あなたの心の演技派女優:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』第22話の感想・考察ー!

どんでん返しに気を付けろ!

木曜の夜はひぐらしに捧げる男でございます。

ちなみに、わたくしは旧アニメは全話見た状態で、この感想と考察を語っています。

動画解説:【ひぐらしのなく頃に業 22話考察・感想~郷壊し編その5】沙都子の鬼化と悟史との別れ(約14分)

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 22話 郷壊し編その5(2020版)』の感想・解説・考察

今回の第22話の感想を一言でまとめるなら、これあと2話で終わんねーーーっ!?

郷壊し編はその7で終わりの予定ですが、それで全部の伏線が回収できるとは思わない。

これは噂通り、解決編『ひぐらしのなく頃に卒』に続くと期待してもいいんですよね?

とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察、そして旧作アニメ版の情報も加えて解説を語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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沙都子の嘘だッ!

わたくし、今度は騙されませんことよ。

ループ前に言ったことを有言実行の沙都子さん。

踵を返すこと風の如し!と言わんばかりに、梨花ちゃんのお願いの途中で帰っちゃう。

遮って帰るんだったら、最初から本屋に行くなよという感じですが。

そして、売り物なんだから参考書を叩きつけるのはやめなさい。

先の展開を知っていると、『コントかよ!』という展開でしたが。

ここで気になるのは、レナの名ゼリフ『嘘だッ!』を沙都子に言われても、沙都子と一緒に聖ルチーア学園に行くことをあきらめない梨花ちゃん。

またまた沙都子を一人ぼっちにしないと約束するのですよって言ってるし。

ここは頑固者の梨花ちゃんっぽいのですが、入学前はこんなに必死なのに、聖ルチーア学園に入った後の梨花ちゃんは、人が変わったかのように沙都子に対して淡泊すぎる。

また、あれだけ聖ルチーア学園は無理だと言ってるのに、梨花ちゃんも沙都子も他の学校を候補に挙げることは絶対にしないのよね。

梨花ちゃんは雛見沢の外に出たくて、沙都子はお嬢さま学校が無理と言ってるのだから、他の学校にすればどちらもハッピー(ハッピーセットでございます)

前回の梨花ちゃんがトリック説で触れた通り、この辺りはフェザリーヌ的なキャラの影響もしくは、干渉を受けているように感じる。

 

ワールドクラスの判断の早さ

わたくしを選ぶか?それとも、わたくしを捨てて聖ルチーア学園に行くか?二つに一つ。

梨花ちゃんがドッチーモと答えたら、即座に次の世界にダイブって、

早い早い早い!この判断の早さワールドクラス!サッカー日本代表に召集されちゃうよ!というレベル。

そこは沙都子が行かなくても梨花ちゃん一人だけでも聖ルチーア学園に行っちゃうのか?

一旦様子を見てみても良かったと思うのですが。

これは沙都子が闇落ちしてそんな心の余裕がなかったからなのか?もしくは、フェザリーヌ的なキャラと繋がったから、羽入と梨花かちゃんの関係みたいに邪悪な心に引っ張られちゃってるのかもしれないね。

その後の梨花ちゃん説得失敗からの怒涛の沙都子死亡ラッシュを見ていると、まともな精神状態じゃないのは確定でございましょう。

ただ、えんぴつ刺したり、用水路に落ちたぐらいでそんなすぐ死ねるのか?というのは疑問でございますが。

 

反転世界の罠

こちらも前回の『梨花がトリック説』の記事で触れましたが、今回フェザリーヌ的なキャラがいた欠片の世界は前回と違って反転していない世界。

後ろに映ってる古手神社の文字が、ひぐらし業では旧作とは逆の右読みに反転していたのに、今回は旧作と同じ左読みに戻ってました。

欠片の世界でも古手神社の読みが反転してるのは、梨花ちゃんと羽入が会っていた第14話猫騙し編その1で確認済みです。

沙都子とフェザリーヌ的なキャラが初めて会った第20話郷壊し編その3やその後の第21話では、古手神社が映ってなかったですが、前回は左手で持ってた錫杖が今回は右手になっている。

