
アニメ化された競女を見てエロ期待しまくり視聴したすやまたくじです。
だって男だもの。
が、エロはなし!
今回はそんな不思議な漫画『競女』の感想レビュー評価・考察になります。
競女!!!!!!!!とは?
- ジャンル:熱血スポ根オリジナルスポーツ、ギャグコメディ
- 作者:空詠大智
- 掲載誌:小学館『週刊少年サンデー』
- 連載期間:2013年~2017年・全18巻で完結済み
- テレビアニメ:2016年・全12話
競女は週刊少年サンデーで2013年~2017年まで連載されていた作品。
競馬・競輪などと並ぶ架空の公営ギャンブル『競女』の世界を描いたスポーツマンガです。
で、その競女の競技内容なのですが、水上ステージで女の子たちが乳と尻を使って落とし合うというもの。
画像の通り、競技を行うときは水着スタイル、さらに尻や胸をガンガン強調しまくり。
そこから尻乳(けつにゅー)漫画と呼ばれるほど。
なのにエロは一切なし!なのにエロは一切なし!!
大事なことなので2回言いました。
競女!!!!!!!!にエロさを感じられない理由
ここからはこれだけ尻も胸も強調していて絵もうまいのに、どうして競女にエロさが全く感じられないのかを考えていきたいと思います(真顔)
まず考えられるのはストーリーがしっかりとしたスポ根だから。
競女って、普通のスポーツ漫画としても十分におもしろいのですよね。
バトルの描写やキャラの掛け合いなど、熱い展開がうまいなと。
正直、オーソドックスな格闘マンガや野球などのスポーツマンガでもこの作者はおもしろい作品を描きそう。
スポーツ漫画としても面白い&熱すぎるスポ根がエロを打ち消している。
トンデモないことを真顔で熱く行う
競女にエロさを感じないもう一つの理由は、スポ根に加えてギャグコメディのスパイスも加えているから。
スポ根熱血ストーリーですが主人公を関西弁にしているなど、いろんなところでギャグやコメディを放り込んできます。
しかも、3枚目キャラだけでなく、まじめなキャラも急にボケてくる。
まじめなキャラが素で真顔でボケてくる姿はなんともシュール。
特に必殺技を繰り出すときにその傾向が多い。
具体的には、
尻の財宝!(ヒップ・オブ・バビロン)
乳首一本背負い!
乳抜刀!
などを真面目なキャラが急に大声で叫びます(周りに観客がいるのに)
しかも、どちらも上半身の水着を脱ぐ(見えませんが)、乳首一本背負いに関しては自分で揉んで乳首を立たせるというオマケ付き(周りに観客がいるのに)
そして、こんなことを真顔で恥ずかしげもなく行う。
ハッキリ言って頭おかしいです(笑)
そりゃエロさ感じないわ!
が、エロさがなくても面白い!
最初に書いた通り、エロ目的で競女を見始めた僕ですが、それがないと分かっても見続けている。
だって、面白いんだもの!
笑いと熱血が欲しいならおすすめですな。
アニメだとさらにバトルとギャグが熱い
- 放送期間:2016年・全12話
- アニメーション制作:XEBEC
- スタッフ:髙橋秀弥、加戸誉夫、中野圭哉
- キャスト:Lynn、M・A・O、本渡楓、大西沙織
原作漫画とアニメなら僕は断然アニメ派
やっぱりアニメだと声や動きがつくのがいいですよね。
特にスポーツ作品なので動きも激しいですし。
そして、声優の演技でボケがさらに強調される。
乳首一本背負い!や乳抜刀!などは声があるのとないのとでは雲泥の差ですな(笑)