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アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなひぐらしのなく頃に業の綿騙し編と旧作アニメの綿流し編の比較解説ー!

今回は旧作観てない人向け♪

ひぐらしのなく頃に業 第8話で終わった綿騙し編。

旧作をチェックしている人にとっても謎満載で終わりましたが、時間がなくて旧作をチェックしていない人はさらに謎が倍率ドン!

動画のコメントの方にも綿流し編の解説が欲しいというものが多かったので、今回はそんな人のためにまとめて解説したいと思います。

なので、綿騙し編は観ているものとして、細かい部分は省いて必要最低限な部分をギュッとまとめます。(今回は時間がない人向けなので、なるべく短くまとめるようにしています)

細かい綿流し編と綿騙し編の違いは毎週やってる新作の考察動画で語ってますので、そちらに参考にしてください。

また、今回はアニメ版をベースと解説しますが、原作版や漫画版は一部内容が変わってきます。

ブログ版、または動画の概要欄で原作をベースとした小説版や漫画版の試し読み、関連考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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動画解説:綿流し編と綿騙し編を比較【ひぐらしのなく頃に業】解説。解答編の目明し編も(約15分)

出題編『綿流し編』と解答編『目明し編』でワンセット

まず大前提として、旧作『ひぐらしのなく頃に』は、出題編と解答編の2つのエピソードでワンセットとなっています。

特に綿流し編は解答編の目明し編を観ないと事件の全貌が見えて来ない形になっています。

なので、今回は綿流し編をベースとしつつ、目明し編で明かされた部分も一緒に解説していきます。

綿流し編4話、目明し編6話、計10話もあるので、20分ぐらいに収まるようにギュッギュッとまとめます。

わたくしの予想としては、新作では解答編の目明し編はなし、あっても全く違う形になると思っています(目騙し編ってなんか語呂も悪いですしw)

とはいえ、あくまでこれはわたくしの予想なので、もしかしたら目明し編がベースとなるかもしれないですし、またそうならないとしても今回の解説ではまだ新作では語られてない部分にも触れる形になります(そうしないと全容が解説できないので)

なので、そういったネタバレが嫌な方はここでストップしてください。

 

綿流し編はホラーな形で迷宮入り

さて、それではよろしいでしょうか?

結末から話すと、綿流し編は綿騙し編と同じく、圭一目線で見ると迷宮入りな事件で終わってしまいます。しかも、ホラーな形で。

圭一が園崎家本家に行くのは旧作も同じ(そこに至る流れは新作と旧作では違いますけれど)

ただし、こちらは事件に迫っている名探偵レナと一緒に、また園崎家本家の周りには警察が待機している状態で。

ちなみに、この時点で富竹は死亡、旧作の黒幕である鷹野は他の人の死体を用意して死んだと見せかけている状態です。

そして、魅音が最後に圭一と二人きりになりたいからと理由で、地下室に行くのも綿騙し編と同じ。

が、旧作では地下室で魅音が圭一を襲いかかったのが大きな違い。

帰りが遅いことを心配したレナが警察に知らせたことで魅音は逃走。

結果、圭一は助かり、詩音も地下牢から見つかって助け出されました。

でもでも、それで終わらない綿流し編。

数日後、病院から退院し、雛見沢から引っ越そうとしていた圭一の元に逃走中の魅音が現れます。

魅音は圭一の腹部を包丁で刺し、同じ日に詩音も住んでるマンションのベランダから落下して死亡していた。

圭一は一命をとりとめるのですが、病院にやってきた大石から聞かされる衝撃の事実。

なんと魅音は圭一が園崎家本家に行った当日に死亡していた。

つまり、後日圭一を刺すことも、詩音をベランダから突き落とすことも、魅音にできるわけがない。

ついでに鷹野も検死の結果、祭具殿に入る前に亡くなっていることが判明(まあ、こっちは偽物なんですけれど)

今回の事件、死体が歩き回り過ぎなんですよ。

大石が去り際に言ったセリフ通り、綿流し編だけ見たらわっけ分からない状態。

そして、最後に幽霊となった魅音が圭一を襲ったところで終わるという、

サスペンスかと思ったら急にホラーっ!?

