90年代ゲーム系ラブコメディ漫画『ハイスコアガール』ストII・源平討魔伝・ファイナルファイトなど

ストIIなど、90年代のゲームはハマりまくったすやまたくじです。

今回はそんな1990年代のゲームを扱ったラブコメディ漫画&アニメ『ハイスコアガール』の感想レビュー評価・考察を。


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ハイスコアガールとは?

  • ジャンル:ゲーム、ギャグ、ラブコメディ
  • 作者:押切蓮介
  • 掲載誌:スクウェア・エニックス『増刊ヤングガンガン』⇒増刊ヤングガンガンビッグ⇒月刊ビッグガンガン
  • 連載期間:2010年~2018年・全10巻で完結
  • テレビアニメ:2018年・全12話、他OVA3話、2期 2019年10月~

俺より強いGIRLに会いに行く──。

ゲーム好きな主人公&ヒロインの物語を通して、ストリートファイターII・ファイナルファイト・源平討魔伝・餓狼伝説・R-TYPE・奇々怪界といったゲームセンターを中心とする1990年代の往年の名作ゲームが実名で登場する。

ゲーム業界の熱い時代が今甦る。

ちなみに、上の動画は出版社がスクエニというのを活かして『ファイナルファンタジー』バージョンのPVになっています。

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1990年代のゲームが数多く登場

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主人公のハルオは対戦格闘ゲーム(格ゲー)や横スクロールアクションなどを中心にゲームをこよなく愛する少年。

そんなハルオが小学年6年生の1991年から物語は始まり、ハルオの成長と共に90年代のゲームが次々と登場してきます。

その一番の軸となるのがハルオが大好きなストリートファイターIIなどの格ゲー。

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そして、他にハルオがゲームセンターに通ってプレイするのが魔界村やファイナルファイトといった横スクロールアクションですね。

ちなみに、これらは後にファミコンやスーパーファミコンといった家庭用ゲームにも移植された作品。

なので、ゲームセンターよりもそっちの印象が強い人もいるかもしれませんが、元々はアーケードゲームですね。

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また、ハルオはみんながファミコンやスーパーファミコンに夢中になる中、アーケードゲームの移植ソフトが多いということで家庭用ゲーム機はPCエンジンを選ぶなかなかマニアックな男。

それもあり、家庭用ゲームでは源平討魔伝・功夫(クンフー)・妖怪道中記・桃太郎活劇・改造町人シュビビンマンなどのPCエンジンの作品が多く出て来るのもハイスコアガールの特徴です。

 

ゲームを活かしたギャグ&パロディ

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「ダッシュ」「ターボ」「スーパー」「X(エックス)」ときて、実写取り込みの「ストリートファイター・ザ・ムービー」が登場し、次はとうとう「3」が出るかと思いきや、まさかここで「0」に戻るとは

そんなゲームを活かしたギャグやコメディ、パロディなどを随所に入れてくるのも本作の特徴。

オーソドックスなところではゲームに対するツッコミやいじりなど。

ストリートファイターIIが出た後になかなかIIIが出ないところとか、『ストリートファイターIIターボ』や『スーパーストリートファイターII』を出してお茶を濁しつつ、さらに次に出るのが『ストリートファイターZERO』と数字が戻るんかいっ!?といったようなツッコミも(笑)

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また、ストIIシリーズがバージョンアップして各キャラクターが新技追加でパワーアップしたのに自分の使用キャラ:ガイルには追加されなかったなどもいじったりしますw

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他には90年代のゲーセンあるあるネタなども。

負けた時や難しいコマンドの技がなかなか出せなくて癇癪を起すゲーマーやそれにさらに油を注ぐ対戦相手。

そこから発展するいざこざなど。

今よりもカオスだったゲームセンターでたまに見た光景ですw

また、底意地の悪いハルオはそういったやらしいプレイをワザとするのでそういったシーンがさらに出やすくもなっています。

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ハルオ!!
若いくせに少しくらいの敗北でもう挫折か!!
10年早いんだよォ!!

他には、ゲームのキャラクターが現実に現れてハルオやヒロインにアドバイスしたり叱咤激励したりするのも本作の特徴。

特にハルオはこのパターンのコメディを随所に見せてくる。

脳内だけでなくバーチャファイターのアキラなど、ゲームキャラクターにぶっ飛ばされるといった現実的な被害も受ける(笑)

ストIIの使用キャラであるガイルは、

恋に「待ちガイル」なんて
ねえと思うぜ…?

