
あなたの心のシン・ドラゴンボールZ:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第14話の感想&考察。
Z戦士、現る!
ひぐらしのなく頃に卒 14話
最終決戦はひぐらしのなく頃にZー!
今までの惨劇の鬱憤を晴らす右ストレートから始まる梨花ちゃんの反撃
いよいよなれるぞ、スーパーサイヤ人ならぬスーパー巫女に!
まさかあのOPの演出が本当に最終決戦の伏線になってるとは思わんかった。#ひぐらし卒 pic.twitter.com/t5lABnzkOo— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) September 23, 2021
木曜の夜は再びひぐらしに捧げる男でございます。
動画解説:梨花と沙都子の最終バトル【ひぐらしのなく頃に卒14話~神楽し編その3考察・感想】シンエヴァ&ドラゴンボールZ編(約14分)
この記事で分かる目次
『ひぐらしのなく頃に卒14話~神楽し編その3』の考察・感想・解説
今回の第14話の感想を一言でまとめると、本当にOPの伏線回収してきたーーー!!
スーパーサイヤ人ならぬ、スーパー巫女たちが現れて『ひぐらしのなく頃にZ この世で一番強いヤツ!とびっきりの最強対最強』
冗談で言った考察が当たるとは思わんかったよ。
そこにシンエヴァ要素も入ってきて、神楽し編ってこういった意味だったんですか?
そして、そんなぶっちぎりの凄いやつらのバトル回。
一体どこを考察するんですか?と言いたいところですが、何気に考察要素も残されていました。
ただ、今回はツッコミ多めになると思うので、その辺はご了承ください。
まさかの瞬殺でした
ひぐらし業の頃から待ってたよ、猫騙し編ラストの続き。
長い時間をかけて、やっとその続きが見れるぜ!と、始まった神楽し編その3。
銃口を構える沙都子に対して、目元が見えない梨花と圭一、さらに後ろ姿の魅音。
これに加えて、OPやキービジュアルの部活メンバーの怪しい姿から、ついにここから始まる沙都子への反撃と、
前回はリボルバー魅音とか、ジャストミート圭一とか色々と予想してたのですが、結果は…
瞬殺かーい!なんにも波乱はなかったー!!
今回の話を全部観た後に振り返ると、竜ちゃんはここで今回は考察させないよ!バトルで行くぜ!と、宣言していたのかもしれない。
夢オチなパワープレイ
完全記憶を持った梨花ちゃんにバレたのに、即効で撃っちゃって、そっからどうするのか?
と思ったら、
また夢オチにしようとしてんのかーい!
だから沙都子の計画は粗いって。
前回と同じく、水着回の夢オチで誤魔化そうとしたみたいですが、さすがのニブイ梨花ちゃんも今回は誤魔化されない。
というか、前回と違って、川遊びしているメンバーに詩音がいないしね。
さすがにここまではコントロール出来ないのか?それとも、慌てて似てる違う欠片に行っちゃったのか?
これなら前回心変わりしていたし、すぐ銃撃たないであの世界で話し合いした方が、梨花ちゃんを雛見沢に残す可能性高かっただろうに。
振り返れば沙都子がいる(熱々フライパンはやめたげて)
こっからどうすんのかな?と思ったら、振り返れば沙都子がいる。
まさかのキルラッシュのパワープレイ。
もはや説得も誘導も一切なし!
ただただ梨花ちゃんをボコボコにする!これで『やっぱり雛見沢に残る!』とはならんでしょ。
そんな最初の目的も忘れるぐらい沙都子はブチギレて、ただただ怒りをぶつけたかっただけなんでしょうか。
とりあえず、熱々フライパンだけはやめたげて。あれが一番痛そうだったよ。
また、毎回沙都子の方が先に正気を取り戻して仕掛けてくるのは、エウアと羽入の力の差の影響なのか?
それとも、沙都子の方が運動神経がいいから、反射神経の差で一瞬早く動くことができるのか?
ループの不思議
あと、旧作アニメでも出て来なかったループの不思議も出てきましたよ。
特に分かりやすかったのが、熱々フライパンを喰らう前のシーン。
梨花ちゃんがループする前は、別の梨花ちゃんが普通に料理をしていた。
ひぐらしのループはもっとファンタジーで、梨花ちゃんや沙都子という存在ごと色んな欠片を移動しているのかと思っていたら、シュタインズ・ゲートや東京リベンジャーズのタイムリープと同じような形なんですね。
ループする前は別の存在の自分が普通が生活していて、そこにタイムリープしてきた自分の記憶が入り込むみたいな。
その場合、ひぐらしに限らずタイムリープものの永遠の謎ですが、前にこの世界にいた梨花ちゃんの意識はどこに行っちゃうのか?
