あなたの心の芸術家:すやまたくじです。

今回はそんな美術をテーマにした漫画『ブルーピリオド』について語りたいと思います。

動画解説:美術漫画【ブルーピリオド】国立美大の芸大を舞台とした青春スポ根(約6分)

ブルーピリオドとは?

  • ジャンル:美術、青春、青年漫画
  • マンガ掲載誌:アフタヌーン
  • 作者&掲載期間:山口つばさ・2017年~

ブルーピリオドとは、アフタヌーン連載の美術をテーマとした漫画。

マンガの中でも珍しい美術をテーマにしているのに加え、主人公を含めたキャラクターも異彩を放っている作品です。

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美術に目覚めた男が目指すのは美大の最高峰『東京藝術大学(芸大)』

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主人公は成績優秀、夜遊びもするスクールカースト上位の高校生。

学業に遊びに毎日充実している日々を送っている。

この主人公の設定で僕なんかは、

許すまじーーー!

という感じで最初から主人公のことは嫌いになりました(笑)

リア充爆発しろ!といった感じですね。

が、主人公はそんな日々にどこか満たされない焦燥感を感じていた。

そんな時に美術と出会い、家庭の事情から美大の最高峰である国立大学『東京藝術大学(通称:芸大)』を受験することになります。

ちなみに、芸大に高校生が受かる倍率は約60倍、ある意味で東大より難しい大学と言われています。

 

濃いキャラと生々しい心理描写

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スクールカースト上位な主人公は最初に言った通り嫌いなのですが、その主人公がぶつかる壁や苦悩には共感できる。

それがこのブルーピリオドに僕がハマった理由ですね。

今までの勉強や遊びなどはうまくこなせた。

美術も素人にしてはセンスがある方。

が、芸大を目指す受験生は才能の塊ばかり。

そんな周りの才能に押しつぶされながらも、必死で食らいつく姿は才能の壁を一度でも感じたことがある人なら共感できるのではないでしょうか。

また、周りのキャラもちょっと不良性がある主人公が霞むほどに強烈。

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この作中でも屈指の美少女キャラクター。

この子…男です!

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そして、こっちのおさげなキャラクター、このキャラも男です!w

性別なんてもはや時代遅れ。

クリエイターのそんな先行く生き様が感じられます。

…って、芸術家って実際こういう人が多いんですかね?

また、性格の方も一癖も二癖もある奴ばかり。

そんな奴らも芸大という狭き門を争って精神を削りながら戦っている。

受験に向かう心理描写は読んでいるこっちもなんだかストレスを感じるほど鬼気迫るものがあります。

そんな他の漫画ではなかなか見ないキャラと心理描写。

だけど、実際に探せば現実でこういった人もいそう。

それがブルーピリオド。

 

本物クオリティな美術シーン

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こちら美術をテーマとしているだけあって、美術に関するノウハウもガンガン出てきます。

先ほど触れた芸大の合格率にどういった美大があるかなど。

さらに、美大に行くことで将来はどういった道に進む人が多いなども。

この辺、美術の道を目指したことない人なら新鮮な情報ばかり。

こういった知識が得られるのも魅力の一つ。

特に驚いたのはやはり芸大の合格率とあと意外な美大の就職口ですね。

美大に行った人は一握りが芸術家の道に進み、あとの人は夢破れて全然関係ない道に進む…。

こう思っている人も多いんじゃないですかね?

僕もそう思っていました。

が、これが意外と違ったんですよね~

また、作中では美術をテーマとしているだけあって絵が頻繁に出てきますが、これが全て本物クオリティ。

他の漫画家やそれ系の人に別に描いてもらっているみたいですね。

こういった絵が頻繁に出てくるのもブルーピリオドの魅力であり、他の漫画にはない大きな武器です。

 

ブルーピリオドの感想まとめ

ブルーピリオドは美術の表と裏が描かれている青春スポ根物語。
現実路線でありながら普通とは違う人生が覗ける。

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