あなたの心のアリバイ作り:すやまたくじです。

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今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』第15話の4つの事件の考察ー!

容疑者サイドから真犯人に迫る♪

今回はいつもとは違った形でアプローチしたいと思います。

動画解説:4つの事件の真犯人【ひぐらしのなく頃に業 15話考察】容疑者サイドのアリバイ検証から黒幕に迫る猫騙し編(約15分)

4つの事件の真犯人『ひぐらしのなく頃に業 15話 猫騙し編 其の弐(2020版)』の考察

先日行いました『ひぐらしのなく頃に業 15話 猫騙し編 其の弐の考察

今回はその中でも15話で起こった赤坂・園崎茜・公由・圭一の4つの事件に絞って考察したいと思います。

今回はこの4つの事件を誰か別の人物が引き起こしたと前提にして捜査。

あの4人を雛見沢症候群…というか、前回の大石も含めてこれらはもはや雛見沢症候群ではないと思うけれど、その4人を発症させた人物に迫っていきます。

また、いつもは事件から黒幕や犯人を考察してましたが、今回はいつもとアプローチを変えて容疑者サイドからこの事件を起こすことが可能なのかどうか検証したいと思います。

警察で言う所のアリバイ検証みたいなものですね。

いつもと違う視点で推理することで、いつもと違う気付きがあるかもしれない。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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事件の容疑者たち

まずは今回の事件の容疑者をまとめてみましょう。

絞る条件としまして、今回の4つの事件を含め、全編を通じて一度も発症していない&被害者にもなっていない人物に絞りました。

これらのメンバーは発症させるために、相手に近づくだけじゃなくて、薬をなんらかの形で投与するというワンアクションが必要という前提とします。

まずは、入江診療所の所長・入江先生。

誰かを発症させるという点においては、薬の入手しやすさや医者という立場を考えると、一番条件的に有利な人物。

また、今回も入江機関が存在し、今回は山狗を自由に使える立場にあるんだったら、その実行力はさらに上がる。

次は旧作の黒幕である鷹野と、業では一緒に逃げているので富竹もセットでいいでしょう。

鷹野であれば薬を手に入れることは簡単ですが、薬を投与するのは前のH173と同じ注射タイプなら山狗や富竹の力を借りて強引にっていう方法しかなくなる。

一応、ゲーム版やOVA版では空気中に散布することでH173と同じような作用をもたらすH173-2などの改良版がありますが、これらを大勢を感染させるのが目的なので、今回みたいにピンポイントに誰か一人を感染させるのには向かないので、ここは候補から外します。

ただし、今回は発症した症状から旧作の雛見沢症候群とは違う可能性が高いので、飲み物や食べ物に混ぜて発症させられる薬が開発されている可能性はあるかもしれない。

それがそれば、鷹野や富竹でも強引手段以外でも相手を発症させることができる。

最後は知恵先生。

わたくしは一度も黒幕や犯人として挙げたことはないですが、他の考察勢の中では知恵先生を挙げる人も多いみたいですね。

今回の4つの事件は意外性のあるキャラばかりが発症している中、知恵先生の発症がなかった点も怪しまれています。

今さら圭一を持ってくるんだったら、知恵先生の方がインパクトがあったんじゃないかというね。

知恵先生の場合、薬を手に入れる必要があることを考えると、単独犯は無理なので協力者が必要になりますね。

また、注射タイプは無理があるので、飲食に混ぜることができるなどの新薬が開発されているのが前提となります。

あとは、圭一の両親とかも発症してない&被害者になってない条件を満たしますが、脇役も含めるとキリがないので、旧作・業を含めて本編にあまり関わってないキャラクターは外します。

 

黒幕の声が多い沙都子は…

そして、黒幕として一番多く名前が挙がっている沙都子はやはり外せない。

ただ、沙都子の場合、他の人物と違って、自らも犠牲者として巻き込まれていることから、黒幕や真犯人というよりも、誰かを救おうとして動いているとか、巻き込まれているパターンが濃厚そう。

