
夏は開放的になるより暑さにやられるたくじです。
このページではそんな7月放送開始夏アニメのおすすめ作品をまとめました。
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2018年夏アニメ最終版おすすめランキング
2018年7月放送開始の夏アニメに絞り、その中で特に面白いおすすめ作品をまとめています。
22位:ハッピーシュガーライフ
- ジャンル:純愛サイコホラー
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:Ezo’la
- キャスト:松坂さとう・花澤香菜、神戸しお・久野美咲、三星太陽・花江夏樹、飛騨しょうこ・洲崎綾、神戸あさひ・花守ゆみり
- 原作:マンガ『月刊ガンガンJOKER』
この愛を守るためなら騙しても犯しても奪っても殺してもいい、角砂糖のように甘い戦慄の純愛サイコホラー。
姉妹でもないのに一緒に暮らしているさとうとしお。
いきなり『???』な展開から始まりますがそこから徐々に事情が明かされていく。
そこだけでもかなり強烈なのに二人の愛を守るためにそこから更なる事件が発生していく。
愛なら何でもしていいという主人公:さとうも強烈ですが、その他のキャラも強烈でここの住人が変な奴ばっかりかっ!?とツッコミたくなるレベル。
萌え系の百合展開と見せかけて、ヤンデレ主人公が暗躍する鬱展開。
怖いアニメが苦手な人にはまずおすすめしませんね。
が、こういった作品は先が気になってしょうがないのですよね~。
そんなわけで今回の2018年注目夏アニメの一つとしてチョイスしました。
※視聴後の感想
登場人物はどいつもこいつもパンチが効いた奴らばかり!
感情移入は一切許さない!
そんな気迫を感じる作品でした。
ただ、ストーリーの方も強烈でそっちで強く引き付けられましたね。
21位:ゆらぎ荘の幽奈さん
- ジャンル:ハーレム系ラブコメ、お色気、ファンタジー
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:XEBEC
- キャスト:コガラシ・小野友樹、幽奈・島袋美由利、千紗希・鈴木絵理、狭霧・高橋李依、仲居・原田彩楓
- 原作:マンガ『週刊少年ジャンプ』
親の前では見れねぇ!
原作を知っている人からはそんな声も聞こえてきそうなちょっとHなお色気アニメw
PVを見るだけでその特徴は分かるはず。
女の霊や妖怪のみが住む元温泉宿の下宿『ゆらぎ荘』
そこに住むことになった男子高校生:コガラシを中心に巻き起こるラッキースケベの数々。
可愛い女の子達に囲まれたハーレム状態の生活に加え、そこにさらにキャキャウフフなハプニングの数々…
うらやまけしからん!
パイとオツを中心とする夢と希望が詰まったアニメです。
※視聴後の感想
原作通りのお色気ハーレムたっぷり♪
が、Blu-rayサービスのための湯気が邪魔でしたね~
さらに夏アニメにはお色気アニメが充実。
結果、アニメでは他と比べるとパワー不足を感じました。
20位:BANANA FISH(バナナフィッシュ)
- ジャンル:アクション、ハードロマン、裏社会
- 放送期間:2018年・7月~
- アニメーション制作:MAPPA
- キャスト:アッシュ・内田雄馬、英二・野島健児、ゴルツィネ・石塚運昇、オーサー・細谷佳正、マックス・平田広明
- 原作:マンガ『別冊少女コミック』
バナナフィッシュを見ると死にたくなる
名作少女漫画を原作としたバナナフィッシュを巡る謎と裏社会の闘争を描くハードロマン夏アニメ。
原作が1980年代の名作漫画。
僕も原作の存在は知っていましたが、男同士のお色気満載という噂を聞いていたので一切手を出さなかった作品。
アニメ化されたことを樹に視聴してみたのですが、これが想像していたのは全然違った。
たしかに随所に男の色気や犯罪までも混ぜてきますが、そこ以外のバナナフィッシュをめぐる謎やギャングとの抗争などが熱い。
現在のアニメの技術を使ったアクションといかす音楽で魅せる作品となっています。
※視聴後の感想
さすが名作漫画を今になってアニメ化しただけのことはある。
裏社会を舞台にしたハードロマンなストーリーは他にはない魅力が詰まっていました。
ただ、話題の男の色気が思った以上に強烈過ぎて…(汗)
ここがなければランキングの順位もさらに上がったのは間違いないですね。
逆に女性アニメファンならぐいぐい評価が上がる要素なのでしょうが(笑)
19位:Back Street Girls -ゴクドルズ-
- ジャンル:ブラックジョーク、ギャグコメディ、アイドル
- 放送期間:2018年・7~9月・全10話
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- キャスト:山本アイリ&健太郎(本名)・貫井柚佳&小野大輔、立花マリ&リョウ(本名)・前田佳織里&日野聡、杉原チカ&和彦(本名)・赤尾ひかる&興津和幸
- 原作:マンガ『ヤングマガジン』
Back Street Girls(バックストリートガールズ)-ゴクドルズ-は、ゴリゴリの極道が失敗の落とし前として性転換&全身整形させられアイドルとして活動するというブラックコメディ。
可愛い見た目に反しては中身は男!
