あなたの心の伏線男:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『ひぐらしのなく頃に卒』OP&EDを考察ー!

今回も伏線ありまくり!

今期も、必要とあれば木曜以外もひぐらしの考察に捧げる男でございます。

初回の1時間放送でさっそくOPとEDも開放されたということで、こちらもコネ繰り回してやろうと思います。

ただ、ひぐらし業と比べると、解答編ということか伏線抑えめになっているので、今回はOPとEDをまとめて考察する形になります。

それでも2つ合わせるといつも通りのけっこうなボリュームとなっていますが。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版や小説版などの試し読み、その他のひぐらしの考察動画をまとめています。

また、YouTubeでは毎日アニメや漫画の役立つ情報を配信しているので、良ければチャンネル登録してください。

>>ひぐらし卒も含む2021年夏アニメおすすめランキングへ

>>ひぐらしも対象サスペンスアニメおすすめランキングへ

動画解説:OP&ED考察【ひぐらしのなく頃に卒】梨花と沙都子の結末が繋がった(約17分)

ひぐらし卒OP『Analogy(アナロジー)』

まずはOPの考察から。

タイトルは『Analogy(アナロジー)』で、日本語にすると類推(るいすい)という意味になります。

類推の意味は、二つの物事に共通点があることを認めたうえで、一方の物事にみられるもう一つの性質が他方にもあるだろうと推論すること。

ちょっとややこしいですが、簡単にまとめると、二つの類似点をもとにして、もう一方を予想するって感じでしょうか。

このタイトルは、ひぐらし業から続く反転世界、二つの世界があるような演出を指しているように思えますが、一方でそれは全てミスリードで、類推してると痛い目に遭いまっせという警告にも思える。

また、ジャケットのデザインがレナ・魅音・詩音と珍しい組み合わせになっているのも気になるところ。

これはまだデザインが出て来てないEDの方が沙都子と梨花ちゃんだから、残りの女性メンバーという線もありそうですが。

レナが暗い顔・詩音が怖がっているような顔の一方、魅音だけ冷静な顔という点も違和感あり。

そして、圭一はこの流れで行くと、やっぱりジャケットから排除されちゃうのね。

他にも、解や煌(きら)に加え、絆や祭といったテレビやOVA、ゲームに使われたタイトルも歌詞に散りばめられているのもオシャンティーとなっています。

 

背中合わせの圭一とレナ

新作のひぐらしのなく頃には対比がお好き。

ひぐらし業の頃からやってましたが、ひぐらし卒でもガンガンに入れてくるぜ。

最初は圭一が前でレナが後ろで、舞台はゴミ捨て場。

次はレナが前で圭一が後ろ、舞台は圭一の家に変更。

これは鬼騙し編と鬼明し編の対比で、舞台は惨劇が起こった場所ということでしょう。

順番的に今回のメインであるひぐらし卒の鬼明し編を先に持ってきたという演出でしょうか。

 

背中合わせの魅音と詩音はちょっと待ったコール

かと思ったら、次の魅音と詩音の対比ではちょっと待ったコール。

さっそく違和感ありで、ちょっと待ったコール入ります。

最初に詩音が前で魅音が後ろというのも、いつものパターンから考えると違和感がありますが、これは先ほども鬼明し編の主役となるレナが最初は後ろだったので、これはいいとしましょう。

多分、綿明し編になるであろう次のエピソードの主役は魅音だと思うので、舞台も園崎家で問題なし。

問題は次の魅音が前で詩音が後ろになった時、舞台が聖ルチーア学園になってるんですけど。

さっきと同じ流れで行くのなら、ここは綿騙し編の惨劇の舞台となると思うのですが。

もしくは、PVだと詩音は地下祭具殿か廃墟っぽいところに行っていたので、その辺を舞台にするならまだ分かりますが。

この時点ではすでに詩音は聖ルチーア学園にはいないので、ここで出てくるのは違和感ありまくり。

綿騙し編の裏側で詩音は聖ルチーア学園に何かしに行ってたんでしょうか?それとも、郷壊し編で一切登場しなかった詩音の行動も明かされるという暗示なんでしょうか。

 

結んで開いての後の赤眼

OPで話題となっている結んで開いての歌詞に合わせて、梨花ちゃんと沙都子が目を開けたり閉じたりする演出。

歌詞とバッチリと合った演出に加え、EDの歌詞の『解いて結び直す』とリンクしているのがオシャンティーといった意見も。

ただ、ここで考察するのは、その後の赤眼の梨花ちゃんが目を閉じてから、赤眼の沙都子が目を開けるという部分の方。

ずっと梨花ちゃんは羽入の力で、沙都子はエウアの力で、巫女として目が赤くなっていたのかなと思っていたのですが、この演出を見ると両方とも同じ人物が力を与えているんじゃないかと疑惑も生まれてきます。

それぞれの力が拮抗するように、梨花ちゃんに力を与える時は沙都子には与えず、沙都子に力を与える時は梨花ちゃんには与えないといった演出を、この結んで開いてで表しているのかなと。

この場合、誰がそうしているかはおのずと答えは出てくるのですが。

 

傷ついた羽入

異空間の欠片の世界で宙を漂う傷ついた羽入。

それ以上にセクシーすぎるところが気になるけど、制作会社のパッショーネさんがお得意な部分出しちゃった。まあ、それは置いといて。

これは猫騙し編で羽入は消えたと見せかけて、実はギリギリで生きていたという感じにも見えますが、その前にそもそもあの梨花ちゃんと話していた羽入は本物の羽入なのか?

