70代アニメのチェックも欠かさないアニメマンガ名探偵たくじです。

70年代アニメには、今なお続く名作シリーズの第1作がある。そして、東映アニメが想像以上に多い。

今回はそんな1970年代の昔懐かし昭和の名作人気アニメのオススメランキングを紹介。

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1970年代昔懐かし昭和の名作人気アニメおすすめランキング

ここでは放送開始のタイミングが70年代(1970年~1979年)の昭和作品のみに絞って紹介。

なお、ランキングは円盤売上・動画配信の再生数、独自でやっているTwitter投票週間ランキング、すやまたくじの好みもプラスして順位付けしています。

1位:機動戦士ガンダム

  • SFロボット
  • 1979~1980年・全43話、他複数シリーズ

機動戦士ガンダムはここから歴史を作ることになるSFロボットアニメの第1弾。

昭和から平成、さらにその先も続くガンダムシリーズ。
もはや昔の名作だけではとどまらない存在。

それまで流行っていた『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』などのスーパーロボットものとは違うリアルロボットもののパイオニア。

>>ガンダムシリーズの一挙解説を見る

 

2位:ルパン三世

  • ハードボイルドアクション、コメディ
  • 1971~1972年・全23話、2作 1977~1980年・全155話、他複数シリーズとスピンオフ

ルパン三世はモンキー・パンチの漫画を原作としたハードボイルドアクションアニメ(2作目はコメディ要素が強まった)

昭和から平成、さらにその先も続く昭和・平成を代表する作品の一つ。

怪盗ルパンの孫であるルパン三世とその一味の活躍を描いています。

>>ルパンシリーズの一挙解説を見る

 

3位:未来少年コナン

  • SF冒険活劇アクション、ファンタジー
  • 1978年・全26話

未来少年コナンはアメリカの小説を原作としたSFアクション冒険活劇アニメ。

宮崎駿が初めて監督をした作品としても有名です。

最終戦争が勃発し、多くの都市が海中に沈んだ20年後の残された人間の物語。

その一人コナンを中心にストーリーが展開していきます。

>>未来少年コナンも含む歴代覇権アニメ特集を見る

 

4位:あしたのジョー

  • スポーツ(ボクシング)、格闘
  • 1970~1971年・全79話、あしたのジョー2 1980~1981年・全47話

あしたのジョーは週刊少年マガジンで連載されていた漫画を原作としたボクシングアニメ。

あしたのジョーといえば、

燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな・・・。

など、数々の名言を生み出した名作。

>>あしたのジョーも対象バトルアニメおすすめランキングを見る

 

5位:銀河鉄道999

  • SF
  • 1978~1981年・全113話+テレビスペシャル3話、劇場版 1979年

銀河鉄道999は松本零士作の漫画を原作としたSFアニメ。

銀河鉄道で宇宙を自由に行き来できる未来世界。
その一つの銀河超特急999号に乗って主人公:鉄郎とヒロイン:メーテルが旅する物語。

999が停車する惑星に1つのエピソードがあるという構成ですね。

銀河鉄道999にはテレビ版と劇場版があり、それぞれ見た目や中身がかなり違います。

>>銀河鉄道999も未完漫画特集を見る

 

6位:ドラえもん

  • ファミリー向けSFギャグコメディ
  • 1973年・全26話、第2作1期 1979~2005年・全1787話 + 特番作品全27話(声優を一新して2期に続く)

もはや説明不要の昭和だけでなく平成も代表する国民的アニメ。

世代を問わない知名度でいえばサザエさんかドラえもんかというぐらいの存在

未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんがのび太くんを助けるために様々な道具を出すというのが基本ストーリー。

>>ドラえもんも対象SFアニメおすすめランキング

 

7位:タイムボカンシリーズ

  • SFギャグアクション
  • 1975~1976年・全61話、ヤッターマン 1977~1979年・全108話、ゼンダマン 1979~1980年・全52話(これ以降もシリーズは続く)