しかも、ゴリゴリの極道!
なんたるギャップか(笑)
心の叫びや回想シーンではちょいちょい男だった頃の姿も登場するのでどうしても意識せずにはいられない。
そして、中身はそのままなので言葉使いや仕草は極道そのまま。
三人組アイドル『ゴクドルズ』、なかなかにパンチと笑いが効いた奴らとなっています。
でも、一番パンチが効いているのはそんな三人に性転換させ、さらに女になった後も無茶ぶりしまくる組長ですねw
※視聴後の感想
原作7巻までは選り抜きで映像化(半分近く映像化されていないものも)
普段の女性ボイスと心の中の男性ボイス、このギャップがアニメでは期待通りで原作よりも笑いが増しましたね~w
逆に敢えて動きを付けず線画を加えるなどの漫画的な演出は原作そのままの面白さがありましたが、逆にアニメならではの面白さがなかった。
せめて、ライブシーンは動きまくるなどしてくれたら笑い的にギャップが生まれて良かったんじゃないかなと思います。
18位:ぐらんぶる
- ジャンル:ギャグ、ダイビング
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:ゼロジー
- キャスト:伊織・内田雄馬、千紗・安済知佳、耕平・木村良平、愛菜・阿澄佳奈、奈々華・内田真礼
- 原作:マンガ『good!アフタヌーン』
スキューバダイビングがメインと見せかけたお酒・下ネタ・全裸ネタを連発する夏にピッタリなアニメ?
通称:汚いあまんちゅ!(同じダイビングを題材とし、こちらはその前のクール2018年春に放送)
大学のダイビングサークルで巻き起こるギャグコメディ。
酒を飲んで脱ぐ・騒ぐといった下ネタを中心に顔芸やパンチが効いたギャグを連発してくる。
裸芸や押しが強いギャグが好きな人におすすめな夏アニメ。
それでいて、ダイビングはまじめに行い、女性陣も綺麗どころが揃っている(ただし、中身は個性派が多い)
何気に懐が深い作品でもあります。
※視聴後の感想
メインの裸芸にはイマイチはまらじ!
ただ、それ以外のギャグがキレてましたね~♪
女性陣を中心に良いキャラも揃っていた。
ただ、メインヒロインがクール過ぎてラブコメになるとクールダウンしちゃったのがざんねん。
17位:はたらく細胞
- ジャンル:科学、細胞擬人化、体内のお仕事
- 放送期間:2018年・7~9月・全13話、2期 2021年
- アニメーション制作:david production
- キャスト:赤血球・花澤香菜、白血球・前野智昭、血小板・長縄まりあ、ヘルパーT細胞・櫻井孝宏、制御性T細胞・早見沙織
- 原作:マンガ『月刊少年シリウス』
これはあなたの物語、あなたの身体の物語。
赤血球や白血球といった体の細胞を擬人化。
アニメを楽しみつつ、身体の中身も分かりやすく勉強できる作品ともなっています。
花粉症やがんなど、名前は知っているけど具体的にどんなことが原因が起こるか分からない病気やケガ。
そういったことが擬人化細胞を通して見ることができる。
身体の中で細胞がどれだけパニックっているかといった演出でドラマ性もアップしています。
最近と白血球のバトルなどなかなかにエグい(笑)
数ある擬人化作品の中でも一味違う内容が詰まっているアニメです。
※視聴後の感想
Blu-rayの売上と動画配信サービスの視聴数では2018年夏の覇権アニメ。
全員に関係する細胞を擬人化し、そのお仕事を作品化したという設定勝ち。
アニメライト層を中心に高い人気を集めました。
一方、王道的なストーリーの連続に物足りなさも感じました。
この辺がハード層からは特に不評でしたね。
16位:すのはら荘の管理人さん
- ジャンル:ハーレム系お色気ラブコメディ、おねショタ
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:SILVER LINK.