という締め方。

この謎を解いてくれるのが犯人目線の目明し編となります。

 

綿流し編の犯人

目明し編で明かされる犯人、それは魅音に化けた詩音。

つまり、園崎家本家に警察が突入された時に魅音を始末し、自分は地下牢に入って被害者と思わせることで助かった。

そして、後日圭一を刺したのも幽霊の魅音ではなく、魅音に化けた詩音だったというわけですね。

警察に見つからないようにベランダから出入りしていて、その帰りに足を滑らせて落ちちゃったという結末です。

双子を利用した見事なトリック。

それで、綿騙し編で魅音と詩音の入れ替わりの考察が盛り上がっていたのはこのため。

しかし、これ1点ざんねんな点がありまして、一卵性双生児の双子ならDNAは同じなんですが、指紋はそれぞれ違います。

そして、最後詩音がベランダから落ちて亡くなった時、当然ながら魅音のカッコウをしているんですよね。

なのに、なんで警察の大石はまったく気づいてないんだよ!とツッコミどころはあります。

この警察がザル過ぎるという点も、目明し編をそのまんまやらないんじゃないかなとわたくしが考察する理由の一つですね。

 

綿流し編の犯人の動機

では、なぜ詩音はこんなことをやったのか?それも目明し編で語られています。

目明し編ではメインである昭和58年6月の1年前、昭和57年から物語が描かれます。

全寮制の学校から逃げ出した詩音が出会ったのは沙都子の兄である北条悟史(ちなみに、このときは自由に街を出歩けるように魅音に化けています)

そして、詩音はこの悟史に恋をすることになるのですが、新作ではまだ詳しく語られていませんが、ダム建設賛成派だった北条家は村から裏切り者扱いを受けています。

ちなみに、ダム賛成派が連続で犠牲になっているオヤシロ様の祟りの2年目の犠牲者は沙都子の親である北条夫妻。

それもあって、昭和57年の時点では悟史も沙都子も村八分状態。

そんな悟史と園崎家の一人である詩音が仲良くしていることで、魅音と詩音のばあちゃんである園崎家当主お魎からお咎めアリ。

爪を剥ぐというなかなかハードなお仕置きによって許しもらうことになります。

これを含めて、目明し編は全シリーズの中でも屈指の残虐ファイトが展開されるんで見るときはご注意ください。

この残虐性も目明し編は新作ではそのまんま採用されないんじゃないかなと思うのですが。

見るときは心を強く、自分を信じて!見るようにしてください。

さて、詩音は許してもらったんですけれど、悟史は4年目の綿流しの日に失踪。

これを園崎家の仕業と思った詩音の中に復讐の鬼が目覚めかけるのですが、魅音の身体を張った説得によりなんとか鎮めることに成功。

そして、本編である昭和58年、5年目の綿流しが始まるわけでございます。

 

