あなたの心の容疑者S:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』園崎詩音の容疑を考察ー!

出番なさすぎ!

今回はOPにも出ているのに出番なさすぎの園崎詩音の怪しさを追求します。

動画解説:反転世界ルール【ひぐらしのなく頃に業 考察】郷壊し編で見えたフェザリーヌ的オヤシロ様(約13分)

『ひぐらしのなく頃に業』園崎詩音の容疑の感想・解説・考察

沙都子の救世主はねーねーこと、園崎詩音!

そんな風にいう人もいるけれど、郷壊し編に入ってからまったく出番がないぜ。

まったく出番がないのが逆に怪しいと考察してみたら、なんだか黒い可能性が見えてきたよ。

ということで、今回はそんな詩音の怪しさと容疑について語りたいと思います。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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解決編『ひぐらしのなく頃に卒』に続くなら

詩音の怪しさに迫る前に、噂されているひぐらしのなく頃に業が、本当に解決編『ひぐらしのなく頃に卒に続くとしたら。

合わせて反対から読むと卒業となってキレイにまとまるなんて言われてますが、タイトルは本当にそうなるか分かりませんが、第22話郷壊し編その5を見る限りは、たしかにまだまだ続きそうな予感。

あと2話で全部まとめられるかという展開になっていますからね。

とはいえ、本当に解決編があるのなら、これが1クールか2クールかは分かりませんが、どちらにしろ沙都子一人で引っ張るのはさすがに無理があるかなと。

旧作アニメの鷹野も1クールしかラスボスやってない上に、その中には鷹野幼少期などの過去回想もあったから、実質ラスボスとして部活メンバーと対決して話数はもっと短いですから。

神様であるフェザリーヌ的なキャラ(ここではフェザと略させて頂きます)との直接対決というパターンもあるかもしれませんが、そうするとひぐらしにしてはバトルファンタジー色が強くなるから、ここはもう一人隠れた黒幕がいた方がよりひぐらしらしいんじゃないかなと思います。

 

園崎詩音の出番の少なさ

その候補の一人として挙がっているのが園崎詩音。

この他にも、知恵先生黒幕説や入江黒幕説もありますが、これは前に語ったので、今回は園崎詩音にズブズブに集中して、丸裸にしてやろうと思います。

詩音はOPでも圭一たちと同じく、主要キャラの一人として描かれているのに、6人の中では極端に出番が少ない。

旧作と違って、綿騙し編ではほぼほぼ魅音が化けた詩音だったので、存在感を放ったのは第11話祟騙し編その3で圭一をイスでぶん殴ったシーンぐらいじゃなかろうか。

また、6人の中では唯一キーアイテムのスタンガンがまだ出てきていない。

 

郷壊し編での不自然さ

そして、一番気になるのは郷壊し編での不自然なほどの出番の少なさ。

新EDテーマ『不規則性エントロピー』のジャケットに映ってる沙都子が、詩音のリボンらしいものを持っていた。

それに加えて、詩音の母校である聖ルチーア学園が舞台になったので、てっきり沙都子大好きな詩音がガンガン絡んでくる。

もしくは、梨花ちゃんに聖ルチーア学園をおすすめしたであろう詩音に、沙都子が口封じのために先に始末する展開もあるかなと思っていたのですが。

フタを開けてみれば、第22話郷壊し編その5まで一切出番なし。

また、鬼騙し編以降の展開を考えても、詩音が巻き込まれたのって、綿騙し編と猫騙し編ぐらいだし。

沙都子との関係性、そして、ジャケットのリボンの存在を考えると、ここまで出番がないのはあきらかに不自然。

 

