あなたの心の影分身:すやまたくじです。

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今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第10話の感想&考察ー!

まさかの沙都子が二人に!

木曜の夜は再びひぐらしに捧げる男でございます。

今回もひぐらし業の祟騙し編を見てから、この祟明し編の考察をお送りします。

動画解説:鉄平の愛【ひぐらしのなく頃に卒10話~祟明し編その4考察・感想】沙都子は魔女ラムダデルタに?(約15分)

『ひぐらしのなく頃に卒10話~祟明し編その4』の考察・感想・解説

今回の第10話の感想を一言でまとめると、壊れたーーーっ!?沙都子も、世界も壊れたーーー!!!

魔女化は考察していたので、二重人格みたいになって苦しむというのは予想の範囲内。

けれど、まさか世界が壊れて、沙都子も影分身するとは思わんかったよ。

もちろん、今回はそんな沙都子を中心に考察していきたいと思います。

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大石の策略も鉄平の愛が沙都子を

思っていた以上に大石が暗躍していた。

ゴミをまき散らして、それを村人のせいにする。

前回、北条家をときどき覗いてやってくださいと言っていたのは、全てはこのためだった。

L5を発症しながらもどこまでも冷静。

祟明し編は沙都子が中心になって暗躍していたと見せかけて、後半は完全に大石が中心。

沙都子はそれに便乗したという形ですね。

そんな大石の策略にも負けない鉄平の愛。

悔しいのは村人に対してじゃなくて、過去の自分に対してって。

鉄平の株をどこまで上げれば気が済むんだよ。

そんな鉄平の愛に、ついに沙都子の心も動く。

最初はあのビキッ!というのは、心の演出かと思ったら、まさかの世界の方の演出とは思わんかったけど。

 

やっと入江登場も世界が違うのか?

お待たせ、入江先生。

3回目の児童相談所への突で、やっとセリフ付きで登場できたよ。

入江黒幕説や鷹野黒幕説もまだ捨ててない、僕としてはここで二人の様子をチェックしていたのですが、それよりもっと気になることが出て来たよ。

3回目に突したモブメンバーが違うんですけどっ!?

ひぐらし卒では3回目も4回の時と同じく、モブメンバーは大人中心でしたが、ひぐらし業だと、3回目はクラスメイト・野球のメンバー・エンジェルモートの店員に客と、子供が中心だったんですよね(一部大人も入ってますが)

このメンバーの違いは何か意味があるんでしょうか?

トランプやカレンダーの時の凡ミスもあるので、油断できない部分はありますが。

これがわざとだとするのなら、前からちょっと噂になっているその他のエピソードも含めて、実は祟騙し編と祟明し編は違う世界説なんかもあるかもしれない。

なにしろまだ反転の謎が解明されてないので、世界が二つというのも決してないとは言えない。

 

味方と見せかけた大石の裏側

これまでの演技派さっちゃんに加えて、今回は演技派・蔵ちゃん。

祟騙し編でちょいちょい出てきた大石。

旧作と同じく、圭一のことを買っていて、裏からサポートしてるのかと思っていたら、黒幕になって暗躍してただけかいっ!?(一応、実力は認めているような感じだったけど)

まあ、集会所での『やりますねぇ~、前原さん』はともかく、児童相談所での『茶番や今回は華をもたせてやります。』などのセリフ。

また、児童相談所の職員を警察が送るというのは違和感があったので、その伏線は全て回収される形になりましたが。

こうやってまとめると、祟騙し編からヒントはあった。

このヒントだけで大石の暗躍に気付くのはかなりハードル高いけど。

動画のコメントの考察も含めて、これを予想していた人は一人も見てないですね。

今回の暗躍によって、綿流しの夜に北条家を囮にする作戦も成功。

けれど、家出るなと言ったのに、沙都子が祭りに行ったのと、圭一が北条家に呼ばれたのが謎でした。

ここはまた後で、まとめて考察したいと思います。

 

熊ちゃんの謎

あと、熊ちゃんの謎も残りますよね。

今回のことで、熊ちゃんも北条家の内情を知り、大石が綿流しの夜に北条家を警備することも知った。

けれど、熊ちゃんは祟騙し編では大石と一緒にいなかったし、大石が北条家で熊ちゃんが祭りの警備に分かれてあたっていたのなら、祭りで大石が暴れた時、熊ちゃん何やってんだよ?

