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叩かれてもアニメ・漫画が実写化される理由【かぐや様は告らせたい・ニセコイ・がっこうぐらし・銀魂・進撃の巨人など】

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アニメやマンガの実写映画やドラマは基本観ないすやまたくじです。

今回はそんなアニメや漫画がなぜ原作ファンから叩かれても実写化され続けるのかについて語りたいと思います。

動画解説:叩かれてもアニメ・漫画が実写化される理由【かぐや様は告らせたい・ニセコイ・がっこうぐらし・銀魂・進撃の巨人・鋼の錬金術師など】(約8分)

なぜ批判されてもアニメや漫画の実写化は続くのか?

決まる度に叩かれるアニメやマンガの実写化。

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有名なところだと進撃の巨人・ドラゴンボール・鋼の錬金術師など、

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この記事を書いている時点で最近のものだと、ニセコイ・がっこうぐらし!・かぐや様は告らせたいもつい先日実写化が発表されて叩かれていました。

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あとは2019年公開実写映画だったら、キングダム・空母いぶき・アリータ(原作名は銃夢)などもあります。

でも、不思議に思いません?なぜこんなに毎回原作ファンから批判されるのに何度も実写化されるのか。

よく言われるのはお金儲けですよね。

たしかに制作サイドからすれば、人気があって一から内容を考えなくていいアニメや漫画の実写化はうまみが大きい。

実写決定で原作が叩かれても制作サイドは直接的な被害ありませんしね。

が、漫画家(原作者)になると事情が変わる。

なぜなら実写映画がどんなにヒットしても原作者に映画収入のお金は入って来ないから(こちらは後で詳しく解説します)

制作サイドはともかく、なぜ原作者は叩かれると分かっていても実写化にゴーを出すのか?

自分が作った作品とは違う新しい作品が見れるから…なんて答える人も多いですが、叩かれるリスクを考えるとこれだけだとちょっと弱い感じもしますよね。

これだけが理由な人もいるとは思いますが。

その他で考えられる理由は以下の3つ。

  • ファン層拡大
  • 原作者は生活が不安定なフリーランス
  • 漫画家(原作者)の懐事情

ここからはその3点について詳しく解説していきます。

 

ファン層拡大

実写化すると新規ファンが開拓できる。

日頃アニメやマンガを見てなくても実写映画なら見る。

こんな人も多いですしね。

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例えば、実写化が大成功した銀魂ですが、これだけ長く続いているヒット作でも日頃アニメや漫画を見ない人では知らない人もけっこういるのですよね。

というか、僕の周りにいましたw

で、その人がたまたま実写『銀魂』を見てどハマり。

70巻を超える原作マンガを大人買いしましたw

こういったファンが一気に増えるのは原作者にとってかなり大きい。

ちなみに、先日実写化が決まった『かぐや様は告らせたい』のキャスティングが合わないと話題になっていましたが、

あれも新規ファンを獲得するためでしょうね。

原作を知らなくても役者目的で見る人を増やす。

そっから何人かは原作ファンにもなってもらうという流れです。

 

漫画家(原作者)は生活が不安定なフリーランス

漫画家などの多くの原作者は基本フリーランスです。

僕もそうですが、フリーランスって会社員と違って毎月一定の給料はもらえません。

仕事をして、さらにその仕事の成果が挙がらないと最悪1円も収入がない場合もあります。

例えば漫画家であれば、厳しい競争を勝ち抜いて連載決定でまずは原稿料がゲットできます。

ただし、1ページ5,000円程度と言われる原稿料だけでは食べていくだけでやっと。

そこに1冊8~10%の印税が入る単行本の売上がプラスされる形。

連載を持っている漫画家はお金持ちというイメージを持っている人もいますが、それは単行本がガッツリ売れた一部だけ。

連載を持っているけど生活はカツカツという漫画家もたくさんいます。

ちなみに、実写化やアニメ化されても数百万の原作使用料が入ってくるだけ。

その後に、映画がヒットしようとアニメのBlu-rayが売れようと作家の懐には何も入ってきません(そういう契約をしていたら別ですが)

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この辺は銀魂51巻の『空知の読者とふれ合う質問コーナー159』というおまけページに赤裸々に書かれていますw

まあ、原作が売れても実写やアニメ制作会社には1円も入らないので同じ条件と言えますが、ちょっと原作使用料が安いかなとは思います。

ただ、実写やアニメ化をすると原作も売れるので、原作使用料をもらえる上にそれらで周りに宣伝してもらえると思えば、原作者にとってもメリットがあるから多少叩かれても実写化を行うのでしょう。

 

漫画家(原作者)の懐事情

でも、実写化される作品の原作者ならもうガッツリ稼いでいるだろっ!?

そう思う人もいますよね。

これは具体的に計算してみると分かりやすいかなと思います。

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一番旬な『かぐや様は告らせたい』で計算してみましょう。

かぐや様の現時点のコミックの売上は約450万部。

1冊約500円なので印税は10%なら50円。

450万×50=2億2千5百万、8%なら1億8千万になります。

十分な金額に思えるかもしれませんが、ここから税金で半分は持っていかれます。

そして、漫画家はフリーランス。

極端な話、かぐや様の連載が終わり、そこからヒット作が生み出せなければ後の収入はほとんどないということもあるのです。

そして、ヒット作を生み出す漫画家も少ないですが、ヒット作を立て続けに生み出す漫画家はもっと少ない。

ちなみに、サラリーマンの生涯賃金は2億~3億。

サラリーマンは税金で半分も持っていかれないので一気に稼ぐ漫画家より手取りは多くなります。

自分が同じ立場だったらやっぱり実写化にゴーしちゃうかなと思うので、ファンとしては反対ですが、同じフリーランスの立場からすると分かるといった感じですね。

お金をもらって宣伝してもらえるわけですから。

 

叩かれてもアニメ・漫画が実写化される理由のまとめ

原作者も人間だもの。叩きたくなる時は自分だったらどうかな?と一度考えてみるのはいかがでしょう。

いや、俺なら明日食べられない不安があっても実写化はOKしない!

そう言い切って叩くなら相分かった、それなら潔し!と原作者も分かってくれるかも?w

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