など、ガイル自身がアドバイスしてきたり、ガイルを使ってハルオや友達がウマイこと言ったりと準レギュラー的な扱いとなっています。

 

ラブにもゲームが深く絡む

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ギャグだけでなくラブにもゲームを絡めるのがハイスコアガール。

ヒロインである大野晶(おおのあきら)と出会ったのもゲームがキッカケ。

ガイル使いとして絶対的な自信を持っていたハルオはストIIで晶と対戦。

が、天才的な才能を持つ晶にザンギエフという扱いが難しいキャラクターで負けそうになり、禁じ手とされるハメ技を繰り出してしまう。

結果、画像のようにリアルの方でぶっ飛ばれたことから始まるラブストーリー。

ちなみに、晶はほとんど言葉を発することがない反面、リアルでもゲームでも手や足はすぐに出すという性格w

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また、もう一人のヒロインである日高小春(ひだかこはる)ともゲームを通して仲良くなったハルオ。

最初は全くゲームの知識がなかった小春もハルオに影響され、夢で『源平討魔伝』の登場キャラクター安駄婆(あんだばあ)が出てくるほどハマることに。

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そして、恋のバトルまでも対戦格闘ゲームで行うw

どこまでゲーム脳なんだっ!?とツッコミたくなる

これもある意味、新しい形のラブコメですね。

ラブコメにしてはラブよりもコメディの方が強過ぎな気もしますが(笑)

だからラブコメと略さずハイスコアガールではラブコメディと表記しているのかもしれません。

そして、

俺もゲームしてモテてえよ!

と言いたくなるほどのハルオのモテっぷり。

僕も同じぐらいゲームはしてたはずなんですが…w

 

ハイスコアガールのアニメ版と原作漫画を比較

  • 放送期間:2018年・・全12話、他OVA3話、2期 2019年・10月~
  • アニメーション制作:J.C.STAFF
  • スタッフ:山川吉樹、浦畑達彦、桑波田満、下村陽子
  • キャスト:矢口春雄・天﨑滉平、大野晶・鈴代紗弓、日高小春・広瀬ゆうき、矢口なみえ・新井里美、大野真・赤﨑千夏

テレビアニメ版では漫画1~4巻をほぼ原作通りに再現。

OVA3話では原作5・6巻を、アニメ期では7~10巻を映像化。

アニメ版では実在のゲーム画面がそのまま使われるのが大きかったですね~。

これが原作漫画版との大きな違い。

上のPVだけでも様々なゲームが出てきます。

やはりゲーム画面に関してはマンガで表現されるより実在の画面が出てきた方がテンションが上がる!

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ストIIもこの通りです。

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また、格ゲーやアーケードゲームだけでなく、PCエンジンなどの家庭用ゲーム機のソフトも出てくる。

これだけで90年代のゲームを知っている人はテンション上がりますよね♪

アニメでもSNK、カプコン、バンダイナムコエンターテインメント、コナミ、セガなどのゲームが登場します。

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そして、ハイスコガールのもう一つの特徴であるラブコメ要素がグンと上がった。

ストーリーは原作漫画と同じなのですが、絵がマイルドになったのが大きいかなと思います。

原作マンガ版は絵にアクが強く、どうしてもラブよりもコメディの方が目立っていましたのでw

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メインヒロインの大野晶はもちろん、もう一人のヒロイン日高小春も存分に魅力を発揮。

Twitterなどの感想を見る限り、晶よりも小春の方が人気が高かったように思えます。

よりゲーム要素とラブコメを楽しむならアニメ版!

そして、視聴後のあなたは晶と小春どっち派っ!?

