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アニメをもっと楽しむための解説や考察講座をお送りしています。

今回はFGO『Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)-絶対魔獣戦線バビロニア-』第10話の分かりづらかった部分を。

10話の感想や考察を交えながら、原作ゲームや神話に詳しくないとよく分からないケツァル・コアトルやマルドゥクの手斧などのアニメ派のための解説を行っていきます。

動画解説:アニメ派向け解説【FGO-絶対魔獣戦線バビロニア-10話】ケツァルコアトル・マルドゥクの手斧・ジャガーマンの考察・感想(約8分)

FGO『Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)-絶対魔獣戦線バビロニア-』10話の感想・考察

ギャグかっ!?でしたね。

10話の感想を一言でまとめるならこれかなと思います(笑)

冒頭のギルガメッシュとイシュタルのやり取りは漫才みたいでしたし…。

特にアニメ派にとってはギルガメッシュはFate/stay nightのイメージが強いので、なんとも言えないギャップを感じますね。

そして、またまた出ました!ジャガーマン!

こいつが出るとさらにギャグ度アップといった感じ。

しかも、そんなジャガーマンを藤丸のイケメンボイスで口説いて、そしてマシュが正妻ポジションを笑顔で主張する。

なんだかいつもと違うノリ。

FGOって思った以上にコメディ色が強いのですね。

原作ゲームをやっておらず、大晦日特番のイメージしかなかったアニメ派の僕としては、もっとFate/stay nightに近い雰囲気だと思っていました。

さて、ここからは今回もアニメ派だとなかなか理解しづらい部分を解説。

今回はジャガーマン、マルドゥクの手斧、そして女神ケツァル・コアトルについて解説したいと思います。

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ジャガーマンって何者?

まずアニメ派だったらほぼ全ての人が思ったであろう

ジャガーマンって何よ?

ってことじゃないかなと思いますw

特にFate/stay nightも見てない人だったら、

着ぐるみ着たただのおばちゃんじゃねえかよ!

と思った人もいるかもしれません。

ジャガーと言いつつ、着てる着ぐるみはトラだし。

マン!と言いつつ、ウーマンだし。

まずFate/stay nightを見ていない人向けに解説すると、あの着ぐるみを着ている女性はFate/stay nightでは藤村大河(ふじむらたいが)という名前で、主人公の幼馴染で姉貴分というポジション。

第4話でトラやタイガーじゃなくて、ジャガーと強調していたのは元の名前が藤村大河だから。

では、なぜその藤村大河が着ぐるみを着て、ジャガーマンを名乗っているのか?

わたくしもアニメ派でサッパリ意味が分からなかったので、今回もジャガーマンの正体調べてみました。

ジャガーマンとは中南米に伝わる古き神霊で、ナワルと呼ばれる存在。

実際(伝承なので実際というのも変ですが)のナワルは、鳥獣(ちょうじゅう)に変身する能力を持つ妖術師や魔女(シャーマン)、もしくはその変身後の姿を指すみたいですが。

ジャガーもその変身できる鳥獣の一つというわけですね。

FGOではその中の一つであるジャガーのナワルという形になっているみたいです。

そして、イシュタルの時と同じく、相性のいい依り代となる人間を時代や国に関係なく召喚して乗り移る。

それが藤村大河だったというわけですね。

なので、イシュタルの身体がFate/stay nightの遠坂凛なのと同じく、ジャガーマンの身体はFate/stay nightの藤村大河。

こちらも藤村大河の性格が強く出ているのか、ジャガーマンといいつつ着ている着ぐるみはトラになっているわけですね。

 

対ゴルゴーン最大の秘策『マルドゥクの手斧』

ギルガメッシュが言っていた対ゴルゴーン最大の秘策『マルドゥクの手斧』とは?

これも原作ゲームや神話に詳しくないと意味分かりませんよね。

アニメでも色々と解説しておりましたけど、

そもそもマルドゥクの手斧って何よ?

アニメでは『ティアマト神の喉を切り裂いたといわれる神具』と言われていましたけど、これだと説明がざっくりでちょっと分かりづらいですよね。

マルドゥクの手斧とは、その名の通りメソポタミア神話に登場する男の神であるマルドゥクがティアマト神にトドメを刺したとされる武器。

メソポタミア神話ではこのマルドゥクとティアマトの戦いが起こり、マルドゥクが圧倒的な力でティアマトを撃退したとされています。

なので、ティアマトの力を持つゴルゴーンにもこの武器が通用するんじゃないかという話ですね。

ただし、マルドゥクを象徴する武器に手斧は入っておらず、一説では斧ではなくティアマト神にトドメを刺したのはマルドゥクの剣という話もあり、ここはかなり不明な部分も多いみたいです。

FGOではデザインやバトルでの使い勝手などを考慮して、手斧にしたって感じでしょうか。

 

太陽の女神ケツァル・コアトルって何者?

そして、この第10話で一番気になったのは女神ケツァル・コアトルでしょう。

イシュタルと同じく金星の女神といいつつ、タイトルでは太陽の女神ってなってるし、

どっち!?

って、混乱した人もいるんじゃないでしょうか。

ケツァルコアトルとは中南米、アステカ神話に登場する神。

アニメでは主神クラスのマヤの征服王、トルテカの太陽神といわれてましたね。

タイトルの『こんにちは、太陽の女神』から来ているのでしょう。

アステカを去る際に金星に姿を変えて天に逃れたとも言われ、それで金星の神とも呼ばれるようになりました。

また、マヤ文明ではククルカンという名で崇拝されており、ジャガーマンがククるんと呼んでいたのはそのためですね。

アニメではサンバのリズムのお姉さんと見せかけて、禍々しい表情を見せたり、兵士100人をボコボコにしていたので戦闘狂なイメージを植え付けましたが、

何気に文化と農耕の神でもあります。

ここはギャップ萌えを狙ってるんですかねw

ちなみに、本来のケツァルコアトルは男性の姿。

さらに、中南米の神なんでなんでメソポタミア(現在のイラクの一部)にいるんだよ?とツッコミどころ満載ですが、ゴルゴーンやイシュタルと同じくケツァル・コアトルにも何かしらの事情があるんでしょうね。

ここについては11話で明かされそうな感じなので、ネタバレにならないように今回は触れないでおきます。

また、明かされたときに、もしくは明かされない流れになった時に詳しく触れていきます。

 

FGO『Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)-絶対魔獣戦線バビロニア-』10話の感想・考察まとめ

FGO10話はケツァル・コアトルやマルドゥクの手斧などの神話がアニメ派の頭をまたまた悩ませた回。
そして、ジャガーマンはあいかわらず我が道を行くw

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