この作品を見ると近所の駄菓子屋を思い出すすやまたくじです。

今回はそんな駄菓子ギャグコメディ漫画『だがしかし』の感想レビュー評価・考察を。


ヒューマンアカデミー

だがしかしとは?

  • ジャンル:駄菓子グルメ、ギャグコメディ
  • 作者:コトヤマ
  • 掲載誌:小学館『週刊少年サンデー』
  • 連載期間:2014年~2018年・全11巻で完結済み
  • テレビアニメ:2016年・全12話、2期 2018年・全12話(15分放送)

駄菓子の魅力を美少女がハイテンションに熱弁する。

田舎町の駄菓子屋を中心に巻き起こるピンポイントなエピソードの数々。

好きなことなら人はどこまでもひたすらと熱く語れる。

高級品はいらねえ、駄菓子さえあれば十分さ。

そんな駄菓子バカがお送りするハイテンショングルメギャグコメディ。

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駄菓子に特化した痛快グルメ漫画

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グルメや料理をテーマにしている漫画は多いけれど、駄菓子をテーマとしているマンガはそうそうない(2018年時点ではこれしか知らない)

そんなニッチなジャンルを攻めたグルメ+ギャグコメディ漫画。

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舞台は田舎町にあるシカダ駄菓子とその周辺(稀に町の外に出ることも)

主人公:鹿田ココノツ(あだ名はココナツ)はその駄菓子の才能を見込まれて父:鹿田ヨウから実家のシカダ駄菓子を継ぐように迫られていた。

が、マンガ家になるのが夢のココノツはそれを頑なに拒否。

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そんなある日、シカダ駄菓子に駄菓子マニアで大手菓子会社『枝垂カンパニー』の社長令嬢:枝垂ほたるがやってきた。

世界一の菓子メーカーを作るため、ヨウを会社に引き抜こうとするが、ヨウは息子のココナツが家を継いでくれるまでは店を離れられないと拒否。

ほたるはそんなヨウを引き抜くため、様々な手を使ってココナツに店を継がせようとする物語。

とはいえ、その手段もだいたい駄菓子の魅力を熱く語るだけというパターンがほとんどですが(笑)

 

実在する駄菓子(ほぼ実名)をハイテンションに紹介

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だがしかしの最大の特徴といえば、駄菓子をテーマとし、そのほとんどの商品が実名&そのままの姿で出てくるところ(許可が取れなかった一部は偽名)

もうこれだけで駄菓子好きには熱い展開。

アニメ版だと画像の『ビッグカツ』など、色まで付いてさらにそのまま感が高まります。

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そして、それらの駄菓子をほたるが熱くハイテンションに解説してくる。

基本情報はもちろん、あんまり知られていない小ネタや歴史、その商品を美味しく食べる方法なども。

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ときには怪しく(ほたるの熱狂的な駄菓子愛が暴走した時によく起こるパターン。また、くじ運が全くなく、画像のようなくじ付き駄菓子を当てようと何度もチャレンジしたりする時もこんな表情を見せる)

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ときにはセクシーに(駄菓子のこととなると身体を張ることをいとわず、さらに美人でスタイルが良いのに羞恥心がないため本人が意図せず起こるパターン)と、

美少女×駄菓子のコラボレーションで駄菓子の魅力と笑いを提供。

それがだがしかし!

ちなみに、ときどきココナツやヨウなどの他のキャラが解説したり、ココナツとほたるが競い合って解説バトルのように展開することもあります。

 

え?それって駄菓子?的なものも紹介

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ビッグカツ・うまい棒・ポテトフライ・きなこ棒・ベビースターラーメン・すっぱいガムシリーズ・ホームランバーなどの定番商品はもちろん、

だがしかしでは生いきビール・あんずボー・シゲキックスなどのマイナー商品(少なくとも僕は見たことがない)や

さくら大根・ペペロンチーノ・ブロイラー(手羽先)といった

それ駄菓子なのっ!?

