
アニメマンガ界の名探偵すやまたくじです。
今回は定番のアニメ続編を予想するリクエストシリーズを。
14番目の続編予想依頼は『ヘヴィーオブジェクト』テレビアニメ2期の可能性を。
ちょっと依頼の順番が入れ替わるのですが、
2019年夏アニメで放送されている『とある科学の一方通行(アクセラレータ)』で頻繁にヘヴィーオブジェクトが登場するので、
これはアニメ2期あるんじゃないかっ!?
という声が高まってきたため、急遽予定を変更してこちらの推理を行っていきたいと思います。
動画解説:【ヘヴィーオブジェクト アニメ2期】の可能性を推理~とあるシリーズの鎌池和馬作品(約5分半)
目次
ヘヴィーオブジェクトとは?
- ジャンル:SFアクション、戦争
- ライトノベルレーベル:電撃文庫
- 作者&刊行期間:鎌池和馬・2009年~
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- キャスト:クウェンサー・花江夏樹、ヘイヴィア・石川界人、ミリンダ・鈴木絵理、フローレイティア・伊藤静
- 放送期間:2015~2016年・全24話
ヘヴィーオブジェクトとは、電撃文庫のライトノベルを原作に2015年~2016年かけてアニメ1期が放送された近未来SF戦争アクション。
オブジェクトという絶対的な超大型兵器が登場したことで戦争のやり方や世界情勢が一変した近未来の地球が舞台。
通常はオブジェクト同士の戦いが勝敗が決定する中、歩兵である主人公たちがその常識を次々と打ち破っていくという物語です。
原作ラノベは先ほども登場したとあるシリーズと同じ鎌池和馬(かまちかずま)先生の作品、
そして、
アニメ制作もとあるシリーズと同じJ.C.STAFF(ジェー・シー・スタッフ)となっています。
この繋がりでとある科学の一方通行にも登場。
また、とあるシリーズの原作でもちょこちょこ登場しているのでその繋がりという意見もありますが、本当にそれだけなのかを今回は検証したいと思います。
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ヘヴィーオブジェクトのデータ
では、ここからはデータを見ながら、ヘヴィーオブジェクトのアニメ二期の可能性を推理していきます。
原作のストック
ヘヴィーオブジェクトはアニメ1期ではオリジナルエピソードも交えつつ24話を使って原作3巻までを映像化。
この記事を書いている2019年7月時点では16巻まで刊行しています。
再び2クール放送でも2期どころか3期にも十分対応できるストックですね。
円盤(Blu-ray&DVDの売上)
円盤の売上は1巻あたりの平均が1,000枚ちょっと。
きびしー!
今は円盤の売上だけで続編が決まる時代ではないとはいえ、やはりこの数字はかなり厳しい。
動画配信の状況(2019年7月時点)
ヘヴィーオブジェクトを見放題で動画配信を提供している会社は1社。
こちらも厳しいですね~。
円盤が売れてなくても動画配信よければ2期決定!なんていう作品もあるだけに。
原作ライトノベルの売上
原作ラノベの売上はアニメがはじまる前の2015年10月時点で10巻まで刊行しており累計120万部突破。
なので、その時点では1巻平均12万部程度。
その後の詳しい情報は出て来なかったですが、2019年7月時点ではそこから新たに6巻刊行。
アニメ化効果もあるでしょうから累計200万部ぐらいいってそうな感じもしますが、
その情報は探しても出て来なかったので、16巻で推定150~180万部ぐらいでしょうか。
それでもライトノベルとしては優秀な数字です。
ヘヴィーオブジェクトのテレビアニメ2期の可能性
これらのデータを全て踏まえて、
ヘヴィーオブジェクトのテレビアニメ2期の可能性は…10%!
とある科学の一方通行(アクセラレータ)に登場したことで、
もしかしてっ!?
とも期待が高まりましたが、円盤と動画配信サービスの成績があまりにも悪いので…。
原作は累計では売れていますが、アニメ化後もそこまで売上が加速していないようですし、さらに最新刊は口コミの数も少ないなど、勢いも無くなってきている様子。
アニメ2期を実現するのなら何か起爆剤が欲しいところですね。
ヘヴィーオブジェクトのテレビアニメ2期予想まとめ
ヘヴィーオブジェクトのアニメ二期はかなり厳しい。
ただ、とある科学の一方通行のプッシュで再び火が付けば、とあるシリーズのアニメ化ラッシュの波にも原作者つながりで乗れるかもしれない。