あなたの心のバッドエンド:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんな秋アニメ『ひぐらしのなく頃に業』第4話の感想・考察ー!

L5発症、トレンド入り♪

今回も旧作を見た後に新作を見るという、木曜の夜はひぐらしに1時間捧げる男でございます。

ちなみに、わたくしは旧アニメは全話見た状態で感想と考察を語っています。

なので、旧作を見ていない人のために、核心的なネタバレは伏せて、その違いの解説なども語りたいと思います。

動画解説:レナL5発症【ひぐらしのなく頃に業 4話】鬼騙し編も雛見沢症候群でバッドエンド考察・解説・感想(約15分)

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 4話 鬼騙し編 其の四(2020版)』の感想・解説・考察

今回の第4話の感想を一言でまとめるなら、歴史を塗り替えてもバッドエンドーーー!

信じる心が大事って言ったじゃん!旧作でも今回でも言ったじゃん。

信じたゆえに起こった悲劇。

そんなひぐらしのなく頃に、ハッピーエンド勝ちパターンの土台を崩すようなバッドエンドでした。

鬼騙し編の騙すとは、犯人ではなく、わたくしたち視聴者のことを指していたのかな?という今回のエピソード。

次の綿騙し編もこの調子で来るんでしょうか?

とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察、そして解説を語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で小説版と漫画版を試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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入江診療所で診療を受けられず

レナのことが気になって眠れず、4話の始まりは学校を休むところから。

この流れは鬼隠し編と同じということで、やっぱりバッドエンド行っちゃうの?という感じでした。

が、旧作との大きな違いは入江診療所が改装中で診療が受けられなかったこと。

雛見沢村で唯一の医療施設・入江診療所がしばらく休診って何かあったのか?

入江に何かあったのか?それとも、旧作と違って鷹野と富竹両方が失踪したことが原因なのか?

もしくは、旧作の流れから考えると、入江機関自体に何かあったのか?

物凄い量の荷物を運び出していたので、入江機関自体が雛見沢から撤退なんてこともあるかもしれませんね。

富竹と鷹野もそれに関連して、失踪という形で消えたのかもしれない。

どちらにしろ、ここは今回詳しく語られないので、後のエピソードで答えが出てくるんでしょう。

 

圭一学校へ、梨花ちゃん動く

診察受けなかった結果、圭一が学校へ行くという鬼隠し編とは違う大きなルート変更。

ちなみに、旧作だと診察後の帰りに大石に会って、車でエンジェルモートに行く前回の話がここで入って、学校を休むことになります。

それが変更されたことにより、後ろで大石との電話の会話を聞いていたレナと学校で出会う恐怖。

ここが今回の醍醐味でしたが、いつもと同じ調子で、全くそのことに触れないレナさんが逆に怖いっ!?

そんな疑心暗鬼に陥りかけた圭一に、

嘘だッ!

と、梨花ちゃんが動く。

まさかレナの名言を梨花ちゃんの口から聞けるとはね。

仲間に相談する。そして、仲間のことを信じる。これ旧作のハッピーエンドの道筋。

さすが未来を知っている梨花ちゃんのアドバイスによって、今回の鬼騙し編はグッドエンド。

さらに、他のルートでトゥルーエンドを目指していくのね…と、思っていた時期がわたくしにもありました。

 

鬼隠し編でカットされたエピソード

ちなみに、ここで圭一が診療所で診察を受けられずに学校へ行く以外の鬼隠し編からの変更もまとめて紹介。

旧作見るからネタバレは嫌だよという人は、ここは飛ばしてください。

まず学校を休んだ圭一の元に、レナと魅音がお見舞いに来る。

二人で圭一に追い込みをかけて、おはぎ事件も起こっています。

それで疑心暗鬼をさらに強めた圭一が、朝早く一人で学校に登校する途中に、入江機関の白いワゴンにひき逃げされかけるという事件も発生。

これで圭一の疑心暗鬼はレッドゾーン突入、悟史のバッドを手に入れて、最終的には新作の冒頭にも出てきたあのシーンへと繋がっていく。

 

信じる心で鬼隠し編のルートを変えられるか?

そんなバッドエンドを信じる心で変えられるか?