なので、前回は反転していて、今回は反転していないという暗示ではないでしょうか。

正常世界と反転世界、この二つを入れ替えて、沙都子を巧みに闇落ちに誘導した可能性は高そうです。

ちなみに、今回は全て右手側に錫杖を持っていると見せかけて、途中で左手側に持ち変えています。

ここについては、また後で解説したいと思います。

 

梨花の100年ループ体験

そして、ここで猫は梨花ちゃんのことであり、約100年間ループして祭囃し編の世界を掴み取ったことを明かす。

最初は黙っておいて、途中から明かすというところもやらしいですよね~。

そして、これ駆け引きにおいては後手後手に回ってることを沙都子さんは気付いてるのでしょうか?

こんな後手後手に回ったら、部活の対決だったら全敗ルート確定やで。

梨花ちゃんの100年ループの欠片ですが、最初は圭一が疑心暗鬼でレナと魅音を攻撃しちゃう鬼隠し編のクライマックス。

その次は旧作アニメとは違うけど、圭一が金属バット持っているし、

鬼隠し編の終盤でレナとひと悶着あったシーンでしょうか。

旧作アニメだとレナはナタを持ってなかったけど、原作ではこうなっていたのか?それとも、鬼隠し編は違うルートなのか。

この欠片は『これを読んだあなた。真相を暴いてください。それだけが 私の望みです。』な鬼隠し編のラストで、雛見沢症候群を発症しながら大石に電話するシーン。

って、鬼隠し編の欠片多くないっ!?

こちらは雛見沢大災害が起こった後の祟殺し編のラストでしょうか。

助けようとした沙都子が雛見沢症候群を発症し、川に落とされてしまって、逆にそれによって圭一だけ大災害に巻き込まれなかった。

旧作アニメだと病院に運び込まれるシーンしか描かれませんでしたが、その前のシーンということなのかなと。

富竹と鷹野が言い争うシーンは、鷹野が黒幕としてついに登場する皆殺し編でしょう。

その後の梨花ちゃんが入江に詰め寄って、H173の話が出てくるシーンは旧作アニメでは見たことありませんが、小此木が出ているのでここも皆殺し編で原作にあったシーンなのかな。

羽入が実体化して梨花ちゃんと話してるシーンは、旧作ラストエピソードの祭囃し編ですね。

 

詩音の出番

で、こんだけ欠片が出てきたのに、なぜ魅音と詩音がメインとなる綿流し編と目明し編は一切なしなのっ!?

魅音はセリフはなかったけど出番あったのに対し、詩音は姿すら出て来ない。

富竹や小此木にすら出番あったのに。

特に目明し編ではねーねーと慕っていた詩音に、沙都子がトラウマレベルにガンガンにやれるシーンがあるのに。

その時の沙都子のリアクション見てみたかったのですが。

郷壊し編に入ってから意図的に詩音を出さないようにしているとしか思えない。

OPの目つきはいかにも『やったるでー!』という感じなのに。

これは解決編となる『ひぐらしのなく頃に卒』で、詩音大暴れというシナリオがあるのかもしれない。

 

悟史との別れ

そして、記憶の欠片で一つ分からないのは悟史との別れ。

梨花ちゃんの記憶の欠片のはずなのに、なぜか沙都子が出てくる。

梨花の記憶に沙都子を重ねているとしても、なぜロックされているはずの入江診療所の地下に行けるのか?といった疑問もあり。

また、せっかく会えたにーにーになぜお別れを言う必要があるのか?という疑問点もあり。

梨花にも言っていたどちらか一つの二択で梨花を選んだとも取れますが、いくら梨花を手に入れるために肉親である悟史を切るのか?

悟史の方が付き合い長いんだぜ!しかも、悟史は未だに眠ったままなんだぜ!

