
音楽アニメというだけで観たくなるすやまたくじです。
今回はそんな作品の一つ『四月は君の嘘』の感想レビュー評価・考察について。
四月は君の嘘とは?
四月は君の嘘とは、2011年~2015年まで月刊少年マガジンで連載されていた青春×音楽×ラブストーリーをテーマにした青春恋愛音楽マンガ。
漫画を原作として2014年~2015年にアニメ化・2016年に実写映画化もされている作品です。
ピアニストである主人公:有馬公生(ありまこうせい)と、
ヴァイオリニストであるヒロイン:宮園かをり(みやぞのかをり)を中心に描く青春と音楽と恋をテーマにしたストーリー。
最終的に四月は君の嘘というタイトルの意味が分かる内容となっております。
原作漫画の問題点
それは、
音楽が実際に流れない!
こと。
まあ、これは当たり前で四月は君の嘘に限らず、音楽をテーマにする漫画全般に共通することですが。
音楽をテーマにしていて音楽が実際に聴けないというのはけっこう致命的だと思うのですよね。
その場でどんな音楽が流れているかちっとも伝わってきませんし。
たまにこう言うと、
それは想像力が足りないから!
なんて言う人がいますが、それが出来るのは想像力があって音楽センスもある人だけでしょう。
聴いたこともない音楽をどうやって想像しろと(ムリゲー)
特に僕は音楽は好きですがセンスは0のため、絵やセリフで雰囲気だけ出されても肝心のメロディーはちっとも浮かんでこんのですよ。
そのため、僕の中では原作は青春恋愛マンガという位置づけです。
たまに漫画だけでなくアニメや映画でも音楽を一切流さず画面の迫力だけで伝えようとする作品がありますが、
あれだけは絶対にやめて頂きたい!
アニメ版の超絶音楽シーンに魅了された
一方、アニメ版『四月の君の嘘』はガッツリと音楽シーンに力を入れている。
さすがフジテレビで放送されただけのことはあって音楽・動き・絵などにかなりお金をかけてらっしゃる(笑)
丸々1話ほぼ音楽だけの回もありましたからね~
僕は日頃まったくクラシックは聴かないのですが、すっかり魅了されてしまいました。
結果、
恋愛シーンはいいからもっと音楽シーンを見せんかい!
と訳の分からない状態に陥ることにw
まあ、それだけアニメ版の音楽がよかったということです。
そのため、僕の中ではアニメ版『四月の君の嘘』は音楽メインの青春恋愛作品といった感じ。
もちろん、音楽だけでなく絵なんかも原作漫画よりキレイになっています(お金も時間もかけていますから)
ヒロインの髪の色が中盤以降変化するなどの細かい演出も。
音楽以外のところもキッチリと仕上げています。
四月は君の嘘の感想レビュー評価・考察まとめ
音楽を楽しむのなら断然アニメ版がおすすめ!
時間短縮&音楽よりも恋愛面を楽しみたいのなら原作漫画がおすすめです。
以上、青春恋愛マンガであり超絶音楽アニメでもある『四月は君の嘘』の感想レビュー評価・考察でした。
ではではまた。