扉を開けて、夕飯を持って来たレナを家に入れることができるのか。

旧作ファンはここでまずドキドキしたんじゃないでしょうか。

開けるのか、開けないのか、どっちっ!?と。

そんな恐怖に怯える圭一に対して、ピンポンラッシュしたり、ドアをドンドンしたりと、レナはプレッシャーかけるんじゃないよ。

疑ってなくても、夜にこんなことされたら普通怖いよね。

そりゃガーン!と扉を無理やり開けようとする幻覚なんかも見るよ。

けれど、そんな恐怖にも負けずに圭一は扉を開けた。

これで鬼隠し編からは完全にルート変更!これでハッピーエンド!…とは、わたくしはこの時点でもう思えなかった。

圭一からは見えてない扉の外でニヤリと笑ったレナと、重箱以外にでっかい荷物を抱えていたので、『あっ、こりゃあかん!』と、わたくしはここでしっかりと心の準備をしておきました。

 

鬼隠し編と違うポイント

こっからは旧作のネタバレなしでは考察できないので、旧作これから見るから嫌だよという人はここでストップして頂ければと思います。

まずはドアの攻防戦の鬼隠し編との違いから解説。

旧作だとチェーンを締めてドアを少しだけ開けるのですが、それをレナがドーン!と開けようとするのがまず恐怖。

その後に今回の幻覚で入ってきた隙間から覗いてくる恐怖、そして今度は『嘘だよッ!』恐怖と、畳み掛けてくるレナさんでございました。

さらに、チェーンを手で外そうとするレナの指をガーン!と挟んで『痛い痛い痛い』な反撃をする圭一でした。

家の中に入れなかったレナは、雨の中、外でずっと立って『ごめんなさい』を連呼する姿も違った意味で怖かった。

また、細かいところでは今回もそうだし、旧作だと私服だったシーンが、なぜか新作だと制服のシーンが多かったのも気になるところ。

鬼隠し編の回想のときのレナはしっかりと私服だし、この演出わざとやっていると思うのですが。

ここは罪滅ぼし編との連動を狙ってなんですかね。

すでにあっちの事件を起こしているレナは家に帰ってない、また帰っても着替える余裕がないことを演出するために。

 

レナL5発症でバッドエンド

レナの重箱の中に始末するための道具が隠されていて、やっぱりバッドエンド確定。

さらに、狂気の表情に首をかきむしる描写も入ってきて、雛見沢症候群L5発症も確定。

L5発症がTwitterのトレンド入りもしてました。

ここについてはあとのエピソードで詳しく解説が入ってくると思いますが、旧作を観てない人は雛見沢症候群とは極度の疑心暗鬼や妄想を引き起こす病気と思っておけばOK。

L5とはその症状の段階で、123と数字が増えるほどに症状が悪化し、L5は一番重い症状で首を掻きむしり出したらこの段階。

そんなL5を発症したレナに圭一があっさりとやられるのかと思ったら、粘る上に逆に返り討ちにするだとっ!?

圭一にとってはレナの得意な獲物であるナタを持って来てなかったのが不幸中の幸いか。

ただ、それで長引いた分、見てるこっちも『痛い痛い痛い』というシーンが続いたわけですけれども。

あと、包丁でめった刺しするシーンが、旧作と一緒に話題になった『スクールデイズ』の最終回を思い出してしょうがなかった。

『圭一が誠になっちゃったっ!?』というね、これ見た人だったら分かってもらえると思います。

 

レナは救いがない罪滅ぼし編バッドエンド?

では、レナはなぜL5発症してしまったのか?

これは今までの流れと、今回の

圭一くんを殺して、私は鬼隠しで消える。それでお父さんだけは静かに暮らせる

罪滅ぼし編のレナと同じく、父を騙そうとする間宮リナをすでに亡きものにしているのでしょう。

そして、この世界では誰にもその異変を気付かれずことがなく、さらに圭一からは不安を与え続けられたことによって発症。

レナにとっては罪滅ぼし編のバッドエンドといった感じなんでしょうね。

 

圭一が生きていた理由

でも、あんだけ刺されてなんで圭一は生きてんだよっ!?

