
冬は人恋しさを忘れさせてくれるアニメを求めがちなたくじです。
このページではその中でも2019年1月放送開始冬アニメのおすすめ作品をまとめました。
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2019年冬アニメの最新おすすめ注目作【情報随時更新】
2019年冬アニメで特に期待している作品をピックアップし、おすすめランキング形式でまとめました。
なお、ランキングは視聴後に再評価、後で作品追加や順位が変動することもあります。
20位:けものフレンズ2
※視聴後の感想
特別たつき監督のファンじゃないけれど、2では1期ほどの引きはなかった。
キャラやストーリー、演出がかみ合っていない感じが終始した感じで。
とはいえ、あれだけ世界観を出していた作品を他の人が引き継ぐのがそもそも難しい話。
これは現場のスタッフというより、こういう人事を決めた上の人の責任ですな。
19位:マナリアフレンズ
※視聴後の感想
アンとグレアの二人の少女を中心とした優しい時間と百合百合しい尊さを前面に押し出したアニメ。
絵や音楽のレベルが高く、サイゲームスの本気度を感じましたな。
ただ、ストーリーに関しては起伏が少なく、百合が特別好きでもないので物足りなさを感じました。
また、世界観や二人や他のキャラの詳しい解説もないので、原作ゲームをやっていないアニメからだと分からない所が多い。
特にアンと同じ王女という立場でありながら、グレアはどうして常に従者などもいない一人かなのかについては解説が欲しかったですね。
18位:エガオノダイカ
- ジャンル:SFファンタジー、ロボット
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:タツノコプロ
- キャスト:ユウキ・花守ゆみり、ステラ・早見沙織、ヨシュア・松岡禎丞、レイラ・佐藤利奈、ハロルド・神奈延年
- 原作:オリジナル、他にコミカライズ版もあり
笑顔でしか自分を守れない少女
笑顔で世界を救う少女
笑顔に溢れた王国の王女:ユウキと有能かつクールな軍人:ステラ、まったく違う笑顔の使い方をしている少女二人の物語。
タイプが違う可愛い女の子二人が主人公。
そして、二人の出会いがそれぞれを変えていく。
さらに、『エガオノダイカ』という何か不穏な雰囲気を感じさせるタイトル。
それに加えて、タツノコプロ 創立55周年企画オリジナルアニメーションという気合が入った節目の作品。
もはや覇権アニメの要素が揃いまくっている!
個人的にも好きなロボット要素を入っているということでさらに期待度が高まっています。
アニメ界の名探偵『たくじ』が予想する覇権アニメ第1位はコレだ!w
※視聴後の感想
放送前はこの作品を覇権候補の筆頭に挙げていました。
何もかも懐かしい…(遠い目)
そんな予想は1話目の作画崩れから不安を感じさせ、途中のドラマで盛り返したと見せかけて、すぐにトーンダウン。
放送前から期待感を煽っていたヒロイン二人の出会いを最後まで見せないという裏切りはいらない。
17位:荒野のコトブキ飛行隊
- ジャンル:ファンタジー、航空アクション
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:GEMBA
- キャスト:キリエ・鈴代紗弓、エンマ・幸村恵理、ケイト・仲谷明香、レオナ・瀬戸麻沙美、ザラ・山村響
- 備考:同じ水島努監督作品『SHIROBAKO』に出て来る劇中作『第三飛行少女隊』と設定が近い
空戦が日常。
凄腕の美少女チームが繰り広げる本格空戦アクションアニメ。
アニメ業界を描いて大ヒットした『SHIROBAKO』と同じ監督・水島努(みずしまつとむ)×シリーズ構成・横手美智子(よこてみちこ)の黄金コンビが贈る。
完全新作オリジナルアニメと言っていますが、『SHIROBAKO』に出て来る劇中作『第三飛行少女隊』と設定が似ているというもはや勝ったも同然な作品w
アニメ制作会社が違うから同じタイトルに出来なかったのか?
もしくは設定が似ているだけで中身はまったく違うのか?