また、沙都子が悟史にお別れを言った後に映ったシーンでは、悟史がベッドから消えている。

これは別れを言った演出と取れなくもないですが、

その後に何かを決意するように赤眼覚醒。

ここだけ梨花ちゃんの記憶ではなく、沙都子の想いを見せるようなシーンだったのは、この後の展開に続く伏線に感じてしまいます。

 

ひぐらし業の大きな謎が解けた

ここでやっと梨花ちゃんも繰り返す能力を手に入れる。

前回の百合心中から鬼騙し編に行かなかったのはこういう理由だったのですね。

今回の最初のシーンで梨花ちゃんだけ覚えてないのはおかしいなとは思ったけれど。

ひぐらし業の梨花ちゃんのループの力は羽入のものでなく、フェザリーヌ的なキャラから与えられたものだった。

旧作と違って、梨花ちゃんが随所に赤眼になっていたのはこの違いの暗示だったわけですね。

そして、梨花ちゃんが死んだ後に沙都子も死ねば、同じ梨花ちゃんをずっと追い続けることが出来る。

ひぐらし業の二人のループの謎がやっと明かされました。

 

反転世界で沙都子が鬼化

梨花にもループの能力を与えて、何度も何度も惨劇を見せて梨花の心を折る。

鬼や!鬼が誕生したで!と、ラストの表情を見るとそう思える。

そして、フェザリーヌ的なキャラはここで錫杖を右手から左手に持ち変えています。

沙都子に新たな能力を与えるときに、最初は右手で持って左手を沙都子にかざしているのですが、

力を与え終わったときにはなぜか錫杖を左手に持ち変えている。

あきらかに不自然な持ち変えのタイミング。

ここで世界を反転させた、こっからひぐらし業の鬼騙し編に続いていくという流れでしょうか。

反転世界だった百合心中のときと違い、今回の世界では一度も沙都子は梨花ちゃんのことを殺そうとはしませんでした。

また、ひぐらし業の雛見沢症候群はより激しい印象があるので、反転世界では人間の狂気がより強く出るのかもしれませんね。

沙都子や梨花ちゃんの目が赤くなるのは、ゲーム版であった鬼化したキャラが赤眼になったので、それじゃないかという考察もありました。

沙都子は鬼化しかけているので、梨花ちゃんの100年にも及ぶ戦いを見て、やっと掴んだ夢が聖ルチーア学園に行くことだしても、その夢を叩き潰してやろうと鬼畜のような思考になっているのかも。

 

沙都子の真の思惑

ここで一つ頭に思い浮かぶのは、原作者である竜ちゃんが言ってたこと。

今回のひぐらし業では沙都子を好きにさせるといった発言。

たとえフェザリーヌ的なキャラの影響でそうしているとしても、この後で梨花ちゃんが沙都子を救ったところで、沙都子の株上がるどころか、むしろ今までの行いから下がる可能性もある。

そこでわたくし、沙都子の株爆上がりの観点で考察してみました。

トラップ沙都子の異名もあるぐらいですから、今回の一連の流れはフェザリーヌ的なキャラを騙すための演技なのかもしれない。

タイミング的に梨花ちゃんの100年の記憶の欠片を見て、逆に梨花ちゃんの夢を親友として叶えてやろうと思ったんじゃないかなと。

そのためには、この不思議な力を持つ神様的な相手をどうにかしないといけない。

記憶の欠片の最後に、悟史との別れを入れてきたのは、そんな神様を相手にしたら自分は本当の意味で死ぬかもしれないという覚悟を表しているのかもしれない。

なので、郷壊し編は文字通り、沙都子が最後死んで終わるのかもしれない。

そして、解決編となる『ひぐらしのなく頃に卒』では、そんな沙都子を救うための梨花ちゃんと、部活メンバーの戦いが始まるのかもしれない。

 

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 22話 郷壊し編その5(2020年版)』の感想・考察・解説まとめ

今回の話をまとめると、沙都子は鬼となるのか?それとも、泣かせる悲劇のヒロインとなるのか?
全ては郷壊し編ラストで!

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