あなたの心の疑惑のH173:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に卒』H173の違和感を考察ー!

沙都子だけじゃ無理がある!

今期も、必要とあれば木曜以外もひぐらしの考察に捧げる男でございます。

動画解説:H173疑惑【ひぐらしのなく頃に卒 考察】大石のL5発症は沙都子だけじゃない(約15分)

『ひぐらしのなく頃に卒』H173の疑惑を考察

ひぐらしのなく頃に卒9話~祟明し編その3の大石発症を見て思ったこと。

竜ちゃんに謀られたー!

原作者の竜ちゃんこと竜騎士07の発言から、大石はH173じゃないって言ったじゃん!言ったじゃん!

…と思ったけど、もう一度冷静になって考察してみたら、まだH173じゃない可能性も出て来た。

今回はそんなH173の疑惑を徹底的に考察していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

また、YouTubeではアニメや漫画の役立つ情報を配信しているので、良ければチャンネル登録してください。

>>ひぐらし卒も含む2021年夏アニメおすすめランキングへ

>>ひぐらしも対象サスペンスアニメおすすめランキングへ

睡眠薬の入手経路

H173の考察に入る前、祟明し編の考察動画のコメントでいくつかあった沙都子の睡眠薬の入手経路の考察から。

コメントの予想では鉄平の薬というものが多かったのですが、

処方されている薬は食後とか定期的な時間に飲むものじゃなく、症状が激しいときに飲む頓服薬。

また、鉄平の詳しい病気は明かされてませんが、郷壊し編の鉄平の苦しむ姿から、狭心症などの心臓系の病気ないかなと考察します。

この考察通りなら薬は睡眠薬じゃありませんし、心臓系の病気なら副作用のある睡眠薬も合わせて処方することもないと思います。

鉄平の薬じゃないのなら、沙都子はどうやって睡眠薬を手に入れたのか?

まず睡眠薬は市販で買うことができます。

今でも買えるものがありますが、睡眠薬の規制が厳しくなったのが1980年代以降なので、この時代はまだ今よりも買いやすいんじゃないかなと思います。

または、H173を入江診療所から盗んでいたので、その方式で手に入れたのかもしれません。

ちなみに、沙都子はお茶に溶かしていましたが、水に溶けるタイプのものも存在します。

今は危険防止のために水に溶かすと分かりやすく青色になるようになってるみたいですが、まだ規制が緩い昭和の時代はそんな仕掛けもなかったんじゃないかなと思います。

 

猫騙し編のハッスルラッシュ疑惑

こっからはH173の疑惑の考察を。

大石がH173で発症したことにより、いつもよりもハイテンションにL5を発症していますという猫騙し編のハッスルラッシュも、沙都子がH173を使ったという疑惑が高まってきた。

しかし、H173で片づけるには疑惑も残る。

まず今回の大石も含めて、猫騙し編で発症した人達は、同じく発症したレナや魅音と比べて、ハイテンションが過ぎる。

それもあって、僕はハッスル赤坂なんて名付けぐらいに。

同じH173を使ったのであれば、この違いは何なのか?

また、打ちやすそうな公由と圭一、そして赤坂はマンガ版で梨花ちゃん達の家に寝泊りしたことが分かったので、この三人はH173を打てるとしましょう。

問題はもう一人。

 

園崎茜の問題

それは、園崎茜ですよね。

園崎茜はそもそも雛見沢じゃなくて興宮にいるし、園崎家が北条家と距離を取っているので、詩音のつてがあったとしても、沙都子が茜と会うこと自体がかなり無理ゲー。

唯一可能性があるとしたら、今回のように鉄平の虐待から沙都子を救うルートなら、園崎家の北条家に対するいざこざもなくなるので、協力してもらったお礼に行くとかで会うことは出来るかもしれませんが。

ただし、それには問題があって、沙都子が児童相談所に救われるのは6月18日に対し、園崎茜が発症したのは6月15日。

潜伏期間も考えると、もっと早くH173を打たないといけないので、茜が発症した欠片はこのルートではなさそう。

あとは強引に会うしかないと思うのですが、園崎組の大幹部である茜にはボディガードも付くでしょうし、その隙を突いてH173を打つのも、ボディガードも含めて睡眠薬を盛るというのは現実的ではない。

 

圭一の発症はリスキーすぎる

そして猫騙し編の違和感はもう一つ、ファミレスでの圭一発症は沙都子にとってもリスキー過ぎること。

なにしろあの場に沙都子もいて、死んだフリでやり過ごしたのだと思いますが、あれ圭一にバレて、

なにお前殴ってないのに、死んだフリしてんだよ!