雛見沢症候群

さて、ここれでもう一つ解説しないといけないこと。

雛見沢には雛見沢症候群という風土病があり、これが旧作の全シリーズの事件を起こすキッカケとなっていること。

こちらの発症条件は精神的な不安、強いストレスを抱えている者。または雛見沢から遠く離れた者。

発症すると、極度の疑心暗鬼や人間不信および妄想・異常行動を取り、一番症状が重いL5になると妄想から攻撃を加えてくる。

また、L5になると自らの首を掻きむしったりし、鬼騙し編のラストのレナのような状態になる。

昭和57年に雛見沢症候群を発症した詩音は魅音の説得によって一度鎮めましたが、完治しているわけではないので症状を抑えている状態。

それがあるキッカケによって目覚め、復讐の鬼となるわけです。

ちなみに、4年目に失踪した悟史も実は雛見沢症候群を発症しており、それを治療するために隔離されたのが悟史失踪の真相。

なので、綿流し編と目明し編はそれを園崎家の仕業だと勘違いしたすれ違いから発生した悲しい事件でもあります。

ただし、新作では旧作にはなかった沙都子の怪しさや毎回ラストに起こる相打ち。

梨花ちゃんの赤眼覚醒に、毎回鷹野によって死亡させられていた富竹が鷹野と共に行方不明になるなど、すでにいくつも違う点が発生しています。

そのため、新作ではほとんど語られていない悟史の事件が旧作と同じようになっているとは限らない。

また、雛見沢症候群も旧作と全く同じとは限らない。

この辺はわたくしたち旧作を観ている側にとっても謎。新作勢も一緒に考察できる部分です。

 

人形を魅音に渡さなかったことで鬼が再び目覚める

そんな詩音の眠っている鬼を目覚めさせる原因となったのが、ゲーム大会でもらった人形を渡すシーン。

新作では圭一は魅音に人形を渡しましたが、旧作ではレナに人形を渡した上に、魅音には似合わないだろうという軽口も叩いてしまう。

これに傷ついた魅音が詩音に相談しているときに泣き出してしまい、表面上は詩音はそれを慰めていたのですが、心の中では、

こいつぅ~!アタイは悟史くんと会えないのに!!

という感じで再び詩音の中の鬼が目覚めるといった流れ。

デリカシーのない圭一も悪いけど、悟史のことを知ってるのにそんなことを詩音の前で話す魅音も魅音よね。

身体を張って詩音を説得した魅音はどこに行った!?

 

利用された圭一

再び雛見沢症候群が悪化した詩音が動き出す。そこで利用されたのが圭一ですね。

祭具殿に忍び込むことに圭一を巻き込んだのも詩音の作戦。

旧作だと祭具殿の中で、雛見沢症候群の影響で詩音にだけ聞こえる足音で圭一に抱きつくなど、カワイイところも一瞬見せたりしますけれど。

まあー、その後がひどい。

綿流し編では綿流しの祭り以降は全て詩音なのですが、魅音と詩音を使い分けて圭一を翻弄しまくる。

そして、それを楽しんじゃうという悪役ぶりがトンデモナイ。

雛見沢症候群の影響でぶっ飛んでいる…ぶっ飛び~!の状態なんで仕方ないですが、それを分かった上でもう一回見ても、

こ、こ、こいつぅ~!

ってなるので、新作で詩音好きになった人は、目明し編を見るときは特に注意してください。

グングン好感度下がっちゃうと思うので。

 

目明し編で描かれる復讐劇

目明し編で描かれる詩音の残虐ファイトに気を付けろ!

魅音の姿になってる時からやりたい放題。

本格的な復讐が始まる前から沙都子をボコボコにしたりするからね。

しかも、よくあるようなビンタで済ませるとか生易しいものじゃない、けっこうボコボコにするんで気を付けろ!

そして、本物の魅音はよくあの後、沙都子と仲直りできたよねと。

旧作の方では、綿流しの祭りの後に詩音が勘違いから動き出し、お魎・村長・梨花ちゃん・沙都子、そして魅音を手にかけていく。

特に梨花ちゃんと沙都子のシーンはかなりはハードなので、見るときは注意してください。

そんでもって、先ほど解説した圭一たちが園崎家本家に乗り込んで来る話につながっていく。

目明し編の最後は詩音がベランダから落ちるときに、一瞬正気に戻ってみんなに謝って落下するという悲しい結末。

ちなみに、わたくしがたまたま見た初めてのひぐらしのシーンがここでした。

 

綿流し編と綿騙し編を比較『ひぐらしのなく頃に業』解説。解答編の目明し編もまとめ

今回の綿流し編と綿騙し編の比較解説はいかがだったでしょうか?
綿流し編と目明し編の合計10話、20分以内にまとめること出来たんじゃないかなと思います。
好評だったら鬼隠し編と鬼騙し編の比較解説もしたいと思います。

>>ひぐらしのなく頃に業1話の考察・解説へ

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