あなたの心のご乱心:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』第14話の感想・考察ー!

大石、やっぱりご乱心でした。

今回からは旧作ベースじゃなくなる、完全新作に突入します。

ちなみに、わたくしは旧アニメは全話見た状態で、この感想と考察を語っています。

動画解説:大石事件【ひぐらしのなく頃に業 14話考察・感想】梨花と羽入の別れ猫騙し編 其の壱(約14分)

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 14話 猫騙し編 其の壱(2020版)』の感想・解説・考察

今回の第14話の感想を一言でまとめるなら、いきなり遊びなしーーーっ!

猫騙し編は旧作OVAの『猫殺し編』がベースになるんじゃないか?という噂もありましたが、全然そんなことはなし。

いきなり祟騙し編の続きという遊びなし。

後半クールは怒濤の攻めをしてくる気マンマンみたいです。

とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察、そして旧作アニメ版の情報も加えて解説を語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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祟騙し編の続き、大石ご乱心から

猫騙し編は祟騙し編の続き、しかも前回描写されずに気になっていた大石事件の真相から。

ここも色んな考察が飛び交って、なかにはレナの妄想でそんなのなかったんじゃないのか?とか、銃を持っていただけで発砲してなかったんじゃないか?というものもありましたが、

全然そんなことなかったー!しかも、想像以上に暴れたーー!!

こんな大暴れを予想した人はいないんじゃないか?というレベル。

わたくしの考察だと、部活メンバーだけを襲ったのかな?と思っていたけど、祭りに来た人を巻き込みまくっての大暴れ。もはや乱射事件レベル。

ただ、そんな大石の狂気の中には潜む5つの謎。

まずはこの5つをメインに考察していきたいと思います。

 

大石は雛見沢症候群なのか?

まず1つ目に気になるのが、大石は雛見沢症候群を発症したのか?

症状だけ見ればそうですし、旧作アニメで富竹に使った強制的に発症させる薬『H173』を投与すれば、発症の兆しが全然なかった大石を発症させることはたしかに出来る。

ただその場合、大石の矛先は梨花ちゃんじゃなくて、園崎家に行くはず。

旧作アニメで連続怪死事件の黒幕は、園崎家とにらんでさんざんマークしていましたから。

綿騙し編の魅音の怒りも梨花ちゃんに向いてましたし、雛見沢症候群のような状態に発症しつつ、怒りの矛先が梨花ちゃんに向くように、洗脳または誘導がされているっぽい。

これは旧作の『H173』ではそんなこと出来ないので、新薬が開発されているのか、もしくは発症状態になった人を洗脳または誘導できる人物がいるのかもしれない。

 

フレデリカ発言?

2つ目に気になったのが大石のフレデリカ発言。

考察記事をやってるとたまに入ってくる情報屋さんの情報で、たしかに確認してみるとこのシーンでフレデリカと言っているようにも聞こえます。

フレデリカと言ったら、ひぐらしと繋がりがあるうみねこのなく頃にで登場する梨花ちゃんとつながりがある魔女。

うみねこを知らない人は二つの繋がりの紹介記事も出しているので、詳しくはそちらを確認ください。

ただこれ、フルネームで古手梨花と言ってるようにも聞こえる。

古手梨花・フレデリカ・古手梨花・フレデリカと、実際に自分で口に出して言ってみてください?どっちがどっちか分らんくなるからw

ここでフレデリカと言ってるんだったら、まさかのうみねこ黒幕説の当たり展開となるかもしれない。

わたくし的には、尺も考えるとそこは厳しいかなと思います(知らない人が付いて来れるように、丁寧に解説する時間が必要になってくるので)

なので、ファンサービスとして、わざとフレデリカと聞こえるように演出したんじゃないかなと思います。

 

リボルバーの弾数

3つ目の謎は大石が使った拳銃の弾数。

この当時の日本の警察が使っている拳銃はニューナンブM60という弾数5発のリボルバー。

他動画の考察コメントに、暴発を防ぐために1発空にして4発しか込めないというものがあって調べてみたのですが、あれはひぐらしの昭和58年よりもっと前の時代の話ですね。

ニューナンブM60には暴発防止の安全装置が付いていますので、5発フル装填できます。

最近のドラマやアニメはリアリティを追求していますが、それで1発目が空なんていうシーンは見たことないと思います。

とはいえ、そんな4発とか5発とか関係なく、今回大石が発砲した弾数は確認できただけでも8発。

レナの話では沙都子もやられたらしいで、沙都子にも発砲してたら計9発。

あとの4発はどっから出てきたーーーっ!?

もちろん、予備の弾もありますが、大石が弾を込めてるシーンとか一切なかったのでね。

ここは大石が映ってなかった時に弾込めしたと説明できなくもないですが、ただリボルバーの場合は使った弾の薬莢が残るんでね…。

ガンアクションアニメの見せ場の一つである弾を入れ替えるときにその薬莢が地面に落ちる音とか、そんなシーンや音も一切なかった(村人の悲鳴でかき消えちゃったのかな?)