PVを見る限りは出来は上々。
3DCGを駆使した戦闘機による空中戦もかなり熱くなりそうな予感です。
もはや覇権アニメ候補のNo.1!と言いたいところですが、ちょっと心配なのも肝心の女の子たちも3DCG感が強いところ。
劇場作品ならともかも、テレビアニメで3DCG感が強い作品はヒット率が低いですからね~
最近だと『宝石の国』ぐらいかなと。
そこを心配してこのランキング順位となりました。
※視聴後の感想
戦闘機の描写のクオリティが高く、激しい空中戦で最初は勘違いしていたけれど、これは人の生き死にが関わるハードな作品ではない。
あくまで真剣勝負に見せるプロレスがやりたかったのだろう。
ただ、スポーツという設定でそれが分かりやすかったガルパンと違い、こちらは明確にそうだという設定がないから何とも分かりづらい。
また、見た目は女の子だけど中身は荒くれ者といった主役の女の子たちに魅力を感じなかったのが何よりも痛い。
16位:デート・ア・ライブIII
- ジャンル:ハーレム系ラブコメ、戦闘美少女、SF
- 放送期間:2013年・全12話、2期 2014年・全10話、3期 2019年・全12話、他劇場版
- アニメーション制作:AIC PLUS+、プロダクションアイムズ、J.C.STAFF
- キャスト:五河士道・島﨑信長、夜刀神十香・井上麻里奈、鳶一折紙・富樫美鈴、五河琴里・竹達彩奈、四糸乃・野水伊織
- 原作:ライトノベル『富士見ファンタジア文庫』橘公司
※視聴後の感想
3期もいつも通りの精霊たちとのキャッキャウフフなハーレム系お色気展開♪
とはいえ、それだけでは安定しているけれど上位は狙えないレベルなんですよね~
が、終盤の折紙編に入って事情が変わった。
たまに見せるシリアスな展開がなんとも良かった。
全編が折紙編の出来だったらトップ10も狙えました。
もしくはもっと作画が良ければ(笑)
15位:ピアノの森(分割2クール目)
- ジャンル:音楽(クラシック)、感動ドラマ
- 放送期間:2018~2019年・全24話、他2007年に旧劇場版あり
- アニメーション制作:ガイナ(旧ガイナックススタジオ)
- 原作:マンガ『モーニング』一色まこと
※視聴後の感想
ハッキリ言って絵は最近の作品の中でもなかなかにショッパイ。
第1クールは演奏シーンをCGで動かし、第2クールは止め絵中心。
モブは使い回しなど、お金がないのがガンガン感じる。
ただ、そんな絵とは対照的に気合を入れたクラシック音楽。
特徴的な演出の甲斐もあって2クール目の演奏は非常に幻想的。
名作マンガのストーリーもあって、終盤近くは随所に泣かされましたね。
14位:魔法少女特殊戦あすか
※視聴後の感想
魔法少女とダークファンタジーとミリタリーを掛け合わせた世界観は1話目からグッと惹きつけられた。
ダークファンタジーの魔法少女でもまどかマギカというより、エルフェンリートといった感じでしたね。
バトルやそれ以外のパートでも黒い部分がガンガン出てきますし。
敵だけでなく味方もエグイ。
そして、そこにはしっかりとストーリーがあるのも良かったけれど、それと同時に常に大味にうやむやにしてしまう部分が多かったのがざんねん。
どうせなら全部細かく固めて欲しかったですね~
13位:五等分の花嫁
- ジャンル:ラブコメ、ハーレムもの
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:手塚プロダクション
- キャスト:中野一花・花澤香菜、二乃・竹達彩奈、三玖・伊藤美来、四葉・佐倉綾音、五月・水瀬いのり
- 原作:マンガ『週刊少年マガジン』・春場ねぎ
ヒロインは五つ子!?
未来の花嫁は一人だけ―――
週刊少年マガジンの漫画を原作としたヒロインが五つ子のハーレム系ラブコメアニメ。
ラブコメものに双子の登場は多いけれど、まさか五つ子で来たかっ!?
という設定だけでもワクワクさせてくれるハーレムもの。
さらに、ヒロインの声優陣は黄金聖闘士(ゴールドセイント)揃い!と完全に勝負に来ていますw
そして、なぜかアニメーション制作は手塚プロダクションと、
おいおい、同時期に手塚先生のどろろやるのにいいのかっ!?
