
あなたの心のコミュニケーション不足:アニメマンガ名探偵たくじです。
そんな今回のテーマは、古見さんは、コミュ症です、すでに3期が決まっている説ー!
4期・5期もあるかもよ!
2022年春アニメで、絶賛アニメ2期放送中の古見さんですが、早くもアニメ3期が決まりそう…というか、もう決まっているんじゃないかという理由について解説していきます。
Blu-ray&DVDの円盤が発売されていない(※後にBlu-ray Boxでの発売が決まりました)
古見さんは、コミュ症です 13話
さっそくプレッシャ~!
古見友人帳を手に入れた最初の対決は、見た目はいかつい心は臆病な片居くんとのめぐりあい2期
結果、古見さんがコミュマスターに進化する?
片居くんが刻の涙を見る開幕戦#古見さん #komisan pic.twitter.com/xijUuuy4PT— アニメマンガ名探偵たくじ (@suyamatakuji) April 7, 2022
2期も絶賛放送中の古見さんですが、1期の時と同様、そこそこ話題になっていますが、
着せ恋やスパイファミリーのように、覇権アニメと言われるほど爆発的に話題になっているわけではない。
では、なぜそんな古見さんが一足早く3期決定しそうなのか。
そう思ったのには3つの理由があります。
一つ目はBlu-rayやDVDなどの円盤を発売していない(※後にBlu-ray Boxでの発売が決まりました)こと。
令和の時代のアニメ収入源は配信がメインになってきたとはいえ、それでもどの作品も円盤を発売するのが基本。
特に古見さんは作画クオリティなど、制作に力を入れているので、普通だったら円盤も発売しているはず。
なのに、発売していないのは、長期シリーズを見据えて円盤コストを削った(売れなかった時に赤字になるので)、もしくはBlu-ray BOXとして後でまとめて出す(このパターンが正解でした)
他にはネットフリックスとの契約上という可能性もありますが、こちらについては3つの理由の時に詳しく語りたいと思います。
Netflixで独占配信
2つ目の理由はネットフリックスで独占配信しているから。
これ視聴者側には嫌われる制度ですが、制作側からしたら非常に助かる制度。
なにしろまとまった利益が約束されているわけですから。
特に全世界に配信しているネットフリックスの独占契約料はかなり高いらしく、1年契約で数千万という噂も。
配信の場合は契約料にプラスして、観られた再生数によるインセンティブも入ってくるので、噂が本当ならネットフリックスで独占配信したら、円盤の売上がなくても、配信がそこそこ観られれば黒字になる。
それが証拠に、ネットフリックスで独占配信されたアニメは続編が制作される確率が高い。
円盤とか全然売れてないのに続編が作られた有名作でいえば『賭ケグルイ』、最近ではバキシリーズが4期の制作も決定しているなど、かなりの長期シリーズとなってきました。
独占は嫌われがちだけど、収入が安定しているネトフリ独占だから出来たこの長期シリーズと言っても過言ではない。
そして、古見さんがバキや賭ケグルイと同じ長編シリーズになる可能性は十分にある。
古見さんの製作委員会&スポンサー
さらに古見さんは止まらない。バキや賭ケグルイシリーズにもない3つの目の理由があります。
それはアニメ製作委員会とスポンサー。
普通のアニメは製作委員会として、5社ぐらいのスポンサーが付いていて、出資額が多い順で会社名が前に来て、一番最初に名前がくる会社が一番制作に口を出せる(株主みたいなシステム)
古見さんも一応製作委員会『私立伊旦高校』と書かれてますが、その詳しい会社の内訳が分からない上に、
それとは別の漢字の制作に『小学館集英社プロダクション』1社だけの名前が書かれている。
これ普通はこんな書き方しないですし、
同じサンデー作品の『トニカクカワイイ』や『魔王城でおやすみ』でもこんな書かれ方はしていない。
つまり、古見さんは他と違って、原作の出版社である小学館がメインで仕切っている可能性が高い。
さらにこれに加えて、配信では制作『小学館集英社プロダクション』の下に、with Netflixと書かれている。
ちなみにこれ、同じネットフリックス独占配信のバキなどの作品には書かれてないのですが、ネットフリックスが出資して作っているオリジナルアニメの方には、企画・製作で記載されている。
ここから考察すると、古見さんは小学館をメインとしつつ、ネットフリックスもお金も出している。
その契約として、独占配信&円盤を出さない、または出すとしてもある程度の時間が経ってから出すという形になっているのでは。
他とは違う小学館とネットフリックスの協力関係を考えると、配信の数字が悪くない限り、バキのように3期・4期と長編シリーズになる可能性はさらに高そう。
最初から長期シリーズで企画?
こうなってくると、古見さんはそもそも長編シリーズとしてアニメ化するつもりだったのかもしれない。
というのも、サンデーの作品はマガジンやジャンプと比べると、
『メジャーセカンド』『舞妓さんちのまかないさん』など、今でも夕方に放送して長編シリーズで放送する傾向が強い。
古見さんは最初からコミックスが売れていた割に、
アニメ化が発表されたのは21巻とかなり遅い。もしかしたら、最初は他と同じように夕方枠での長編シリーズを狙っていたのかもしれない。
そこにネットフリックスの話が来て、ジャンプが鬼滅の刃や呪術廻戦でやってるように、深夜枠での長編シリーズに切り替えたから、人気作でありながらアニメ化するのにこんなに時間がかかったのかもしれない。
また、原作漫画読んでいる人だったら分かると思いますが、古見さんのラブコメの部分は徐々に本気を出していくタイプ。
そんな古見さんのラブコメファンから人気が高いのは2年生編なのですが、2年生は原作10巻~24巻まで。
そして、アニメ1期で描いたのは原作6巻までと、アニメ2期でも全然いいとこまで描けねえーーー!!!
小学館的にはここまでは描きたいと、最初から長期シリーズとして制作に取り掛かったのかもしれない。
もしくは、原作が3年生編で終わるのなら、鬼滅の刃みたいに最後まで描き切るぜ!というつもりで、3期どころか4期・5期も最初から想定しているのかもしれない。
古見さんは、コミュ症です。3期以降の続編も作りそうな理由まとめ
古見さんのアニメ3期の可能性をまとめると、小学館のサンデー作品の人気作は長期シリーズで描きがちのスタイルと、
他のアニメとは違う、小学館の主導によるネットフリックスとの協力関係を考えると、
3期どころか、4期・5期と長編シリーズになる可能性は十分にある。
もちろん、ネットフリックスの再生数というのがキーポイントになってきますが。