このツッコミがけっこうありましたが、非力な女子学生の力では、油断して筋肉が柔らかいときならともかく、臨戦態勢で筋肉に力が入った状態の男を一撃で仕留めたりするのは無理。

これ料理したことある人なら分かると思いますが、かたい肉や魚に包丁ってなかなか刺さらないですからね。

そして、よく見てみると分かりますが、レナが両手で刺しているシーンは最初の方だけ。

後半のド突き合いは片手になってますから。

さらに、最初に圭一に体当たり喰らったときに後頭部を強打してましたが、あれが大ダメージを与えていて、力が100%入らない状態になってたんじゃないでしょうか。

後頭部は危険な個所として、ボクシングなんかでも攻撃は禁止されてますから。

それらが重なって、圭一の内臓や急所に達する一撃が入らなかったから助かったんじゃないでしょうか。

でも、あんだけ出血したら普通は死ぬだろっ!?

と思う方もいるかもしれませんが、それは正解!

なにしろ出血多量死は1.5リットルほどなので、レナの血も混ざっているとしても、いくらなんでも多すぎる。

あれは演出で派手に見せようとしすぎちゃったねと。

あそこはやり過ぎかなと、わたくしも思います。

また、今回の一件は実は圭一の方がL5発症で、レナが襲ってきたのは全て妄想だった!なんていう意見もありましたが、わたくしはこれはないかなと思います。

これだとさすがに強引すぎるのと、状況的に圭一の錯乱による自作自演は難しいでしょう。

圭一の首だけを狙ったものならまだ分かりますが、L5発症して自分でお腹中心に色んな個所を指して最終的に助かるとは考えづらい。

さらに、普通だったら男の圭一の方を先に疑いそうですが、大石の様子や入院してる圭一に監視を付けてないことからも、圭一を疑っている様子はありませんでしたから。

このことから、レナが圭一を始末しようとする道具が残っていたのでしょう。

もしかしたら、逆にあの出すぎの血の量も、たくさん刺されたのも、こっちが圭一の妄想だったのかもしれないけどね。

 

梨花ちゃんと沙都子をやった犯人は?

そして、もう一つの大きな変更ポイントは、レナと圭一の事件の次の日に沙都子と梨花ちゃんも死んでいた。

二人とも家で襲われるというのは旧作でもなかったパターン。

次の日なので犯人はレナではないですよね。

普通に考えたら、旧作の次のエピソードである綿流し編の犯人である詩音の仕業。

その場合、圭一の病室にいた魅音は詩音なのかもしれないね。

が、鬼騙し編をこんな風に変化させてきたのなら、綿騙し編も詩音と見せかけて魅音というパターンもあるかもしれない。

旧作だと一切犯人側に回ることがなかった魅音なので、それがどんな風になるのかこれはちょっと興味ありますね。

そして、わたくしがOPで考察した沙都子が関わっているパターンもあるんじゃないかと。

なぜ沙都子が関わっているのか詳しい理由については、OP考察の方をご覧ください。

魅音の『二人とも同じ包丁で、首を何度も刺されて…。』のセリフから、雛見沢症候群を発症した沙都子が梨花ちゃんを襲って、その後に自分の首も刺した。

もしくは逆に梨花ちゃんが返り討ちにして、ループをもう一度繰り返すために旧作でも見せた首を何度も自分で刺したというパターン。

視聴者を騙すことがテーマなら、綿騙し編はまた違った変化を見せてくれそうな期待感が高まります。

 

最後、圭一はどうなったのか?

そして、最後、圭一はどうなったのか?

これ旧作と同じような展開なら、看護師に薬を盛られて亡くなっているでしょう。

ただ、3話の富竹と鷹野の同時失踪や4話の入江診療所の改築など、今回の入江機関はなんだか様子がおかしい。

そして、視聴者を騙すことが目的なら黒幕は変えてくると思うので、怪しい演出を出していましたが、あのまま圭一は雛見沢症候群の治療に入って、生きてるんじゃないかなと思います。

 

アニメ『ひぐらしのなく頃に業 4話 鬼騙し編 其の四(2020版)』の感想・考察・解説まとめ

今回の第4話をまとめると、仲間を信じるという旧作の根本を否定してバッドエンド。
こっからどう梨花ちゃんが今回の真相を突き止め、どう立て直していくのか?
綿騙し編でまた違った衝撃を見せてくれそうです。

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