とツッコミたくなる2019年冬アニメでもありますw
これで五等分の花嫁が覇権アニメになったりしたら、手塚プロダクションの社員は素直に喜べるのでしょうか?w
※視聴後の感想
原作マンガも集めているので話は好き。
が、アニメ版はとにかく作画の崩れが目立って…。
特に原作の絵がうまいのもあってどうしてもそれと比較しています。
かと思えば、11話はシャフトの力を借りてまさかの原作に負けないクオリティっ!?
これは最終回も期待できるぞ♪…と思ったら、最終回はいつも通りってっ!?
平成最後の年に昭和のオイルショックにも負けないシャフトショックが生まれました。
2期は是非シャフト制作でお願いします。
12位:私に天使が舞い降りた!
- ジャンル:コメディ、百合
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:動画工房
- キャスト:星野みやこ・上田麗奈、白咲花・指出毬亜、星野ひなた・長江里加、姫坂乃愛・鬼頭明里
- 原作:マンガ『コミック百合姫』・椋木ななつ
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?
引きこもり女子大生と黒髪幼女のキャッキャウフフな物語?
秋アニメの『ウザメイド』に続いて大人な女性が幼女に恋をすることから始まるばかやろうな物語w
こちらは主人公の妹が幼女でさらにその友達の黒髪幼女に恋をする。
それに加えて、妹がさらに友達を連れてくるからどんどん幼女が増えていくロリ好きにはパラダイスな展開(笑)
ただ、僕はロリより巨乳が好きなので、もっと主人公のみやこに活躍して欲しいなと思うのですよね。
また、『グリッドマン』『灼眼のシャナ』『かみちゅ!』を観ているとさらに楽しめる作品ですね。
※視聴後の感想
最初から最後までニート気質なみやこさんが最高!
…が、この作品のメインは子供たちなんですよね~
ここに属性があるかどうかで評価が大きく変わる作品。
わたくしは幼女よりも巨乳好きなので子供たちメインの優しい展開ではどうしても物足りなさを感じてしまいました。
あと、わたてんに限った話ではありませんが、父親を含めた男がいないもの扱いされている作品が増えてきて、そこが気になって世界観に入り込めない。
みやこ中心のもっと笑い強めだったら個人的には最高でした。
厳しい父親を登場させるなど、飴と鞭を使い分ける展開が欲しかった。
11位:ガーリー・エアフォース
- ジャンル:SF、架空戦記、ラブコメ
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:サテライト
- キャスト:鳴谷慧・逢坂良太、グリペン・森嶋優花、イーグル・大和田仁美、ファントム・井澤詩織、宋明華・Lynn
- 原作:ライトノベル
美少女×戦闘機ストーリー
兵器という名の美少女を乗りこなせっ!?
今期は荒野のコトブキ飛行隊と飛行機に乗る美少女ものが2枠重なるのか…。
そう思ってましたけど、こっちの美少女は兵器そのだったーっ!?
謎の敵に対抗できるのはグリペン・イーグル・ファントムと美少女の姿をしたアニマと呼ばれる兵器のみ。
とはいえ、このアニマもAIみたいに一体となるのではなく普通に戦闘機を操縦するシステムなのですが(笑)
荒野のコトブキ飛行隊の一番の違いは男主人公がいてラブコメ要素が高いところですね。
ちなみに僕は金髪巨乳のイーグル派!
※視聴後の感想
ラブコメ要素の高い緩い作品かと思っていたら、フタを開けてみると戦闘シーンに意外と力を入れている。
気合を入れたときのドッグファイトは話題になっていたコトブキ飛行隊以上の魅力がありました。
戦術なんかも細かく設定したりしていて。
グリペンたちの顔芸や日常シーンも良かったけれど、個人的にはその意外に良かった戦闘パートをもっと見たかったなと。
10位:BanG Dream!(バンドリ)2nd Season
- ジャンル:アイドルガールズバンド、青春
- 放送期間:2017年・全13話+OVA、2期 2019年1~3月・全13話、3期 2020年・1月~、他劇場版
- アニメーション制作:ISSEN × XEBEC(第1期)、サンジゲン(第2期・第3期)
- キャスト:戸山香澄・愛美、花園たえ・大塚紗英、牛込りみ・西本りみ、山吹沙綾・大橋彩香、市ヶ谷有咲・伊藤彩沙
- 原作:メディアミックス
走りだそう、最高の音楽!
