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今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に業』綿騙し編の真相を考察ー!

漫画版と比較して見えた♪

今回はアニメ版だけでは見えなかった綿騙し編の真相を、漫画版と比較しながら迫りました。

動画解説:綿騙し編の真相【ひぐらしのなく頃に業 考察】漫画版とアニメ版を比較して見えた犯人(約12分)

綿騙し編の真相『ひぐらしのなく頃に業 考察・解説』アニメ版と漫画版を比較

アニメ版とは違った視点で描かれているマンガ版『ひぐらしのなく頃に業』

漫画版もやっと綿騙し編が完結したということで、今回はアニメ版と比較しながら綿騙し編の真相に迫りたいと思います。

二つを比較することで新たな情報が見えてきました。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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魅音と詩音の入れ替わり

まず気になるのが、綿騙し編での魅音と詩音の入れ替わりでしょう。

答えが明かされないままあんなバッドエンドを迎えたため、あの時の詩音は魅音だった!とか、いやいや、目明し編と同じく、実は途中から詩音だった!など、様々な考察が飛び交っていました。

さあ、この二人の入れ替わりですが、漫画版ではより答えが分かりやすく描かれていました。

まず最初に詩音と名乗って出て来たエンジェルモートの出会い。

ここの答えは魅音でございました。

漫画版だと会ったときに『あっ!』ってなってるし、途中まで魅音として話進めてたのに、あんまりも圭一にイジられて『詩音です。』と、シラッと嘘を付いた描写になってます。

続きましてはお弁当のくだりですが、ここはアニメ版でも分かりやすかったので説明不要ですよね?

こちらも魅音。

そして、もっとも意見が割れたのがこのエンジェルモートの前で、ヤンキーから圭一を助けたシーン。

わたくしは大石に対する表情の違いから魅音と予想したのですが、動画のコメントでは旧作『綿流し編』の原作やマンガ版では詩音が同じような表情をしていたということで、前と同じく詩音と予想する人も多かったシーンです。

ここの答えも魅音でした。

その場では分からないのですが、漫画版ではおもちゃ屋で二人が揃うのではなく、綿流しの祭りの準備の時に二人が初めて揃うのですが、その時に圭一が今まで会ったのは詩音のフリをした魅音だったんだろ?と問い詰めたら、

恥ずかしいーー!!という感じで『うう…』となって認めちゃってる形になります。

その後に詩音がそれをイジり倒して、アニメ版と同じくうやむやな感じにしますが、マンガ版の方ではそれまでの流れもあってより入れ替わりの答えが分かりやすくなっています。

つまり、綿騙し編では園崎姉妹が二人揃うまで、全て詩音に化けた魅音だったというわけです。

 

沙都子の怪しさはカット

続きまして、綿騙し編で一気に怪しさが増し、黒幕説も挙がった沙都子。

この沙都子の怪しさが漫画版ではバッサリとカットされています。

具体的には、最初のおもちゃ屋の対決で魅音をお茶に誘うシーン(漫画版だとここはレナや梨花ちゃんも含んで全員で行く形)

その他では、圭一が詩音と抜け出して祭具殿に忍び込んだ後、再び部活メンバーと合流するシーンに、アニメ版では沙都子だけいませんでしたが、マンガ版では沙都子もしっかりと描かれています。

また、圭一が梨花ちゃんに告白して、赤眼梨花ちゃん覚醒で驚愕する圭一に、沙都子が『有刺鉄線電流爆破濁流殺人扇風機ドッジボールですわ!』と助け船を出すシーンもカット。

沙都子の怪しいシーンがバッサリとカット。

これはアニメ版の演出が全て沙都子を黒幕と勘違いさせるフェイクということを暗示しているのでしょうか。

 

梨花ちゃん捜索は綿流し編の流れ

他のアニメ版と漫画版の違いでは、アニメ版では梨花ちゃんがいなくなって学校を捜索するのですが、マンガ版では放課後に沙都子から梨花ちゃんが帰ってきていないという電話がかかってきて、残りの三人が二人の家に行くという流れに変更。

なぜか電話してきたくせに、なぜか沙都子が家に居ないというアニメ版とは違う沙都子の怪しいシーンが追加されてますが。

ここでの流れは旧作の綿流し編に近い形。

二人の家を二階から覗こうとして、あの『違いない!違いない!違いない!』の圭一が梯子を揺らされまくるというあのシーンに繋がる形。

ただし、魅音さん、アニメ版の業よりさらに梨花ちゃんに対する攻撃性が増しているのが大きな違い。

そして、最終的には原作版などの目明し編で詩音が見せたあの伝説の『くけけけけ!』も飛び出すということで、アニメ版ではどっちか議論も分かれた魅音の雛見沢症候群発症は確定ということでございましょう。

さすがにまともだったら『くけけけけ!』とは笑わないしね。

ということは、旧作のループでは一度も発症しなかったと言われてた魅音が、業ではついに発症してしまったということにもなる。

 