- キャスト:春原彩花・佐藤利奈、椎名亜樹・喜多村英梨、雪本柚子・高森奈津美、月見里菫・瀬戸麻沙美、風見ゆり・宮本侑芽
- 原作:マンガ『まんが4コマぱれっと』
男の娘によるハーレム系お色気ラブコメディな夏アニメ。
ショタ好きなら間違いなくおすすめな一品。
中学生の椎名秋亜樹が入った寮は管理人も寮生も女性ばかり。
特に豊満な胸を持つ管理人さんはすぐに抱きついたりその胸に顔を埋めさせたりと寮生を甘やかすことに生きがいを感じているような女性。
そんな女性陣に甘やかされたりラブコメ展開したりの
うらやまけしからん!
状態の主人公となっています。
ちなみに主人公の椎名亜樹は見た目が中性的ないわゆる男の娘。
男らしくなりたいと言いつつ長い髪を切らないなど、僕のような男の娘嫌いの天敵的な存在w
が、それを上回る管理人さんのパイオツの魅力が視聴をやめさせてくれない!
※視聴後の感想
おねショタも男の娘も特に興味なし!
なので、視聴前は1話切りするかもな~と思っていた作品。
それがあれよあれよという間に最後まで見てしまったっ!?
というより、むしろもっと見たい!と思ってしまったほどw
女性キャラが想像以上に良かったのですよね~
特に管理人さんの包容力が別格です!
そして、その妹の菜々もすんばらしいー
日焼けがこんなにセクシーに見えるとは思わなかった(笑)
15位:ちおちゃんの通学路
- ジャンル:登下校特化型の学園コメディ
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:ディオメディア
- キャスト:ちお・大空直美、真奈菜・小見川千明、雪・本渡楓、まどか・大地葉
- 原作:マンガ『月刊コミックフラッパー』
もはや通学路に起こるアクシデントのレベルを超えているっ!?
いきなりそんなツッコミを入れたくなるほどぶっ飛んでいるのがこのアニメ『ちおちゃんの通学路』
ちおちゃんの通学路で起こるアクシデントを面白おかしく描いているのですがそのレベルがハンパない。
この辺、上のPVを見て頂ければ分かると思います(笑)
クラスのイケてる女子に遭遇してしまう(ちおちゃんは自分のことを中の下と思っている)、ヤンキーに絡まれる、我慢できなくて男子トイレに入ってしまったよくあるアクシデント?
その切り抜け方がちおちゃんは異常なのです!
というか、ここまで出来るのなら中の下じゃなくてある意味、上の上だよ!と言いたくなるw
話が進むにつれて色々とパワーアップしてくる障害を乗り越えて、今日も無事に学校まで辿り着けるのかっ!?
※視聴後の感想
原作漫画の良さをそのままアニメ化した感じ。
その中にアニメオリジナルの部分を時折入れてきた。
軒並み良かったですがそれがたまにテンポ悪くしているのが気になりましたね。
とはいえ、全体的に原作通りに笑えたw
そして、最後の実写映画のようなNG集はアニメでは斬新でしたね。
14位:嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい
- ジャンル:シチュエーションエロス
- 放送期間:2018年・7~8月・全6話
- アニメーション制作:UWAN PICTURES
- キャスト:メイド・石上静香、アイドル・長野佑紀、シスター・秦佐和子、巫女・赤﨑千夏、ナース・古賀葵、女子高生・佳村はるか
- 原作:同人誌
タイトル通りの色んな女性から嫌な顔で蔑まれつつ下着を見せてもらうというシチュエーション夏アニメ。
通称:嫌パンアニメ。
ついに性癖に踏み込むアニメが登場しましたw
内容はタイトルの通り。
様々な職業の女性陣に頼み込んで(男性の顔やセリフなどは一切描写されない)、嫌な顔しながらおパンツを見せてもらうというもの。
ただそれだけ!