とツッコミを入れたくなるものまで登場(さくら大根についてほたる自身がツッコンでるし)

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その他にも、ベーゴマ・けん玉・スーパーボール・ハンドスピナー・チャッターリングとった駄菓子屋に置いてあるおもちゃも登場。

駄菓子屋に馴染みがない人にはピンとこないかもしれませんが、店によってはこういったおもちゃに力を入れている店舗があるのも駄菓子屋の魅力。

うちの近くのお店はプラモデルに力を入れていて棚にビッシリ並んでいました。

まあ、ハンドスピナーやチャッターリングなどこの作品で初めて知る商品もありますが(笑)

これらで遊ぶエピソードやなかには自ら自作するエピソードまで。

もちろん、こっちでもウンチクだけでなく笑いも忘れていません。

 

駄菓子以外のギャグコメディも冴える

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駄菓子がテーマの漫画とはいえ、だがしかしの笑いはそれだけじゃない。

というか、さすがにそれだけだと展開しづらいですしねw

それ以外の部分でもしっかりとボケとツッコミを展開してくれます。

駄菓子以外の部分でもほたるのハイテンションは健在。

芸人でも多いですし、ハイテンションというだけでちょっと笑える。

僕が芸人をしていた時も『困ったら大声出しとけ』と言ってた先輩などもいましたし。

そして、美少女がハイテンションに叫ぶとさらにパンチが強くなるのでちょっとズルい(笑)

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しかし、ボケなら男性陣も負けていない。

ココナツと親友:遠藤豆(えんどうとう) の絡みは駄菓子ネタ以外で笑いを提供してくれる。

男同士のアホな会話からちょっとHな話、さらに画像のようなベーゴマといった遊びでも顔芸などを絡めて笑いを狙ってくる。

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あとはココナツの父親のヨウですね。

ヨウは存在自体がおもしろい。

青春ネタや女性化ネタ(その際の一人称はアタイ)、変装ネタなど笑いのバリエーションも豊富。

特にたまに見せてくれるココナツとのコンビネーションは絶妙。

作中屈指の面白キャラなのになぜか出番が少ないのがざんねん。

 

だがしかしの原作マンガとアニメ版を比較

  • 放送期間:2016年・全12話、2期 2018年・全12話(15分放送)
  • アニメーション制作:feel.、2期 手塚プロダクション
  • スタッフ:高柳滋仁、桑原智、神本兼利、三浦菜奈、大隅知宇
  • キャスト:鹿田ココノツ・阿部敦、枝垂ほたる・竹達彩奈、遠藤サヤ・沼倉愛美、遠藤豆・鈴木達央、鹿田ヨウ・藤原啓治、尾張ハジメ・赤﨑千夏

ストーリーは1期では1巻~4巻のエピソードを順不同に繋ぎ合わせている形(あとオリジナルエピソードも)

原作をベースにしつつ漫画にない他作品のパロディシーンなどが挿入されています。

2期のだがしかし2では5巻~8巻のエピソードをピックアップして映像化。

オリジナル要素が減りましたが、15分に放送時間が減った分、5巻~8巻はアニメ化されていないエピソードも多いですね。

また、8巻の序盤のエピソードで最終回となるため、アニメの続きから読みたいなら8巻から購入するのがおすすめ。

アニメ化されていないエピソードも読みたいなら5巻から。

また、1期と2期では制作会社が別で絵がけっこう違います。

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こちらが1期の『だがしかし』

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こちらが2期の『だがしかし2』

特にほたるの変化が大きいですね。

あとはサヤの髪の色なども。

二つともPV動画をブログで掲載しているのでそれで比較するとさらに分かりやすいですね。

この1期と2期の絵柄の違いは最初は違和感あったのですが、2期の1話目で意外とすぐに慣れてしまいました(笑)

人の順応力は思った以上に高いみたいで。

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あとはだがしかしのアニメといえば主題歌も話題となった作品。

特に1期のED(エンディングテーマ)と2期のOP(オープニングテーマ)は歌も演出もツボで何度も観たくなる。

ちなみに、アニメ化の定番であるアニメ放送後に原作マンガが売れたことはもちろん、作中で紹介された駄菓子も売れ、さらにコラボ商品なども作られています。

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だがしかしの独自評価・考察

駄菓子グルメ系ギャグコメディ。

駄菓子好き&笑いのツボが合えば楽しめることは間違いなし!

