
あなたの心の白いヤツ:すやまたくじです。
今回はそんなガンダムシリーズのアニメランキングをお送りしたいと思います。
このブログでも何度かガンダム・ガンダムとアピールしていたら、ついになんと2人もの方からリクエストを頂きました!(笑)
ありがとうございます。
今までのリクエストで一番うれしい!
すやまたくじは何度も言っている通り、なろう系とラブコメ好きではなく、ロボットとハードボイルド好きですから。
ということで、今回はガンダム祭りじゃあ~!
動画解説:ガンダムシリーズアニメおすすめランキング~機動戦士な宇宙世紀シリーズからアナザーまで(約13分)
目次
ガンダムシリーズアニメおすすめランキング
1979年放送の第1作『機動戦士ガンダム』から最新作まで全てが対象。
アニメ制作は全てサンライズが担当しております。
第1作から機動戦士な宇宙世紀シリーズ、1994年放送の『機動武闘伝Gガンダム』から始まる宇宙世紀シリーズ以外のアナザーガンダムシリーズ。
それら全てを対象としてベスト10を選出しました。
また、以下ではガンダムがよく分からない人のために、初心者でも分かるガンダムシリーズ一挙解説&最初に観るのにおすすめな作品もまとめています。
>>初心者でも簡単『ガンダムシリーズ』の見る順番と魅力紹介へ
10位:機動武闘伝Gガンダム
- ジャンル:SFロボット、格闘技
- 放送期間:1994~1995年・全49話
最初見たときは『なんじゃこれ?』と思った作品w
ファーストガンダムから続く宇宙世紀シリーズ、そんな初めての脱宇宙世紀、アナザーガンダムシリーズの第1弾がこれ。
それまでの兵器としてのガンダムじゃなく、ガンダムに格闘技要素を入れた全くの別物ですから。
俺のこの手が光って唸る!
など、ガンダムが必殺技を繰り出したりするので、当時はかなり世間をざわつかせたみたいですね。
Twitterがある時代だったら大荒れだったでしょうね(笑)
ファーストガンダムを最初に観た僕もかなり抵抗があったのですが、見れば見るほどクセになるw
そして、必殺技のフレーズが頭から離れない!
そんなスルメのような味わいのある作品となりました。
9位:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- SFロボット、青春群像劇、ミリタリー
- 2015~2016年・全25話、2期 2016~2017年・全25話
止まるんじゃねぇぞ…
でお馴染みのここ最近のアナザーガンダムの中では特にゴツゴツしたミリタリー色の強い作品。
少年たちが生きるために戦場に身を投じていくという物語ですからね。
ガンダム好き、ロボット好き、ミリタリー好きなわたくしとしては、テーマ的にはかなり大好物。
が、キャラクターとガンダムを始めとするロボットのデザインがこの作品はいまいちハマらなかったんですよね~
あと、賛否両論巻き起こしたあの最終回。
わたくしも最終回に関しましては否。
ラスタル・エリオンという憎いあんちくしょうに一発ガツン!とかまして欲しかったですね。
8位:機動戦士Vガンダム
- SFロボット
- 1993~1994年・全51話
STAND UP TO THE VICTORY
という軽快なOPで乗せておいて、ガンダムシリーズでも屈指の鬱展開が多い作品。
ファーストガンダムよりもだいぶ後の宇宙世紀の話で、アムロもシャアも出て来ない。
そして、子供をターゲットに13歳の少年が主役で夕方に放送していたにも関わらず、政治的・宗教的な話が多く、さらにハードが展開が多いと、
子供に見せる内容じゃねえー!?
と、むしろ大人の方に人気があったなかなかにパンチが効いたガンダムでもありますw
また、こちらシャクティとカテジナというヒロイン的なキャラが二人いるのですが、
どちらもびっくりするぐらい嫌われている(笑)
最近のアニメでは考えらないようなヒロインを見れば見るほどイライラする。
最終的にどっちも主人公になかなかのひどいことしますからね。
が、そんなハードな一面があったからこそのラスト。
最終回ではホロリとくる名場面がございやす。
7位:ガンダムビルドファイターズ
- SF、ホビー(ガンプラ)
- 2013~2014年・全25話、他GMの逆襲やバトローグ
他のガンダムと違ってモビルスーツに乗ってロボットバトルを行うのではなく、ガンダムのプラモデル、ガンプラを作ってそれを戦わせる、今でいうeスポーツ的な競技を行う作品です。
夕方放送の子供向けだったので最初は侮っていましたが、ガンプラだからこそ出来る作品の枠を超えた夢の対決。
さらには、ガンダムの名シーンや名言などをオマージュする遊び心も随所に加えてきて、子供だけでなく大人のガンダムファンも虜にしてヒット作品。
このガンダムビルドファイターズを第1弾とし、ビルドシリーズとして第2・第3の作品も作られています。
6位:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- SFロボット、成長物語
- OVA:1989年・全6話
ガンダム初のOVAシリーズ、全6話なので見やすくなっています。
他とは違い、ガンダムに乗り込むパイロットが主人公ではなく、民間人の少年アルが主人公。
そのアル目線を通して戦争の悲しさを描いている作品です。
ロボットバトル要素は弱めですが、仲良くなったバーニィとクリスが敵味方になって戦うなど、
嘘だと言ってよ、バーニィ
なドラマ性の強さが魅力。
5位:機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)
- SFロボット
- 1979~1980年・全43話、他劇場版三部作(1981~1982年)
記念すべきガンダムシリーズの第1作、シャアとアムロの対決を筆頭に、一年戦争やニュータイプといった言葉など、全ての物語はここから始まった。
アムロが所属することになる地球連邦軍とシャアが所属するスペースコロニーを本拠地とするジオン公国軍の一年戦争末期から始まる人間ドラマ。
ストーリー的にも大好物ですが、やっぱり古い!