タイムボカン・ヤッターマン・ゼンダマン・オタスケマン・ヤットデタマン・イッパツマン・イタダキマンとシリーズで1975~1983年まで続いたこちらも昭和を代表するアニメの一つ。

また、タイムボカンシリーズはこれだけで終わらず平成に入っても、

タイムボカン2000 怪盗きらめきマン・ヤッターマン(リメイク)・タイムボカン24・タイムボカン 逆襲の三悪人

と続くタツノコプロを代表するアニメともなっています。

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8位:無敵超人ザンボット3

  • ロボット
  • 1977~1978年・全23話

神ファミリーが宇宙からの侵略者:ガイゾックと戦う物語。

勝平・宇宙太・恵子の子供達がザンバード・ザンブル・ザンベースの3つのメカに乗り、合体することで巨大ロボット『ザンボット3』へと変身する。

それだけでなく、人間爆弾というえげつない兵器による恐怖や絶望感、終盤の救いがない最終決戦などどれも一度観たら忘れられない。

お前達はなんのために戦うのか?

最新のアニメと比較すると粗削りながらもそのテーマはとても濃い。

>>ザンボット3も対象の鬱アニメおすすめランキング

 

9位:ど根性ガエル

  • ドタバタギャグコメディ
  • 1972~1974年・全103話(1981年に新シリーズもあり)

にくいよ! このオ ど根性ガエル!!

物語の方は転んで潰したと思ったカエルがなぜか主人公:ひろしのシャツに張り付き、そのまま『平面ガエル:ピョン吉』として生活していくというもの。

そんなひろしとピョン吉を中心に巻き起こされるドタバタ展開なギャグコメディです。

>>ど根性ガエルも対象ギャグコメディアニメおすすめランキング

 

10位:侍ジャイアンツ

  • 野球
  • 1973~1974年・全48話

実名選手の登場やペナントレース・日本シリーズなど、プロ野球の史実をベースとしたストーリー、巨人がV9を達成した時期(侍ジャイアンツは1973年・昭和48年)を舞台としているなど、巨人の星を彷彿とさせる内容。

ハイジャンプ魔球・エビ投げハイジャンプ魔球・大回転魔球・分身魔球・ミラクルボールといった魔球を駆使してライバル達と対決していく。

>>侍ジャイアンツも対象の野球漫画おすすめランキング

 

11位:母をたずねて三千里

  • 世界名作劇場、児童文学
  • 1976年・全52話

児童向けアニメとは思えない妙にカッコイイOP『草原のマルコ』は今でも聴いている名曲。

アルゼンチンに出稼ぎに行ったまま音信不通になった母親に会うため、主人公:マルコがイタリアから母を訪ねて旅をするという物語。

イタリアから船に乗って南米を目指すのもすごいですが、渡航した後も母を探してさらに旅をするという壮大な展開。

>>母をたずねて三千里も対象の泣ける感動アニメおすすめランキング

 

12位:超電磁ロボ コン・バトラーV

  • ロボット
  • 1976~1977年・全54話

超電磁ヨーヨー 超電磁タツマキ 超電磁スピン

と、OP『コン・バトラーVのテーマ』の歌詞を見ればどんな必殺技を使うかだいたい分かるロボットアニメw

5機のバトルマシンが合体して巨大戦闘メカ『コンバトラーV』になる。

同じスーパーロボットでもマジンガーZとはこの点が大きく違います。

>>コンバトラーも対象ロボットアニメおすすめランキング

 

13位:一休さん

  • 説話、日本民話、時代劇
  • 1975~1982年・全296話

一休さんも昭和を代表する長期放送アニメ。

物語は小坊主となった一休さんが様々な問題や頓智(とんち)勝負をとんち(知恵)を使って解決していくもの。

『この橋渡るべからず』

といった看板を立てた橋があったら、橋の端を渡るといった感じで。

 

14位:アルプスの少女ハイジ

  • 世界名作劇場、児童文学
  • 1974年・全52話

こちらも『フランダースの犬』と共に昭和を代表する国民的アニメの一つ。

ハイジと言えば、

クララが立った!

