
違法動画の脅威に気付いてから一人震え上がったすやまたくじです。
今回はそんな違法にアップロードされた動画でアニメを観る気付きにくいリスクについて書いていきます。
この記事で分かる目次
アップロードやダウンロードは逮捕される
気付きくい罠について解説する前に基本的なことから。
違法アップロードは逮捕されますし、違法にアップロードされた動画をダウンロードする行為も逮捕されます。
ただし、ダウンロードに関しては違法だと知りつつダウンロードしたときだけ。
こちらに関しては実際に捕まえるというより抑止力が目的みたいですね。
アップロードに関しては、よほど巧妙に対策をしていない限り、情報なんて簡単に調べることができます。
この辺は捕まえる側のさじ加減ひとつ。
運が悪ければ即目を付けられる場合もあります。
違法動画を視聴するだけでも逮捕される?
基本的には逮捕されません。
が、法解釈によっては違法行為とみなすことも可能と文化庁からも指摘されています。
みせしめに違法動画を視聴しただけの人を強引に捕まえて立件する。
アニメや漫画ではよくある光景ですが、さすがに現実では考えにくいかと。
違法動画でアニメを視聴する気付きにくい罠
本題はここから。
逮捕されないとしても違法にアップロードされた動画でアニメを視聴すると自分のクビを絞めることになる。
流れとしてはこうです。
- 多くの人が違法動画でアニメを観る
- アニメ業界全体の利益が減る
- アニメ業界全体が縮小する
- 制作会社などがいくつか倒産する
- 年間で観れるアニメの本数が減る
みんなが違法アップロード動画でアニメを視聴すると、DVD・ブルーレイ・動画配信サービス・レンタル・スカパーなどのアニメ専門チャンネルの売上が下がる。
結果、アニメ業界全体の利益が減る。
利益が減ったらスポンサーも減り(お金にならないところには集まらない)、アニメが制作される本数が減っていくというわけ。
これはアニメ業界に限った話しではありません。
音楽業界などもすでに大きな損失を受けています。
わざわざ違法動画を観るということはある程度のアニメファンのはず。
違法動画視聴は自分の好きなものを自分の手で壊すような行為です。
みんな自分一人ぐらいと思っている
とはいっても、自分一人ぐらいなら大丈夫でしょ。
もしかして、あなたはそんな風に思っていませんか?
それこそが気付きにくい罠。
だって、みんなそう思っているやっているのですから。
それが何十万・何百万人と集まってアニメ業界に大きなダメージを与えているのです。
自分のためにアニメ業界にお金を落とそう
アニメにお金を使うということは業界のためというより、これからもおもしろい作品をたくさん見るための投資。
しかも、今は『dアニメストア』や『amazonプライムビデオ』などの動画配信サービスなら月額500円以下でたくさんアニメは観れる時代。
月額500円だって10万人で月額5000万円、100万人で月額5億円の利益ですから。
また、YouTube動画も公式なものを視聴すればお金を落とすことができます。
YouTubeは1回視聴ごとに少ないですが配信者にお金入るシステムになっていますから。
公式なものでもPVや次回予告、さらには1話のみ無料、最新話が期間限定で無料、古い作品は何話も無料で観れる作品もありますから。
違法なものは避け、公式なものを観るように気を付けるだけでもアニメ業界に入るお金はかなり変わってきます。
もちろん、このブログで掲載しているYouTube動画は全て公式なもの!
僕、個人としては、スカパーでAT-X・アニマックス・キッズステーションのアニメ専門チャンネルを、U-NEXTで動画配信サービスを契約しています。
とまあ、以上で違法動画でアニメを視聴する気付きにくい罠を終わります。
ではではまた。