5分程度のアニメでありながらその気合の入った作画とシチュエーションでSNSを中心に大フィーバー。
予想外の夏アニメがここにある。
※視聴後の感想
バカだね~
が、それがイイ!
そんなやり切った感があるシチューエーションアニメ。
そして、5分アニメとの相性が良かった。
これからもこういった作品をどんどん観たいですね。
13位:バキ(第2作)
- ジャンル:格闘技
- 放送期間:2001年・全48話、第2作 2018年・全26話、第3作 2020年・全26話
- アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
- キャスト:範馬刃牙・島﨑信長、ドリアン・銀河万丈、ドイル・子安武人、シコルスキー・津田健次郎、スペック・茶風林、柳龍光・二又一成
- 原作:マンガ『週刊少年チャンピオン』
敗北を知りたい
地上最強を目指して何が悪い!!!から始まった最強トーナメントの後、最凶の死刑囚が東京に上陸した。
最強トーナメント優勝者であるバキが、また同じくトーナメントに出場した戦士が敗北を知らない最凶死刑囚とぶつかる。
バキシリーズの中でも最高の、そして残虐と言われた死刑囚編についにアニメ化。
バッチバチの肉弾バトルがまさかアニメで観れるとは…。
ネットフリックス以外の地上波テレビでは一週遅れでハードなシーンは規制されて放送される形になりました。
※視聴後の感想
原作通りの骨太格闘バトル。
アクションもがんばっていましたが、カクカクした3Dが少し気になりましたね。
あと、最大トーナメントのダイジェストOPを見る度にそっちも再アニメ化して欲しかったという気持ちになるw
12位:オーバーロードIII
- ジャンル:ダークファンタジー、ゲーム転移
- 放送期間:1期 2015年・全13話、2期 2018年1~4月・全13話、3期 2018年・7~9月・全13話
- アニメーション制作:マッドハウス
- キャスト:アインズ・日野聡、アルベド・原由実、シャルティア・上坂すみれ、コキュートス・三宅健太、デミウルゴス・加藤将之
- 原作:小説
VRMMORPGゲームの世界から出られずゲームのキャラクター(魔王)となってしまったアニメの第3弾。
ゲームの世界から出れなるというファンタジーとSFを絡めたようなあの展開ですね。
さらにオーバーロードではゲームキャラクターになってしまい、しかもそれが魔王というオマケ付き。
現実では普通の人である主人公がこちらではアインズ・ウール・ゴウンという支配者を演じ部下たちを導いていかないといけない。
そして、ゲームの時とは全く違ったファンタジー世界を生き残っていかないといけないという物語。
第3期ではどういった物語が展開するのか?
完全な続きものなので1期・2期を観てない人にはおすすめしません。
※視聴後の感想
もはや安定の面白さ。
ただ、ストーリー展開が遅いのと、アインズ様一行が無双する状態はちょっと飽きてきましたね。
1期であった強敵との戦いがそろそろ見たいところです。
11位:邪神ちゃんドロップキック
- ジャンル:ギャグコメディ、ブラックユーモア
- 放送期間:2018年・7~9月・全11話、2期 2020年4~6月・全12話
- アニメーション制作:ノーマッド
- キャスト:邪神ちゃん・鈴木愛奈、花園ゆりね・大森日雅、メデューサ・久保田未夢、ぺこら・小坂井祐莉絵、ミノス・小見川千明
- 原作:マンガ『COMIC メテオ』・ユキヲ
中二病な女子大生:ゆりねと上半身はギャルで下半身がヘビの悪魔:邪神ちゃんのドタバタ同居ギャグコメディ。
ゆりねが試しに呼んでみたら本当に呼べた悪魔:邪神ちゃん。
が、その返し方が分からず勝手に帰ることも許されない。
唯一、帰れる方法が邪神ちゃんがゆりねを亡き者にすること!
隙あらば殺人ドロップキックを放つが、なぜかただの人間であるはずのゆりねをなぜか抹殺することができない(普通の人間なら一発で即退場の威力)
そして、逆にキッツイお仕置きを受けるのがパターンとなっています(笑)
不死身だからといって無茶なツッコミをするゆりねさんがマジぱねっす!