シンエヴァならぬ新・ひぐらしのなく頃に劇場版
そして、沙都子のボコボコ作戦は世界を超えてまだまだ続く。
途中から梨花ちゃん死んでないのに世界が変わる。
さらに、小学生だけで留まらず、普通のループではありえない中学生編や聖ルチーア学園の高校編まで出て来た。
世界だけじゃなく、時間軸まで超えたこの展開に、
シンエヴァじゃねえかーっ!?
とツッコミが入って、Twitterでもトレンド入りしてたよ。
シン・エヴァンゲリオン劇場版を観ている人だったらお馴染み、シンエヴァでもこんなようなバトルが出て来た。
前回、羽入がATフィールドを出したのは、これをやるための伏線だったのか?
竜騎士07がひぐらし卒でやりたかったことはシンエヴァだった。
ただ、ここに関しては、竜ちゃん不幸とは言わずにはおれない。
というのも、アニメは製作に何年もかかるので、シンエヴァのあの展開を見てオマージュとして持ってくるのは、時間的に無理。
つまり、この2021年に竜騎士07と庵野秀明のやりたいことが被っちゃった。
しかも、あんなビッグネームに先にやられちゃったので、竜ちゃん的には『ヘタこいたー!』となってるんじゃないでしょうか(俺だったら絶対なってるね)
正論右ストレートから始まる逆襲の梨花
沙都子の一方的なボコボコ展開かと思ったら、
あんたが真面目にやれば済む話でしょうがー!
ド正論の右ストレートパンチから始まる梨花ちゃんの反撃。
ここはひぐらしファンが『その通り!』と、テレビの前で一体となったシーンじゃないでしょうか。
惨劇が始まった聖ルチーア学園から梨花ちゃんの反撃が始まるという演出も心憎い。
惨劇起こすぐらいだったら、勉強する方が簡単だもんね。
沙都子は竹馬の話で反撃してたけど、ループの力があるんだったら、テスト乗り切る方が簡単だろう。
マジメに勉強しなくても、テストだけいい点取ればいいんだから。
おもちゃ屋の神経衰弱で全部のカード位置覚える記憶力があるのなら、テストの答えだけ覚えるなんて簡単だろ。
赤眼になると憎しみが増して、そんな正常な判断も出来ないということでしょうか。
罪滅ぼし編が再び
こっちはしっかりと罪滅ぼし編のレナと圭一のシーンをオマージュ。
梨花ちゃんがレナのナタを持っているので、これだと沙都子の方が主人公っぽいけれど。
なんだかサンライズのロボットアニメ感たっぷりの演出も入れてくるし。
悟史のバットだからというのと、このシーンで勝利したのは沙都子だからというのもあるのでしょう。
あと、今回ジャストミート圭一は出て来なかったけど、
ジャストミート沙都子はこのシーンで出てきましたね。
落ちる梨花ちゃんをバットでジャストミートするって、どんなスイングスピードだよっ!?というツッコミどころはありますが。
また、あんな無理な態勢で、頭を挟むような力づらいスイング出来ないと思うけど。
そして、沙都子は『雛見沢に残って一緒に過ごしたかった』、梨花ちゃんは『聖ルチーア学園に行って一緒に過ごしたかった』
どっちもお互い好きすぎるやんか!
とツッコんだのは僕だけじゃないはず。
惨劇のループの結果がお互いの愛を確かめる。さとりか解散してなかったよという、エモエモな展開。
もう最後は河原で寝そべって、『おめえ強えな~』って仲直りすればいいじゃん。
もしくは、梨花ちゃんは雛見沢の外でハイソサエティな生活がしたい、沙都子は勉強が厳しいお嬢さま学校が嫌なら、間を取って東京とかの大都市の普通の高校に行けばいいじゃない。
放課後なんか、お嬢さま学校以上にハイソサエティな生活できるぜ。
この頃の原宿とかに行けば、竹の子族とかに会えるぜ。
エウアは羽入のオリジナル
間に出て来た神サイドで気になることは、エウアが羽入のオリジナルといったこと。
分身と言っていたので、別の世界の羽入なのかな?と思っていたら、羽入のオリジナルとなると事情が変わってくる。
しかも、羽入もそれに対して何も言い返さないしね。
ゲーム版の設定では、羽入は異世界人なので、異世界にいるときに分裂した存在、もしくはクローンなのか?
