
見た目は大人、中身は子供、すやまたくじです。
今回はそんな映画『劇場版 幼女戦記』の感想をネタバレなしで語っていきます。
動画解説:劇場版 幼女戦記:ネタバレなし映画感想。本格ミリタリー×ギャップコメディ(約6分)
この記事で分かる目次
劇場版 幼女戦記
- ジャンル:異世界転生、ファンタジー戦記
- 劇場公開:2019年2月8日
- アニメーション制作:NUT
- キャスト:ターニャ・悠木碧、ヴィーシャ・早見沙織、メアリー・戸松遥、レルゲン・三木眞一郎、ゼートゥーア・大塚芳忠
- 備考:テレビアニメ版あり
優秀だけど性格が悪いエリートサラリーマンが罰として異世界に幼女として転生されるのが異世界転生ファンタジーアニメの幼女戦記。
魔術がある異世界だけれど、そこは帝国という大戦期のドイツのような国。
魔力適性がある幼女:ターニャとなった主人公は、
そこで軍人として功績を挙げ、後方勤務でのんびり暮らすのを目標として奮闘するテレビアニメ版の続編。
今回も色々な意味でターニャが楽しませてくれましたw
来場者特典&劇場グッズ
第1週の来場者特典は原作者書き下ろしの小説『ロバ大作戦』。
50ページ程度ほどの小説ですが、特典としてはこれは当たりですね~。
さらに幼女戦記の攻めているところは、第2週・第3週と違う小説やコミックスを特典となっているところ。
こいつは普通に全部欲しい!w
グッズは定番のパンフレットを。
キャラ紹介や声優・スタッフのインタビューなど来場者特典と比べると普通でしたね。
そして、今回はマグカップも購入。
公式サイトのグッズコーナーには書かれていませんでしたが、こいつは一目ぼれで購入しちゃいましたw
デザインいいですよね~
これからはこれでドリンクをガンガン飲み干してやります!w
ネタバレなしの映画感想
一言でいえば、テレビアニメ2期を期待する劇場版。
単体作品でいいというより、テレビアニメ1期の続編として、そしてテレビアニメ2期を期待させる内容でした。
ここからはそこをさらに掘り下げて語っていきます。
ネタバレなしと言ってもすでに放送されているテレビアニメ版、さらに公式サイトやPVの内容には触れていくのでご注意ください。
劇場仕様のミリタリーと健在のギャップコメディ
本格ミリタリー+コメディ的な雰囲気が入ってくるのが幼女戦記の魅力。
まあ、コメディに関してはほぼターニャ絡みなんですがw
歩兵・大砲・戦闘機といった大戦期のような兵器が数多く登場。
そこに航空魔導師が絡むのが王道的なミリタリーアニメと幼女戦記の違い。
今回はこのミリタリーの部分に力を入れていましたね~
テレビアニメでも戦闘がメインでしたが劇場版はそれ以上!
劇場仕様のハイクオリティに加え、様々な戦闘パターンを魅せてくれた。
今回は魔導士同士の戦い以上に科学兵器との戦いが熱かったですね。
特に対戦闘機・爆撃機戦が今回のベストシーンの一つ。
逆にターニャのコメディ部分は今回はちょいと少なめ。
とはいえ、要所要所で魅せる思い切りの良さは劇場仕様。
何度か劇場でも笑い声がもれていましたw
新たな敵:メアリー
キービジュアルでもターニャのライバル的に描かれているメアリー。
テレビアニメ版終盤にも登場した父の仇とターニャ打倒に燃える少女。
とはいえ、それまでは普通の少女だったので、今回の映画では顔見せ程度の活躍なのかな?と思っていたのですよ。
それがまあー、強い強い!
こんなに強いかねっ!?
という衝撃でしたね。
戦い方や言ってることなど、メアリーの方が主人公みたいw
まあ、途中からはやっぱり幼女戦記だなって感じでしたが(笑)
ライバルというより、もう一人の主人公的なメアリーの活躍も本作の魅力ですね。
期待高まる今後の展開
早くテレビアニメ2期をやって欲しい!
劇場版を観た後の一番の感想はこれですね。
内容もそうなのですが、連邦という今のロシアっぽい国(大戦期だったらソ連)とひと悶着ありますから。
現実の世界ではドイツはソ連と戦争状態に入ってから追い込まれていきますし。
異世界とはいえ帝国や世界の状況は現実と似ていますし。
こちらの世界と同じような歴史を辿るのか?
それとも、ターニャの存在がその歴史を変えるのか?という点も気になるところ。
そういった意味でも続きが気になるので、テレビアニメ2期はぜひともやってほしい!
そして、ターニャは大戦期のドイツっぽい帝国で後方勤務を目指すより、亡命した方が早い!w
劇場版 幼女戦記の感想・評価・考察まとめ
劇場版「幼女戦記」は劇場仕様の戦闘パートとテレビアニメ2期への期待が熱い作品。