あなたの心のキレイな祟騙し編:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』キレイな鉄平で祟騙し編を考察ー!

ワシ、沙都子のためにがんばるで!

今回は逆算方式の考察となります。

動画解説:キレイな鉄平の祟騙し編【ひぐらしのなく頃に業 考察】郷壊し編と繋がってるのか?(約13分)

キレイな鉄平の祟騙し編『ひぐらしのなく頃に業』の感想・解説・考察

第23話郷壊し編その6で登場したキレイな鉄平。

まさかの沙都子ワシ編とネット上はざわつきましたが、果たしてこの鉄平は祟騙し編に出て来た鉄平と同一人物なのか?

それを考察するにはまだ情報が足りませんが、今回はキレイな鉄平が祟騙し編に登場していたと仮定して考察。

鉄平と沙都子サイドに立って、どうやったらキレイな祟騙しが完成するのかを考察したいと思います。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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開幕から怒鳴る鉄平

まず問題となってくるのがこの怒鳴る鉄平でございましょう。

祟騙し編では開幕から大家に怒鳴っていますからね。

郷壊し編その6のキレイな鉄平は、パチ屋で会った親子連れ、雛見沢に戻ったときに村人にひそひそされていても一切怒鳴ってませんでしたからね。

沙都子を守るためにヤンキーには怒鳴ってましたが、それ以外では怒鳴らないのがキレイな鉄平スタイル。

が、祟騙し編では、じろじろと見てくる村人を威嚇していたので、これだけ見ると、あきらかに違う欠片の世界の鉄平に見えます。

これを可能にするのは、沙都子に頼まれて、演技をしていたということになりますね。

『一緒に住む条件は、外では前と同じおじさまを演じることですわよ』といった感じでしょうか。

鉄平もちょっと前の自分を演じるので、それほど演技力も必要ないでしょう。

 

郷壊し編その6で沙都子と鉄平が会った日

となれば、祟騙し編ではこの大家を怒鳴っていたシーンで、すでに沙都子と会って、一緒に住む&演技をする約束までしていたことになる。

郷壊し編その6では詳しい日付は出て来なかったですが、祟騙し編で鉄平が怒鳴った後に、

場面が切り替わって6月9日の新聞が出てくるので、鉄平が怒鳴っていたシーンは6月1日~8日の間が有力。

沙都子も梨花ちゃんと同じく、6月よりも前にループ出来ないのであれば、この間に沙都子と会って、一緒に住む約束をしたという流れになりますね。

ただ、郷壊し編その6では二度沙都子と会って、まだ一緒に住む約束をしていないことを考えると、どんなに遅くても6月7日までに約束してないと成立しない形になります。

 

祟騙し編の違和感

がですね、ここ一つ気になる点がありまして、鉄平が大家に怒鳴っているときにセミがミンミン鳴いていたのですが、セミが鳴くのってだいたい7月~8月。

初鳴きも6月の下旬ぐらいと言われているので、6月の上旬にセミが鳴いているのは絶対ないとはいえませんが不自然であるのは間違いない。

また、場面が変わった6月9日の新聞が届いているシーンではセミは鳴いてないんですよね。

このことから、祟騙し編の最初の鉄平は日付がもっと後の違う欠片の世界の鉄平なのかもしれない。

祟騙し編では6月12日から沙都子と同居を開始してるので、セミの時期を考えたら、実は後で起こったことを先にもってくるという同じ欠片の世界の鉄平の時間差トリックという線もなさそうですし。

というか、それ以外のシーンでも、違う欠片の世界の鉄平が出てきている疑惑も出てくる。

さらに言うなら、それは祟騙し編だけでは済まないかもしれない。

ここを深掘りすると、また違う考察に発展しそうなので、今回はここはこれ以上触れないようにします。

 

ボロボロの北条家

続いては、荒れ放題だった北条家の問題。

郷壊し編その6では雑草伸び放題、家の立て付けも悪くなって、窓ガラスもいくつか割れていました。

しかし、祟騙し編の北条家は草が一本もない、窓ガラスや家の立て付けも修繕されていました。

これは沙都子と一緒に住むことになった鉄平が、張り切ってDIYしたってことになりますね。

同居開始は6月12日からなのであまり日にちはありませんが、鉄平は仕事してなさそうなので、がんばれば1日・2日で仕上げることも出来るでしょう。

沙都子と一緒に住むために、DIYをがんばってる鉄平を想像すると、またちょっと泣けてくるんですけれど。

結果、『なんということでしょう。あんなに荒れ放題だった北条家がこんなにキレイに。』そんな裏のドラマがあったのかもしれない。

 

6月12日、鉄平と沙都子の同居開始

そして、6月12日からいよいよ同居スタート。

祟騙し編では沙都子の表情が見えなかったので、絶望しているように見えましたが、キレイな鉄平を見た後だとだいぶ印象変わる。

いきなりニコニコしているとまでは言わないけれど、もしかしたら、はにかみ笑いぐらいしてたのかもしれないね。

郷壊し編その6を見て、最初のEDの鉄平と沙都子のシーンも、顔が見えてない鉄平は実はニコニコしていたなんて言う人もいましたが、それはやめなさいw

これは旧作のシーンだから、さすがにニコニコはしてないだろ。

 