ちなみに邪神ちゃんという名前なだけで別に地獄の神というわけではなさそうです(上級悪魔にビビッてましたしw)
※視聴後の感想
アニメでは原作1~8巻のエピソードをピックアップして映像化。
いきなり主要キャラが全員揃っているなど、第1話を含めてアニメ化されていないなど8巻までも映像化されていないエピソードも多いですね。
そんな風に順番変えたり、原作にはない要素やギャグを入れたりしていて、それがテンポ悪くなってるな~…と序盤は感じていましたが、中盤以降はそれがどハマりっ!?
原作よりも攻めに攻めたパロディや歌などが逆にクセになりましたねw
全11話じゃたりない!もっと見たいと思える最後でした。
10位:アンゴルモア~元寇合戦記~
- ジャンル:元寇を描いた歴史、時代劇
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:NAZ
- キャスト:朽井迅三郎・小野友樹、輝日姫・Lynn、鬼剛丸・小山力也、宗助国・柴田秀勝、阿比留弥次郎・鈴木達央
- 原作:マンガ『comicWalker』
この一所に命を懸ける
蒙古襲来。
歴史上で知っていても詳しく知らない人も多い鎌倉時代に起こった元寇。
その元寇の初戦:対馬の戦いを描いたアニメ。
歴史ものはもちろん、全てのバトルアニメでも珍しい負け戦が中心。
大軍のモンゴル軍の前に対馬の日本勢は少数。
モンゴル軍が撤退するまで7日間。
その7日間を無事に生き残れるかっ!?
原作マンガでも特徴だった撤退撤退撤退の負け戦の連続から見えてくる生きることへの希望。
そんな戦いが詰まっています。
※視聴後の感想
原作全10巻(対馬編)を12話でまとめるのは無謀では?…と思っていた自分を殴ってやりたいw
それぐらい違和感なくうまくまとまっていましたね。
メインとは関係ないエピソードを削り、戦もよりスピーディにまとめることでそれを可能にした。
さらに演出やセリフもそれに合わせて細かく変えているのも心憎い。
より詳しく知りたい場合は原作漫画を読むという連携もうまく取れています。
負け戦の中でも光る主人公の活躍が勇気を、女子供でも関係なしの蒙古の非道さが物語に重みを与えている夏アニメです。
9位:少女☆歌劇 レヴュースタァライト
- ジャンル:音楽、演劇、舞台ミュージカル、バトルロワイヤル
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:キネマシトラス
- キャスト:愛城華恋・小山百代、神楽ひかり・三森すずこ、天堂真矢・富田麻帆、星見純那・佐藤日向、露崎まひる・岩田陽葵
- 原作:メディアミックス(漫画版もあり)
アニメ×ミュージカルの新感覚ライブエンターテインメント。
アニメとミュージカルを相互リンクしながら展開していくまったく新しい形の作品。
とはいえ、僕はミュージカルは基本観ないのでアニメのPVと設定で興味を持ちましたね。
物語の方は演劇学園を舞台とし、9人の舞台少女がオーディションで争うというもの。
いつかあの娘と戦うことになっても
というキャッチフレーズとPVの剣や弓でバトルを行ってることから通常の演劇やオーディションとは違う模様。
テーマとPVでまずはガッチリと興味を惹かれたアニメです。
※視聴後の感想
舞台少女という設定にアヴァンギャルドな演出で最初からガッツリハートを掴まれた夏アニメ。
PVを見た期待通りな作品でしたね。
ストーリー・演出・キャラも良く(一部の声優の棒読み感は気になりましたが)、全話通して良かった。
が、唯一、主人公の華恋だけがハマらず、主人公が目立つとテンションが下がってしまった。
逆に主人公が目立たない回は夏アニメの中でもトップレベルでしたね。
他のペアが主人公のパターンが見てみたかった!
8位:はねバド!
- ジャンル:スポーツ(バドミントン)、学園
- 放送期間:2018年・7~9月・全13話
- アニメーション制作:ライデンフィルム
- キャスト:羽咲綾乃・大和田仁美、荒垣なぎさ・島袋美由利、泉理子・三村ゆうな、コニー・伊瀬茉莉也、志波姫唯華・茅野愛衣
- 原作:マンガ『good!アフタヌーン』
スポーツアニメの中でも珍しい女子バドミントンをテーマとした作品。
知っているけれど遊びでぐらいしかやったことないバドミントン。
そんな遊びとは違う競技バドミントンのバチバチの試合が観れるのがこの作品。
女の子はカワイイですがノリはスポ根。
ネット際の攻防などかなりハイスピードで激しい!
