あなたの心のエゴイスト:すやまたくじです。

今回はそんなサッカー漫画『アオアシ』の感想レビュー評価・考察について。

動画解説:アオアシ:サッカー界の常識を変えるJユース漫画(約6分半)

アオアシとは?

  • ジャンル:リアル系Jユースサッカー(名称などは架空)
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 作者&刊行期間:小林有吾、取材・原案協力 上野直彦・2015年~

アオアシとは、2015年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されているJユース(Jリーグの下部組織)を舞台にした本格派のサッカー漫画。

取材・原案協力にスポーツライターを起用するなど、サッカーのプレイや戦術、Jユースの舞台裏などリアルにこだわった内容。

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そこに日本代表顔負けの連続ダイレクトプレーや空中でボールを奪ってそのままシュートするなど、

リアルにマンガ的な演出も加えて、見応えあるサッカー漫画としています。

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サッカー漫画では珍しい主張が激しいエゴイストな主人公

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アオアシの主人公は青井 葦人(あおい あしと)
略してアオアシ!

名前には、考えてうまくなり(人間は考える葦であるから。また、作中にこの言葉も出てくる)侍ブルー(日本代表)を目指すという意味が込められているのかなと。

ポジションはFW(点取り屋)でボールは全て自分に回せ!得点は全て自分が取る!・・・といったような王様的エゴイスト。

頭もモジャモジャでなんだか若い頃のマラドーナを感じさせる風貌ですし(笑)

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日本のサッカー漫画では『キャプテン翼』のイメージが強いためか、主人公はトップ下やボランチといった中盤が多く、主人公がFWというだけでも珍しい。

さらに、主人公の性格は優等生なキャラのサッカーマンガが多い中、こんなに得点へのこだわりを前面に出したキャラは非常に珍しい。

自分中心のプレーを注意されたときも、

俺はFWだぞ。
点にこだわって何が悪いんだ!?

点へのこだわりを捨てる!?
そんなFWその瞬間から死んでいくぞ!!

と強く反論するほど。

 

Jユースの監督との出会いが人生を変える

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主人公が最初に所属しているチームは地元:愛媛の田舎の弱小チーム。

田舎&弱小チームなのでまともな指導者もおらず、葦人は才能だけで戦術無視でプレーしていました(ポジションを無視して動き回るなど)

そんな時に出会ったのがJユースの監督:福田 達也(ふくだ たつや)
現役時代はスターだったがケガで若くして引退。

監督が若い、そして現代時代はスターだったけどケガで早期引退という点は『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』と似てますね。

そんな福田に教えてもらった技術や話に感銘を受け、上京してJユースに入ることになります。

 

Jユースの戦術や技術の高さに圧倒される

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愛媛では圧倒的な存在だった葦人もJユースの洗礼を受けることに。

まあー、

技術が高いったらありゃしない!

いくらプロと同じ環境でトレーニングしているとはいえ、ここまで技術や戦術に違いがあるのか?といった感じです。

作中でユースの戦術は高校サッカーとは格段にレベルが違うなんて言っていますし(汗)

まともな指導を受けたことがない葦人は戦術はもちろん、技術でもJユースの選手達と比べても未熟。

この差を持前の負けん気の強さとJユースで教わった考えることで埋めていくところから始まります。

 

進化した途端にFW失格の烙印

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Jユースの壁を努力と考えることで克服していく。
その過程でさらに進化し結果を出す葦人。

が、なぜか監督からはFWとしての才能がない!という宣告を受けることに。

とはいえ、FWとしての才能の無さは最初からチラホラ感じさせているのですよね~

具体的には、相手がJユースレベルになると、1対1でDF(ディフェンダー)を抜ける個人技がない、かといってスピードもフィジカルもない!

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さらに、周りから評価されているのはフィールドを上から見渡したような視野の広さ

と、サッカーをよく見ているような人なら、

あきらかにFW向きじゃなくてトップ下向けの才能だよねっ!?

とすぐに気付くと思います。

ここから葦人がどう向き合い、どう進化していくのかがアオアシの核の部分となります。

 

【ネタバレ注意】サッカーの常識を変える衝撃

アオアシの最大の特徴は物語途中に起こるある出来事。

これはサッカー漫画はもちろん、リアルのサッカーも含めて業界の常識を変える衝撃。

そのため、ネタバレになりますがアオアシを解説する上で外せないなと思い触れることにしました。

なので、それでもネタバレは嫌!という方はここでストップしてください。

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その出来事とは、主人公がFWからサイドバックに転向させられること。

評価された視野の広さを活かしてトップ下かボランチに転向するかと思ったらサイドバックってっ!?

その視野の広さを活かした攻撃も守備もできるサイドバックになる!

こいつはフィクションを超えて熱い展開。

 

おまけ:何気にヒロイン達の存在感も強い

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サッカー漫画に限らず、最近は『GIANT KILLING』『ダイヤのA』『ハイキュー!!』『ALL OUT!!オールアウト』など、面白いスポーツマンガが多い。

が、

どの作品もヒロインの存在感が弱い!

もしくは明確なヒロイン自体が存在しない作品も多い。

これが常に女の子成分も期待している僕には物足りなかった!

そんな中、このアオアシではヒロインが非常に存在感がある!
しかも、二人もいる!!

アオアシではこの二人以外ほとんど女性キャラは登場しないのですが、それを感じさせないレベルです。

左の黒髪の子が監督(希望は男子サッカーの)を目指す海堂 杏里(かいどう あんり)、
右の金髪の子がスポーツ外科医を目指す一条 花(いちじょう はな)

どちらもサッカーに関わる仕事を目指していることもあり、ただ応援しているだけのヒロインよりも物語に絡みやすいというのも強みになっています。

 

アオアシのひとこと感想

アオアシはエゴイストな主人公がJユースの戦術と化学反応を起こすサッカー漫画。
さらに業界の常識を覆す大胆な挑戦もあるよ。

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