テレビで動画配信サービスやネットTVを観ることに魅了されたすやまたくじです。
今回はその方法と魅力についてのお話。
- テレビで動画配信やネットTVを観る方法
- デバイスの基本的な特徴
- Fire TV Stickのアプリで見たAmazonプライム・ビデオ
- その他の動画配信サービス
- AbemaTVなどのネットTV
- YouTubeなどの動画サービス
- スマホ・タブレット経由のミラーリング視聴もできるけど
- 僕がデバイスの中でFire TV Stickを選んだ理由
テレビで動画配信やネットTVを観る方法
- インターネット対応テレビのアプリを使う
- AmazonやAppleなどのデバイスを使う
テレビで動画配信サービスやインターネットTVを視聴する主な方法は以上の二つ。
このうちインターネット対応テレビで見るのが一番簡単そうですが、テレビのリモコンで設定やパスワード入力をしないといけないので意外と面倒くさい。
しかも、テレビでネットに繋げるともの凄くカーソル移動が遅くてイライラする。
僕のテレビが2010年(ソニーのブラビア)に買ったものなので最新式なら違うのかもしれませんが、高額なテレビは簡単には買い替えられませんからね。
そこで価格も安いデバイスを使って観るのをおすすめします。
主なデバイスの以下の3つ
- Fire TV(高機能なAmazon Fire TVと安いFire TV Stickがある)
- Apple TV(動画以外に音楽やゲームも楽しめる)
- Chromecast(ミラーリング視聴専用)
このうちGoogleのChromecast(クロームキャスト)はスマホやタブレットの画面をそのままテレビに映して見るミラーリング視聴なので僕は魅力を感じませんね。
Fire TVもApple TVもミラーリング視聴ができる上にアプリで観ることもできますし。
僕が今回使用したのはAmazonの安い方のモデル『Fire TV Stick』
これをブスッ!とテレビのHDMI端子に差し込むだけで難しい設定を一切することなくテレビで動画配信やネットTVを視聴できるようになります。
Androidアプリを使って視聴する形ですね。
デバイスの基本的な特徴
『Fire TV Stick』のホーム画面は一番最初の画像のような感じ。
アプリをわざわざダウンロードしなくてもメインとなる『Amazonプライム・ビデオ』はもちろん、『Netflix(ネットフリックス)』『U-NEXT』『Hulu(フールー)』などの主要は動画配信サービスや『AbemaTV(アベマ)』『YouTube』『ニコニコ動画』などは最初から入っていました。
ただ、『dアニメストア』などは僕が買った時は入ってなかったですね。
とはいえ、これらも簡単に機器経由でダウンロードできます。
デバイスで動画視聴する主な特徴としては、
- 操作性はテレビ経由よりもかなり快適(2010年製のテレビと比較して)
- 画質はHD対応が多いのでテレビ感覚で観れる
- 光ネットなら途中で止まることなく見れる
最新のインターネット対応テレビなら分かりませんが、2010年製のソニーのブラビアと比べたらかなりサクサクと動く。
また、タブレットやスマホ視聴がメインの動画配信サービスやアベマなどのネットTVの画質も心配していましたが、
古い作品を除き最近の作品はHD対応しているので40型の大型テレビで見ても違和感なく視聴できます。
他にも、テレビ経由だと光ネットでも混雑時は動画途中でストップすることがよくありましたが、Fire TV Stickではそういったことがほぼないですね。
メインのAmazonプライム・ビデオは最初から、U-NEXTとdアニメストアは最初の2~3日はちょこちょこ止まっていて、
Amazon以外使えないじゃん!
と最初は思っていたのですが、慣れたのか?その後はAmazonプライムのようにほぼ止まることなく視聴できています。
一番安くスペックが低いモデルの『Fire TV Stick』でこのレベルなので、さらにスペックが高い(価格も高いですが)『Amazon Fire TV』や『Apple TV』でもここで紹介していることは全て出来るはず。
Fire TV Stickのアプリで見たAmazonプライム・ビデオ
上の画像は『Fire TV Stick』経由のアプリでAmazonプライム・ビデオの最新アニメ動画を観たもの。
画質は問題なしでしょ?