あとね、女の子キャラが魅力的なんですよ。

というか、ヒロイン自体はほとんど女性キャラが出てこないのですが、この最初は二人、途中から三人になるヒロインのどの子も魅力的。

これだけ魅力的な女の子達なら、別のテーマでも問題なく楽しめそうなぐらいに。

ここからはその三人の魅力について紹介していきます。

正統派+個性派のパンチが効いたミックスヒロイン:枝垂ほたる

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年齢不詳。

大手菓子メーカーのお嬢さまにして巨乳・美少女と正統派ヒロインの要素もちまくり。

が、ただの正統派ヒロインとは違うグルグル目・ゴスロリ調な服装・ハイテンションな性格に加え、三食駄菓子で済ますこともある熱狂的駄菓子マニアというパンチも非常に強いキャラクター。

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羞恥心もあまりなく、画像のようなお風呂でバッタリな主人公とヒロインのお約束のラッキースケベが起こっても平然しているほど(普通はヒロインがキャーと叫ぶところ)

他にも、もちろんをモチのロンと言ったり古臭い表現をすることもあり、実はココナツ達よりもけっこう年上なのでは?という説も流れるミステリアスガール(それでも高校生がお風呂に入ってきたら慌てると思うけれど)

だが、見た目はもちろん、そんなパンチが効いた性格もいい!というファンも多く、僕の中でも一番大好物なヒロインです。

 

見た目は逆ヒロイン?だがそれがいい!怒れる人情派ヒロイン:遠藤サヤ

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ココナツの幼なじみで同じ高校一年生。

ココナツの親友の遠藤豆は双子の兄貴。

金髪に両耳に付けたピアス、黒目が小さく細身の貧乳と見た目はあまりヒロイン感がない(だがそれがいい!という意見も多い)

また、その見た目やちょっと乱暴な言葉使い、怒ると怖いところから僕の中では怒れるヤンキー姉ちゃんといったイメージのキャラ(笑)

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が、子供の頃から一途にココナツのことを想っており、その純情的な態度(嫉妬もよくするけど)や世話好きな一面はヒロイン感たっぷり。

この辺は見た目とのギャップが大きいですね。

また、無自覚ながら駄菓子屋やベーゴマ・めんこといった昔の遊びのセンスが天才的でほたるから『サヤ師』と呼ばれ尊敬されています。

人気はほたるの方が高いのかな?と思っていたのですが、いくつかのサイトの人気投票(公式には行ってない)をチェックしてみたら全てサヤがほたるを上回っていました(ちなみに全て下で紹介するハジメ登場前のもの)

サヤ師・・・恐い子っ!

巨乳好きでおっかない女性が苦手な僕の中ではイマイチなのですがw

 

遅れてきたメガネ系お姉さんヒロイン:尾張ハジメ

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7巻から登場する20歳のお姉さん。

有名大学で優秀な成績を残し、様々な資格を持っており、さらに漫画家が描けたりホームページが作れたりスーパーボールといったものまで自作できるスーパーウーマン!

ちなみに天才肌のイメージが強い左利き。

なのに、大学は中退し(漫画が関係しているのか?)、就職活動中で最終的にシカダ駄菓子に住み込みバイトとして働くハジメもほたるに負けないミステリアスガール。

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いつも髪の毛ボサボサでリクルートスーツばかり着ているけれど意外とスタイル良しでルックスも悪くない。

さらに、年上女性らしい優しさやセクシーがあり、それに加えて画像のような遊び心もある(画像はシカダ駄菓子のホームページを作っている際にふざけて撮ったもの)などで途中登場ながらグイグイ人気を伸ばしているキャラです。

ハジメも加えた人気投票も見てみたい。

僕の中でもほたるに迫る勢いですw

 

だがしかしのひとこと感想まとめ

だがしかしは駄菓子を軸とした笑いとグルメが楽しめるギャグコメディ。
あと、個性が違うヒロインの魅力も秀逸。

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