と、ガーン!と、梨花ちゃんよりも先にやられる可能性もあったので、今までの沙都子の犯行と比べると軽率な行動。

あれは狙ってやったというよりも、ハプニング的なものも感じさせる。

 

H173だけでは無理な漫画版猫騙し編

さらに、ひぐらし業のマンガ版の方では、H173では説明が付かない発症事例もある。

それは学校のクラスメイトが発症して、梨花ちゃんを焼いたであろうシーン。

クラスメイト全員じゃないとしても、ここで確認できるだけでも8人が発症している感じ。

沙都子が持っている分はもちろん、鷹野が持っている分も含めても、H173は8本もないんですよね。

仮にあったとしても、8人にH173を打つのは、睡眠薬とか使えばいけそうですが、8人を同じタイミングで発症させるのは、園崎茜以上に無理ゲーレベル。

 

富竹が明かすH173の弱点

そんでもって、ひぐらし業の考察でも語りましたが、H173には弱点がある。

それは富竹が身体を張って証明しています。

H173を普通の人に打ってもいきなりL5を発症するわけではなく、L3以上の人に打って始めてL5を発症する。

新作では鷹野のキレイ化によって、郷壊し編以降は打たれていませんが、

旧作の富竹は雛見沢に入る時に予防接種と嘘を付かれて、常にH173を打たれている状態。

しかし、その状態でも富竹がL5を発症したのは二度目を打たれた時だけで、一度も自然発症はしていません。

旧作のラストエピソードとなる祭囃し編では、その状態では最後まで発症することなく、逆に鷹野を優しく許す男前トミーも発動させるほど。(まあ、H173を打たれたのを知って、治療薬であるC120を打ったのかもしませんが)

どちらにしろ、富竹が雛見沢に入ってから綿流しの夜に捕まるまで、どのルートでも一週間ぐらいはありますが、その間は一切L5を発症してません。

 

猫騙し編のハッスルラッシュはさらに困難

つまり、H173を一度打っただけでL5を発症させるためには、その後にストレスを与えて症状を悪化させるトリガーが必要になる。

鬼明し編のレナであれば間宮リナ、綿明し編の魅音であれば詩音がそれにあたる形。

レナの方が発症時間が短かったのは、100年のループで一度も発症したことがない魅音に比べて、雛見沢に来る前に発症して経験があるレナは、通常状態でも周りよりも発症レベルが高かったからでしょう。

ここで問題となってくるのが、またしても猫騙し編のハッスルラッシュ。

仮に四人にH173を打つことが出来ても、その後に発症させるための更なるトリガーが必要となる。

これも加わると、園崎茜の難易度がさらに倍率ドン!

交流がない茜をどう発症に誘導していくのか?

しかも、6月15日の綿流し前といういつもよりも短期決戦ですからね。

トリガーに関しては、交流がなくて距離を置かれてる公由に対してもなかなか難しいと思う。

さらに、沙都子が誘導していたのなら、やはり自分がいる場で発症させた圭一のケースも違和感あり。

 

祟明し編の大石発症の違和感

トリガーの考察で気になった人もいるんじゃないでしょうか?