聖ルチーア学園を梨花におすすめした不自然さ

不自然といえばもう一つ。

梨花ちゃんに聖ルチーア学園について詳しく教えたのがたぶん詩音。

昭和58年といえば、今みたいにネットもない時代なので、梨花ちゃんが一人で聖ルチーア学園の情報を集めて、進学を決めたとは考えづらい。

となると、やはり詩音から聞いて、進学を決めたということは『梨花なら合う』とかおすすめされていいイメージを持ったと思うのですが、ここで問題となってくるのは、

詩音は聖ルチーア学園を脱走していること。

旧作アニメでは『あんな堅苦しいところ、いつまでいられない』と言ってましたし、学園にいいイメージを持っていない可能性が高い。

なので、普通だったら、梨花ちゃんに聞かれても、おすすめするよりもむしろ悪口が出てきそう。

さらに言うんだったら、梨花ちゃんが行くんだったら、校風が合わないであろう沙都子も一緒に行く可能性も頭をよぎるでしょうし、尚更おすすめしない感じがします。

なのに、梨花ちゃんが行きたくなるようにおすすめしたであろうこの不自然さ。

さらに言うなら、いくら雛見沢の外に出たいとはいえ、梨花ちゃんがいきなり聖ルチーア学園に興味を持つというのにも不自然さを感じるので、もしかしたら詩音の方から梨花ちゃんに聖ルチーア学園の情報を吹き込んだ容疑も浮上してくるわけですね。

 

叶えたい夢があるのは沙都子だけじゃない

仮に詩音がわざと梨花ちゃんを聖ルチーア学園に誘導したとして、なぜそんなことをする必要があるのか?

ここで浮上してくるのが、人の不幸を鑑賞するのが大好きなフェザの存在。

フェザが沙都子に近づいたのは、

あなたのココロの隙間埋めます

みたいな叶えたい夢があるけれど、それは自分の力では叶えられない。

どっかの笑ゥせぇるすまん的な手法で、心の隙間に入り込んでくる。

そして、心に隙間があるのは沙都子だけじゃなく詩音も。

祭囃し編の後も悟史が回復してないのなら、詩音の心の隙間はかなり大きいはず。

第18話郷壊し編その1で、雛見沢症候群は村全体で回復に向かっていると言ってましたが、

フェザには反転世界という裏技があるので、通常世界で回復してても、フェザがオヤシロ様である反転世界では回復していない可能性は高い。

その反転世界を使えば、詩音を騙すことは簡単。

そんな時にフェザが詩音に『夢を叶える力を与えてやる』と言ったら?

騙されちゃうーーーー!!!

 

詩音の容疑

詩音が梨花ちゃんを聖ルチーア学園に行かせようとしてるなら、沙都子よりも前にフェザに会っているループしているってことになるんでしょうね。

なぜそんなことをする必要があるのかは、羽入との繋がりがある梨花ちゃんが雛見沢にいるのはフェザにとって都合が悪い。

もしくは、梨花ちゃんが聖ルチーア学園に行ったら、沙都子との仲が悪くなるのを予想して、鑑賞のために詩音にちょっかいを出させたのか。

詩音にはオヤシロ様の巫女である梨花ちゃんが雛見沢を離れると雛見沢症候群が落ち着くとか、梨花ちゃんが雛見沢に帰って来ないようにしたら、フェザの力で悟史を治してあげるといったことを吹き込んでいるのかなと。

そして、二人にはお互いの存在を知らせず、沙都子は梨花を雛見沢に残そうと、詩音は梨花ちゃんを雛見沢から離れさせようとする二人の姿を、ゲーム的に『しめしめ』と楽しめながら鑑賞している。

まさにゲスの極め!まさにゲームマスター。

 

沙都子は詩音に気付いている

そんな詩音に沙都子は気付いたから、EDのジャケットで詩音のリボンを持っているんじゃないかと感じました。

というのも、沙都子は梨花を止めるために、100年のループの記憶の欠片を全部見る、勉強と違ってこういう駆け引きにおいては勤勉な少女ですから。

梨花ちゃんが聖ルチーア学園に行くキッカケもすでに調べてるんじゃないかなと思います。

これに関しては、梨花ちゃんに直接聞けば、教えてくれるでしょうし。

そこで詩音の名前が出たと思うのですが、22話で梨花ちゃんの記憶の欠片を見たときに、そのシーンがどの欠片にもなかったんじゃないのかなと。

100年分の記憶の欠片を見るには100年かかると言っていたので、ある程度見たところで沙都子はおかしいなと思ったんじゃないですかね。

あんなに梨花は聖ルチーア学園にこだわっているのに、旧作のループでは聖ルチーア学園のせの字も出て来ない。

ということは、それは旧作のループの後に誰かが梨花をそう誘導した可能性が高い。

そんなことをするのは誰だ?…フェザだ!