沙都子と梨花の駆け引き

鉄平と同居した後に、学校休んだり、食べ物を吐いたりした沙都子。

当然ながら、これは全部沙都子の演技ということになる。

その目的は梨花ちゃんを騙すため。

キレイな鉄平にほだされて、一緒に住むことにはしたけれど、梨花ちゃんを雛見沢に残す作戦はあきらめてないってことなんでしょう。

そのために祟殺し編や皆殺し編と同じ状況を作り上げて、沙都子を救出させてから、梨花ちゃんの心をへし折りに行くという作戦だったんでしょうか。

そうだと知らずに、部活メンバー+詩音は沙都子を助けるために、周りの人間も巻き込んで大奮闘。

これが全部沙都子の掌の上で踊らされていたと考えると、可哀想でちょっとホロリと来ちゃう。

圭一は詩音にイスでド突かれた上に、最後は鉄平に金属バットでド突かれるし。

他のメンバーも大石のご乱心で、レナ以外は全員殺されちゃうしね。

 

沙都子のために奮闘する鉄平

一方、演技してたのなら、沙都子だけでなく鉄平も影で奮闘していたということでしょう。

知恵先生が来たときは昔の自分を演じて追い返したり、

地蔵を倒して、鳥居に小便を引っ掛けたりして、前の鉄平と同じですよとアピールしてたのかもしれない。

こっちの方は沙都子が工作した可能性もありますが。

特に、漫画版だと沙都子はもちろん、全員で北条家にやって来た部活メンバーに怒鳴り散らして、その後に昔の仲間と旧作のように麻雀してましたから。

これは演技とはいえ、キレイな鉄平にはなかなか心が痛む行為だったんじゃないでしょうか。

特に沙都子には、この後にすこぶる謝ったのは間違いないでしょう。

 

大石の茶番発言の真意

そして、祟騙し編の謎の一つだった大石の『茶番』発言も、キレイな鉄平だったら簡単に解決。

郷壊し編その6で、ヤンキーから身体を張って沙都子を助けた鉄平を知ってますからね。

そんな鉄平が沙都子に虐待するか?って感じですから。

もしかしたら、気になって一度様子を見に行って、その目で確かめているのかもしれませんね。

 

ラストの鉄平

演技だとしたら、よく分からないのがラストの鉄平と圭一のバトル。

当然ながら、キレイな鉄平なら警察に捕まるわけはないので、家にいるのはおかしくはない。

沙都子が鉄平に知らせてなかったら、圭一をドロボウと間違えて襲い掛かるかもしれないけれど、だとしても、いきなり金属バットで頭をド突くのはいくらなんでもやり過ぎ。

考えられる可能性としては、沙都子が二人をハメるために発症させた、沙都子的にもアクシデントな発症だった、圭一の妄想、あとは最初の方に触れた違う欠片の世界の鉄平と入れ替えた辺りでしょうか。

沙都子的にもアクシデントの発症なら、エウアの干渉か、あとは記憶の欠片の影響で、圭一に祟殺し編でやられた記憶がフラッシュバックして錯乱したとかでしょうか。

キレイな鉄平がアクシデントで発症してにーにーと慕う圭一と殺し合ったとしたら、これは沙都子的にも大ショックでしょうね。

 

大石の発症

大石も、沙都子が発症させたか、エウアの干渉か、記憶の欠片の影響辺りでしょう。

圭一と鉄平のバトルの後に大石が駆けつけて、惨劇を見て発症したなんていう意見もありましたが、そういった現場を見た経験があるであろう警察の大石がそこまでデリケートじゃないかなと思います。

ただ、大石が持っていた使用済み金属バットは鉄平が持っていたものと同じデザインなので、大石も北条家にいたという可能性は十分にありそう。

その場合、大石が鉄平も圭一もぶん殴ったのか、もしくは圭一が戦っていた鉄平が大石だったのかもしれない(その場合、姿だけでなくバトルの展開も圭一の妄想になるけれど)

沙都子が大石を発症させていた場合は、キレイな鉄平の秘密を知る大石を消すために、梨花ちゃんを地獄に叩き落とす使者として選んだということでしょう。

 

沙都子の真意

沙都子の真意は大きく分けて2つ。

すべては梨花ちゃんを取り戻すために、キレイな鉄平も圭一もただ利用しただけ。

この場合、圭一へのラブコメ展開も、鉄平との同居生活も、全てはその目的のために利用しただけ。

まさに鬼の所業!まさにゲスの極み!

これだとさすがに沙都子の好感度だだ下がりなので、是非ともこのパターンだけはやめて欲しい。

もしくは、鉄平も圭一のことも大切に想っていたけれど、梨花を手に入れるために泣く泣く切ったのかもしれない。

その場合、大石にやられる前に出て来た表情が見えない沙都子は、もしかしたら泣いていたのかもしれない。

2つ目はエウアの干渉や記憶の欠片の影響などで、沙都子にとっても想定外で混乱しているパターン。

梨花ちゃんを騙すためにここまでお膳立てしたので、そこまでの流れと大石の発症は計算通りだったのかもしれませんが。

北条家に連れて行った圭一はもちろん、鉄平にも綿流しの当日は自宅のアパートに帰るように言ってたのかもしれないね。

なのに、予期せぬ形で惨劇が起こってしまい、この場合も沙都子は泣いてのかもしれない。

 

キレイな鉄平の祟騙し編『ひぐらしのなく頃に業』の感想・考察・解説まとめ

今回の話をまとめると、キレイな鉄平が祟騙し編に参加してたら、色んな意味で切なくなっちゃう。
けど、だからこそ、郷壊し編のラストはそんな鉄平の惨劇で締めてくるかもしれない。

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