
スマホでの漫画の読みやすさならこのアプリが最強だと思うすやまたくじです。
今回はそんなタテ読みに力を入れた無料マンガアプリの感想レビュー評価を。
この記事で分かる目次
comico(コミコ)とは?
韓国のNHNエンタテインメントの子会社、NHN comicoが運営するスマートフォン向け無料漫画・小説アプリ。
登録やログインしなくても条件付きですが無料で読める。
公式作品毎日更新、読めるマンガ・ノベルはオールカラーでcomicoのために執筆されているオリジナルとなっているのが他の出版社系漫画アプリとの大きな違いです。
タテ読みできてスマホでの漫画の読みやすさNo.1
comico(コミコ)の最大の特徴と言えば、スマホに特化した漫画アプリという点。
漫画を縦長のスマホで読むと普通は上下に余白ができるのですが、comicoではコマ割りをなくし縦読みにすることで画像のようにスマホの画面サイズを最大限に使っています。
これが読みやすいのですよね~
他のアプリや電子書籍をスマホで読む場合、上下に余白ができる分、どうしても絵やセリフが小さくなって読みづらいので。
最初からスマホで読むことを想定されているcomicoではセリフの文字も全体的に大きめになっていますし。
また、オールカラーというのも読みやすさを高めています。
ちなみにcomicoの作品をタブレットで読むとこんな感じ。
タブレットでも縦読み・縦長構成はそのままなので、むしろその特徴が失われてしまいます(読めないことはないですが)
comicoで漫画や小説を読むならやっぱりスマホが一番ですね。
ちなみに他の電子書籍ストアでcomico作品を購入すると横読み仕様になり、むしろスマホよりタブレットの方が読みやすくなります。
作品は話数によって無料のものとレンタル券で読む形
comico(コミコ)のマンガ・ノベルは話数によって無料かレンタル券が必要になるパターン。
オリジナル作品メインのためか無料で読める話数は多いですね。
それ以外は作品レンタル(対象作品のみ読める)かどれでもレンタル券(公式作品ならどれでも読める)のどちらかを利用して読む形。
レンタル券はお金を出して購入するか、時間が経てば貯まる無料漫画アプリでよくあるパターンですね。
電子書籍のようなストアも併設されている
comico(コミコ)には無料マンガ・ノベル以外にも電子書籍のようなストアが併設されています。
ストアではcomico以外の作品も読めるようになっています。
例えば、このブログでも紹介した『インベスターZ』などがありましたね(2017年8月時点)
ただし、comicoの公式作品以外は画像のようにオールカラーではありませんし、縦読みも出来ずに上下に余白ができてサイズが小さくなるのでスマホでは読みづらいですね。
公式作品以外を読むなら他のアプリや電子書籍のようにタブレットで読むのをおすすめします。
comicoのイマイチなポイント
最大のデメリットは知名度が高い作品が少ないということ。
他のマンガアプリのように雑誌で人気の作品などは読めませんからね~
アニメ化された作品が徐々に増えているとはいえ、やはりcomicoの公式作品はジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンといった雑誌で人気が出た漫画と比べると知名度が劣る。
なので、音楽でいうならすでに人気のメジャーアーティストというより、これから光る可能性があるインディーズアーティストを発掘するという感覚に近いかもしれません。
また、ストアの方にも集英社や講談社などの人気漫画は置いてなく、ストアに関しては普通に他の電子書籍ストアを利用した方がおすすめですね。
comico(コミコ)のひとこと評価
comicoはマイナー作品が中心だけどスマホでの漫画の読みやすさはNo.1のアプリ。