
前は好きじゃなかったけど最近は百合コメディにハマってきたすやまたくじです。
今回はそんな吸血鬼と百合の日常コメディアニメ&漫画『となりの吸血鬼さん』の感想レビュー評価・考察を。
この記事で分かる目次
となりの吸血鬼さんとは?
- ジャンル:日常コメディ、百合、ファンタジー
- 放送期間:2018年・10月~
- アニメーション制作:Studio五組、AXsiZ
- キャスト:ソフィー・富田美憂、灯・篠原侑、ひなた・Lynn、エリー・和氣あず未、朔夜・日高里菜、夕・内田彩
- 原作:マンガ『月刊コミックアライブ』・甘党
イマドキ吸血鬼さんとの同居コメディ!
現代社会にすっかり染まった吸血鬼と百合少女による日常系同居コメディ。
怖いイメージのドラキュラをいじっていじってイジリ倒したような現代っ子な吸血鬼少女。
そしてそんな現代に染まった吸血鬼に襲いかかる?百合少女との日常生活をゆるく描く。
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なんだかイメージと違う吸血鬼少女登場
【森さん】ダメよ、ソフィーちゃんみたいな小さな女の子がこんな夜遅くに1人で出歩いてちゃ
ちゃんとご飯食べないと大きくならないわよ
【ソフィー】血液以外口にしないんで…
【森さん】偏食はダメよ。ちゃんとお肉も野菜も食べなきゃ
森の中の大きな洋館に住む人形少女・森の中を彷徨う少女・空を浮遊する少女…
学校で囁かれる数々の噂。
そんなオカルト少女の正体は森さん家の隣に住む吸血鬼だった。
森の中ではなく森さん家のとなり(笑)
そして、怖いドラキュラのイメージは全くなく、深夜アニメ好きで人から血を吸わないなどイマドキに染まった吸血鬼w
オカルト好きにはなんだかざんねんだけど萌え好きにはうれしい。
それがとなりの吸血鬼さんの主人公:ソフィーである!
押しの強い百合少女が押し掛ける
ねぇねぇソフィーちゃん!なでなでしていい!?お持ち帰りしていい!?髪を梳いたり着せ替えさせたい!
そんなソフィーの元に人形好きの高校生:灯(あかり)がやってくる。
最初は怖がっていた灯もすぐにソフィーの人形のような可愛さの虜に。
ガンガンと押しまくるその姿もはやガチ百合(笑)
まずは友達になって家に通うだけでしたが、すぐに同居しようと押しかけてくるアグレッシグな行動力もあり。
最初は嫌がっていたソフィーも灯の変態な部分以外の優しさや偏見の無さを認め同居するのを承諾するのでした。
【ソフィー】ちょっ…寄るな怖い…
【灯】普通の人間なのに吸血鬼に怖がられた…
が、同居してからも灯の変態的な百合っぷりに随所で怯えるソフィー。
人間の灯より吸血鬼のソフィーの方が大丈夫なのかっ!?
なんだかあべこべなイマドキ吸血鬼と百合少女の同居コメディの開幕です。
となりの吸血鬼さんの原作漫画とアニメ版を比較
- 作者:甘党
- 掲載誌:月刊コミックアライブ
- 連載期間:2013年~
- 他に公式コミックアンソロジーもあり
このペースで行けば、アニメ版は原作漫画4巻までのエピソードを映像化しそうな流れ。
ここに関しては視聴後の感想と合わせてまた情報を追加します。
原作漫画はアニメ版と比べるとちょっと絵柄が違いますね。
原作マンガの方が全体的に儚げな印象。
また、百合の描写についてもマイルドですね(多分、アニメ版が強調しているのかとw)
また、一般的な漫画+4コマ漫画を合わせた構成になっているのも特徴。
最近はこういった作品も増えてきましたね。
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となりの吸血鬼さんの独自評価・考察【ネタバレ注意】
となりの吸血鬼さんの魅力を3つに絞って解説。
ここからはその三つに注目して感想・評価・考察を語っていきます。
なんだか残念な吸血鬼ネタ満載
いや…ちょっと疲れただけだ。日の光の下では体力がス〇ランカー並になるんだ
ソフィーの吸血鬼ネタはなんだか残念なものばかり。
深夜アニメ好き、血は人から吸うのではなく通販で購入した血液を飲む。
すっかり現代に染まってしまったソフィー。
なのに、よくあるドラキュラ的な弱点にはめっぽう弱い。
- 日光を浴びると灰になる
- 日傘などで万全にしても日光の下では体力がスぺランカー並(ワンミスで致命傷)
- ニンニクや流水が苦手
- 教会や十字架が苦手
- 犬が苦手
なかには吸血鬼と関係あるのかよく分からないものもあり、
軟弱ぅ~!
と言いたくなる現代っ子な吸血鬼w
そのクセに不老不死で頭が無くなっても生活できたり、見かけによらず怪力だったりとツッコミどころ満載の主人公となっています。
百合ネタも満載
【灯】つまり相思相愛…!結婚したも同然ってことだよね…?
【ソフィー】話が飛躍しすぎだ
人間側の主人公:灯は生き様がツッコミどころ満載。
まずはお父さんも怯えさせる極度の人形好き。
そして、それが発展してソフィーに対してはもはや百合的な接し方。
吸血鬼を怯えさせる百合人間って…。
さらに押しが強く行動力も物凄い。
会ってすぐに同居ですからねw
すぐに抱きついたり妄想してヨダレを垂らしたりもするし。
基本は良い子ですがテンションが上がった時の奇行とのギャップがあり過ぎて、作中一番の面白キャラとなっています。
吸血鬼以上?パンチが効いた人間共
そんなどこの馬の骨とも知れん奴に灯はやらんぞ!
まともな人間はおらんのかね?
となりの吸血鬼さんに出てくるキャラはパンチが効いた奴らばかり。
まず百合率が高い。
灯だけでなくその友達のひなたなども百合。
さらに可愛い女の子ならOK!とソフィーとの同居を簡単に許す灯の両親やソフィーの怪しい姿を見てアサシン扱いする灯のクラスメイトなど、
主要キャラからモブまで人間側にまともなキャラほとんどいない。
吸血鬼の設定を除けば、ソフィーが一番まともなのかもしれないw
ネタバレ注意の全話視聴後の感想
安定安定また安定。
程良い笑いとほっこりする百合的な仲の良さ、そしてたまに放り込んでくるお色気。
逆に原作漫画と比べると笑いの要素は少しダウン気味。
日常系なので爆発力はなかったですが、毎回安心して見ていられる安定力の高さ。
何も考えずに癒されたい人におすすめです。
となりの吸血鬼さんの感想・評価・考察まとめ
となりの吸血鬼さんはドラキュラのイメージを逆に利用した笑いと百合ネタで攻めてくる日常コメディ。
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