というのも、郷壊し編の沙都子とエウアの会話を聞く限り、あの羽入を復活させたのはエウアであることがほぼほぼ確定。

そうなってくると、羽入の残り香とか言ってたけど、それは嘘で羽入にそっくりと作ったニセモノか、もしくはエウアが化けているという線もある(場所は同じはずなのに、羽入が出ているときはエウアはいっつもいないしね)

この傷ついた羽入が本物で、今はこの欠片の世界で宙を漂っているという演出なのかもしれない。

その場合、この羽入復活が反撃への狼煙となるんでしょうね。

 

退屈そうなエウア

退屈そうなエウア。

これも一見すると、あんな所に一人でいるので普通のリアクションに見えますが、ひぐらし業では沙都子が見せてくれる展開にまんまん満足、一本満足といった感じでした。

なのに、退屈そうにしているのは、ひぐらし卒では沙都子が見せる展開だけでは物足りなくなって、見てる鑑賞から関わる方の干渉に切り替える暗示なのか?

梨花ちゃんと話してた羽入が偽物なら、鬼狩柳桜などの情報を与えたのは、沙都子との力を拮抗させるため(もしかしたら、裏でそれ以外にも情報を与えているかもしれない)

また、猫騙し編の発症ラッシュとかも、H173ではなく、エウアのこの干渉がキッカケとなっているのかもしれない。

 

百合の裏側

百合百合百合!もう一つOPの演出で話題となっているのがこの鏡像 煌めく業。

その前から小学生時代は手を繋いでいた二人が、高校生になってからは手を放してしまう。

けれど、OPの最後では再び小学生に戻った二人は手を繋いでいる。

この全体の流れから最終的には二人は仲直りするという流れは見えてくる。

であれば、この百合百合百合の部分は一体何を表しているのか?

もちろん、パッショーネさんお得意のサービスシーンというのもあると思いますが、気になるのはここで鏡像 煌めく業という歌詞を被せて来ているところ。

鏡像とは鏡に映った像のことなので、また反転世界のことを言ってようにも思えますが、そのまんまの意味でお互い鏡に映った相手、もしくは自分自身を見ている。

つまり、反転世界は世界が二つあるとか、別の雛見沢じゃなくて、認知、目に見える景色をエウアによって操作されてるという意味なのかもしれない。

 

Z戦士バトル

かと思ったら、急にどうしたっ!?沙都子と梨花のZ戦士バトルが始まっちゃったよ!?

この世で一番強いヤツ!とびっきりの最強対最強といったサブタイトルが付きそう。

沙都子の髪が金髪だから、尚更スーパーサイヤ人みたいに見えちゃう。

OPを盛り上げる演出ならいいけれど、バトルものも好きだけど、ひぐらしの本編で急にこんなことされたら、オラ、ワクワクしねえぞ!って感じですが。

さすがに本編でバトル展開はしないと思うけど、舞台がエウアがいる異空間の欠片の世界となっているので、最終的にはエウアとの対決もありまっせという演出なのかもしれない。

 

変化する沙都子

ひぐらし業の梨花ちゃんと対比するように、ひぐらし卒では今度は沙都子が走る。

OPで走るアニメは名作なんていう声もすでに挙がっていますが、注目するところは走ってる田んぼの水面に映る姿が、途中で高校生から小学生に変化すること。

これは物語の途中で沙都子が改心するという暗示でしょうか。

その後に、闇に飲まれそうになっている沙都子を梨花ちゃんらしい手が引っ張り挙げていることから、最終的には二人が仲直りするのがひぐらし卒の一つのテーマなのでしょうね。

さとりかファンにんまりのラストになりそうです。

 