ガールズバンド×アイドルのアニメ再び!
1期はメインとなるポピパがバンドを組むまでがメインに描かれていましたが、2期ではその他のガールズバンドもガッツリ登場。
描き方もライブシーンだけでなく、日常シーンもガッツリ3DCGで描くスタイルにチェンジ。
アニメ制作会社も変わってますし、テレビアニメの独自色が強かった1期に比べ、2期はスマホアプリゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!(通称:ガルパ)』色が強い作りになっている模様です。
※視聴後の感想
最後までフル3DCG感に慣れない部分もあったけれど、それを活かした演出やライブシーンなどは良かった。
ストーリーの方はまったく共感できない話と泣ける話が共存する良くも悪くもムラッ気の強くシーズンでしたね。
でも、グリグリファンとしては全く歌の出番がなかったことで1期を超えることはなかったです。
9位:revisions リヴィジョンズ
- ジャンル:SF、群像劇
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:白組
- キャスト:堂嶋大介 ・内山昂輝、ミロ・小松未可子、張・剴・シュタイナー・島﨑信長、張・露・シュタイナー・高橋李依、手真輪愛鈴・石見舞菜香
- 他に小説版と漫画あり
7年前のあの日、彼女は言った。
渋谷の中心が300年以上先の未来にタイムトラベルするSF作品。
フジテレビの+Ultra(ぷらす・うるとら)の第2弾で今回もNETFLIX(ネットフリックス)で全話一斉配信のオリジナル冬アニメですね。
第1弾のイングレスに続いて今回もSF。
というか、ネトフリのオリジナルアニメってSFやバトルが多いですよね。
やっぱり全世界でウケがいいのでしょうか?
どちらも好きなジャンルなのでありがたいですが、日本では人気が出づらい3DCGメインで作るためか、今のところ大ヒットと呼べる作品が出ていないのがざんねんなところ。
そろそろ欲しいですね~
集団タイムトラベルにパワードスーツ的なSFアクションと僕が好きな要素がてんこ盛り、さらに今回はいつものネトフリアニメより女性キャラも多いのでヒットする可能性も高そうです。
revisions リヴィジョンズはアニメの他に小説版もあり。
※視聴後の感想
最近のアニメでは珍しい主人公がアグレッシブな厨二的自己中で、大人がガッツリとストーリーに絡んでくる。
モブが主人公で、主人公がモブだったという意外な裏切りもあったSFの良作。
あとはバトルとラストへのもっていき方がもう少し良かったら完璧でしたな。
8位:上野さんは不器用
- ジャンル:ラブコメ、ギャグ
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:レスプリ
- キャスト:上野・芹澤優、田中・田中あいみ、山下・影山灯、田中みずな・大森日雅、田中よもぎ・伊藤美来
- 原作:マンガ『ヤングアニマル』・tugeneko
天才的すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピールを試みる。
パンチが効きすぎたラブコメ!
天才的すぎる上野さんが自らの発明品を使って、あの手この手で好きな田中にアピールする。
が、そのやり方がおしっこを飲ませようとしたりスカートを覗かせようとしたりとパンチが効きすぎているw
さらに田中の方も鈍感を通り越してイタイ奴とこちらもパンチが効いている。
原作漫画でその面白さは知っていましたが、15分アニメというテンポの良さでそれがさらに高まりましたね。
※視聴後の感想
1話目からパンチ効きまくり!
