
ヒロインが好きなおっさんのように若い子からモテたいなと切に思うすやまたくじです。
今回はそんなマンガ『恋は雨上がりのように』の感想レビュー評価・考察について。
恋は雨上がりのようにとは?
- ジャンル:青年誌漫画、恋愛、文学
- 作者:眉月じゅん
- 掲載誌:小学館『月刊!スピリッツ』⇒ビッグコミックスピリッツ
- 連載期間:2014~2018年・全10巻
- テレビアニメ:2018年1~3月・全12話
- アニメーション制作:WIT STUDIO
- キャスト:橘あきら・渡部紗弓、近藤正己・平田広明、喜屋武はるか・宮島えみ、九条ちひろ・宮本充、西田ユイ・福原遥
恋は雨上がりのように(略称:恋雨)とは、2014年からビッグコミックスピリッツなどで連載されている恋愛漫画。
2018年1月にアニメ化。
最近では珍しいコメディ要素があまりない本格的な恋愛マンガという点もそうですが、一番の目玉は恋愛の主役となる二人の年齢差。
17歳の女子高生が45歳のおっさんに恋するというけしからん内容となっています。
そして、うらやましすぎる!
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ヒロインは正統派
恋は雨上がりのようにの主人公兼ヒロインの橘 あきらは昔からよくある正統派のヒロイン。
黒髪ロングの美人・普段はクールだけど根は優しい。
いつの時代もこのタイプのヒロインは外れがありませんな。
僕の世代的には、『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川 まどかのようなイメージですね。
そんないつもはクールなヒロインがおっさんとの何気ないやり取りで一喜一憂する。
また、そのリアクションがとっても女子高生らしくて世の男を胸キュン状態させてマンガを買わせまくらせているのです(笑)
そんなヒロインに惚れられるのは冴えないおっさん
そんな正統派ヒロインに惚れられる相手も45歳とはいえ女性漫画に出てくるようなダンディーな正統派おっさん!
・・・というわけでもなく、それなら母性本能をくすぐるようなダメ男!
・・・というわけでもない。
カッコよくないけど、ファミレスの店長をしっかりとしているのでダメ男というほどにはひどくない冴えないおっさんです。
では、どこに惚れたっ!?
というと、ヒロインが落ち込んでいるときに優しくされたから。
そんな美人の正統派ヒロインが落ち込んでいたら誰でも優しくするわっ!・・・と思うかもしれませんが、このおっさんのすごいところは誰にたいしても優しいところ。
かなりひどい扱いや態度をされても基本的には怒りません。
それってただヘタレなだけでは?と思うかもしれませんがそうでもない。
間違ったことやルール違反に対してはちゃんと注意しますし(たいてい軽く流されますが)、一度や二度でうまくいかなくても根気よく続ける。
ヘタレなら一度形だけ注意しておいて、その後は関わらないパターンが多いですからね。
また、そういっていつもひどい扱いをしている人に対しても気さくに付き合い、困っていることがあったら親身なって助ける。
これはただ優しいんじゃない!
器がデカいんだっ!?
と僕は気付いたわけです。
容姿・年齢・お金以外で男がモテる条件
それは器の大きさですね。
よく女性がやさしい人が好きと言っていますが、それは
やさしい=器がデカい
ということじゃないのかなと思ったわけです。
僕ならかわいい子にたいしては優しくしますが、そうでない子や男には優しくしませんし(かといってひどいこともしないけど)
嫌な態度をする相手には関わらないようにしますから。
それを誰にたいしても分け隔てなく優しくできるおっさんは器がデカい!
まあ、本当は僕も人見知りなので誰にたいしても分け隔てなくよそよそしいけどね!(相手がかわいい子でも人見知って近づけない)