
本は基本的にジャンルを問わずに読むすやまたくじです。
今回は読書の質を簡単に上げる方法について解説します。
だけじゃなく、ばかりに変える
読書の質を上げる方法はこれだけ。
ね、簡単でしょ?
例えば、日本では圧倒的にマンガを読む人が多く、その次にライトノベル。
で、ほとんどの人は漫画だけ、もしくはラノベだけ、またはマンガとライトノベルだけを読んでいる。
この
漫画やラノベだけという状況をばかりに変える
のです。
具体的にはたまにビジネス実用書を混ぜるだけ。
小説でもいいですが、小説はライトノベルに近いのでより正反対のビジネス実用書の方が最適。
全く真逆の本を読むことで視野が広がる=漫画やラノベの読書の質も上がるというわけです。
マンガやラノベが悪いというわけではない
ここで勘違いしないで欲しいのは漫画やライトノベルがタメにならないというわけではないこと。
マンガやラノベから学べることも多いですからね。
年々内容が濃くなっているため、その傾向はどんどん強まっていますし。
ホリエモンこと堀江貴文さんも漫画は短い時間で知識が学べる生産性が高いツールだと評価(しっかりと取材した内容が濃いものに限る)しています。
こんな本も出しているぐらいですからねw
また、Twitterでもちよいちょいマンガやアニメを紹介しています。
僕が言いたいのは漫画やライトノベルが悪いわけでなく、それだけを読むと知識が偏るということ。
これは食事なんかと同じですね。
肉(マンガ・ラノベ)ばかり食べていると栄養(知識)が偏るので、たまには野菜(ビジネス実用書)も食べようと言いたいわけです。
なぜ読書の質が上がるのか?
では、知識の幅を広げると読書の質が上がるのか?
それは理解力が深まるからですね。
例えば、マンガやラノベでも現実的な展開はよく登場します。
それがビジネスの話ならビジネスの知識があれば、それが心理戦の話なら心理学の知識があればより深く理解できます。
専門的な知識を深めるのなら、漫画やライトノベルで間接的に学ぶより、ビジネス実用書で直接的に学ぶ方がより効率的。
もちろん、リアルに体験して学ぶのが一番ですが、それが難しいのでみんな本を読むわけです。
逆のタイプにも言えること
これはもちろんマンガやラノベだけを読む人だけでなく、逆にビジネス実用書(小説も)だけしか読まない人にも共通すること。
たまにビジネス実用書や小説しか読まない人の中に、漫画やライトノベルをバカにする人がいますが、
一通り読んでから判断せんかいっ!?
と、そんな人達には言いたくなりますね。
大人になっても読むのが恥ずかしい(今は減ってきていますが)とか、それらは低俗で中身がないとか批判したり。
今のマンガやラノベにはビジネス実用書並に内容が濃い作品も多いですからね。
読みもしないで判断してんじゃねえよと。
また、上で紹介した堀江貴文さんの他にも、会社の社長や役員、他にも高学歴な著名人でもマンガを評価している人が多いのですから。
まとめ
漫画やライトノベルだけを読んでいると夢見がちに、ビジネス実用書だけを読んでいると頭が固い現実主義になりがち。
なので、バランス良くとは言わないまでも、たまに真逆のジャンルも読むことで視野を広げましょう。
というわけで、『漫画やライトノベルを読む質が簡単に上がる読書術』を終わります。
ではではまた。