好きな男におしっこを飲ませようとする上野さんを筆頭にその相手の田中も後輩の山下とキャラのパンチも強い。
そんな奴らが展開するストーリーが笑えないわけがない。
笑いは十分、次々に出てくるキャラも期待度十分。
ここで終わるのかという物足りなさもあるけれど、このアクの強い作品の特徴を考えるとその状態で終わるのが最良かもしれない。
7位:ドメスティックな彼女
- ジャンル:恋愛ラブコメ、学園
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:ディオメディア
- キャスト:橘瑠衣・内田真礼、橘陽菜・日笠陽子、藤井夏生・八代拓、柏原もも・佳村はるか、葦原美雨・小原好美
- 原作:マンガ『週刊少年マガジン』・流石景
ヒロインは新しく出来た家族二人というマガジン連載の恋愛ラブコメ漫画を原作とした冬アニメ。
基本はラブコメなんですけれど、まあーけっこうお色気要素が強い!w
第1話からいきなり飛ばしてきますからね~
さらに内容の方も少年誌とは思えない攻めたテーマをぶっ込んでくることもありとなかなかにドメスティックな内容となっています。
シリアスな恋愛要素にお色気要素もあり。
PVのヒロイン達も魅力的と。
こちらも十分覇権アニメを狙える実力は秘めていますね。
問題は原作ではまだ続ているストーリーをアニメではどう締めるか?
これによって評価が大きく変わりそう。
※視聴後の感想
いや、最終回はアニメオリジナル展開じゃないんかいっ!?
別の記事でも語った通り、こちらも原作を読んでいてラストに持ってくるならこのバッドエンドあたりだと思っていた。
でも、これが最終回だと後味が悪いのでラストはアニオリで来ると思ったのに…。
途中からアニメオリジナルになったと思ったのは単純に8巻までのエピソードを12話に収めるためだったのね。
でも、それならなぜEDのキャストはルイを主役みたいにしたのか?
どう見ても原作と同じナツオが主役だったし。
他の予想した部分はともかく、ここだけは引っ掛かりますね。
6位:ブギーポップは笑わない
- ジャンル:学園、SF、セカイ系
- 放送期間:2019年1月~3月・全18話、旧作 2000年・全12話
- アニメーション制作:マッドハウス
- キャスト:ブギーポップ&宮下藤花・悠木 碧、霧間 凪・大西沙織、末真和子・近藤玲奈、竹田啓司・小林千晃
- 原作:ライトノベル『電撃文庫』・上遠野浩平
ぼくは自動的なんだよ。名を不気味な泡(ブギーポップ)という――。
独特の世界観を構築するセカイ系のパイオニア的なライトノベルを18年ぶりに新作アニメ化。
PV見ただけでもその相変わらずの世界観はビンビン伝わってきますね~
技術の進歩によってアクションやバトルなんかも旧アニメよりもかなりパワーアップしていますし。
それによって旧作以上に世界観も強くなっている感じで個人的には大好物!
…が、これが今もウケるのか?
具体的にはブギーポップを見たことがない10代や20代前半のアニメファンにハマるのか?と聞かれると、
う~ん
といった感じではあります。
それにしても、『キノの旅』に続いて、今回の主役も悠木碧(ゆうきあおい)
名作ラノベのリメイク=悠木碧という図式が出来そうw
※視聴後の感想
独特の世界観と主人公、そして最後まで見ないと全容が見えてこないストーリーはとってもクセが強い!
ここでよく分からないと挫折する人も多かったですね~
が、それだけにハマれば強いのがセカイ系。
僕はこのノリにガッチリとハマりました。
最初と最後を繋げる終わり方なんかもオシャレでツボ。
5位:約束のネバーランド
- ジャンル:サスペンスホラー、ダークファンタジー
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:CloverWorks
- キャスト:エマ・諸星すみれ、ノーマン・内田真礼、レイ・伊瀬茉莉也、イザベラ・甲斐田裕子、クローネ・藤田奈央
- 原作:マンガ『週刊少年ジャンプ』・白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)
抗え。この世界の運命に。
優しいママ(孤児院のシスター)とみんな仲の良い子供達。
最初は優しいファンタジーな世界観ですが、実はそこには鬼がいて・・・。
週刊少年ジャンプで連載中の大ヒット漫画のアニメ化。
ヒットする要因はバッチリですな。
とはいえ、意外とジャンプ作品が深夜の覇権アニメを取ったことはここ10年では一度もないのですよね~
有名すぎるからか?それとも円盤買うなら原作コミック買うからか?