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ハイスコアガールの独自評価・考察

これでもか!と言わんばかりの懐かしいゲームラッシュ。

正直、ストーリーや恋の部分よりもどんなゲームが出てくるかの方が気になって仕方ない作品(笑)

なので、ここからはどんなゲームが登場するかを大きく3つに分けて紹介します。

ストIIを軸としたアーケード系対戦格闘ゲーム

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まずは対戦格闘ゲームこと格ゲーからですね。

ヒロイン:大野晶との因縁が生まれたカプコンのストリートファイターIIを筆頭に90年代を席巻したアーケード対戦格闘ゲームはだいたい登場します。

ストII以外ではカプコンと90年代の格ゲー界の覇権を争ったSNKの代表作『サムライスピリッツ』や『飢狼伝説』シリーズなども。

特にサムライスピリッツはそれまでの基本素手で戦う格ゲーとは違う武器を使用したバトルで違いを出していました。

武器を使用するので斬ると血しぶきが舞ったり、ときには胴体が切断されるなどのなかなかにハード描写と一撃必殺感が話題になった作品。

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さらに、セガサターンやプレイステーションが登場する1994年頃からはタイトル数も一気に増えてきますね。

『鉄拳』・『バーチャファイター』など、カプコンやSNK以外からも人気のシリーズが出てきました。

家庭用ゲーム機の進化により、アーケード以外でも楽しめる作品もどんどん増えた時代でもあります。f:id:suyamatakuji:20180505152410j:plain

また、レトロなところでは『カラテカ』や『イー・アル・カンフー』なども登場。

格ゲーだけでもかなりの数が出てきますよ。

主な実名登場作品をまとめると、

  • イー・アル・カンフー
  • 大江戸ファイト
  • カイザーナックル
  • カラテカ
  • 飢狼伝説シリーズ
  • サイバーボッツ
  • ザ・キング・オブ・ファイターズ
  • サムライスピリッツシリーズ
  • ストリートファイターシリーズ
  • 鉄拳
  • バーチャファイターシリーズ
  • ヴァンパイア
  • ファイティングバイパーズ
  • モータルコンバット
  • 龍虎の拳
  • ワールドヒローズシリーズ

 

ファイナルファイトなどのアクション系ゲーム

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格ゲーに続いてよく登場するのが横スクロールアクションゲーム。

こちらも『ファイナルファイト』や『魔界村』といったカプコンの作品の登場回数が多いですね。

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あと、ファイナルファイトはストIIの次によくギャグシーンで使われます(笑)

なぜか母親がハルオをしばくときはファイナルファイトのハメ技を使ったりしてw

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カプコン以外の作品では『スプラッターハウス』や『源平討魔伝』や『妖怪道中記』などナムコの作品も多め。

これらはPCエンジンに移植された作品も多いのでそっちでプレイされることもあり。

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あとは『ダブルドラゴンシリーズ』や『くにおくんシリーズ』などがヒットした今はなきテクノスジャパン(現在は版権をアークシステムワークスが保持)の作品なども。

テクノスジャパンはファミコンでもこのシリーズがヒットしたので知っている人も多いのでは。

主な実名登場作品をまとめると、

  • 改造町人シュビビンマン
  • 奇々怪界
  • くにおくんシリーズ
  • 功夫
  • 月風魔伝
  • 源平討魔伝
  • ゴールデンアックス
  • スプラッターハウス
  • ダブルドラゴンシリーズ
  • PC原人
  • ファイナルファイト
  • 魔界村
  • 桃太郎活劇
  • ワンダーモモ
  • 妖怪道中記

 

格闘やアクション以外のゲーム

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格ゲーやアクションゲームを好むハルオですが、それ以外のゲームもちょこちょことプレイしています。

同じようにアクション性がある『R-TYPE』や『ダライアス』や『パロディウス』といったシューティングゲーム。

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他にも、90年代に一世を風靡し、今なお続く恋愛ゲームの礎を作った『ときめきメモリアル(略称:とめメモ)』なども。

ハルオがときメモをプレイするときはなぜか母親とヒロインの姉が後ろから覗きながらダメ出ししてくるという羞恥プレイを受けることにもなります(笑)

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さらに、大人向きに攻めた恋愛ゲーム『きゃんきゃんバニープルミエール』を母親にいじられるという場面も。

これは息子にとってはなかなかにキツイ一撃w

あとはゲーセンの定番でもある『ワニワニパニック』や『コイン落とし』などのレトロなゲームをプレイする場面なんかも出てきます。

 

ハイスコアガールのひとこと感想まとめ

ハイスコアガールは90年代のゲームと時代性を楽しみつつ、それを絡めたラブやギャグコメディも楽しめる作品。

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