパイの術で一心同体の不死身の无(うー、三只目の守護者という意味)となって命を助けられる。

命を助けられたこともあり、八雲はパイと共に人間になる術を探すべく旅に出るのでした。

 

3×3 EYES(サザンアイズ)のアニメ版と原作漫画を比較

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  • 販売期間:1991年・全4巻、第2シリーズ 1995~1996年・全3巻
  • アニメーション制作:東映動画、タバック、スタジオジュニオ
  • キャスト:パールバティー四世(パイ)・林原めぐみ、藤井八雲・辻谷耕史、ベナレス・大塚明夫、ハーン・西村智博、李鈴鈴・折笠愛

アニメはOVAとして第1シリーズでは原作1~2巻の第一部(聖魔妖撃編)を、第2シリーズでは原作3~5巻の第二部(聖魔伝説編)を映像化。

設定が一部改変されていますが基本的には原作に忠実に進行します。

ただし、第2シリーズではスタッフがインタビューで前作と比べて大きく劣る内容と謝罪するなど、クオリティは決して高いとは言えませんね。

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3×3 EYES(サザンアイズ)の独自評価・考察【ネタバレ注意】

ここからはサザンアイズの魅力を三つに絞って紹介。

その三つに注目して感想・評価・考察を語っていきます。

 

世界を股にかけた壮大な冒険伝奇ロマン

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冒険物語はたくさんあるけれど、これほど壮大なものは早々ない。

最初の舞台となる日本はもちろん、チベット・中国・インドなどのアジアをメインに展開していく。

また、新シリーズではフランスなどのヨーロッパ、さらには宇宙や月まで舞台が広がります。

序盤の目的はパイを人間にするための旅ですが、そこからどんどんパイの秘密が明らかにになり、妖怪界全体、さらには人類の命運を握る戦いへと発展していきます。

最初のシリーズはこれらを作中で何年も時間を経過させて描くなど、冒険ストーリーの壮大さは全漫画の中でもトップクラス。

また、登場する妖怪の設定は中国文化やインド神話がモチーフとなっており、伝奇ロマンとしても奥が深い作品となっています。

 

三つ目で2つの人格を持つヒロイン

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パリだパリだパリパリだ―――♡

パイはフランスはじめてー♡

サザンアイズのヒロインって一人じゃないんですよ。

と言っても、よくあるヒロインが二人いるとかではありません。

一人のキャラに二つの人格が宿っている。

三つ目の状態と三つ目が閉じている二つ目(見た目はほぼ人間と同じ)の時で人格が切り替わるシステムです。

ちなみにそれぞれの人格は独立し、どちらの記憶も共有しているので医学的な二重人格とは違います。

最初に登場するパイは二つ目バージョン。

一人称がパイなど、300歳以上の割に言動や行動が子供っぽいキャラクター。

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闇は闇へ返す

人心を弄ぶ下衆に世界の命運は握らせぬ

後に判明する三つ目が開いた時の人格が三只眼(さんじやん)、またはパールバティと呼ばれる存在。

こちらは一人称が儂で『~じゃ』といった老人のような言葉遣いをするなど、300歳以上の年相応な感じ。

また、戦闘も主にこちら側が行います。

この辺のなぜ人格が二つに分かれたのか?三只眼という妖怪の秘密も物語が進むにつれて明らかにされていきます。

一人のキャラクターで二人のヒロインが楽しめる。

これもサザンアイズの魅力の一つです。

 

不死身の主人公のバトル

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藤井八雲の名において命ずる、出でよ土爪!

不死身をフル活用したバトルアクション。

これも他の漫画ではなかなか見られない要素ですね。

不死身なのでそれを利用した無茶な作戦を取り入れることも少なくない。

身体を粉々にされても復活して来ますから。

厳密には主人であるパイが死ぬと一緒に死んでしまうのですが、主人の命の危機に際には無限の力を発揮するチート能力までありw

特にその不死身の特性を使って放たれる獣魔術などが魅力ですね。

様々な特徴を持つ獣魔をおり、それを『藤井八雲の名において命ずる』といった決まり文句と共に放つ姿はファンタジー魔法とは違うカッコよさがあります。

 

3×3 EYES(サザンアイズ)の感想・評価・考察まとめ

サザンアイズは三つ目と二つの人格を持つヒロインと不死身の力を持つ主人公による壮大なストーリーが熱い漫画。

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