お前、警備してねえじゃねえかというツッコミどころあり。

また、この一連の流れを知っていたら、大石が鉄平を殺して、圭一もぶん殴ったと疑いを持ちそうですけれど、祟騙し編では何も語らなかった熊ちゃんはこの辺をどう考えているんでしょうか?

祟明し編では語ってくれるのか?

 

鉄平の愛をも裏切る魔女・沙都子覚醒

そして、児童相談所が来てハッピーエンドでは終わりませんことよと、鉄平の愛をも裏切る魔女・沙都子が完全覚醒。

いつもよりも、さらに赤眼が輝いております。

うみねこファンの中には、ここで魔女ラムダデルタ覚醒と言っている人もいましたが。

果たして、ラムダデルタの正体は本当に沙都子なんでしょうか?

そんな沙都子の姿を見ても、沙都子を信じ続けるてっちゃんを本当に撃っちゃうのっ!?と思ったときに、

ついに沙都子の良心が覚醒。

沙都子ファンお待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません。

こっからが沙都子の改心物語の始まり。

赤眼沙都子と通常沙都子が戦う。

魔女化の考察をしていたので、こういう二重人格的な戦いは予想してましたが、こっからが予想外の竜ちゃんお得意のどんでん返し。

 

沙都子も世界も壊れたよ

沙都子も世界も壊れたーーー!!!

まさかあのビキビキが、最終的に世界を壊すとは思わんかった。

しかも、沙都子死んでないのに、エウアがいる世界に行って、いい沙都子と悪い沙都子の二人になっちゃったし。

ドラゴンボール世代は、ここで魔人ブウ状態と大盛り上がり。

悪い方が強かったのも、魔人ブウと同じでしたしね。

 

エウアは始めから干渉していた

何が見る方の鑑賞だよ。始めからエウアは沙都子に関わる方の干渉をしていた。

ループの力を与えれば、沙都子がいずれこうなることは分かっていた。

前回、エウアが沙都子の欠片を見ながら、沙都子以外に言うように『そなた』と言っていたのは、赤眼の沙都子の方に言っていたわけですね。

しかも、喜んで我が力を受け入れておいてと言ってたけど、郷壊し編で最初に力を与えようとした時、逃げ出した沙都子に、強引に力を与えやがったしね。

ひぐらし業のOPで嘲笑ったで登場したイメージ通りの悪い神様でした。

ここまで悪意を持って関わっていたのなら、こりゃエウアを退治しないで終わるのはスッキリしないよね。

エウアにも最後はガチコン喰らわして欲しい。

 

サブタイトル回収の沙都子VS沙都子

わたしが間違ってた…。

に対し、

わたくしは間違ってなんていませんわ。

と、悪い沙都子がいい沙都子を撃ち殺す。

対比となるセリフも良かったですが、いい方の沙都子がいつものわたくしじゃなくて、沙都子が背伸びする前の一人称・わたしとなっていたのが、より本音が伝わってくるセリフでした。

ひぐらし卒の卒とは、沙都子がお嬢さま言葉から卒業する。

つまり、にーにーや梨花ちゃんに依存していた自分から卒業するという意味が込められているのかもしれない。

とはいえ、郷壊し編の沙都子を壊すと、沙都子は死ぬの両方の意味を回収するような結末となってしまいました。

この後、鬼狩柳桜で悪い沙都子を討って、いい沙都子を取り返すなんていう考察もさっそくされていましたが、悪い方に吸収されちゃった魔人ブウと違って、沙都子は殺されちゃったんですけど。

赤眼の方を倒したところで、元の沙都子を取り返せるのか?というそもそも疑問もありますが。

 