理由としては、沙都子は未来で雛見沢症候群が変異して、梨花ちゃんとは別のタイプの女王感染者になり、雛見沢症候群を抑える梨花ちゃんとは逆に、自分でも気づかない内に沙都子のフェロモンは相手を狂わせることになり、タイムリープしてきたという形ですね。

沙都子がなぜ別のタイプの女王感染者になったかなどのこの辺の考察については、別記事『沙都子も女王感染者説』で理由を語っていますので、詳しくはそちらを参照してください。

リンクを貼っておきます。

なので、沙都子の場合は相手に薬を投与するのではなく、相手に近づいて、何かしらのトリガーが発動したときに発症する。

このトリガーが不明なので、沙都子の場合、相手にある程度近づけるかで検証したいと思います。

 

圭一事件(6/13)

それでは、まずは圭一の事件から検証したいと思います。

事件の順番は起こった順ではなく、難易度順に並べました。

圭一の事件は6月13日に発生。

6月19日に行われる綿流しの祭りよりもかなり前早い段階で発生したことになります。

圭一の場合、容疑者たちとの関係性を考えて、飲食に混ぜられるタイプの薬などを開発出来ていれば、誰でも実行は可能。

犯行を行う側からすれば、一番イージーな人物でしょう。

 

公由事件(6/21)

公由事件は6月21日と、4つの事件の中では唯一、綿流しの祭りの後に発生。

公由は村長という立場上、誰でも簡単に接触できるでしょう。

ただし、綿流しの後ということで、富竹と鷹野はいつものパターンなら行方不明になっている状態。

まあ、旧作みたいにいなくなったフリをして、自由に行動するという形かもしれませんが。

公由も圭一同様、犯行を行う側からしたらイージーな人物。

 

園崎茜事件(6/15)

園崎茜の事件は6月15日に発生。

こちらも綿流し前に起こっています。

ここから難易度がグッと上がりますよね。

魅音のお母さんだから近い関係と見せかけて、いつもは興宮にいて雛見沢にいませんから。

園崎組の大幹部ということを考えても、単独で出歩くこともあんまりしなさそうだし。

特に鷹野と富竹は接点もなさそうなので、近づくだけでもかなり難しそう。

あるとしたら山狗に強行させることだけど、護衛もいるだろうから穏便には済まないでしょうね。

可能性的にはかなり低いと思っていいでしょう。

知恵先生は魅音の三者面談とか行えばいけそうな感じもしますが、雛見沢での保護者はお魎ですからね。

お魎の体調の悪いときとかなら茜が来るかもしれないけれど…。

鉄平帰還の祟騙し編の17日や19日の綿流しの当日には雛見沢に茜も来ていたので、事件の発生日がもうちょっと後だったらそこを狙うことも出来たのでしょうが。

可能性としては、富竹や鷹野よりはちょっとマシってぐらい。

沙都子は魅音つながりでは難しいでしょうが、詩音つながりならいけるかもしれない。

詩音の家に行ったときなどに茜とばったり出会うとかで。

この辺、茜が沙都子とどう接するかにかかってきますけれど。

興宮でも北条家の者とは仲良くできないとかの方針だと、そもそも家に行ったりとかは出来ないですが。

入江は医者ということもあって、お魎関係で園崎家に行ったり、そこで茜会うこともあるんじゃないかなと。

なんなら、お魎の体調の件といって、茜を診療所に呼び出しすることもできるかもしれない。

茜事件では一番やりやすいの入江、次に沙都子って感じでしょうか。

 

赤坂事件(6/13~?)