また、約束のネバーランドは今のトレンドである可愛い女の子が出るわけでもない。
主人公のエマは子供ですし、ロリッ子的な可愛さよりもたくましさが目立つ女の子ですし。
ただね、円盤はそこそこでも動画配信サービスの方でかなり観られるんじゃないかなという意味での覇権候補。
Amazonプライム独占なので視聴者数はチェックできませんが、独占契約で売上的には始まる前からある意味勝ち組ですw
原作漫画は2017年:宝島社『このマンガがすごい! 2018』オトコ版1位獲得漫画でもあります。
※視聴後の感想
さすが週刊少年ジャンプの人気漫画。
即2期制作も決めるなど、アニメ制作前からかなり自信があったのでしょう。
アニメ版も全編安定度抜群でした。
強いてネックを挙げるなら、中盤のクローネやドンのエピソードが盛り上がり過ぎて終盤がラスト以外がなかなかそれを超えて来なかった。
あと、イザベラやクローネに悲しい過去と魅力を持つキャラクターを原作より強めたことで、子供たちへの感情移入が弱まったところですね。
4位:どろろ(2019年版)
- ジャンル:バトルアクション、妖怪ファンタジー
- 放送期間:2019年1月~6月・全24話、旧作 1969年・全26話
- アニメーション制作:MAPPA(マッパ)/手塚プロダクション
- キャスト:百鬼丸・鈴木拡樹、どろろ・鈴木梨央、琵琶丸・佐々木睦、醍醐景光・内田直哉、多宝丸・千葉翔也
- 原作:マンガ・手塚治虫
叶うなら、遠くまで。
手塚治虫の漫画を原作とした冬アニメ。
戦国時代を舞台に妖怪から自分の身体を取り戻す旅をする百鬼丸と泥棒の子供:どろろが主人公。
原作マンガも旧アニメも見たことないですが、手塚治虫作品というだけでやはり期待度が高まる。
さらにPVでは最近のアニメでは少ないダークファンタジーも感じさせるようなハードな世界観。
ハードボイルド好きな僕としては自然と期待度が高まります。
可愛い女の子とかは出そうもないので、円盤(Blu-rayやDVD)が売れる覇権アニメはなりそうもありませんが、バトルやストーリーがライトな層にハマれば動画配信サービスの視聴数での覇権は十分に狙えそうなアニメですね。
1969年の旧作アニメ版と実写版もあり。
※視聴後の感想
視聴前はもっとアクション性を前面に出した作品だと思ってました。
ところがどっこい、フタを開けてみればアクション以上に強烈な人間ドラマ。
それも1話目から父親が自分のために息子の身体を鬼神共に喰わせるといった強烈なもの。
手塚治虫先生が見せる人間の闇の部分がこれでもか!と言わんばかりに見せつけてくる。
そんな中でも見せる人間の温かさがやっぱり胸にくる。
特に5話・6話のミオの話は2019年冬アニメの中でも屈指のエピソードでした。
一方、2クール目に入ってからは1クール目の勢いが失速。
百鬼丸と家族の話を引っ張りすぎたかな~と思います。
最後は持ち直しましたが、1クール目のミオの話が良すぎてそこを超えるものがなかった点もざんねん。
3位:賭ケグルイ××(2期)
- ジャンル:顔芸ギャンブル、学園、心理サスペンス
- 放送期間:2017年・全12話、2期 2019年1月~3月・全12話
- アニメーション制作:MAPPA
- キャスト:蛇喰夢子・早見沙織、早乙女芽亜里・田中美海、桃喰綺羅莉・桃喰リリカ 沢城みゆき、鈴井涼太・徳武竜也
- 原作:マンガ『月刊ガンガンJOKER』・眉月じゅん
さァ、賭け狂いましょう!