が一番有名なシーンでしょう。

ストーリーの方は、両親を亡くし叔母のデーテと暮らしていたハイジですが、叔母の仕事の都合でアルムおんじ(祖父)に無理やり預けられることから始まる物語。

 

15位:いなかっぺ大将

  • ギャグコメディ、スポーツ(柔道)
  • 1970~1972年・全104話

一つ他人(ひと)より力持ち~♪

から始まるOP『大ちゃん数え唄』に作品の特徴や魅力が詰まっている(笑)

ちなみに歌っているのは天童よしみ(吉田よしみ名義)さんです。

田舎から上京してきた主人公:大ちゃんこと風大左衛門(かぜだいざえもん)が一流の柔道家を目指してニャンコ先生と共に修業に励むつもりが、なぜか柔道と関係ない日々を送るといったもの。

もう最初から色々とツッコミどころ満載です。

>>いなかっぺ大将も対象ギャグコメディ漫画おすすめランキング

 

16位:ドロロンえん魔くん

  • 妖怪、怪奇
  • 1973~1974年・全25話、Dororonえん魔くん メ~ラめら 2011年・全11話

閻魔大王の甥:えん魔くんが人間界で人間を守るために妖怪と戦うといったお話。

あまり正義感があるとはいえない性格と破天荒な行動が目立つ主人公。

 

17位:フランダースの犬

  • 世界名作劇場、児童文学
  • 1975年・全52話

昭和の国民的アニメの一つと言っても過言ではないかなと。

アニメの名場面とか感動シーンとかが流れる番組ではだいたい最終回が出てきますから。

このシーンを観ると必ず泣いてしまうなんていう人もいるぐらいに。

>>フランダースの犬も対象の泣ける感動アニメおすすめランキング

 

18位:大空魔竜ガイキング

  • ロボット
  • 1976~1977年・全44話

ガイキングはデザインがインパクト大。

その奇抜な姿から繰り出される必殺技、ザウルガイザーやハイドロブレイザーは序の口、

大空魔竜とのコンビネーションから繰り出される『火車カッター』や『ジャイアントカッター・逆さ斬り』といったキン肉マン的な荒技などもありました。

 

19位:まんが日本昔ばなし

  • 昔話
  • 1975~1994年・全952話

むかしむかし…

というナレーションから始まる昭和から平成にかけて20年近くも続いた長期作品。

誰もが知ってる『桃太郎』『浦島太郎』『かぐや姫』といったメジャーどころから『ふとんの話』『狼と虎』『三角の夢』などマイナーどころまで。

 

20位:アラビアンナイト シンドバットの冒険

  • ファンタジー冒険譚
  • 1975~1976年・全52話

『千夜一夜物語』を原作に、シンドバッド・アラジン・アリババといったキャラクターが一つの作品の中に集合。

そんなファンタジー色強めの作品でありながら、児童向けアニメの割にはけっこうシビアな展開を見せる懐が拾い作品。

 

21位:マジンガーZ

  • ロボット、アクション
  • 1972~1973年・全92話

『ガンダム』がリアルロボットのパイオニアならこのマジンガーZはスーパーロボットのパイオニア的存在。

ロケットパンチ・光子力ビーム・ルストハリケーン・ブレストファイヤーといったネーミングも見た目もインパクト大な必殺技や、

石丸博也さんが演じる兜甲児や大竹宏さんが演じるボスやその子分のヌケ(声優:富田耕生)・ムチャ(声優:田の中勇)といった個性的なキャラクターも好き。

 

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この記事を書いた人

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アニメ・漫画を専門に紹介するブログ&YouTubeチャンネルを運営。
アニメは3000作品ほど、漫画は5000作品ほどチェック。
クリエイターへのインタビュー、mybestで記事監修などの活動も。

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