大石のL5の発症早すぎない?って。

発症経験者であるレナでさえ、もうちょっと時間かかったのに、大石は北条家を出た途端、フルチャージですから。

いくらおやっさんの敵討ちがあるとはいえ、今までの二人と比べると秒殺すぎるのに加え、大石の発症は二人以上にハイテンションのハッスル大石状態という違和感あり。

ここで気になるのが竜ちゃんの『大石はH173発症じゃない』という発言。

祟明し編その3の内容から、この発言が嘘だった!と、僕も含めて『謀られたー!』と、なりましたが、この大石の状態からもしかしたら本当にH173じゃない、またはH173だけじゃないという意味が込められているのかもしれないという可能性も生まれてきた。

この大石の疑惑、そしてH173の弱点もまとめて、ここからはその真相を考察していきたいと思います。

 

H173弱点カバーの方法

H173の弱点をカバーする方法は、大きく分けて4つあるんじゃないかなと思います。

1つ目はもう一本盗んで来て、H173を2回打つ。

旧作で2回打たれた富竹も、激しく発症して首を掻きむしっていたので、ハッスルバージョンは2回打たれた状態なのかもしれない。

けれどこの場合、園崎茜とマンガ版のクラスメイト8人の発症はさらにハードルが上がるし、大石が即発症した理由と、圭一を沙都子がいる場所で発症させた理由が不明となります。

2つ目はエウアの罠でも考察したエウア干渉説。

H173と見せかけて実はエウアが干渉していた、もしくはH173効果をパワーアップさせるなど。

神の力を持つエウアが干渉しているのなら、H173の弱点を一気に解消できます。

3つ目は神と魔女の正体でも考察した沙都子自身の無意識の力。

例えば、鬼化・または魔女化したことで、梨花ちゃんとは逆バージョンの女王感染者みたいになったなど。

沙都子のこういった力が生まれたことで、同じようにH173を打っても、ハッスル状態になったり大石は早く発症した。

また、この力がH173を使わないで発症できるぐらい強力なら、園崎茜やクラスメイト8人の問題も解決する。

無意識に発動するのであれば、自分がその場にいるのに圭一をファミレス発症させてしまったなど、こちらもエウアの干渉と同じく、H173の弱点をカバーすることができます。

 

第三者の協力者

4つ目は第三者の協力者。

これも前々から何度も考察していますが、今回のH173を軸に考えるのなら、怪しいの三人。

一人目は入江。

なぜか祟明し編では出番をバッサリカットされ、猫騙し編のハッスルラッシュでは漫画版も含めて、一度も加害者にも被害者にもなっていない怪しさ。

医者という立場があれば、色んな人物に近付きやすいですし、沙都子に睡眠薬も渡すことができる。

また、沙都子が使った睡眠薬はH173の効果を高める相性の良さがあったなど、だから猫騙し編からはハッスルラッシュが起こせたなどの医者ならではの協力もできる。

となれば、2人目はよりH173に詳しい鷹野。

鷹野も入江と同じく、今まで一切加害者にも被害者にもなっていなければ、旧作の黒幕という怪しさは満点。

さらに、鷹野は入江以上にH173に詳しいというメリットもある。

改心したと見せかけて、新旧黒幕タッグが見れるかもしれない。

入江か鷹野が協力しているのであれば、エウア干渉や沙都子魔女化並に、色々とH173の弱点はカバーできるけれど、問題となってくるのは沙都子がその場にいたのに圭一がファミレス暴れたこと。

そうすると、3人目はにーにーこと圭一。

こちらも前に考察した通り、祟騙し編のラブコメ展開、マンガ版では本気で圭一を大石の元に行かせないようにしているように見えるなど、沙都子フラグが立っている可能性は十分にあり。

圭一が協力者であれば、猫騙し編のファミレス大暴れも演技だから沙都子もその場にいたということもできます。

愛ゆえの圭一とのタッグが生まれるのかもしれない。

ただ、圭一の場合、大石の発症が早い理由や猫騙し編のハッスルラッシュが謎になるので、

協力者がいる場合は複数いる、もしくはエウアの干渉と沙都子の魔女化など、別のパターンも複合的に絡んでいるのが濃厚そう。

 

『ひぐらしのなく頃に卒』H173の疑惑まとめ

今回の考察をまとめると、H173の弱点を考えと、全て沙都子一人でやったというのは大きな違和感がある。
竜ちゃんの大石はH173じゃないという発言は、謀られた!と見せかけて、さらにどんでん返しの含みが隠されているのかもしれない。

>>ひぐらしのなく頃に業/卒の考察・解説一覧へ