古いから今のアニメの絵と比べるとやっぱり気になる点が多い!
特にテレビシリーズは全43話と長い上に、使い回しのシーンも多いのでファンでも思い出補正がないとなかなか全話観るのは辛いものがあります。
なので、初めて観るならその後に作られた劇場版三部作からがおすすめ。
ただ、劇場版だとテレビ版とちょっと話が変わっている部分と、なぜかBGMや効果音が変わっているのがとっても嫌なんですが。
ビームライフルの音なんかを変えてんじゃないよ、あの感じがいいんだから。
4位:機動戦士Zガンダム
- SFロボット
- 1985~1986年・全50話、他劇場三部作(2005~2006年)
君は刻の涙を見る
でお馴染み、世代によってはファーストは見てないけどZは見たよという人も多い名作。
時系列的にはファーストガンダムの7年後、新たなガンダムと新たな主人公カミーユが登場するだけでなく、
アムロもシャアもこちらでも登場という点がガンダム好きにはうれしい。
特にクワトロ・バジーナと名前を変え、特徴的なヘルメットとバイザー姿からグラサンに変えたシャアの姿が歴代の中でも一番カッコイイという人も多い。
わたくしもクワトロ時代のシャアが大好物ですね。
ストーリー的にもファーストにも負けない見応えとなっているのと、ファーストよりは絵がキレイな全50話と長いですがまだ見やすい。
こちらも劇場版三部作があるのですが、なぜか劇場版の新しい絵にテレビ版の古い絵を混ぜるというよく分からん手法をやっているのと、ファースト以上にストーリーが変わるのでテレビ版の方がおすすめですね。
3位:機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 群像劇、SFロボット
- OVA 2015~2018年・全6話、テレビ版 2019年 全13話
ファーストガンダム以前のシャアが誕生するまでと、ファーストガンダムに続く一年戦争序盤が描かれたOVAシリーズ(ファーストガンダムは一年戦争末期の物語)
そのOVAを再編集したテレビ版も2019年に放送されました。
ガンダムの始まりを最新技術で描く。
もともとストーリーの見応えはあるので、もはやこうなったら完璧ですね。
ただ、このオリジンはファーストガンダムをベースに再設定&外伝的エピソードを追加して描かれた漫画版を映像化したものなのですが、
マンガ版ではこの後の一年戦争終結まで描かれているのですが、アニメだとファーストガンダムに続く部分で終わってるのですよね~
ファーストの部分までアニメ化してくれたら1位に躍り出るのは間違いない作品です。
2位:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- SFロボット
- 劇場公開:1988年
シャアとアムロの決着を描いた劇場アニメ。
ファーストから14年後、Zガンダムから7年後の世界となります。
なので、シャアとアムロの二人の物語をまず追いたいのなら、オリジン・ファースト・Z、そしてこの逆襲のシャアの順番に見ればOK。
2時間という短い時間の中で、シャアとアムロ、さらにモビルスーツ戦の魅力もぎっしりと濃縮された作品。
サイコー!
唯一、ネックがあるとすれば、シャアのオールバックはやめて!
せっかくクワトロがカッコよかったのに、オールバックにしたから一気に老けて見えたんだよね~
年齢的になかなかいってるので分かるけれど、アムロがあんまり変わってなかっただけに、シャアもそんなに変えなくても良かったじゃないと。
そんな背伸びはいらないよと。
1位:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- SFロボット
- OVA 1991~1992年・全13話、他劇場版
ファーストから3年後、Zの4年前を描いたOVAシリーズ。
宇宙世紀シリーズとはいえ外伝、さらにOVAで全13話と短めなのにこれを1位としたその理由は。
単純にキャラやモビルスーツ、そしてロボットバトルが最高だから!
OPも主人公のコウ・ウラキのダッシュに合わせて、ファーストの0079から0083へと年号を進める。
勝利などいない
という一年戦争の結果を暗示するかのような歌詞から始まるOPでガツン!とガンダムファンのハート鷲掴みにしてくる。
また、他の作品以上に敵側ジオンの方に魅力的なキャラが多く、コウのライバルであるアナベル・ガトーはまさにサムライ!といった感じのキャラなので、
観た人だったらガトーのファンになった人も多いでしょう。
ガトーは、
ソロモンよ!私は帰ってきた!
などの名言も多く、これを見た僕の友達は僕の家に来るたびにこのセリフを言ってきてちょっと鬱陶しいw
ここソロモンじゃないし、お前の家でもねえよと毎回突っ込まないといけないのでね。
ガンダムシリーズアニメおすすめランキングまとめ
やっぱりガンダムはなんだかんだ宇宙世紀シリーズが好き。