この作品はビジュアルに圧倒されたすやまたくじです。

今回はそんな圧倒的なビジュアルで送る青春ファンタジードラマアニメ『色づく世界の明日から』の感想レビュー評価・考察を。

動画解説:神秘的な青春ファンタジードラマアニメ『色づく世界の明日から』(約7分半)

色づく世界の明日からとは?

  • ジャンル:青春、ファンタジー、学園、感動ドラマ
  • 放送期間:2018年・全13話
  • アニメーション制作:P.A.WORKS
  • キャスト:月白瞳美・石原夏織、月白琥珀・本渡楓、葵唯翔・千葉翔也、風野あさぎ・市ノ瀬加那、川合胡桃・東山奈央
  • 原作:オリジナル

色づく世界の御伽話(ファンタジー)

これは色を失い、心を閉ざした少女の成長物語。

長崎県を舞台とした現実社会をベースとしながら、一部魔法というファンタジーを絡めてくる青春ドラマ。

最大の特徴はビジュアルの美しさで、それはオープニングテーマやエンディングテーマ、または上のPVなどを見てもらえれば一目瞭然です。

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心を閉ざした少女は2078年から2018年へ

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少女はむかし、自分に魔法をかけた。

“わたしは幸せになってはいけない”

月白瞳美(つきしろひとみ)は自ら魔法にかけ、世界から色を失った。

いつしか心を閉ざし、周りからも距離を置くように。

そんな瞳美に祖母の月白琥珀(つきしろこはく)が突然告げる。

あなたは今から、高校2年生のあたしに会いに行きなさい。魔法であなたを過去へと送ります

と。

詳しい説明は全くせず、さらに瞳美の意志は無視して送られる60年前の2018年へ。

ここから始まる瞳美・琥珀(60年前のおばあちゃん)・葵唯翔(あおいゆいと)・風野あさぎ(かざのあさぎ)・川合胡桃(かわいくるみ)・山吹将(やまぶきしょう)・深澤千草(ふかざわちぐさ)

長崎県を舞台とした高校生男女7人の青春物語。

 

色づく世界の明日からの独自評価・考察【ネタバレ注意】

色づく世界の明日からの魅力を3つに絞って紹介。

ここからはその三つに注目して感想・評価・考察を語っていきます。

現実社会の一部に魔法が存在する神秘的な世界

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現実世界をベースとしながらも魔法を存在する世界。

ここがオーソドックスな青春ドラマとの大きな違いですね。

実写ドラマのようなリアルなストーリーを軸に随所に魔法というファンタジーを混ぜてくる。

これが効いてますね~

全体的なビジュアルの美しさが目立つ色づく世界の明日からですが、この魔法を使うシーンはさらに神秘的です。

神秘的な美少女の瞳美が魔法を使うときはそれがさらに倍率ドン!

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絵に込められし情景よ、現れいでよ、我が前に!

魔法使いの存在は当たり前に受け入れられているけれど、魔法が使える人はごく少数。

作中で実際に魔法を使っている描写が出てくるのは瞳美が過去でお世話になる月白一家の女性のみですね(琥珀の父親は一般人)

ただし、月白家が経営しているまほう屋が販売している魔法を使った道具などを利用すれば、一般人でも簡単な魔法は使えます。

魔法の登場頻度はあまり多くはなく、魔法も瞳美を過去に送った時間を操るものを除き、人の記憶を呼び覚ますなどの生活の手助けやサポート系が中心。

現実社会にスパイス的に魔法を絡めるローファンタジー、あくまでメインは瞳美を中心とした青春ドラマといった感じですね。

 

リアルな人間関係から描く青春ドラマ

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ファンタジーに寄りすぎない、リアルな人間関係から描く青春ストーリー。

魔法が存在すると言ってもそれを利用して人間関係に大きな影響を与えることはない。

分かりやすく言えば、惚れ薬が登場したり魔法で感情を操るといったことは一切なし。

あくまでベースは現実社会を生きる高校生男女7人の物語となっています。

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ごめんね…

そこから発生する青春や恋の人間模様。

また、それらもラブコメ作品のような漫画的な演出や展開は少なく、ゆっくりと関係やドラマが進んでいく。

2010年代から増えてきた実写ドラマのようなリアルな人間関係を丁寧に描いたアニメですね。

そして、これらの青春や恋を通して瞳美が成長していく物語でもあります。

 

主人公:月白瞳美の謎

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いつからだろう。花火を楽しめなくなったのは

母と一緒に見た花火は、赤、青、黄、緑、オレンジ、すべてが美しかったのに

私は大きくなって、大事な人は遠く離れて、いつの間にか…世界は

色を失っていた

色を失い、彼氏や友達といった親しい人を作らない心を閉ざした少女。

なのに、その瞳美に関する解説がほとんどない。

冒頭にサラッと独白で語るぐらいです。

そして、そのまますぐに過去に送られてしまいます。

なぜ色を失ってしまったのか?なぜ心を閉ざしたのか?おばあちゃん以外の家族はどうなっているのか?

そういった解説は一切なし!

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えっ!?

色…見える…

そして、過去に行って最初に出会う唯翔(ゆいと)の絵を見ることで一時的に色を取り戻す。

魔法使いでもない唯翔の絵を見てなぜ色を取り戻したのか?

これに関する理由も終盤まで明かされない。

この主人公の謎が予想するという面白さを作品に追加しています。

色を失ったのは両親を失ってしまったためか?(この記事を書いている時点では僕も答えを知りません)

それが原因で心を閉ざしてしまったのか?など。

また、唯翔の存在も気になるところ。

琥珀と結婚しておじいちゃんとなる存在なのか?それとも瞳美がこっちの世界に残る要因となる人物なのか?といった具合に。

 

ネタバレ注意の全話視聴後の感想

2018年トップクラスの美麗アニメ。

ビジュアルの美しさだったら2018年は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』とこの色づく世界の明日からの二強でしたね。

光や原色カラーの色使いが絶品。

魔法のシーンなど、神秘的な演出が随所でストーリーを盛り上げました。

青春・恋愛・友情・成長を軸とした物語自体も悪くなかったのですが、こちらも絵と同様キレイにまとめ過ぎたかなとも感じます。

こっちはもっと感情をぶつけるような波乱があっても良かったかなと。

アニメ史上の中で高レベルであることは間違いないけれど、もっとイケたよ!という想いも残る名作でした。

あと、全く触れないので死んだと思っていた単純に冷遇されていただけという最終回はやめたげてw

 

色づく世界の明日からの感想・評価・考察まとめ

色づく世界の明日からは魔法をスパイスに使った青春ドラマと主人公の謎予想が楽しめる作品。

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