
福岡に引っ越してジャンプもアプリ&電子書籍に変えたすやまたくじです。
今回はそんな最初の衝撃を与えたマンガアプリの感想レビュー評価を
少年ジャンプ+(プラス)とは?
『週刊少年ジャンプ』などが有名な集英社が配信する公式漫画アプリ。
連載中・旧作を含めた週刊少年ジャンプの作品と少年ジャンプ+オリジナル作品をメインに、『ヤングジャンプ』『ジャンプスクエア』『月刊少年ジャンプ(休刊)』などのその他の集英社作品なども無料配信されています。
ここではそんなジャンプ+の良い所と悪い所を評価しています。
週刊少年ジャンプ電子書籍版が安く定期購読できる
僕がこのアプリで一番お世話になっているのが『週刊少年ジャンプ』電子書籍版の定期購読サービス。
マガジンやサンデーと違って、福岡でもジャンプはほとんど月曜入荷が遅れることはありませんが安いのと置き場所や処分に困らないので。
紙版だと1冊250円に対し、電子書籍版の定期購読なら月額900円。
月に100円ほどお得になる計算ですね。
また、月曜が5日ある月も月額は同じまま。
まあ、3日しかない月も同じなのでこの辺は相殺されてしまいますが(笑)
他にも、電子書籍版だけの特典として1作品だけですがオールカラーで掲載されています(カラーになる作品は定期的に変わる)
モノクロ版
カラー版
写真を撮影した時のオールカラー作品は『ゆらぎ荘の幽奈さん』でした。
集英社の連載中&旧作が無料で読める
週刊少年ジャンプで連載中のマンガに加え、過去の名作も無料で読めるのもこのアプリの魅力。
というか、僕みたいに定期購読メインで少年ジャンプ+を使っている人より、こっちメインの方が多いかもしれませんね(笑)
また、作品数は少ないですが『ヤングジャンプ』『ジャンプスクエア』『月刊少年ジャンプ(休刊)』などのその他の集英社作品も読めるのも大きい。
この辺は他の雑誌系アプリではやっているところが少ないですから。
雑誌単位で分けるより、出版社単位でまとめてくれた方が断然いいと思うのですが。
オリジナル作品も無料連載
雑誌掲載漫画だけでなく、少年ジャンプ+発のアプリオリジナル作品も無料連載されています。
アプリ側としてはこっちをメインに雑誌掲載作品はお客を集めるために配信しているというのが本音でしょうね(笑)
話題になった『終末のハーレム』やテレビアニメ化された『エルドライブ【elDLIVE】』などもありますが、やっぱり雑誌掲載作品と比較するとまだまだマイナーな作品が多いので。
ただ、10代を中心に週刊少年ジャンプは買わず、アプリで無料作品のみを読んでいる人も多いので、そのうち少年ジャンプ+の方がメインとなる未来もあるかもしれませんね。
少年ジャンプ+(プラス)のイマイチなポイント
少年ジャンプ+では週刊少年ジャンプ以外の集英社作品が読めるのはいいのですが、肝心の週刊少年ジャンプの漫画が少ない!
特に連載中のマンガが。
例えば、講談社の週刊少年マガジンをメインとしたアプリ『マガジンポケット(マガポケ)』なんかは連載中のほとんどの作品が配信されています。
雑誌よりも配信されるペースは遅いですが、待てばマガジンを買わずにマガポケのみで連載漫画をチェックすることもできます。
少年ジャンプ+ではこれは無理ですね。
週刊少年ジャンプ連載中のマンガを読みたいのなら、アプリだけでなく雑誌も買わないとダメですね。
また、無料作品以外を読むのにはコインが必要なのですが、このコインが貯まりづらい。
雑誌系じゃない他の漫画アプリがよくやっているような時間が経てばコインが回復するといったシステムもありません。
基本はコインを購入して貯める形ですね。
無料連載作品でも全話タダということはほとんどないので要注意。
1話30コイン(1コイン1円)と10話買っても300円なのでコミックスを買うより一見安そうに見えますが、
コインを使って読めるのはビューア(ブラウザ)を開いている間のみで本や電子書籍のようにずっと読めないので要注意!
ビューアを閉じると再度読むときにコインが必要となります。
なので、僕はコインを使って読むぐらいなら電子書籍でコミックスを買っていますね。
電子書籍なら1巻丸ごと無料で読める場合もありますし。
ひとこと評価
少年ジャンプ+は集英社の人気作品をタダで読むのにおすすめ。ただし、雑誌連載中マンガを全てチェックするのは無理。