また、Amazonプライム・ビデオに関しては初日からストップすることなく視聴できました。
混雑時も動画は止まることなく、一瞬画質が落ちて調整してすぐ元に戻るといった感じ。
アニメに関しては『dアニメストア』などのアニメ専門動画配信サービスと比べると作品数は少ないですが、Amazonプライム・ビデオ独占配信があるので侮れない。
独占配信などテレビ放映があった直後にすぐに配信する作品もあり、アニメの地方格差もカバーすることができます。
また、バラエティやドラマなど、Amazonプライム・ビデオオリジナルの作品も配信されています。
アニメ以外にプロレス好きな僕は『有田と週刊プロレスと』にハマってしまいました(笑)
その他の動画配信サービス
Amazonプライム・ビデオ以外の動画配信サービスでも最近の作品ならこのレベルですね。
上の画像は『dアニメストア』のもの。
動画配信サービスの中では画質はイマイチと言われているdアニメストアでもこのレベルです。
というか、最近の作品ならどこも画質は大差ないですね。
さすがに古い作品はちょっと差がありますが、画質が悪いところでも昔のテレビ感覚の画質で見ることができますね。
上でも書いた通り、最初の2~3日はちょこちょこ止まったり安定しませんでしたが、それ以降は一ヵ月以上は特に止まることなく視聴できています。
僕は大きな画面で観たい派なので、Fire TV Stick購入前は動画配信サービスは地上波・BS・CSで見れなかったとき(地方ではよくある)の最終手段として利用していました。
が、Fire TV Stickを購入してからは動画が先に配信されたらこっちで視聴するようになりました。
それぐらいに快適ですね~
地上波・BS・CSで視聴するときのように録画したり消したりする手間もありませんし。
かとって画質のレベルも落とさず、光ネットなら動画がストップしてストレスが溜まることもないですからね~。
テレビで動画配信サービスが快適に観れるなら、TSUTAYAやゲオといったレンタル店はもはや不要でしょう。
スカパー!で見ているCSも要らないかなと思ったのですが、こちらは放送日の早さで継続しています。
そこが気にならない人なら不要ですね。
AbemaTVなどのネットTV
大画面で観たい派なのでアベマTVって今まであんまり見てなかったんですよね。
アニメだけで複数チャンネルがあるなど気になる存在ではあったのですが、PCやタブレットで観るなら別にいいかって感じで。
それがテレビで視聴できるなら話は変わります。
AbemaTVのアプリも画質はHD対応と問題なし、初日から動画が止まることなくスムーズに視聴できました。
普通にテレビのチャンネルが増えた感覚で見れますね。
YouTubeなどの動画サービス
YouTubeなども今はHD対応しているのでテレビ感覚で動画が観れますね。
しかしまあ、YouTubeやニコニコ動画をわざわざテレビで見たいって人は少ないかもしれませんが(笑)
スマホ・タブレット経由のミラーリング視聴もできるけど
安いモデルの『Fire TV Stick』でもスマホ・タブレットの画面をそのままテレビに映すミラーリング視聴は行えます。
ちなみにミラーリング視聴しか行えない『Chromecast』と『Fire TV Stick』はほぼ同じレベルの価格帯。
それなら『Fire TV Stick』を買った方がお得なので『Chromecast』は候補から外しました。
また、Fire TV StickはAndroidアプリなのでiPhoneやiPadなどのApple製品からはミラーリングが行えないので要注意。
ただ、『AirReceiver(エアーシトリックス)』というアプリを購入すればApple製品からミラーリングが行えますが(画像はそのアプリを使ったもの)、この方法をおすすめしません。
正規アプリじゃないため、アベマは出来たのにAmazonプライム・ビデオやdアニメストアだとエラーが起こってミラーリングできなかったからです。
日本語サポートにも対応していませんしね。
とはいえ、デバイスを使えばストレスなくダイレクトにテレビ視聴が行えるので、わざわざミラーリングする必要性はないと思いますが。
僕がデバイスの中でFire TV Stickを選んだ理由
もちろん、僕も購入するときは複数のデバイスを比較検討しました。
Fire TV Stick・Amazon Fire TV・Apple TV・Chromecastの主要どころは全て比較。
Chromecastを外した理由は上でも書いた通り、ミラーリング視聴しかできない幅の狭さですね。
あとの3つは価格で比較してですね。
一番安いFire TV Stickと比べるとAmazon Fire TVは約2倍の価格、Apple TVに関しては約3倍の価格ですからね(汗)
いくら性能が良くてもこの価格差は。
動画を観るだけなら他の機能も別に必要ないですからね。
他の2つはその他にゲームなどをガンガン楽しみたい人以外は必要ないでしょう。
もしくは、Apple製品好きとかAppleのあの連携機能に魅力を感じているとかですかね。
動画やゲームに連携が必要なのかはよく分かりませんが。
以上、『テレビで動画配信やインターネットTVを視聴する方法とその特徴&魅力を語る』でした。