ギャンブルで学校での地位が決まるだけでなく、実際のお金も動くという特殊な学園を舞台にしたマンガを原作としたアニメ。
ギャンブルと顔芸と早見沙織(はやみさおり)の演技で、2017年にアニメ業界を震撼させたあの作品が帰ってきました(笑)
まあー、色々な意味でパンチが効いていましたからね~
普段は美少女な女の子達が勝ちを確信したときのあの顔芸よ。
もはや女の子的には負けてんだろとツッコミを入れたくなるレベルでしたw
そして、主人公を演じる早見沙織の豹変する演技にも震え上がったもの。
PVを見る限り、今回もその演技は絶好調のようです(笑)
内容的には覇権レベルですが、やっぱり2期だとどうしても勢いが落ちてしまうのは避けられないかなと。
※視聴後の感想
ストーリーも顔芸も2期も面白かった!w
特にストーリーに関しては2期に入ってさらに磨きがかかりましたね。
夢子以外にもさまざまなキャラクターに見せ場があり、それが毎回予想の斜め上の展開と結末。
1期の時と同じく1クールでは足りん!w
でも、早乙女だけ人気が出たせいか顔芸を抑えめだったのがざんねん。
もっと出来る子やで!w
2位:盾の勇者の成り上がり
- ジャンル:異世界ファンタジー
- 放送期間:2019年1月~6月・全25話
- アニメーション制作:キネマシトラス
- キャスト:岩谷尚文・石川界人、ラフタリア・瀬戸麻沙美、天木錬・松岡禎丞、北村元康・高橋信、川澄樹・山谷祥生
- 原作:ライトノベル
出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
王道異世界ファンタジーと見せかけて定番のイベントをことごとく裏切ってくるアニメ。
これは見た目の雰囲気にすっかり騙されてしまいましたね~
勇者として異世界に召喚されるまでは定番。
そこからの流れが斜め上といった感じで。
いつもの異世界ファンタジーと思って0話切りを決めた人は是非とも1話だけでも見てみて欲しい。
それであなたがハマるかどうかは分かりませんが、意表を突かれることは間違いなし!
※視聴後の感想
ハッキリ言って視聴前は完全に圏外でした。
それが1話目のスペシャルでこれほど引き込まれるとは…・
王道異世界召喚ファンタジーと見せかけて、勇者として召喚されたのに主人公だけ徹底して冷遇されているのは異色でしたね。
そっからダーク勇者に堕ちるのかっ!?と思わせておいての立て続けのヒロイン投入。
この辺のどっちに転んでもおかしくないバランスがまた惹きつける。
あと、個人的には商人モードがあったのも狼と香辛料を思い出してよかった。
2クール目はいくつか盛り上がれない話もありましたが、20話の決戦&21話にしてついに王と王女にやられたらやり返す!倍返しだ!状態は、
うひょ~!最高~~!!
な話でしたw
そこで終わっていれば最高でしたが、残りの話は2期をやらないと不完全燃焼になってしまいますね~
1位:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
- ジャンル:新設定ラブコメ、学園、ギャグコメディ
- 放送期間:2019年1月~3月・全12話、2期 2020年・全12話
- アニメーション制作:A-1 Pictures
- キャスト:四宮かぐや・古賀葵、白銀御行:古川慎、藤原千花・小原好美、石上優・鈴木崚汰、早坂愛・花守ゆみり
- 原作:マンガ『週刊ヤングジャンプ』・赤坂アカ
如何に相手に告白させるか
好きになった相手に告白するんじゃなく、告白させるためにアレコレと駆け引きを行うラブコメ漫画を原作とした2019年冬アニメ。
天才たちの恋愛頭脳戦とタイトルに入っていますが、そんな高度な駆け引きは一切見れませんw
頭脳は天才だけど、どちらも恋愛はポンコツ。
そんな自分のスペックを恋愛では活かしきれない二人のおバカな日常をおバカな仲間も加えてお送りする物語。
ハッキリ言って笑えますね~w
が、覇権アニメ候補なのですが、その笑いが強過ぎてもしかしたら円盤の売上は伸び悩みかも(ギャグ要素が強い作品は伸びない傾向)
※視聴後の感想
最初から最後まで完璧でした!
こちらも原作マンガを読んでいるのでおもしろさはすでに知っていたのですが、その期待を上回ってくる面白さ。
東京ラブストーリーを感じさせる音楽やナレーションなど、アニメオリジナルの演出がとにかくハマっていました。
それはギャグだけでなく恋愛の方も。
原作前半では笑いの方が強い印象があったかぐや様や藤原などの可愛さがアップ。
これによって恋愛やそれ以外のシーンも高まり、笑い以外の要素もレベルが高くなったのが良かったですね~
どろろと迷いましたが全話の総合力でかぐや様を上としました。
2019年1月放送冬アニメランキングまとめ
2019年冬アニメはオリジナルも原作ありも強い作品が揃っている群雄割拠なクールになりそうな予感。