魅音と沙都子の相打ち

そして、綿騙し編の最大の謎といえば、ラストの魅音と沙都子の相打ちシーンでしょう。

こちらは漫画版でもカットされていないので、これだけでも沙都子の怪しさはまだまだありますが。

ここではなぜ沙都子が魅音の家に来たのか?そして、なぜ二人が相打ちになったのか?という様々な考察が飛び交いました。

こちらも漫画版と比較すると、さらに情報が見えてきましたね。

アニメ版では分かりづらかったのですが、マンガ版では魅音が圭一の前で見せたのはリボルバーだったのですが、相打ちのシーンでは違う銃が転がっているのが確実に分かる。

デザインからして、いつも魅音が脇にぶら下げているモデル銃でしょうか?(一応、御魅音弾(おんみおんだん)という名前があるみたいです)

ただ、アニメでは一切使われたことないので、確認する術がないんですけれど。

また、マンガ版ではアニメ版ではなかった瓶が描かれている。

これらの情報と猫騙し編まで見た内容から考察すると、沙都子は目明し編で梨花ちゃんがやったみたいに、お醤油をおすそ分けしてもらうフリをして園崎家にやってきた(梨花ちゃんが行方不明なのに旧作みたいに普通に醤油をもらいに来たというのはないでしょう)

目的も同じなら沙都子も雛見沢症候群を発症した魅音を助けるため、もしくは梨花ちゃんが園崎家に捕らわれていると思ってやってきた。

それが逆に魅音に返り討ちに遭い、魅音は雛見沢症候群の影響で自分の首をかきむしって死んでしまったと流れ(アニメ版でも漫画版でも魅音の首に傷はあります)

このタイミングで醤油をおすそ分けしてもらうフリで園崎家にやってくるということは、やっぱり沙都子はループしてるなどで前の惨劇の記憶がある可能性が高い。

 

銃の入れ替えは山狗の工作?

あと問題となってくるのは銃の入れ替え。

アニメ版では山狗の工作という推理が多く出てきましたが、これは無くなったんじゃないかなと思います。

というのも、漫画版では山狗が一切出てきてないから。

さすがに一切出てきてないキャラを事件の真相に絡めるのは、ミステリーとしては掟破りがすぎる。

なので、アニメ版の山狗の怪しい描写は、真犯人を隠すためのカモフラージュだったというのを、今回の漫画版を読んで思いました。

山狗の線を消して考察すると、銃入れ替えのトリックは2パターンかなと。

一つ目は圭一も発症していて、リボルバーを持って行ったという妄想を見た(圭一もストレスがかかっている状態ですからね)

二つ目は相手が沙都子ならと(監視カメラで相手は分かっているので)、魅音が途中でリボルバーからいつものモデル銃に持ち変えた(ちなみに、モデル銃は改造しててかなりの威力らしいので、これだけでも子供の沙都子なら十分と思ったのかもしれないですね)

圭一に状況説明をした大石は銃を撃ったとは一言も言ってなかったので、どちらにしろ、醤油の瓶で殴るなどして沙都子を殺した後に、自分の喉を掻きむしったという流れでしょうか。

 

綿騙し編の真相は目明し編のトレース?

アニメ版と漫画版の情報をまとめると、綿騙し編の犯人は魅音である可能性が非常に高い。

特に漫画版の魅音を見る限り、発症していないとは言えんよねという状態ですから。

では、どういう流れで魅音がこんな惨劇を起こす流れになったのか?

これは目明し編の詩音と同じ流れじゃないかなと思います。

詩音は悟史のために動きましたが、魅音は圭一のために動いたんじゃないかなと。

圭一を守るために、祭具殿に入ったことがバレて怒るお魎や公由、そしてそれに巻き込んだ詩音を始末した。

目明し編のぶっ飛んだ詩音も、妄想の中ですが悟史が出てきたときはまともになってましたし、魅音が圭一の前ではまともだったのは、愛ゆえにということだったんでしょう(これによって、アニメ版では実は魅音が犯人じゃないんじゃないか?という説もいっぱい飛び交ったわけですが)

そして、魅音が初の雛見沢症候群を発症するキッカケとなったのが、圭一への好感度がMAXに上がったこの人形を渡すシーンということになるんでしょう。

人形を渡さないと詩音の悟史への愛が爆発し、渡すと今度は魅音の圭一への愛が爆発する。

圭一にとっては逃げなし!

 

綿騙し編の真相『ひぐらしのなく頃に業 考察・解説』アニメ版と漫画版を比較まとめ

今回の話をまとめると、綿騙し編は様々なミスリードがあって騙されたけど、実は目明し編を魅音でトレースするような内容だった。
そして、綿騙し編の行動を見る限り、沙都子はループしてるか、旧作の世界を知っている情報提供者がいる可能性が高い。

>>ひぐらしのなく頃に業5話綿騙し編その1の考察・解説へ