PVを見る限り、アニメになってその迫力がさらに増してますね。
ちなみに原作漫画の作者の前作は週刊少年ジャンプで連載されていた恋愛ファンタジー『パジャマな彼女。』
ジャンプユーザーなら知っている人もいるのではないでしょうか?
僕はなんか見たことある絵だな~と思っていたら前作を知って『ああー、あれか!』となったパターンです(笑)
※視聴後の感想
原作をベースとしつつも設定やキャラを大胆に変えてきた。
賛否両論激しかったですが、僕はこの部分はかなり好きでしたね。
アニメと原作で1粒で2度美味しいストーリーが楽しめるといった感じで。
コメディを削り、スポ根要素を高めたのも後の展開を考えるとむしろ◎
その調子で8話までは完璧だったのでしたが、9話で勢いを途切れさせたことで失速。
ラストで再び盛り上げてきましたが仕掛けが遅い!
原作通り準決勝からそのまま決勝の方が熱い展開が保てて良かったと思うのですが…。
8話までの評価は1位を独走していただけにざんねん。
もっとやれた!という思いが強い夏アニメです。
7位:ヤマノススメ サードシーズン
- ジャンル:登山、アウトドア、日常、萌え
- 放送期間:1期 2013年・全12話(5分放送)、2期 2014年・全24話(15分放送)+OVA2話、3期 2018年・全13話(15分放送)、他OVA版
- アニメーション制作:エイトビット
- キャスト:あおい・ 井口裕香、ひなた・阿澄佳奈、楓・日笠陽子、ここな・小倉唯、ほのか・東山奈央
- 原作:マンガ『コミック アース・スター』
登山をテーマとしたあおい・ひなた・楓・ここなを中心とした女子高生&中学生のアウトドアな日常の第3期。
こちらも続きものですが、内容的に3期から観ても楽しめるかなと思います。
また、5分放送で見やすい1期を観ておけば概要はだいたいOKですね。
途中に解説が入ってくるなど、本格的な登山を中心にそれ以外のアウトドアも絡めてお送りする女の子たちの日常。
ただし、富士山などのハードルが高い登山を行うときはその厳しさやキツさも描いているのが特徴。
同じ女の子達がアウトドアを行うアニメ『ゆるキャン(2018年1~3月放送)』と雰囲気が近いですが、
あちらが楽しさ中心で描くのに対し、ヤマノススメは厳しさも描くため同じアウトドア系でも文系と体育会系ぐらいの違いはあります。
その分、苦しい思いをして辿り着いた山頂の景色に重みを増すといった感じで。
あと、夜に山に登ると言ったときにお母さんが猛反対するのは最近のこういった作品では珍しく逆に新鮮でしたねw
※視聴後の感想
あいかわらずの完成度の高さ。
さらに3期ではアニメオリジナルを増やし、そこでそれぞれのキャラクターの人物像や関係性を掘り下げるエピソードが。
特に原作漫画でも出ていないひなたの意外な一面が見れたのが大きかったですね。
あおいとひなたの関係性がより深くなった3期でした。
6位:進撃の巨人 Season 3
- ジャンル:ダークファンタジー、バトルアクション
- 放送期間:2013年から複数シリーズ、他劇場版
- アニメーション制作:WIT STUDIO
- キャスト:エレン・梶裕貴、ミカサ・石川由依、アルミン・井上麻里奈、リヴァイ・神谷浩史、クリスタ・三上枝織
- 原作:マンガ『別冊少年マガジン』諫山創
人間を捕食する謎の存在『巨人』と人間の戦いを描いたダークファンタジーバトルアクション。
兵器がそれほど発達していない世界観を舞台に圧倒的な巨人に剣とワイヤーアクションで立ち向かうスピード感が魅力。
そして、賛否両論大きく分かれる巨人の残虐な捕食シーンですね。
3期ではそんな謎の存在・巨人の秘密にさらに迫る。
公式サイトを見る限り、ついにあの人気キャラクターにスポットを当てた展開になるみたいですね。
こちらも完全なる続きものなので1期・2期を見ていない人にはおすすめしません。
※視聴後の感想
3期も原作漫画をうまくビルドアップ。
アクションシーンを中心とした動きはさすがの一言。
そして今期はヒストリアが主役のように活躍したのも大きかった。