一番難易度が高いのがこの赤坂でしょう。

警視庁公安部に所属する刑事で山狗も倒す強さはもちろん、普段から雛見沢にいる人物なので、ランダム性が高いですからね。

赤坂は6月13日に雛見沢にやってきて、いつ発症したかは分かりませんが、そこそこ滞在してたとしても、梨花ちゃんのボディガードという役割上、そんな派手に行動してないでしょうから。

犯行時に梨花ちゃんの家にいたことから、もしかしたら祭囃し編のときみたいに、梨花ちゃんの家にずっと滞在してたのかもしれない。

梨花ちゃん追い詰められてましたし、自分の近くでボディガードするよう頼んだ可能性も高いですしね。

そうなると、鷹野・富竹・知恵先生は、赤坂の存在を知るだけでもなかなか一苦労。

逆に沙都子は一緒に住んでいるなら近づき放題。

また、入江も関係上、梨花ちゃんと接触する日もあるでしょうし、その時も赤坂もボディガードとして一緒にその場にいる可能性も高そう。

なにより、入江は過去に出会っている雛見沢では数少ない赤坂の知り合いなので、懐にも入りやすいでしょう。

赤坂事件では一番やりやすいのは沙都子、次に入江ですね。

 

4つの事件の真犯人に近い人物

4つの事件のアリバイ検証から、もっとも真犯人に近いのは…やっぱり沙都子。

ここまで沙都子が怪しいと、逆にミスリードなのかなとも思えてくるよね。

いやいや、制作側は逆にそれを狙っていると考え出したら、思考の迷宮入りしちゃうんでお気をつけください。

ただ、今回の検証では、入江も沙都子に負けないぐらい実行可能。

薬も自然と飲ませやすいし、医者という立場はやっぱり強いね。

逆に富竹と鷹野は山狗の力技に頼らない限り、4つの事件を引き起こすのはちょっと難しそう。

知恵先生もその協力者次第ということになりそうですね。

 

実はもう一人いる

しかし、この4つの事件を起こすことができる人物がもう一人だけいる。

それは…

ちゃん梨花だーーー!!!

沙都子の場合、雛見沢症候群が変異して、人を狂わせるフェロモンを出す女王感染者になったんじゃないか?と予想しましたが、これ梨花ちゃんにも当てはまる。

というのも5年後の未来の梨花ちゃんは、雛見沢を遠く離れて、聖ルチーア学園(セントルチーア学園)で寮暮らしをしているから。

雛見沢を離れることが出来ないと言っていた梨花ちゃんが、雛見沢を離れたことで身体に異変が起こってもおかしくないんじゃないかなと。

ひぐらしのなく頃に業の業とは、雛見沢から離れたことを指しているのかもしれない。

旧作ではなかった赤眼になる演出は、身体の変化が起こっているという伏線だったのかもしれない。

梨花ちゃんが被害者と見せかけて、その事件の原因ともなっていたというパターン。

もしそうだったのなら、未来の聖ルチーア学園(セントルチーア学園)でも今回のような事件が起こり殺され、梨花ちゃんはタイムリープしたのかもしれない。

沙都子もそれに巻き込まれて一緒にタイムリープ。

梨花ちゃんの事情を知っている沙都子は、その惨劇を止めようと色々と動いているから怪しく見えるのかも。

それを梨花ちゃんに伝えないのは、それを知ると梨花ちゃんが自ら命を絶ってしまうかもしれないと思っているから。

それを防ぐために神剣・鬼狩柳桜(おにがりのりゅうおう)を回収したのかもしれない。

そうなってくると、OPの影の怪しいキャラも、邪悪な羽入とかではなくて、羽入自身、もしくは未来の羽入とかの味方で、梨花ちゃんを救うために沙都子をタイムリープさせているのかもしれない。

これなら、もう悪意がある人は誰もおらず、沙都子黒幕と見せかけて、実は梨花ちゃんを救うために裏で動いていた二人の友情は変わらない。

旧作からのひぐらしのテーマである『仲間を信じる』という部分は変わらない。

そして、業のOPである『I believe what you said.(あなたが言ったことを信じます。)』にも繋がってくるんじゃないでしょうか。

 

4つの事件の真犯人『ひぐらしのなく頃に業 15話 猫騙し編 其の弐(2020版)』の考察まとめ

今回の話をまとめると、アリバイ検証は沙都子と入江が一番可能性が高い。
けれど、そもそもの原因が梨花ちゃんなら、今回は誰も悪意がある人は誰もいなかった。
不幸が重なっただけの事件なのかもしれない。

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