怪しげな4人

こちらは第1話の考察でも触れましたが、顔が見えない残りの4人が、にやりにやりと怪しく笑っているシーン。

第1話の考察で語った通り、4人はフラッシュバックで鉄平たちとは逆に悪い方に反転してしまった。

その場合、4人は沙都子とは別の思惑で暗躍している可能性あり。

また、コメントに圭一だけ笑ってないようにも見えるため、圭一は残りの三人とは別じゃないかという意見もありました。

もう一つは、フラッシュバックや羽入の力を借りて真実に近づいた4人が、対エウアの切り札として裏で動いているパターン。

その場合、このにやりにやりという表情はエウアに向けたものかもしれない。

旧作の祭囃し編のように、ひぐらし卒は最後にエウアにキッツイお仕置きを喰らわして終わるかも。

個人的には黒幕的な奴がやられるのは大好物なので、そうなったらオラ、ワクワクすっぞ!という展開なのですが。

 

反転する世界

そして、ひぐらし業から何度も見せてくる旧作から挙げてる手が入れ替わっているオヤシロ様に、エウアがいる世界ではひっくり返っている古手神社。

ここに関しては、原作者の竜ちゃんが仕掛けがあると断言しているので、よっぽどの自信作なんでしょう。

反転世界なのか、雛見沢が二つあるのか、夢の世界なのか、認知を歪めているのか。

色々と候補はあるけれど、竜ちゃんにはやってくれるという信頼感がある。

 

欠片は5人だけ

最後のメンバー勢揃いの欠片は5人だけなんだ。

今回けっこう詩音推してたのに、ここでは詩音入れないんだ。

最後は部活メンバー5人ということで、敢えて詩音は外したのか。

それとも、詩音はまた5人とは別枠で独自に動いているという暗示なのか。

そして、この5人が集まっているシーンでも、ジャケットのデザインと同じく、また魅音だけ冷静な顔をしているというのも気になりますね。

旧作では唯一発症しなかった魅音が、新作の沙都子の裏の黒幕なんていうパターンもあるのかもしれない。

 

ひぐらし卒ED『Missing Promise(ミッシング・プロミス)』

続きましてはEDの考察を。

EDのタイトルは『ミッシング・プロミス』、訳すと『行方不明の約束』となります。

プロミスと聞くと、日本だと消費者金融を思い出しがちだけど。

タイトル的には、ずっと一緒という沙都子的に守られてないと思っている二人の約束のことを指しているのでしょう。

こちらはまだジャケットのデザインは発表されてない状態になってます。

 

闇落ちする二人

EDはOPほど気になるところはあまり多くないのですが、まずはこちら。

野原に寝転がっている二人の周りの風景が闇に変わっていく。

ここの歌詞も『闇が忍び寄り黒く染まってゆく純粋』となっていたので、今回のこの二人の出来事を表しているように思えますが。

そこにもう一つ、二人がこれから協力するなら、そのために二人して闇に落ちるという演出なのかもしれません。

 

校庭の文字

EDで一番話題となっていたのはこの校庭の文字。

ここは雛見沢の『ひ』じゃないかなと思うのですが、他に意味があるんだとしたら、Ω(オメガ)の記号をひっくり返した文字にも見える。

キン肉マン好きにはお馴染みの、あのオメガマンのオメガです。

オメガはギリシア文字なんですが、意味としては最終・究極・最後といった感じ。

なので、ひぐらしシリーズ究極の最後!といった意味も込められてるのかもしれない。

もしくは、もっと突っ込んで考えるのなら、この並び順が最後の奴が犯人だ!という暗示かも。

オメガはどっちが最後なのかよく分からないのと、両端はあきらかに脇役なので、メインキャラが並ぶ中央だけちょっと他から浮いているので、メインの両端のどちらかになるんじゃないかなと思います。

その場合、魅音か知恵先生のどちらかになるんですけれど。

魅音はともかく、知恵先生が黒幕だった場合は伏線が無さ過ぎるので、何かしらのどんでん返しがないとキツイと思うけど。

でも、知恵先生の正体が実はエウアとかだったら、すごい驚くけどね。

 

君ともう一度約束を交わそう

最後は『また手を取り合えたなら、君ともう一度約束を交わそう』の歌詞に合わせて梨花ちゃんと沙都子が手を取ってる姿。

OPも含めて、二人の仲直りは確定事項なのでしょう。

ただ、気になるのは背景で、エウアがいたっぽい異空間の欠片の世界が砕かれてること。

これOPの梨花と沙都子の集まれZ戦士の戦いから、ここに繋がるんじゃないかなという描写。

つまり、最終的にはエウアだけじゃなくて、あの世界も壊して、元の世界に戻っていくという形なんでしょうか。

そうなってくると、ないとは思うけど、ワンチャン本当にバトルするんじゃないか?という、ちょっと違ったドキドキ感も出てきますよね。

 

『ひぐらしのなく頃に卒』OP&ED考察・感想・解説まとめ

ひぐらしのなく頃に卒のOP&EDの考察をまとめると、一緒に考察してみて気付いた、今回はけっこうOPとEDがリンクしているかもしれない。
もしかしたら、一つの物語を二本に分けてOPとEDを制作したのかもしれない。

>>ひぐらしのなく頃に業/卒の考察・解説一覧へ