5位:プラネット・ウィズ
- ジャンル:SFロボット、ヒーロー
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- キャスト:宗矢・阿部敦、先生・小山力也、銀子・井澤詩織、高天原のぞみ・原田彩楓、美羽・大和田仁美
- 原作:オリジナル(原案は漫画家 水上悟志の描き下ろし)
地球を守る7人のヒーローを付け狙うヒーローが主人公。
個性的なロボットアニメ。
ロボットも人もそれ以外の生物もデザインが独特ですしね。
さらに原作を漫画家のネームを使っているという点も異色。
ちょっとふざけたデザインや設定に反するようにストーリーはなかなかに深い。
このギャップを敢えて狙っているとしか思えない構成。
特に出だしが良かったですね~
地球を守る7人のヒーローを付け狙う少年が主人公という設定が。
ここでグッと惹きつけられた人も多い。
あと、1話目で見せたヒロインのメガネ芸も熱かった。
※視聴後の感想
いや、思ってたのと全然違ったーーー!!
とぼけた見た目に反して熱い展開。
しかも、それが最初から最後まで続く。
展開もスピーディで頻繁に裏切りを入れてくる。
見た目で先入観を持たず、まずは1話目だけでも見てみて欲しい作品です。
4位:はるかなレシーブ
- ジャンル:スポーツ(ビーチバレー)、お色気
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:C2C
- キャスト:大空遥・優木かな、比嘉かなた・宮下早紀、クレア・種﨑敦美、エミリ・末柄里恵、遠井成美・島袋美由利
- 原作:マンガ『まんがタイムきららフォワード』
スポ根とセクシーが楽しめる女子ビーチバレーを題材とした夏にピッタリのアニメ。
この作品というより、ビーチバレーという種目を考えた人に『天才かっ!?』という言葉を送りたい。
まさかのユニフォームが水着ですからね。
しかも、水泳などと違って競泳用のではなく市販のものをベースとした。
ちなみにVラインが強調して描かれていますが、これはお色気度を出すためにワザとしているのではなくビーチバレーの仕様だそうです。
動きやすいように、また水着の中に砂がたまらないように市販の水着を小さく詰めている選手も多いそうで。
またまた、
なんたる天才かっ!?
と言いたくなる悪魔的アイデアなスポーツ。
ビーチバレーを思い付いた人はここまで計算していたのか?…いや、していたと信じたい!w
そんなわけでお色気&セクシーアニメ好きなら観るっきゃない!作品です。
※視聴後の感想
予想外の熱さがあったスポーツアニメ。
ハッキリ言ってちゃんと見る前はほとんどの人がカワイイ女の子やユニフォームが水着というお色気に目が行ってしまうと思うんですよ。
それがフタを開けてみたら、女の子の可愛さやセクシーさは期待通りにそこに友情やスポ根といった熱いドラマが入ってくる。
試合シーンが想像以上に盛り上がったのですよね~
特に最終回の試合は最高!
これで一気にまくってきました。
3位:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
- ジャンル:異世界転移ファンタジー、お色気系ハーレム
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:亜細亜堂
- キャスト:ディアヴロ・水中雅章、シェラ・芹澤優、レム・和氣あず未、アリシア・原由実、エデルガルト・加藤英美里
- 原作:ライトノベル『講談社ラノベ文庫』(漫画版もあり)
【コミュ障魔王】こ、ここここれは…柔らかい中に突如隆起した硬いものが…!
【巨乳エルフ】ひゃあああああああああーーーん!
MMORPGゲームで魔王と恐れられていたディアヴロがファンタジー世界に転移するこから始まるお色気系ハーレムな夏アニメ。
設定だけを見るとどっかで見たことあるものを全部混ぜた感じですね。
が、それだけじゃないのが1話目にして分かる。
まずはパイオツとお色気でガッツリとハートを掴まれた!