そして、そんなフェザが駒として利用する人物は誰だ?…詩音だ!

この野郎、ねーねーに続いて、わたくしまで駒として利用しようとしやがりましたねと、記憶の欠片を見ているうちに気付いたのかもしれない。

22話のフェザと沙都子が話しているシーンを見て、うみねこのフェザとラムダの対決に見えてとコメントしている人もいましたが、まさにこのシーンは梨花ちゃんに宣戦布告していると見せかけて、心の中ではフェザに宣戦布告していたのかもしれない。

ここから始まる沙都子とフェザの化かし合い。『わたくし意地の張り合いは得意ですのよ。梨花と一緒にいるため、あなたをゲームで負かしますわ』といった感じで。

 

綿騙し編はリベンジ目明し編

記憶の欠片で他に気になったのは、魅音と詩音がメインだった綿流し編と目明し編の欠片がなかったこと。

それに加えて、沙都子が梨花ちゃんの100年分の記憶を見たことで、

綿騙し編の犯人は魅音じゃなくて、全部沙都子がやったことかもしれないと思いました。

アニメと漫画版を合わせた綿騙し編の考察では、マンガ版ではアニメよりさらに分かりやすく魅音と詩音の入れ替わり、『くけけけ!』も飛び出す魅音の変化から、

悟史への愛ゆえに目明し編でおかしくなった詩音のように、圭一への愛ゆえにおかしくなった魅音が犯人と予想しました。

が、沙都子が100年の記憶を見てるのなら、一度もL5を発症しなかった魅音を発症させるというのは不確定要素が大きすぎて、そもそも計画しないんじゃないか?

また、目明し編も見てるのなら暴走した時の詩音の危険性から、梨花よりも自分が先に殺されてループがおかしくなってしまうかもしれないと焦ったフリをして、やられる前に先に始末した(フェザには詩音もループしていることに気付いてるのはバレちゃいけないので)

もしくは、同じくフェザ対策として、一度ぐらい詩音を先に始末して、梨花ちゃんに聖ルチーア学園のことを吹き込まれないようにするルートを見せておきたかった。

フェザのことだから、詩音もループさせているのなら、それは出来ないように詩音は沙都子よりも、もっと前にループさせているのだと思うけど。

もちろん、反転世界は雛見沢症候群の凶暴性が高い印象なので、魅音が犯人というパターンもあると思います。

 

悟史へのお別れの意味も変わってくる

祭囃し編の記憶の欠片も見てるのなら、詩音がそんなことをする動機も沙都子は気付いているはず。

詩音は悟史を助けるためにフェザの駒として利用されている。

このルートだと、22話の沙都子が言った悟史へのお別れの意味も変わってきます。

沙都子は大好きなにーにーを助けようしているねーねーを止めてでも、この惨劇を終わらせてみせる。

それによって、悟史がこのまま目覚めないんだとしても、梨花を、そして詩音も救おうとしているのかもしれない。

そういった意味も込めたさよならだったのかもしれない。

この想像通りの展開になったら、わたくし多分泣いちゃう。

 

『ひぐらしのなく頃に業』園崎詩音の容疑の感想・解説・考察まとめ

今回の話をまとめると、詩音は悟史への愛ゆえに、ループしているのかもしれない。
容疑者Sの献身が、今回のひぐらし業の惨劇のキッカケとなった。
そして、沙都子はそんな詩音すらも一緒に救おうとしているのかもしれない。
そうだったら泣いちゃうよ!

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