ここは謎というよりも、アニメ演出的なミスかなと。

途中で入れておけば良かったんですけどね。

 

持っていた金属バット

4つ目の謎は大石が持っていた金属バット。

しかも、あきらかに誰か殴った後の使用済み。

ちなみに、金属バットのデザインは鉄平が使っていたものと同じもの。

野球回のときに沙都子が使っていたバットや他の男の子が使っていたバットはデザインは違います。

悟史のバットはデザインが近いですが、悟史の名前が彫られてないので、これとも違うようです。

そして、大石がこのバットで殴った相手として考えられるのは、あの場所に来るまでに出会った村人、駐車場に向かった鷹野と富竹、あとは鉄平という線があるんじゃないでしょうか。

鉄平と北条家のバットを大石が持っている理由については次の考察でまとめて解説します。

 

沙都子の顔

5つ目の謎は沙都子の顔。

血が付いているので、前回の圭一VS鉄平はやっぱりあったんだ…と見せかけて、前回よりも圧倒的に浴びている血の量が少ない。

前回は顔も髪も血だらけになっていましたが、今回はそれに比べるとちょっと付いているぐらいですからね。

ここを先程の大石のバットと合わせて考察すると、前回圭一がボコボコにした鉄平は実は大石がその前にボコボコにしてた。

最初の一撃は沙都子のトラップで、それで慌てたところに鉄平の死体を見た圭一が発症し、錯乱状態に陥った。

もしくは大石のように、誰かが意図的に圭一を発症させた(その場合は最初の一撃はその時の衝撃)

そして、沙都子は一人で部屋で暴れ回る圭一を止めようとしたのか、もしくは前回のように横で見ているときに血のりを浴びた。

実際は圭一と鉄平がおっぱじまったわけじゃなくて、圭一が鉄平の死体がある部屋で一人で暴れ回っていただけ。

なので、沙都子の浴びた血の量が前回よりも少なくなっているのかなと。

 

羽入からの贈り物

お久しぶりに羽入登場。かと思ったら、すぐに退場しちゃうんですかっーーー!?

残りの力を使って、梨花ちゃんに死の直前の記憶を引き継げる新たな力を与え、どうしても無理なときは梨花ちゃんに真の意味の死を与える神剣・鬼狩柳桜の情報も伝える。

最後の最後まで梨花ちゃんのために力尽くす、羽入の優しさに泣けちゃうよと。

逆に梨花ちゃんはショックのあまり自暴自棄になってましたが、この力があれば今度は100年もかからずに黒幕を暴くことができるでしょう。

あきらめないで!

 

梨花ちゃんの5年後の未来

そして、羽入との会話でもう一個気になったのが梨花ちゃんの未来。

今の梨花ちゃんは昭和58年の5年後を生きていたということが判明。

梨花ちゃんの年齢は詳しくは明かされてませんが、小学校6年生ぐらいと推定されてるので、業では16~17才の高校生ということになりますね。

つまり、同じく沙都子も高校生ということで、成長した沙都子の期待度も高まるぞ!ついでにその時は成長したレナや魅音たちの登場はお願いします!

そして、さらに気になるのは5年後の梨花ちゃんは雛見沢の外で生活していること。

ということは、5年後の未来では雛見沢症候群が治療できるようになっている可能性が高いですね。

女王感染者問題の方をどうかにした、そもそも梨花ちゃんが死亡してから48時間しても村人が発症しないことから、女王感染者の説自体が間違っていたなんて声もありましたが。

巫女である梨花ちゃんが外部に出るなら、安全面も考えると、治療可能になった、もしくは症状を抑える薬が完成していない限り難しいでしょう。

もしかしたら、ここも今回の事件と関わりがあるのかもしれない。

 

魅音が持ってたトイレのカギ

梨花ちゃんとのかくれんぼで気になったのは魅音の行動。

あの綿騙し編で梨花ちゃんが沈められたトイレにはカギがかかっていた。

そして、魅音はそのカギを持っていた。

今回の大石と同じく、魅音も梨花ちゃんにあの時は怒りを持っていた共通点から、綿騙し編の犯人は魅音である可能性が高まる。

ただそうすると、無差別で襲った大石と違い、魅音はなぜ圭一に対してだけはまともだったのか?という疑問が生まれますが。

 

神剣・鬼狩柳桜(おにがりのりゅうおう)の行方

あと気になるのは、羽入に託された神剣・鬼狩柳桜の行方でございましょう。

綿騙し編の圭一と詩音の祭具殿忍び込みのシーンはここに繋がる。

その剣がカケラを残して無くなっている。

そして、梨花ちゃんは気にしてませんでしたが、過去の沙都子に壊されたはずのオヤシロ像の右手はやっぱり修復されまま。

誰かが剣を盗んで右手も修復したのか?それとも、神剣もしくは右手から羽入的な存在が生まれて雛見沢の歴史が変わったのか?

その犯人によって、結末がリアル寄りになるのか、ファンタジー寄りになるのか大きく変わってきそうです。

 

繰り返すのはあと5回だけ

梨花ちゃんが世界を繰り返すのはあと5回だけ。

なんかちょっとキリの悪い数字ですよね。3とか10とかじゃないんだ。

そして、5ということはあと4回は梨花ちゃん死んじゃうのかな?という伏線にも感じる。

猫騙し編はあと3話。

その3話と5回の繰り返しを使って黒幕を見つけていく。

コメントの一つにもあった猫騙し編の猫とは、梨花ちゃんという意味なんでしょうかね。

 

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 14話 猫騙し編 其の壱(2020版)』の感想・考察・解説まとめ

今回の話をまとめると、大石のご乱心は想像以上、そして謎の多さも想像以上。
そして、今回も沙都子はやっぱり怪しいけれど、黒幕と決めつけるにはなんだか不自然。
この辺の絶妙なバランスが芸術的でございます。

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>>神剣・鬼狩柳桜の考察・解説へ

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