鉄平は大石でも圭一でもなかった

そして、鉄平を殺したのは大石でも圭一でもなくて沙都子だった。

その後に金属バットでボコボコにして、部屋中を血塗れにしていたということで、赤眼となって発症したように見えた鉄平や、その後にバトルしたのは全て圭一の幻だったことは確定ということでしょう。

部屋に入った圭一を殴ったのは、大石か沙都子かということでしょう。

圭一はその一撃で気絶したというのが濃厚。

そして、沙都子のシャワーシーンや服のお着替えは、圭一とのラブコメのためじゃなくて、鉄平の血を処理するためだった。

この裏側を知って、あのひぐらし業のラブコメシーンを見ると、全然違ったものに見えたよ。

 

それでも圭一が北条家に呼ばれた理由

とはいえ、圭一を北条家に呼ぶ必要があるのか?という疑問も残る。

もう鉄平は始末してるし、その死体を見た大石が『やりやがったな!』と、末期症状を発症して祭りに殴り込みに行くという流れも想像できる。

鉄平を殺した後に金属バットでボコボコにしたのも、去年悟史が叔母をやったときの状況を再現して、大石がよりオヤシロ様の祟りを意識することを狙ったのでしょう。

なんで大石のヘイトが園崎家じゃなくて梨花ちゃんに向いているのかも、梨花ちゃんが沙都子を祭りに誘いに来たから、その時に鉄平を始末したと考えたからでしょうか。

大石が警備している間に北条家に来たのは梨花ちゃんだけでしょうし(通常の大石だったら沙都子も疑いそうだけど)

これだけでも十分だと思うのですが、圭一いる?

唯一、無関係と思っていた圭一も関係あると思わせることで、ダメ押し的な役割で連れて来たのか?

もしくは、鉄平の死体を見た大石に、お得意の囁き攻撃をすることで、祭りに向かって梨花ちゃんを襲うように仕向けるためか?

その後に沙都子もやられたことを考えると、その時点でなぜ大石にやられなかったという疑問点が残りますが。

 

沙都子の正体によってはひぐらし卒では終わらない

そして、今回自ら魔女と名乗った赤眼沙都子の正体は何なのか?

梨花ちゃんの中から生まれたと考察されているうみねこの魔女ベルンカステルを彷彿とさせるような誕生をしていることから、魔女ラムダデルタ、もしくはうみねこ的な別の魔女と予想する人も多いですけれど。

また、鉄平を殺そうとした時に、いい沙都子と悪い沙都子が争って世界が壊れたけど、また同じ場所と時間に戻ってきたことから、赤眼沙都子はループ以外の力も持っているんじゃないか?という疑惑もあり。

ループ以外にも、自ら欠片を自由に行き来する者みたいなことも言ってましたね。

僕が前々から提唱しているもう一つの能力はキングクリムゾン説が当たるかもしれない。

そして、赤眼沙都子の正体が、本当にうみねこみたいな魔女だったら、これひぐらし卒では終わらないんじゃないか?という疑惑も出てくる。

というか、原作者の竜ちゃんこと竜騎士07は、インタビューで今回がシリーズ最終章じゃないと言っています。

今回のタイトルとなっているひぐらし業・ひぐらし卒、合わせて卒業と読むのはシリーズ最終章という意味じゃないと。

そうなってくると、赤眼沙都子の正体が魔女なら、アニメが失敗したうみねこの新作に続くとかはやらないと思いますが、うみねこの設定を取り入れた新たなひぐらし『ひぐらしのなく頃にうみ』とかで決着を付けるとか。

エウアとの最終章決戦は別で描く『ひぐらしのなく頃にエウ』とかが、あるかもしれない。

 

『ひぐらしのなく頃に卒10話~祟明し編その4』感想・考察・解説まとめ

ひぐらしのなく頃に卒10話の考察をまとめると、赤眼沙都子は演技じゃなくて別人格だったよ。
自らのことを魔女と呼ぶ正体も気になるけれど、撃ち殺されたいい沙都子の行方も気になる。
いい沙都子が仮に死んでいるんだったら、ひぐらし卒はバッドエンドで、新たなシリーズに続くというパターンもあるかもしれない。

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