角に傷が付いたときに切り離したエウアの一部だから分身と呼んでいるのか。
どちらにしろ、エウアは別の世界からやってきたのは間違いなそうなので、二人で分かれた後は別々の世界で過ごしていたということでしょう。
仮にエウアが分身である羽入のやってることが分かる能力があるのなら、羽入を通じてちょっと雛見沢で面白そうなことやっとるやんけと、『やってる?』という感じで来たのかもしれない。
切り札は手刀ならぬ鬼狩柳桜
ジャストミート沙都子に敗れた梨花ちゃんの切り札は手刀ならぬ鬼狩柳桜。
最初は何も見えなかったので、梨花ちゃんが格闘漫画のように手刀で沙都子を切ったかのように見えた。
鬼狩柳桜は透明する力もあったんですか?そして、梨花ちゃんは常に欠片を身に付けていたんですか?
さらに、沙都子は鬼狩柳桜の本体をゴミ捨て場に隠していたし、ループしても元の状態に戻らないのはどういうこと?というツッコミどころはあいかわらずあるけれど、
そんなことは全て吹っ飛ばす!
いよいよなれるぞ、スーパー梨花ちゃんへ!
エウアの力を借りた赤眼沙都子を倒すのは、羽入の力を借りたスーパー梨花ちゃん。
ひぐらしのなく頃にZ開幕!
こっから反撃始まるぜ!と見せかけて、沙都子も覚醒してひぐらしのなく頃にZ!開幕。
スーパー梨花とスーパー沙都子、とびっきりの最強対最強。
空中を飛んだり、吹っ飛ばされてもピンピンしてたり、竜ちゃんが本当にやりたかったのはシンエヴァやない。
ドラゴンボールZなとびっきりのスーパーバトルだったのかもしれない。
しかも、このバトルシーンが今までで一番作画の気合が入ってるしね。
Zやシンエヴァ世界の謎
で、ドラゴンボールZやシンエヴァ世界の謎はなんぞや?と。
賽殺し編も比じゃないくらいの夢みたいな世界になってるし。
そして、今回やっと梨花ちゃんが発言したことによって、沙都子も聖ルチーア学園に通っていたことも確定。
沙都子の合格はエウアが見せた嘘じゃなかったよ。
だったら、ループした時期が違う梨花ちゃんは、沙都子と百合心中したセカンド梨花ちゃんを、エウアの力で連れて来たということでしょうか。
今回のいつもと違う雛見沢を作り出したのもエウアが濃厚。
ドラゴンゴールやシンエヴァなど、あれだけめちゃくちゃな展開が出来るのあれば、夢の世界、または夢みたいに巫女の力によって世界を創り変えることができるといった感じでしょうか。
特にスーパー梨花ちゃんや沙都子になった時、あきらかにそれまでの大人っぽい喋り方や声のトーンを変えて、部活でいつも争っているようなノリに口調を変えてきたので、巫女の強い想いが世界に強く影響を与える。
子供の純粋な想いの方が(この二人を純粋と言っていいのか分からないけど)、より強く世界に影響を与えるという演出なのかなと感じました。
あと1話で終わらせる方法
ひぐらし卒もあと1話。これはどう終わらせるんだ?
バトル展開もやったし、ここまで来たらエウアを倒して終わりなのかなと。
羽入が奇跡を起こして倒してくれるのか?
もしくは、さとりかが奇跡を起こして、二人の神がい悟る世界にやって来てエウアを倒すのか。
最後までドラゴンボールで、悟空と悟飯の親子かめはめ波ならぬ、沙都子と梨花のさとりかの鬼狩柳桜が火を吹くのかもしれないぜ。
二人で鬼狩柳桜を持って、
貫けーーー!!!
って、飛んで行くのかもしれない。
そして、エウアがピッコロみたいに、
弾き返してくれるわーーー!!!
と受けて立つのかもしれない。
『ひぐらしのなく頃に卒14話~神楽し編その3』感想・考察・解説まとめ
ひぐらしのなく頃に卒14話の考察をまとめると、超展開すぎて賛否両論激しかったけれど、Twitterは鉄平回以来の盛り上げりを見せていたよ。
そして、最終回もドラゴンボール的な展開で締めてきたら、その時はテレビの前でみんなで、ゼッーーート!!!と言おうぜ。
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