想像以上のセクシーさに加えて、キャラや見せ方がなかなかにうまくて。
が、それだけなら他のお色気アニメでも見れる!(ここだけでもかなり優秀ですが)
それに加えて、魔法というチート能力を持ちながら、それで全て解決という安易な展開にしないバトル。
サクサクとテンポ良く進んでいくストーリーも見応えアリ!
お色気・ハーレム・ファンタジーバトルの3つのレベルが高いおすすめ夏アニメ。
※視聴後の感想
想像以上にえがった!(笑)
お色気枠としてそこそこ期待していましたが、まさかここまでハーレムもお色気も絶秒だとは。
そして、何気にバトルがいいのですよね。
締まったバトルをテンポ良く進めて、ラストにお色気タイムを持ってくる。
このコンボとパイとオツのファンタジーにやられた夏アニメです。
ぜひ2期を!
2位:ハイスコアガール
- ジャンル:ゲーム、ギャグ、ラブコメディ
- 放送期間:2018年・12話、OVA3話、2期 2019年・全12話
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- キャスト:矢口春雄・天﨑滉平、大野晶・鈴代紗弓、日高小春・広瀬ゆうき
- 原作:マンガ『月刊ビッグガンガン』
対戦型格闘ゲームブームが起こった1990年代を舞台にしたギャグ・ラブコメアニメ。
『ストリートファイターII(ストII)』『バーチャファイター』『サムライスピリッツ』『餓狼伝説』『龍虎の拳』『ヴァンパイア ハンター』『源平討魔伝』『ファイナルファイト』『ダブルドラゴン』『熱血硬派くにおくん』『スプラッターハウス』などのゲームセンターを沸かせたアーケードゲームが数多く登場する。
また、アーケードゲームだけでなく『PCエンジン』『ファミコン』『スーパーファミコン』『セガサターン』『プレイステーション』といった家庭用ゲーム機やソフトなども。
PVだけでも様々なゲームが登場。
おっ!と思う作品があったらもはや見るっきゃない!
これら90年代のゲームを知っている人ならハマる確率80%以上!…と信じたいw
逆に知らない、そもそもゲームに興味がない人にはおすすめしない作品ですね。
僕の中での夏アニメ視聴前一番の期待作。
※視聴後の感想
原作漫画とアニメで大きく印象が変わった作品。
クセの強い絵の影響もあり、原作マンガではコメディが強い印象。
それがアニメではグン!とラブコメ度がアップした!
絵をマイルドに綺麗にしたのがうまくハマりましたね。
ヒロイン陣の魅力が上がり、ラブコメシーンがパワーアップ。
あとは2クール放送で原作漫画を全て映像化していれば完璧でしたね。
1位:あそびあそばせ
- ジャンル:美少女系ギャグコメディ、遊び、学園
- 放送期間:2018年・7~9月・全12話
- アニメーション制作:Lerche
- キャスト:本田華子・木野日菜、オリヴィア・長江里加、野村香純・小原好美、前多・置鮎龍太郎、樋口千紗都・前川涼子
- 原作:漫画『ヤングアニマル』
美少女×お遊戯コメディ。
美少女中学生が3人組の『遊び人研究会(通称あそ研)』の活動を描いたもの。
美少女の遊びを優雅に描いた萌え系と見せかけて、顔に似合わない顔芸やシュールギャグを連発するパンチが効いた作品となっています(笑)
さらに三人の性格もそれぞれまたパンチが効いている。
成績優秀・運動神経抜群・お嬢さまな美少女だけどおバカでモテず、リア充への憎しみが激しい華子。
金髪碧眼の美少女だけど日本育ちなので英語が全く出来ず、さらに勉強もできないただのおバカで脇からスパイシーな臭いを放つオリヴィア。
巨乳メガネで勉強もできそうな美少女だけど、実は全くできない隠れおバカな香純。
三人の個性的なおバカが揃ったら何か起きないわけがない!
※視聴後の感想
原作漫画の面白さをそのままにアニメでさらにパワーアップ。
一番理想通りのアニメ化をしていた作品ですね。
笑いのテンポはそのままに顔芸を筆頭とした映像面を強化。
さらに、メイン三人の声優の演技も申し分なし!と、かなり完成度の高い夏アニメとなりました。
おすすめです。
最新注目2018年7月放送のおすすめ夏アニメランキング一言まとめ
2018年夏アニメは漫画原作ものが多め。
ハ行の作品が多いよね。