ちはやふる:少年漫画のような競技かるた×少女マンガのような青春恋愛

かるたと百人一首は別物と思っていたすやまたくじです。

今回はそんな百人一首を用いた競技かるたを題材とした漫画&アニメ『ちはやふる』の感想レビュー評価・考察を。


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ちはやふるとは?

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  • ジャンル:競技かるた、青春、恋愛、少女漫画
  • 作者:末次由紀
  • 掲載誌:BE・LOVE
  • 連載期間:2008年~
  • 他にスピンオフ小説&漫画、アニメ、実写映画版があり

競技かるたに情熱をかける

高校生たちの鮮烈青春ストーリー!!

見た目は少女マンガ、中身は熱血スポーツ漫画?

そんな言葉ピッタリの静と動でまったく違う顔を見せてくれる作品。

競技かるたでは少年漫画のような熱さ、青春・恋愛では少女マンガ的な繊細さを見せてくれる。

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千早・太一・新の3人の小学生の出会いから始まる物語

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あたし このとき なんとなく気づいてた

一生ものの宝物が何個も見つかる冬になるって

まだ情熱という言葉さえ知らなかった小学生6年生。

千早(中央)と太一(右)のクラスに新(左)という無口な少年が転校してきた。

そんな新(あらた)には百人一首を用いて行う競技かるたが強いという特技があった。

小学生の中で誰よりも速く札を取る姿に衝撃を受ける千早。

そんな千早にも競技かるたのずば抜けた才能がありました。

二人の才能に触発された太一と共にチーム『ちはやふる』を結成して団体戦へと挑む。

が、そんな楽しい時間も束の間、新の引っ越しにより東京と福井に離れ離れになることに。

『競技かるたを続けてさえいればいつかまた逢える』

そう誓って二人と一人へと別れるのでした。

 

高校生編で競技かるたの頂点を目指す

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瑞沢は勝ちに行くよ

時は一気に進み高校生へと。

瑞沢高校に進学した千早は太一と再会し、競技かるた部を結成する。

高校編ではこの部活動を中心に展開していきます。

個人戦と団体戦、どちらも地方大会を勝ち抜き全国を目指す。

これに加えて、個人戦では名人やクイーンを目指す年齢制限がない大会も開催されています。

千早はクイーンになってさらに団体戦でも日本一になりたい願う欲張りさんw

逆に新は個人戦のみ、太一は仲間をサポートする団体戦をメインに戦っていましたが、それぞれに触発されて心境を変化させていく。

そんな千早・太一・新を中心に部活やかるた会のメンバー、大人たちも絡んで物語が展開していくのがちはやふる。

競技かるたの熱いバトルも軸に恋や友情、人間ドラマが次々と生まれていく。

 

ちはやふるのアニメ版と原作漫画を比較

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  • 放送期間:2011~2012年・全25話、2期 2013年・全25話+OVA1話、3期 2019年予定
  • アニメーション制作:マッドハウス
  • キャスト:千早・瀬戸麻沙美、太一・宮野真守、新・細谷佳正、奏・茅野愛衣、西田・奈良徹

アニメ版1期は原作漫画の1~8巻、2期では8~17巻までのエピソードを映像化。

一部飛ばされたエピソードもありますがだいたい原作準拠の展開ですね。

2019年に予定されている3期ではどこまでアニメ化するのも注目どころ。

原作も終わりそうなのでそれに合わせてラストまで描くのか?

また、3期がラストまで描くなら18巻以降は巻数が多いのでダイジェスト版にするのか、もしくは終盤から描くのかも気になるところ。

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また、ちはやふるはアニメと原作漫画だとけっこう絵柄の違いを感じますね。

どちらもうまいのですが雰囲気が違うといった印象。

特にアニメ版の千早は原作以上に美少女さん。

そりゃモテるわ!

といったカリスマ性をガンガン発揮しています(笑)

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スピンオフ『ちはやふる 中学生編』もあり

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  • 小説版:時海結以・2012~2013年・全4巻
  • 漫画版:遠田おと・BE・LOVE・2017年~

原作では飛ばされた中学生編がスピンオフとして小説&漫画化されています。

まずは小説として刊行され、その後にコミカライズされた形ですね。

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絵を描いている人は違いますが、この通り原作漫画の絵柄をうまく踏襲しています。

最近の別作者によるスピンオフやコミカライズは本当にレベルが高いですね~

中学生編では千早のエピソードだけでなく、原作では詳しく語られなかった太一が競技かるたを一度辞めた理由や新とおじいちゃん(元かるた名人)とのエピソードなどが描かれています。

 

ちはやふるの独自評価・考察【ネタバレ注意】

ここではちはやふるの魅力を三つに絞って解説。

その三つに注目して感想・評価・考察を語っていきます。

 

競技かるたの描写は少年漫画のように熱い

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競技かるたの描写が想像以上に熱い。

まずはこれですね。

まるで少年漫画のスポ根ものやバトルものを見ているような。

正月に遊びで行うかるたや学校の授業で行う百人一首と競技かるたでは完全に別物ですね。

1秒のスピードを争う格闘技のような激しさがある。

また、漫画との相性もいいのでしょうね。

競技かるたの描写においてはより予算と人員を割いたアニメ版にも負けていないレベル。

ちなみにこの激しさはマンガ上の演出なのかなと思っていたら、実際の競技かるたも想像以上に激しかったですw

 

メイン三人を中心とした少女漫画的な青春や恋愛も

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競技かるたが少年漫画のように熱い一方、青春や恋愛の描写は少女マンガ的。

千早・太一・新の三角関係を中心に部活での友情や恋といった青春を描く。

競技かるたが動ならこちらは静。

時には百人一首的な文学も絡め、心理描写を繊細に丁寧に描いています。

メインだけでなくサブキャラにも様々なイベントを発生させるのが心憎い。

特に失恋したキャラのエピソードはホロリとくるものがある。

少年漫画的な熱さと少女マンガ的なときめき、二つの要素が同時に楽しめるのがちはやふるの最大の魅力。

 

大人たちの生き様も熱い

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君たちは自分たちが主役の物語を生きてると思ってるだろう?

ちがうよ

輝いている君たちでさえも誰かの物語の一部分(パーツ)だ

高校生がメインでありながら大人たちもがっつりと絡んでくる。

これは少女マンガはもちろん、少年漫画でもあまり見ないパターンですね。

家族や先生、それ以外の大人達が数多く登場しますから。

かるたを指導する師匠として、人生の先輩として、時にはライバルとして。

ちなみに、競技かるたはあんまり年齢は関係なく見えますが、実際は耳の聞こえや反射神経、身体の問題(長く正座する膝にくるなど)から40歳を過ぎるとほとんどの競技者が引退するスポーツのよう。

そんな中でがんばるベテランは自然と応援したくなります。

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特に熱いのが千早の師匠である原田先生。

50歳過ぎても現役を続けており、千早たちを指導するだけでなく自らも第一線でがんばっている。

この原田先生の大一番はもはや青年漫画と言っても過言ではない渋く熱いエピソード。

50過ぎのおっさんの大一番に多くの話数を使う。

この辺が他の少女マンガとは一味も二味も違い、多くの男性からも支持される理由の一つでしょう。

 

ちはやふるの感想・評価・考察まとめ

ちはやふるは少年漫画と少女マンガ、そして稀に青年漫画のような熱さを楽しめる作品。

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